作品一覧 1~11件目 / 11件<<<1・・・・・・・・・>>> 評価高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 朱泥抄 5.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,200円 (税込) 2021年3月1日に107歳で逝去した孤高の美術家、篠田桃紅先生。本作は1979年にPHP研究所から刊行された同名の書籍を再編集、新装復刊したものです。処女作『墨いろ』が第27回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した1979年に発刊された作品で、随筆の分野でも現代の清少納言といわれた著者・篠田桃紅の瑞々しい感性にあふれています。5歳の時に父の手ほどきで初めて墨と筆に触れてから、ほぼ独学で書を極め、やがて美術の世界へ。1956年に単身渡米し、ニューヨークを拠点にボストン、シカゴ、パリ、シンシナティ他で個展を開催した先進性は現代女性にも鮮烈で、随筆にあらわれる感性も古びることがありません。本書では文字の偏にことよせて日々の思いを綴っていて、ニューヨークに遊びに来た従兄弟や友人との交流やホームパーティの様子、着物や食への思いなど、そのセンスに富んだ暮らしにも心がわきたちます。著者の手による初期随筆の中でも珠玉の作品です。 試し読み フォロー 墨いろ 5.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,100円 (税込) 104歳の現役美術家・篠田桃紅先生の代表作エッセイの新装復刊本を電子化。ラクで間違いなくやれることであんまりおもしろいことはない――。それを知ることが、人生というものに飽きずに生きる秘訣かもしれない。本書はニューズウィーク誌にて「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれ、104歳という長寿を重ねてもなお、第一線で創作を続ける篠田桃紅先生の原点ともいえるエッセイ。1979年に日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した名著に新装版へのまえがきを加えて再編集。篠田桃紅先生の墨象作品も口絵として収録。いつまでも意欲を失わず、みずみずしい感性を持って生きる秘訣を受け取ってください。 試し読み フォロー 一〇五歳、死ねないのも困るのよ 4.5 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻564円 (税込) 若き日も暮れる日も、それなりにいい……。長く生きすぎたと自らを嘲笑する、希代の美術家、篠田桃紅。一〇五歳を超えてなお、筆と向き合い作品を発表する。「歳と折れ合って、面白がる精神を持つ」「多くを持たない幸せ」「頼る人にならない。頼られる人にもならない」。一人暮らしを愉しみ、生涯現役を貫く著者が残す、後世へのメッセージ。 試し読み フォロー 一〇三歳、ひとりで生きる作法 老いたら老いたで、まんざらでもない 4.5 ビジネス・経済 / 自己啓発 1巻522円 (税込) 百歳を超えた今でも筆をとり、制作に励む孤高の美術家、篠田桃紅。その墨を使った独特の作品は、世界中から注目されている。「人の成熟はだんだん衰えていくところにあるのかもしれない」「人生、やり尽くすことはできない。いつもなにかを残している」。老境に入ってもなお、若さに媚びず現役を貫く、その強い姿勢から紡がれる珠玉のエッセイ集。 試し読み フォロー 人生は一本の線 4.2 ビジネス・経済 / 自己啓発 1巻1,144円 (税込) 私の言葉なんて無意味です。 百万の言葉より、一本の線が私の伝えたかったことです。 104歳美術家、珠玉の作品集 墨を用いた抽象表現主義者として世界的に広く知られ、今も第一線で活躍する篠田桃紅氏。 著書『一〇三歳になってわかったこと』もベストセラーになった現代美術家の、新作をふくむ貴重な作品と、珠玉のエッセイによる画文集。 私は、正真正銘の老いを感じています。 老いた……。 老いに老いました。 こんなに長生きするとは、自分で思ってもいませんでしたから、こうして、老いる、ということの実体を、しみじみと味わっています。 そして、少しは若い人に伝えておいたほうがいいかなと思って、あなたに伝えています。 (「若い人へ」より) 一生を振り返って、自分の思うことがみんなやれたかと聞かれたら、やり残したことのほうが、ずっと多い。 たいていの人は、なにもやれてないですよ。 (「やり残し」) 私はこういう線を引きたいと思って、一本の線を引いた。 