重松伸司の作品一覧 「重松伸司」の「アジア人物史」「海のアルメニア商人 アジア離散交易の歴史」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 続巻入荷 アジア人物史 - ノンフィクション / 人物評伝 1~8巻4,400円 (税込) カバーイラストは荒木飛呂彦描き下ろし! 評伝を積み重ねて描く、本邦初の本格的アジア通史全編書き下ろし。「アジア」と名指される広大な領域を、東西南北、古代から21世紀へと、縦横無尽に駆けめぐる。現代のアジア史研究の第一人者である編集委員たちと、東洋史研究の伝統を継承した人々が、古代から21世紀までを展望し、圧倒的個性を掘り起こす! ハンムラビ/ダレイオス1世/イエス/ブッダ/アショーカ/孔子/始皇帝/冒頓単于/司馬遷/王莽/曹操/カニシュカ1世/トーラマーナ/ミヒラクラ/カウンディンヤ/プールナヴァルマン/他。 「月報」エッセイ:原泰久 執筆陣:古井龍介/月本昭男/横地優子/牧角悦子/野崎充彦/坂本勝/坂井弘紀/北川香子/柴田大輔/阿部拓児/馬場紀寿/湯浅邦弘/鶴間和幸/林俊雄/藤田勝久/渡邉義浩/宮本亮一/青山亨 試し読み フォロー マラッカ海峡のコスモポリス ペナン - 学術・語学 / 教育 1巻1,430円 (税込) ほとんど知られていない東南アジアの小島ペナンを舞台として、多くのエスニックが共存してきたアジアの近代という時代、そしてさまざまな人びとがたどってきた歴史について、わかりやすく紹介する。 試し読み フォロー 海のアルメニア商人 アジア離散交易の歴史 3.5 学術・語学 / 教育 1巻1,155円 (税込) 有史以来、アルメニアは次々と勃興する帝国のはざまで侵略を受け、「ディアスポラ(離散)」という運命に晒されてきた。 離散したアルメニア人たちは、近世のユーラシア大陸では「陸の巡回商人」として活躍していたが、近代になると「海の商人」に変貌し、インド・東南アジアを経て、香港や上海、日本にまで到来していたことが調査により明らかになった。 彼らは各地でどのようにコミュニティを築き、いかに生き抜いてきたのか――。 インド、マレーシアなどでの資料収集、墓碑調査、インタヴューをもとに、アルメニア商人たちの姿をアジア交易の視点から鮮やかに描き出す。 試し読み フォロー マラッカ海峡物語 ペナン島に見る多民族共生の歴史 3.3 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻913円 (税込) ベンガル湾を内海のように抱えるインドと東南アジアには、どのような文明が形成されてきたのか――。本書が注目するのは、マラッカ海域北端に浮かぶペナン島。淡路島の半分ほどの面積しかないこの小島に、これまで、実に30以上の民族集団が、絶妙なバランスで群居し続けてきた。マレー人、インドネシアの海民アチェやブギス、インドのチェッティ商人、ムスリム海商チュリア、クリン、アラブの海商ハドラミー、ポルトガル人、イギリス人、フランス人、アルメニア人、華僑、日本人、等々――。各地で、ナショナリズムや排外主義的な価値観が増大する中、本書が提示する世界像は、多民族共存の展望と希望を与えてくれるだろう。人間は、共存可能だ――と。ベンガル湾からマラッカ海峡にかけての地域研究の第一人者による、初の本格的な「マラッカ海峡」史。 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 重松伸司の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 海のアルメニア商人 アジア離散交易の歴史 学術・語学 / 教育 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 日本マクドナルドの創業者・藤田田がその商才を称賛したほど、アルメニア人は商業の才に長けた民族として知られている。イランやイスラエルにコミュニティを築き、アメリカやフランスでも影響力を持つ彼らが、実は海洋ルートを通じてインドやシンガポール、さらには日本にまで進出していたことを知り、非常に驚かされた。 0 2025年07月17日 マラッカ海峡物語 ペナン島に見る多民族共生の歴史 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 3.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ ペナン島を旅行するにあたり購入。 ジョージタウンにおけるエスニック・グループごとの細かい街区の成立ちなどが理解できて、大変有意義だった。 記述としてはやや冗長。 また、学問的なオリジナリティは、グローバルに見た場合に不明。 0 2019年05月06日 マラッカ海峡物語 ペナン島に見る多民族共生の歴史 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 3.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ ペナン島の歴史について語った本 無主の地から東インド会社領へ 居留地ジョージタウン 居留地ペナン ポルトガル人街、日本人街 アルメニア社会 華人街 インド人 について 0 2025年12月17日 海のアルメニア商人 アジア離散交易の歴史 学術・語学 / 教育 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 1580年にユーラシアのジュルファ市がオスマントルコにより陥落、廃棄され、イスファハンに強制移住、1622年にホルムズがポルトガルからサファヴィー朝にうおって奪還されたのを機に本格的に交易路を海に移す。1688年にはイギリス東インド会社と手を結ぶが、英蘭西葡と現地との間で、家族単位でニッチ的な交易主体としてインド洋全域に広がり、開国後の日本にもその名を残している。 後半は具体的な家族や会社にフォーカスして具体的な動きを追う。 17世紀から20世紀まで、歴史の表舞台に出ないが、交易の重要な結節点として活躍するアルメニア人の存在。 0 2024年06月23日 マラッカ海峡物語 ペナン島に見る多民族共生の歴史 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 3.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 前半はペナン(彼南)を中心に周辺の状況や神戸居留地と上海租界などとの比較。歴史叙述上前後するが、17-19世紀。 後半はさらにペナン自体にフォーカスして、同地における発展や、日本人の存在、多様な民族とその中心人物など。基本的には19世紀。 目的がもう少し前の時代だったのもあって、地理も歴史も知識のない部分故、読み流しになるが、改めてこの辺りのダイナミックさを感じる。参考文献が多いので参考にしたい。 0 2024年06月22日