吉田正仁のレビュー一覧

  • 時速5キロの歩き旅 リヤカー引いてアフリカ縦断

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    文句なし作者の努力の結晶に星5つ!

    吉田正仁氏は1981年鳥取生まれ
    2009年1月〜リアカー徒歩旅開始
    2013年8月までにユーラシア大陸軍横断、北米大陸横断、オーストラリア大陸横断、東南アジア縦断
    それだけでもすごいのに、出会ったジャン・ベリボーカナダ人のAfrica is beautiful その言葉から今回のアフリカ大陸縦断へ

    2014年9月〜2015年7月 10ヶ月半316日11,000km

    病気だけでなく生命を脅かす危険地帯や野生動物、他の地にはない恐怖との戦いがあるだろうに、本当に素晴らしい。

    実際、ゾウに遭遇した時は踏み潰さられる恐怖からその後幻覚まで見ていた様子。動物

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    2025年09月07日
  • リヤカー引いて世界の果てまで 地球一周4万キロ、時速5キロのひとり旅

    QM

    購入済み

    おもしろい

    こんなにバカ重いリヤカーを引いて歩いて世界一周を成し遂げてしまった作者にまず敬意を。途中想像もできないようなとんでもなくしんどい場面がたっくさんあっただろうに、己の意志でしっかり最後まで成し遂げた。素晴らしい根性であり、作者は「自分は4年半の世界一周旅を終えても何も変わった気がしない」なんて言っていたが自身の経験を本にしてくれ、今後同じような

    #アツい #感動する #カッコいい

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    2024年08月08日
  • 歩みを止めるな!世界の果てまで952日リヤカー奮闘記

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    清々しい気分にさせてくれ一緒に旅をした気分になれる素敵な本でした。
    この人のストーリーを見ていると不可能はない気がしてくるし、何事も少しずつやれば達成できるし、助けてくれる人もいるんだなと思えて勇気が湧きました。

    自分が訪れた場所の話が出てくると、言語化が難しかった感動が綺麗な言葉で言語化されいてそれも読んでいて気持ちよかった。

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    2023年04月22日
  • 歩みを止めるな!世界の果てまで952日リヤカー奮闘記

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     2015年秋、南米大陸の最南端、アルゼンチンのウシュアイアから始まったリヤカーを引いた徒歩での旅は、2018年5月、北極海を臨むカナダの寒村トゥクトヤクトゥクで終わる。ユーラシア大陸、オーストラリア大陸、北米大陸を横断し、アフリカ大陸をリヤカーを引いて縦断した著者の最後の旅である。
     時速5Kmの旅で、たくさんの人と出会い、その親切に触れ、そして信じられないくらい美しい風景に会う。コロンビアやエルサルバドルなど治安が悪いと言われている国でも、当たり前だけど人々は普通に生活しているし、そして親切に旅行者を助け、著者は旅を続ける。

     サイクリスト(もちろん徒歩旅行者も)のために宿を提供するパン

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    2021年12月05日
  • 時速5キロの歩き旅 リヤカー引いてアフリカ縦断

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    ‘リヤカーの人‘吉田正仁さんの二冊目。
    一冊目よりも格段に読みやすくなっている。ペースになれただけかもしれないけれど…。
    車でもきついであろうアフリカ縦断を、徒歩(リヤカー)で敢行。自然はもとより、治安も当然よくはない。でも、歩く。一種の依存状態なんだろうなぁ。
    起こった出来事、そして、それに対する感情を、良いも悪いも書かれていることが面白い。激しい感情には辟易することもあるけれど。
    既に南北アメリカ大陸も縦断しているらしいので、そちらもきっと出してくれるんだろうと期待している。

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    2019年10月17日
  • 時速5キロの歩き旅 リヤカー引いてアフリカ縦断

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     すべての荷物をリヤカーに積んで、エジプト・アレクサンドリアから南アフリカ・喜望峰まで歩く、約1年間の徒歩の旅。
     歩いていけるんだ、世界はそれなりに平和で安全なんだと思う一方、ケニア北部では治安の問題でどうしても歩けなかった地域があり(そこは、他の、例えば自転車で同様のコースを旅している旅人たちもやはりバスで移動していた)、やっぱり世界は安全じゃなくなった、と思ったり。人が住んでいない地帯が数十キロ続く砂漠、照りつける太陽による熱風で昼間は一歩も歩けない灼熱の、僕らが一般的に思い込んでいるアフリカが本当にそこにあり、それは過酷で、「なぜ俺はこんなにもきつい徒歩の旅を自ら好んでやっているのだろ

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    2019年08月16日
  • リヤカー引いて世界の果てまで 地球一周4万キロ、時速5キロのひとり旅

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    4年半をかけて、リヤカーを引きながら世界を一周した筆者の旅行記。
    ゴール後、変わったところは距離感だけと謙遜しているが、それこそが筆者を人間として大きくした証拠だと思う。

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    2018年06月10日
  • リヤカー引いて世界の果てまで 地球一周4万キロ、時速5キロのひとり旅

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    久々に感涙.ニート青年が一念発起,リヤカーで世界一周.無謀とも思える試みに不信感を抱きつつ読み進めていたが,すぐに彼へのエールに変わった.読みやすく,かつ面白い.オススメします.
    以下あらすじ(巻末より)
    ダメな自分と決別すべく、愛車(リヤカー!)とともに旅に出た。ブルガリアで凍傷による指切断の危機に直面し、東ティモールでは警官からケツバットを食らい、カナダでは熊と一戦交え…波蘭万丈の、遅々として終わりなき旅。「遅ければ遅いほどいい」とリヤカーを引いて歩き続けることにこだわった著者が見た、時速5キロの旅の絶景。

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    2015年12月31日
  • リヤカー引いて世界の果てまで 地球一周4万キロ、時速5キロのひとり旅

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     リヤカー徒歩旅行3部作の最初の本。上海から中国を横断、カザフスタン、ロシア・・・トルコからヨーロッパの西端ロカ岬まで、ユーラシア大陸を横断する。旅の目的はそこまでだったはずなのに、なぜかそこから北米大陸東端へ飛んで、北米大陸を横断。さらにオーストラリアへ飛んで豪州縦断。そこからは島伝いに東ティモールからインドネシア、シンガポール、マレーシア・・・・そしてベトナムから中国・上海へ戻った時には旅立ちから4年半が経過していた。ほぼ地球一周の距離4万キロを時速5キロで歩いた物語。

     時速5キロの旅だからこその現地の人々との交流。それにしても、出会う誰でもが基本的に優しい。見知らぬ若者にベッドを提供

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    2021年12月31日