吉田正仁の作品一覧
「吉田正仁」の「歩みを止めるな!世界の果てまで952日リヤカー奮闘記」「時速5キロの歩き旅 リヤカー引いてアフリカ縦断」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
文句なし作者の努力の結晶に星5つ!
吉田正仁氏は1981年鳥取生まれ
2009年1月〜リアカー徒歩旅開始
2013年8月までにユーラシア大陸軍横断、北米大陸横断、オーストラリア大陸横断、東南アジア縦断
それだけでもすごいのに、出会ったジャン・ベリボーカナダ人のAfrica is beautiful その言葉から今回のアフリカ大陸縦断へ
2014年9月〜2015年7月 10ヶ月半316日11,000km
病気だけでなく生命を脅かす危険地帯や野生動物、他の地にはない恐怖との戦いがあるだろうに、本当に素晴らしい。
実際、ゾウに遭遇した時は踏み潰さられる恐怖からその後幻覚まで見ていた様子。動物の怖さは実際あった人にしかわからない…いやはや、体一つでの縦断、本当に無事でよかった。
現地の水を飲み、テント、たまに安宿、野営キャンプのようなベッドだけの天井のない宿だったり、現地の食べ物、酒を飲み、元気に歩く。感謝を述べて前向きに一歩一歩。果てしない旅を素晴らしい。
エジプト→スーダン→エチオピア→ケニア→ウガンダ→タンザニア→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→南アフリカ 10カ国
ダントツで南アフリカが危険地帯。
タウンシップ、アパルトヘイト時代の名残で貧困や差別を受けてきた人たちの住むエリアが負のエネルギーが満ちて、直感的に恐怖を覚えるとのこと。
実際に吉田氏が初めて白昼の強盗に会ったのは南アフリカを歩いている時、盗まれた品と共に5年間の記録ともなるパスポートは、幸い後で見つかる。神様の采配だ、と現地の警察官に言われる。
エチオピアでは子どもに囲まれ追いかけられ、無視すると石を投げられ…大人気ない、の反省しつつもキレて怒鳴る…人間らしくて良い!
インシャラー 神の思し/おぼし/召しのままに
スーダンですぐ言われる言葉
皮袋に入った水はとても冷たく美味しい
自転車やバスの旅の眺めとはちがい、距離感感と暑さ、自然の厳しさ、なにより裁くの民の優しさを身体で感じ、身体に刻み込むながら歩いている。良くも悪くもこれが徒歩行であり、私の旅なのである。
『愛の反対は憎しみではなく無関心』マザーテレサ
エチオピアは植民地時代に唯一独立を保ち続けた国、「約束の地」とされる
1964年東京オリンピックで、マラソン金メダルの裸足のアベベが有名
アディスアベベの南240キロのシャシャマネはラスタファリアニズムを信仰、ジャマイカからアフリカへ帰還したラスタマンが暮らす。1930年代ジャマイカで暮らすアフリカ人奴隷の子孫の間で発生した思想運動のこと。ボブマーリーの音楽で知られる
ハマル族の成人儀式、全裸の男性が牛の上を走る、女性は背中を鞭打ちされた傷が深いほど、強い女性の象徴、結婚する相手への愛情の深さを表す、儀式をガイドしてガイド料を稼ぐ
ケニア、トゥルカナ湖周辺は部族間争いが絶えず2012年にもサンブル族とトゥルカナ族の牛の群れをめぐる対立で38人が死亡している。
イミグレでは、入国スタンプがここにはないから、別のところで押してもらってくれ、と言われる笑
砂漠の道なき道を進む…
ウガンダは、赤道直下、Uganda equator line restaurant があり、店内ではまたがる席に座れる!
ニュートピアという孤児院や学校を運営している日本人な菊本嘉一かいちさん、ボランティアしながら20日も滞在
ケニアではウガリ、ウガンダではポショ、ザンビアではシマ、と名前をかえ、ジンバブエではサザ
どんどん滑らかになり、ジンバブエのは絶品と!
ボツワナの運転手は歩行者へのハイビームへの配慮があったり減速したり抜群!
Posted by ブクログ
2015年秋、南米大陸の最南端、アルゼンチンのウシュアイアから始まったリヤカーを引いた徒歩での旅は、2018年5月、北極海を臨むカナダの寒村トゥクトヤクトゥクで終わる。ユーラシア大陸、オーストラリア大陸、北米大陸を横断し、アフリカ大陸をリヤカーを引いて縦断した著者の最後の旅である。
時速5Kmの旅で、たくさんの人と出会い、その親切に触れ、そして信じられないくらい美しい風景に会う。コロンビアやエルサルバドルなど治安が悪いと言われている国でも、当たり前だけど人々は普通に生活しているし、そして親切に旅行者を助け、著者は旅を続ける。
サイクリスト(もちろん徒歩旅行者も)のために宿を提供するパン屋さんやレストラン、消防署(!)、出会ってすぐに「うちに泊まればいい」と安全なベッドと熱いシャワーと温かい食事を提供してくれる多くの人々。すれ違いざまに、追い越しざまに飲み物や食料とそして笑顔と素敵な言葉をくれるもっと多くの人々。そこには、チャレンジや勇気や冒険をリスペクトしながら、共に同じ時代を生きている人間への優しい眼差しがある。著者の体験が羨ましい。