路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店
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路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店

649円 (税込)
324円 (税込) 5月9日まで

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高校生の小幡洸之介は、画家である父の作品が夜になると動き出すという怪奇現象に日々悩まされていた。そんなとき、クラスメイトから 「綾櫛横丁にいる大妖怪が、そうした事件を解決してくれる」 という噂を聞き、半信半疑で訪ねることにする。丑三つ時を狙って綾櫛横丁の奥へと足を進めると、たしかに怪しげな日本家屋が建っていた。意を決して中へと入った洸之介が目にしたのは、驚くような光景だった。そして洸之介は、加納環と名乗る、若く美しい女性表具師と出会う ――。 人間と妖怪が織りなす、ほろ苦くも微笑ましい、どこか懐かしい不思議な物語。

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路地裏のあやかしたち のシリーズ作品

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  • 路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店
    値引き
    649円 (税込)
    324円 (税込) 5月9日まで
    高校生の小幡洸之介は、画家である父の作品が夜になると動き出すという怪奇現象に日々悩まされていた。そんなとき、クラスメイトから 「綾櫛横丁にいる大妖怪が、そうした事件を解決してくれる」 という噂を聞き、半信半疑で訪ねることにする。丑三つ時を狙って綾櫛横丁の奥へと足を進めると、たしかに怪しげな日本家屋が建っていた。意を決して中へと入った洸之介が目にしたのは、驚くような光景だった。そして洸之介は、加納環と名乗る、若く美しい女性表具師と出会う ――。 人間と妖怪が織りなす、ほろ苦くも微笑ましい、どこか懐かしい不思議な物語。
  • 路地裏のあやかしたち2 綾櫛横丁加納表具店
    値引き
    627円 (税込)
    313円 (税込) 5月9日まで
    路地裏にひっそりと佇む、加納表具店。店を営むのは、若く美しい環。実は彼女、五百年以上も生きている化け狐だった。掛け軸や屏風などにこめられた思念を鎮める仕事を引き受けている彼女のもとには、様々な事情を抱えた妖怪が相談を持ち込んでくる。 ある事件をきっかけに環に弟子入りした人間の高校生・洸之介は、生意気な座敷童や、ビジネスマンのぬらりひょんといった個性的な妖怪と知り合い、やがて心を通わせていくことになる――。 人間と妖怪が織りなす、ほろ苦くも微笑ましい、どこか懐かしい不思議な物語。待望の続編が、いよいよ登場!
  • 路地裏のあやかしたち3 綾櫛横丁加納表具店
    値引き
    627円 (税込)
    313円 (税込) 5月9日まで
    路地裏にひっそりと佇む、加納表具店。店を営むのは、若く美しい環。掛け軸や屏風に込められた思念を鎮める仕事を引き受けている彼女のもとには、様々な事情を抱えた妖怪が相談を持ち込んでくる。 今回登場するのは、音痴なのにミュージシャンををめざす〈鵺〉、弁護士として働く〈天邪鬼〉、そして〈雪女〉の蓮華。彼らの切ない物語に触れ合ううちに、高校生・洸之介は将来の進路を深く考えるようになる──。 人間と妖怪が織りなす、ほろ苦くも微笑ましい、どこか懐かしい不思議な物語。多くの読者に愛されたシリーズも、これにて完結!!

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路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年10月12日

    表具師という仕事は初めて知った。もっとその仕事のことも知りたいと思った。主人公洸之介くんの章も心温まる素敵なものだったけれど、環さん、樹さんたち愛すべきあやかしたちそれぞれが主役となるそれぞれの章もちょっとほろ苦くて心温まる感じで素敵でした。最終章で、もうあやかし達と洸之介くんが別れ別れになっちゃう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月09日

    2014.10.9高校生の小幡洸之介はバリバリのキャリアウーマンの母親と二人暮し。父親は日本画家で、長い間家を出ていたあと、余命半年の身体で帰ってき、残った時間すべてを使って絵を描いた。父親が残したほとんどの絵を画商や美術関係者に買い取ってもらった後に残った絵に不思議な現象が起こり、ひょんなことから...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年02月02日

    一つ一つがとても温かい気持ちにさせてくれる素敵なお話でした。
    特に一つ目の父親の絵に関する話では、読んでて涙が出てきました。
    表具については全く知らなかったけれど、これを機会にちょっと調べてみたいと思いました。

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    Posted by ブクログ 2017年03月18日

    表具店を営む美しい狐の妖怪・環に父親の絵を介して弟子入りした洸之助とその仲間の妖怪達との人情味深い日常を描いた小説。表具の奥深い作業が分かりやすく描かれている。

    0

    Posted by ブクログ 2016年07月11日

    短編連作。
    ありがちといえばありがちなんだけど、とある高校生が路地裏にあるあやかしの店に迷い込んでしまい、不思議な事件にかかわっていくって話。

    0

    Posted by ブクログ 2015年01月24日

    ちょっと不思議な日常生活。路地裏の向こうは不思議の町でした。そんな感じ。
    絵にまつわる怪異を解決していく短編連作でするする読めます。
    隣に何気なく暮らす多様性を当たり前として描いているのがよいなあ。

    環さんかっこいい~。
    表具に詳しく腕利きなのももちろんだけど、普段着が着物で街へ出かけるときも着物...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月21日

    怪しい噂の路地裏に住むのは不思議な美人表具師・・・最近多いあやかしモノですが、表具を取り上げているのが新鮮。絵は好きでも表具には興味持ったことなかったし^^;
    キャラは魅力的だけどまあありがちな雰囲気はあるかなあ。でもほろっとさせるところもあり、安心して読ませてくれました。

    0

    Posted by ブクログ 2014年08月15日

    「裏打ち」この言葉は表具から来ているのね。表に見える所ではなく裏打ちをしっかりすることで、100年先200年さきまで見据えた作品になる。物語りもしっかりした裏打ちがあって出来あがっている。次作も楽しみ。

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月27日

    文体やストーリーはライトノベルだけあってやや若いけれど、キラリと光るものがある。「表具」という伝統にスポットを当てて物語を構成しているのも目新しく気に入った。
    もう少し表具の仕事について詳しく描いてくれると個人的には嬉しい。

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月06日

    掛軸・表具、全く知らない世界だったので、とても新鮮だった。固いイメージがあるけど、奥が深い。。興味をそそられる。
    父親の絵に込められた想いには、涙。ほっこり温かくなる物語。

    0

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