しかし現実にできた線は、思った線とは違う。 人生も同じ。 人は、こういうふうに生きたいと思って、しかし現実の人生は違う。 (「たぶん明日もある」より) もくじ 第1章 ふとしては 第2章 あいみての 第3章 おもえども 第4章 うつろい おわりに 若い人へ 試し読み フォロー これでおしまい 3.9 ビジネス・経済 / 自己啓発 1巻1,430円 (税込) 三月一日に一〇八年の生涯を閉じた篠田桃紅氏最後の著作。 世界で最も尊敬される日本人美術家が届ける「老いの哲学」と「人生の言葉」 こんなに魅力的なに日本人女性がいた! この本の制作途中、「これが最後の本になる」とご本人は繰り返し言っていました。 篠田氏の人生哲学を短い言葉で伝える「ことば編」と、 これまでの人生を写真と文章で振り返る「人生編」、 二部構成でお届けする、最後にして渾身の著作です。 戦後、世界のアートシーンを牽引するニューヨークに単身で渡り、国際的な評価を得た篠田氏は、日本で最初に自由を希求した女性、と言えるかもしれません。その人生は冒険と波乱に満ちていましたが、自分の心のままに道なき道を歩いてきました。 いまより女性の生き方の選択肢がずっと狭く、さらに戦争、結核など、死と背中合わせにあった 昭和の時代に自由を貫くことは並大抵のことではありませんでした。「人生編」で桃紅さんはこう語ります。 「自由というのは、気ままにやりたい放題することではなく、自分というものを立てて、自分の責任で自分を生かしていくこと。やりたいように振る舞って、人にも頼る。それは自由ではありません。自分の行動に責任を持って考え、自分でやる。それが自由で、だから自らに由る(=因る、依る)という字を書くのです」 今の時代、自由の大切さを誰もがわかっているけれど、「自らに由って立つ」ことの難しさは変わっていないかもしれません。 本書の桃紅さんの言葉は、自分らしい人生を生きたいすべての人に向けての、エールとアドバイスになるでしょう。 試し読み フォロー 一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い 3.9 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻564円 (税込) 「いつ死んでもいい」なんて嘘。生きているかぎり、人間は未完成。大英博物館やメトロポリタン美術館に作品が収蔵され、一〇〇歳を超えた今なお第一線で活躍を続ける現代美術家・篠田桃紅。「百歳はこの世の治外法権」「どうしたら死は怖くなくなるのか」など、人生を独特の視点で解く。生きるのが楽になるヒントが詰まったエッセイ。 試し読み フォロー 百歳の力 3.7 ビジネス・経済 / 自己啓発 1巻693円 (税込) 百歳を過ぎた今も現役で活動を続ける美術家・篠田桃紅。墨や金箔などで構成する大胆な抽象画は、海外からも高い評価を得る。女学校を卒業したら、その多くがお見合い結婚する時代に、「くじびきみたいな結婚なんて、とんでもない」と独身を貫き、戦後、まだ海外へ行く人がほとんどいない時期に、単身ニューヨークへ渡って個展を開くなど、その行動は前例のないことばかり。「常識の世界に生きなかったから長生きできた」「人生というものをトシで決めたことはない」と断言する著者が、年齢に関係なく、いつまでも第一線で活躍するための秘訣を語る。【目次】はじめに/第一話 常識の世界に生きなかったから、長生きできた/第二話 苦労なんかしてないわね。したいこと、してるだけ/第三話 人間としてやることはもう全部やっちゃったみたい/第四話 人生というものをトシで決めたことはない/第五話 “美”とは、相反する両極を持つこと。そこに一切がある/第六話 人生の予測は立てられない。すべてなりゆきまかせ/おわりに 試し読み フォロー その日の墨 3.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻990円 (税込) 筆との出会い、墨との出会い。戦争中の疎開先での暮らしから、戦後の療養生活を経て、墨から始めて国際的抽象美術家に至る、代表作となった半生の記。 試し読み フォロー 墨を読む 一字ひとこと(小学館文庫) 3.0 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻605円 (税込) 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 静かに自己の世界を広げつづける美術家、篠田桃紅が描く書と文章を融合した新しい世界。