作品一覧

  • アルプスの少女ハイジ
    4.5
    1巻638円 (税込)
    アルプスでくらすハイジはとっても明るい女の子♪ ハイジと一緒にいると、頑固なおじいさんもいじわるペーターもみんな笑顔になっちゃうの。それなのに、ハイジが都会のお屋敷に連れて行かれてしまうことになって…!?【小学初級から ★】
  • ハイジ 上
    4.4
    1~2巻836~880円 (税込)
    美しいアルプスの自然を舞台にくりひろげられる、少女ハイジの物語。おじいさんと2人きりで山小屋に住んでいたハイジは、クララという足のわるい少女の遊び相手になるために、フランクフルトへゆくことに。ところが、ハイジは町の生活になじめず、山へもどってきてしまいます。不朽の名作をいきいきとした新訳でお届けします。

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  • アルプスの少女ハイジ
    値引きあり
    4.3
    1巻893円 (税込)
     両親を失いながらも、太陽のように明るく人々の心を照らす少女ハイジ。アルプスの山小屋で孤独に暮らすおじいさんとの絆、ヤギ飼いのペーターやその家族とのふれあい、足の不自由な少女クララとの出会いと友情――。雄大な自然を背景に、深い喪失感を抱く人々が、ひとりの少女によって人間性を回復し再生していく、愛と感動の物語。  1880~81年に発表された『ハイジ』は、当初から大評判となり、いまも世界中で翻訳・劇化・映像化されている。日本でもアニメが大ヒットし、児童文学として多くの絵本や抄訳が出版されているが、原作は、家族の絆や地域社会との共生、エコロジーな暮らしへの回帰など現代的なテーマにあふれ、大人にこそ考えさせられることが多い本格的な文学作品である。  本書は、シュリンク『朗読者』の翻訳で数々の賞を受賞した、ドイツ文学者・松永美穂氏による渾身の完訳。
  • アルプスの少女ハイジ
    4.8
    1巻1,210円 (税込)
    幼いころに両親をなくし、スイス・アルプスに住む祖父と暮らすことになった5歳の少女・ハイジ。山の大自然に感動しながら、祖父やヤギ飼いのペーターと楽しい日々を過ごす。やがて、町のクララの家に行き…。さくさく読める世界名作シリーズ第9弾。
  • アルプスの少女ハイジ
    完結
    4.0
    全1巻1,324円 (税込)
    長年愛され続ける名作『ハイジ』を漫画化。ある日、おじいさんの家に預けられたハイジ。アルプスの山間部で送るおじいさんとの生活や、ペーターやクララとの友情を中心に、ハイジの成長を生き生きと描く。漫画は、子どもも親しみやすいかわいらしいタッチ。
  • アルプスの少女ハイジ
    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    両親を亡くしたハイジは、アルプスの山小屋で暮らす祖父のもとに預けられる。月の光が差す干し草の寝床、山羊たちとの触れ合いなど、山の生活を満喫するハイジだったが、ある日、足の不自由な令嬢の遊び相手を務めるため、下山して都会の裕福な家に住み込むことに……。これまで世界各国で翻訳され、その総売上部数は5000万部以上というスイス文学の傑作。味わい深いミュンガーの挿画も50点以上収録した完訳版!
  • ヨハンナ・シュピリ初期作品集
    -
    1巻1,980円 (税込)
    「ハイジ」の著者、ヨハンナ・シュピリ初期小説、本邦初訳登場!!アルムおじさんとその妻はどんな人だったのか?「アルプスの少女ハイジ」の深層が垣間見えるファン必読の小説集。

ユーザーレビュー

  • アルプスの少女ハイジ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アルプスの大自然への愛に満ちた作品。アルプスとハイジは人に生きる力を与え、みんな明るく幸せになっていく。
    偏屈とうわさされるおじいさんがハイジに激甘すぎて偏屈さのかけらもなくて笑った。ハイジは天真爛漫で、アルプスと人を愛している。都会にいるときずっとペーターのおばあさんのためにパンを貯め込むの愛おしすぎる。
    現代的なイラストが満載でハイジがめちゃ可愛く描かれている。

    0
    2025年02月13日
  • アルプスの少女ハイジ

    Posted by ブクログ

    19世紀に書かれた小説。アニメのオープニング、断片的なシーンは覚えているが全体のストーリーは全く記憶していなかったのだが、原作の面白さを聞いて読んでみた。病弱なクララが山の生活で健康を取り戻していくというハイライトだけでなく、偏屈なお爺さんが再びコミュニティの一員となっていくなど、大人になっても人は変わることができるというストーリー。一貫して勤勉を美徳とするプロテスタント的な価値観が書かれている。篤い信仰は金銭的にも報われるというオチもあり。ハッピーエンドになるとわかっていて読めるので良い娯楽だった。

    ーーーー

    19世紀のスイスは既に中立国となっていたが、お爺さんは若い頃には傭兵として出稼

    0
    2025年01月22日
  • アルプスの少女ハイジ

    Posted by ブクログ

    NHKでアルプスの少女ハイジの作者、ヨハンナ・シュピリの特集番組があり、それを見て本書を手に取りました。私自身子供時代にアニメで見たことはありましたが、本書でやっと本当の原作に触れたことになります。本書は大人が手にとっても全然問題ない水準だと思います。ぜひ大人も本書を読んでほしいと思いました。

    アニメでは、ハイジ、ペーター、クララという子供たちの交流が中心になっている印象を受けますが、本書を読んで改めて実感したのは、クララという少女が周りの大人たちを幸せにしていく存在だということです。おじいさんを改心させるだけでなく、羊飼いのペーターのおばあさんや、クララのお父さん、おばあさん、さらにフラン

    0
    2025年01月01日
  • ハイジ 下

    Posted by ブクログ

    すばらしかった。

    ハイジがアルムに帰ってきてからの日々を描く下巻は、ずっと幸せな気持ちで読める。上巻でホームシックにかかり、一人で悩みを抱え込んでつらい日々を過ごしたハイジに寄り添ってきたからこそ、この下巻の喜びを満喫できる。

    ハイジとクララを心から愛おしく思っている大人たちが本当に素敵で、この物語のいちばん好きなところはそうした大人たちの姿かもしれない。クララが歩けるようになることは文句なしに感動できるのだけれど、読んでいていちばん嬉しいのは、大人たちみんなが心の底から喜びを表している姿だった。アルムじいさん、ゼーゼーマン老婦人、ゼーゼマンさんと、順繰りに驚き、喜びを爆発させていく様子を

    0
    2024年12月19日
  • ハイジ 上

    Posted by ブクログ

    アルムの美しい自然の中で、アルムじいさんと素朴な生活を送るハイジの喜びが、自分のことのように感じられて満ち足りた気持ちになった。高原や花々が夕陽に照らされて輝く景色を見たハイジの感動が忘れられない。

    「岩にね、火がもえて、ばらがいっぱい。それから、青い花や、黄色の花。ほら、わたし、もって帰ったのよ。見て!」(76)とアルムじいさんに興奮して話すハイジが微笑ましい。その「夕方の火」がどこからくるのかをじいさんに尋ねたとき、「あれはお日さまがなさるんだ。山におやすみをいうとき、いちばんきれいな光を送ってこられる。あくる日の朝またのぼってくるまで、忘れられないようにな。」(78)と答えたじいさんも

    0
    2024年12月17日

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