私の体がなくなっても私の作品は生き続ける

私の体がなくなっても私の作品は生き続ける

1,485円 (税込)

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一〇八歳で逝った世界的美術家の未公開画文集。
美しく老いるとは、こういうことだ.。

2021年に亡くなった世界的美術家・篠田紅桃氏。
彼女が知られざる「人生の弟子」に託していた、
未公開の作品と言葉による、最後の画文集。
人生とは、芸術とは、老いとは、死とは。

「心に宿るもの、心にきざすもの、思い、
それを『可視のもの』にしたい。
『かたち』を創りたい。
私の若い心からの願望、到達点のない、
生ける限り続く、ねがうかたち。
しかし現実には、晩年になってしまった。
心中の『真にうつくしいもの』は、
いつも逃げ水のように、
少し彼方から、私を招いている」(本書より)

本書に収録されている作品は、
大半は桃紅氏が80歳を過ぎてからのものだ。
人生百年時代と言われるいま、
「どう老いるか」
「どう死ぬか」
「死んで何をのこすか」
は、すべての人の関心事となっている。

本書は、その問いに対する、
世界的美術家からの「答え」とも言える。

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私の体がなくなっても私の作品は生き続ける のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月24日


     書はできるもの、絵は創るもの。 偶然できるものの偶然を待つ。

    羊毛
     柔らかい、ふぃにゃふにゃの筆で描いた強い線くらい美しいものはない。

    アート
     人の精神のなかに、何か美しい、いいものを絶えず送り込んでくるもの。

    次の作品への誘い
     今、つくっているときに湧く。
     つくっているというこ...続きを読む

    0
    購入済み

    印刷文字が出しゃばり過ぎている

    2024年03月20日

    注目していたアーティストの作品集。絵も文章も素晴らしい。
    しかし、その文章の印刷文字が出しゃばり過ぎて、煩わしい。
    例えば絵本であれば、絵は文字が入ることを前提として描かれ、絵と文字が一体になっている。良い絵本は絵と文字が互いに引き立て合っている。
    しかし、この本は、元々印刷文字が入ることを想定して...続きを読む

    0

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