文字を超え、色を超え、絵をも超える作品が表現する豊穰な世界は、ふと濁世を忘れさせ、日常から解き放たせてくれる。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 試し読み フォロー 私の体がなくなっても私の作品は生き続ける 2.5 ビジネス・経済 / 自己啓発 1巻1,485円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一〇八歳で逝った世界的美術家の未公開画文集。 美しく老いるとは、こういうことだ.。 2021年に亡くなった世界的美術家・篠田紅桃氏。 彼女が知られざる「人生の弟子」に託していた、 未公開の作品と言葉による、最後の画文集。 人生とは、芸術とは、老いとは、死とは。 「心に宿るもの、心にきざすもの、思い、 それを『可視のもの』にしたい。 『かたち』を創りたい。 私の若い心からの願望、到達点のない、 生ける限り続く、ねがうかたち。 しかし現実には、晩年になってしまった。 心中の『真にうつくしいもの』は、 いつも逃げ水のように、 少し彼方から、私を招いている」(本書より) 本書に収録されている作品は、 大半は桃紅氏が80歳を過ぎてからのものだ。 人生百年時代と言われるいま、 「どう老いるか」 「どう死ぬか」 「死んで何をのこすか」 は、すべての人の関心事となっている。 本書は、その問いに対する、 世界的美術家からの「答え」とも言える。 試し読み フォロー 1~11件目 / 11件<<<1・・・・・・・・・>>> 篠田桃紅の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> これでおしまい ビジネス・経済 / 自己啓発 3.9 (24) カート 試し読み Posted by ブクログ コルベットさんの本棚から。 人は一人で生まれ、老いて、一人で死んでいく。 時に苦しみ、諦め、それでも自由を求める。 一人で生きることを選んだ篠田桃紅さんの言葉からは、ただただ強さを感じた。 最近、素敵な言葉を見つけたら忘れないようにメモに残しているのだけど、この本は心に響く言葉で溢れかえっていて…どうしようかと嬉しい悲鳴。 これは、手元に置いておくのが正解だなぁと。 自分では絶対に選ばなかった本なので、きっかけをくれたコルベットさんに感謝♡ 岐阜現代美術館には桃紅コレクションがあるようで、こちらにも是非行ってみようと思う。 0 2025年06月01日 これでおしまい ビジネス・経済 / 自己啓発 3.9 (24) カート 試し読み Posted by ブクログ 皆さまはご自分だけの 聖書をお持ちですか? 心底から手元に置いて おきたいと思う本。 私にとって、この本は そんな存在です。 人生って何なんだろう ? 自分は何者なんだろう ? 若い頃そんなこと考え ませんでした? 有り体の答えじゃなく 心の底から納得できる 答えがほしい、 そう思いませんでした ? その答えは人それぞれ だけど、 私は遂に出逢えました。 私が求めていた答えの 一切が詰まっている本 に。 0 2025年05月31日 人生は一本の線 ビジネス・経済 / 自己啓発 4.2 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 久しぶりの再読です。 入手当時、書店で著者の本がいくつか有った中で、文章だけじゃなく彼女の作品も見られるということで選んだのが本書でした。 作品とエッセイと両方が味わえて、選んでホント大正解でした。 本書は自分にとって宝物です。 0 2024年08月26日 一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.9 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 文字も大きく読みやすかったです。淡々とした文にご自分の思っていることを柔らかく伝えてくれます。 ほかの方の本棚や、テレビなどで話題に出た本に興味を持つと読もうと思います。 この本もそうでした。 長く生きるということはそんなに悪いことではないな‥‥と自分に言い聞かせる材料になりました。 0 2024年08月08日 一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.9 (14) カート 試し読み 匿名 購入済み 篠田桃紅さんの生き方が好き。 初めて著者の事を知ったのがこの1冊だった。 40歳を過ぎての渡米。 100歳を過ぎても尚良い作品を描き続けていた想い。 私のお手本。 #深い #アツい #カッコいい 0 2024年05月17日