作品一覧

  • 歩みを止めるな!世界の果てまで952日リヤカー奮闘記
    4.5
    1巻1,188円 (税込)
    リヤカーを引いて徒歩で世界を旅してきた著者が、五大陸踏破を目指し、ついに最後の旅に出た。アルゼンチン最南端の町からひたすら北へ、目指すは南米大陸のゴール、赤道の町。そこで旅は終わるはずだったが……。
  • 時速5キロの歩き旅 リヤカー引いてアフリカ縦断
    4.3
    リヤカー引いてアフリカ縦断徒歩の旅。 吉田正仁氏は、2009年1月に中国の上海からユーラシア大陸を横断すべく歩き始めました。 すべての荷物をリヤカーに載せて。1年9か月後にはユーラシア大陸最西端のポルトガル・ロカ岬に到着。 その後、2011年10月まで北米大陸横断、2012年6月までにオーストラリア大陸を縦断し、 東南アジアを経て上海に戻ったのが2013年8月。総歩行距離は4万キロを超えました。 このことで地元鳥取県から「鳥取県栄光のチャレンジャー賞」を授与されます。 2014年10月にはアフリカ大陸縦断を目指してエジプトに旅立ちました。もちろんリヤカーを引いて。翌年7月には南アフリカの喜望峰に到着。 その後も南米大陸縦断~北米大陸縦断と旅を続け、2018年4月に帰国しました。 本書は、吉田氏が今回の旅で最も印象的だったと言うアフリカ大陸のエピソードをまとめるものです。 ほぼ1年の旅で出会った人たちや、遭遇したアクシデント、言葉を失うほどの絶景などを存分に語ります。 時速5キロの徒歩旅だからこそのエピソードが満載です。 吉田氏は「小さな1歩であっても、それを継続し、積み重ねることで遙か遠くの目的地に達する」と言います。 ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • リヤカー引いて世界の果てまで 地球一周4万キロ、時速5キロのひとり旅
    4.0
    1巻679円 (税込)
    ダメな自分と決別すべく、愛車(リヤカー!)とともに旅に出た。ブルガリアで凍傷による指切断の危機に直面し、東ティモールでは警官からケツバットを食らい、カナダでは熊と一戦交え......波瀾万丈の、遅々として終わりなき旅。「遅ければ遅いほどいい」とリヤカーを引いて歩き続けることにこだわった著者が見た、時速5キロの旅の絶景。

ユーザーレビュー

  • 時速5キロの歩き旅 リヤカー引いてアフリカ縦断

    Posted by ブクログ

    文句なし作者の努力の結晶に星5つ!

    吉田正仁氏は1981年鳥取生まれ
    2009年1月〜リアカー徒歩旅開始
    2013年8月までにユーラシア大陸軍横断、北米大陸横断、オーストラリア大陸横断、東南アジア縦断
    それだけでもすごいのに、出会ったジャン・ベリボーカナダ人のAfrica is beautiful その言葉から今回のアフリカ大陸縦断へ

    2014年9月〜2015年7月 10ヶ月半316日11,000km

    病気だけでなく生命を脅かす危険地帯や野生動物、他の地にはない恐怖との戦いがあるだろうに、本当に素晴らしい。

    実際、ゾウに遭遇した時は踏み潰さられる恐怖からその後幻覚まで見ていた様子。動物

    1
    2025年09月07日
  • リヤカー引いて世界の果てまで 地球一周4万キロ、時速5キロのひとり旅

    QM

    購入済み

    おもしろい

    こんなにバカ重いリヤカーを引いて歩いて世界一周を成し遂げてしまった作者にまず敬意を。途中想像もできないようなとんでもなくしんどい場面がたっくさんあっただろうに、己の意志でしっかり最後まで成し遂げた。素晴らしい根性であり、作者は「自分は4年半の世界一周旅を終えても何も変わった気がしない」なんて言っていたが自身の経験を本にしてくれ、今後同じような

    #アツい #感動する #カッコいい

    0
    2024年08月08日
  • 歩みを止めるな!世界の果てまで952日リヤカー奮闘記

    Posted by ブクログ

    清々しい気分にさせてくれ一緒に旅をした気分になれる素敵な本でした。
    この人のストーリーを見ていると不可能はない気がしてくるし、何事も少しずつやれば達成できるし、助けてくれる人もいるんだなと思えて勇気が湧きました。

    自分が訪れた場所の話が出てくると、言語化が難しかった感動が綺麗な言葉で言語化されいてそれも読んでいて気持ちよかった。

    0
    2023年04月22日
  • 歩みを止めるな!世界の果てまで952日リヤカー奮闘記

    Posted by ブクログ

     2015年秋、南米大陸の最南端、アルゼンチンのウシュアイアから始まったリヤカーを引いた徒歩での旅は、2018年5月、北極海を臨むカナダの寒村トゥクトヤクトゥクで終わる。ユーラシア大陸、オーストラリア大陸、北米大陸を横断し、アフリカ大陸をリヤカーを引いて縦断した著者の最後の旅である。
     時速5Kmの旅で、たくさんの人と出会い、その親切に触れ、そして信じられないくらい美しい風景に会う。コロンビアやエルサルバドルなど治安が悪いと言われている国でも、当たり前だけど人々は普通に生活しているし、そして親切に旅行者を助け、著者は旅を続ける。

     サイクリスト(もちろん徒歩旅行者も)のために宿を提供するパン

    0
    2021年12月05日
  • 時速5キロの歩き旅 リヤカー引いてアフリカ縦断

    Posted by ブクログ

    ‘リヤカーの人‘吉田正仁さんの二冊目。
    一冊目よりも格段に読みやすくなっている。ペースになれただけかもしれないけれど…。
    車でもきついであろうアフリカ縦断を、徒歩(リヤカー)で敢行。自然はもとより、治安も当然よくはない。でも、歩く。一種の依存状態なんだろうなぁ。
    起こった出来事、そして、それに対する感情を、良いも悪いも書かれていることが面白い。激しい感情には辟易することもあるけれど。
    既に南北アメリカ大陸も縦断しているらしいので、そちらもきっと出してくれるんだろうと期待している。

    0
    2019年10月17日

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