潮見知佳の作品一覧
「潮見知佳」の「エロイカより愛をこめてに愛をこめて!!」「七つのくるり」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「潮見知佳」の「エロイカより愛をこめてに愛をこめて!!」「七つのくるり」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
今回のおばあちゃんの御使いは、迷子を家まで送って行くこと。迷子のテテは"呪い"らしい。でも可愛い女の子?だ。式神のうにょんとの小競り合いが微笑ましい。テテが"呪い"になった理由が分かってくると、人間の悪い部分が見えてくる。なんかすごく嫌だ。
もう一つの話は、蒼一郎の高校の友達の百瀬の話。優しさが闇につけ入る隙を与えてしまう。友達の百瀬と蒼一郎は無事闇から戻って来れるのか?
二つの話で共通することは、異空間に行ってしまうこと。関門海峡の地下トンネルが出てくる。物語では福岡と山口の県境のラインの所が異空間の入り口だった。私は旅行でそこに行ったことがあるのだけど、読んでて少しドキドキした。あそこ
Posted by ブクログ
久しぶりの潮見知佳さんの作品。やっぱり好きだな潮見さんのホラーだけどほろりとする話。
主人公の蒼一郎は半人前の呪術師。呪術師のおばあちゃんの御使いで、不思議な困りごとを解決していく。半人前と言っているけど、相当な使い手だね。蒼一郎は。毎回おばあちゃんに御使いを頼まれるときに、式神も一緒に遣わされる。その式神が可愛い。そして頼もしい。蒼一郎と式神のやり取りが微笑ましい。
御使いをおばあちゃんが蒼一郎に頼むときに、一言言う。その一言が重要。それを頭に入れて読んでいくと、その一言の意味が分かる時がくる。そういうことか、とスッキリするのが良いな。
新しいシリーズが始まって嬉しいです。