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リヤカー引いてアフリカ縦断徒歩の旅。
吉田正仁氏は、2009年1月に中国の上海からユーラシア大陸を横断すべく歩き始めました。
すべての荷物をリヤカーに載せて。1年9か月後にはユーラシア大陸最西端のポルトガル・ロカ岬に到着。
その後、2011年10月まで北米大陸横断、2012年6月までにオーストラリア大陸を縦断し、
東南アジアを経て上海に戻ったのが2013年8月。総歩行距離は4万キロを超えました。
このことで地元鳥取県から「鳥取県栄光のチャレンジャー賞」を授与されます。
2014年10月にはアフリカ大陸縦断を目指してエジプトに旅立ちました。もちろんリヤカーを引いて。翌年7月には南アフリカの喜望峰に到着。
その後も南米大陸縦断~北米大陸縦断と旅を続け、2018年4月に帰国しました。
本書は、吉田氏が今回の旅で最も印象的だったと言うアフリカ大陸のエピソードをまとめるものです。
ほぼ1年の旅で出会った人たちや、遭遇したアクシデント、言葉を失うほどの絶景などを存分に語ります。
時速5キロの徒歩旅だからこそのエピソードが満載です。
吉田氏は「小さな1歩であっても、それを継続し、積み重ねることで遙か遠くの目的地に達する」と言います。
※この作品にはカラー写真が含まれます。
Posted by ブクログ 2019年10月17日
‘リヤカーの人‘吉田正仁さんの二冊目。
一冊目よりも格段に読みやすくなっている。ペースになれただけかもしれないけれど…。
車でもきついであろうアフリカ縦断を、徒歩(リヤカー)で敢行。自然はもとより、治安も当然よくはない。でも、歩く。一種の依存状態なんだろうなぁ。
起こった出来事、そして、それに対する...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月16日
すべての荷物をリヤカーに積んで、エジプト・アレクサンドリアから南アフリカ・喜望峰まで歩く、約1年間の徒歩の旅。
歩いていけるんだ、世界はそれなりに平和で安全なんだと思う一方、ケニア北部では治安の問題でどうしても歩けなかった地域があり(そこは、他の、例えば自転車で同様のコースを旅している旅人たちも...続きを読む
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