海の上の博物館
  • 値引き

海の上の博物館

649円 (税込)
324円 (税込) 5月9日まで

1pt

瀬戸内海に浮かぶ小さな島に建つ、茅埜辺市立博物館。遠くから見る光景は、まるでキラキラと輝く海に浮かんでいるかのよう。美しい自然に囲まれたその博物館では、個性豊かな学芸員たちが日々、懸命(?)に働いている。 いつも釣りばかりしている高垣館長、熊のような体格で無口な青年・秋吉、ニコニコしていて人当たりはいいが、ひ弱さ全開の桐谷……。 そんな人々に囲まれ、臨時職員として働きはじめたばかりの新人女子・若菜は、悪戦苦闘しながら成長していく。 憧れていた「博物館の学芸員」って、けっこう大変な仕事なんだなぁ~~~!

...続きを読む

海の上の博物館 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年07月03日

    学芸員の資格は取れたけれど採用試験にはことごとく落ち、やっと小さな市の小さな博物館に非正規職員として採用されて・・・なんかどこぞの世界でもよく聞く話かも、と思いつつ読んでみた。
    お話的にはまあまあ。でも読みやすく、楽しく読めました。

    0

    Posted by ブクログ 2015年02月23日

    初仕事、念願かなった博物館職員(臨時だけど)。されどその内容は理想とほど遠く。
    という内容ではあるのだけれど、少しずつ仕事を任せてもらえたり、それまでの知り合いが思わぬところで繋がっていったり、やさしいお話。ご都合主義とまではいかないが、現実早々易しくはないけれど、それでも一生懸命仕事をしていく主人...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月14日

    「海の上の博物館」というタイトルに惹かれて購入した本だったけど、博物館をテーマにした本は読んだことがなかったので面白かった。
    主人公が次々に起こる問題を解決していきながら物語が進む。
    博物館で働く学芸員たちのそれぞれのキャラクターも個性的で面白かったし、つまずきながらも憧れの学芸員として奮闘する主人...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月02日

    【感想】キャラがマンガチックなので読みやすい。
    【一行目】濃い紫色の布地が目の前ではらりと落ちてゆく。
    【内容】
    ・マンガ的なキャラクタたちによる、博物館が舞台のお仕事小説。四つのお話が収められている。
    ・第一話は春、今は博物館になっている建物と、博物館がある小島の宝物の噂。
    ・第二話は夏、ニジイロ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月17日

    若菜が自己判断で動く度、危なっかしいような気持ちになった。でも、人に確認してばかりなのもいけないのかもしれない。。終盤は宣戦布告を受けて主体になって動いたり、議会で発表したり、すごいなあと思う。一年未満とはいえ経験を積んで来たのだからとはいまいち思えなくて、読んでいてもうそんななのかと驚いてしまった...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年11月09日

    博物館の有る田舎の町を舞台に臨時職員の女性のちょとした成長を描いた物語。
    春夏秋冬と4つのエピソードで構成されている。

    なんというか最初のエピソードが背景や人物紹介を兼ねることもあってちょっととっちらかった印象で、どうなることかと思ったけど回を追うごとによくなった。
    基本的に、毎回、町の人のトラブ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年07月30日

    学芸員モノは珍しいので期待していたのだけどお仕事小説としてはちょっと物足りないな。
    ストーリーには全く関係ないのだけど水害の危険がありどうなとこに史料運び込んじゃダメだよということばかりが気になっていた。

    0

    Posted by ブクログ 2015年06月22日

    新人学芸員のお仕事小説です。

    お仕事小説の、王道の設定、展開で、
    ある意味、安心して楽しめましたが、
    尖がった特異な部分はなかったので、
    内容は‘ふつぅ’ですかね~。

    博物館・美術館が大好きなボクには、
    学芸員、といぅお仕事は憧れなので、
    もっと…といぅ思いもありましたが、
    その辺りは、欲張りで...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月05日

     タイトルの「博物館」というキーワードに目をつけ、入手してしまった。肝心の博物館、学芸員ネタは少なく(当然か。それが主ではないので)、わかりやすい展開で進む、シンプルなライトノベルだった。
     架空の存在と、最後の最後で明かされたチョウを、ついつい調べてしまっていた自分がいました・・・ねえで、そんなの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年02月17日

    博物館学芸員のお仕事小説。まぁまぁかなぁ。 2015.2.17

    0

海の上の博物館 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

メディアワークス文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

行田尚希 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す