藤岡換太郎の作品一覧
「藤岡換太郎」の「海がわかる57のはなし:おどろきのサイエンス -素朴な疑問から最新の話題まで」「海はどうしてできたのか 壮大なスケールの地球進化史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「藤岡換太郎」の「海がわかる57のはなし:おどろきのサイエンス -素朴な疑問から最新の話題まで」「海はどうしてできたのか 壮大なスケールの地球進化史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
岩石や鉱物には興味があるけれど、石の名前がどうもややこしくて覚える気になれない……という人だったので読みました(笑)。めっちゃ面白かったです!今、めっちゃどこかのジオパーク行きたいです!
石黒耀先生の小説『死都日本』の影響で火山が好きになり、あちこちのジオパークに行くものの、そこに燦然と輝く石の展示を観ては「なにを楽しんだらいいのかわからん!」と思っていました。この本を読んだからには次からは楽しめそうです♪
著者の先生のお人柄も良く表れているところも素敵でした。イタリアの学会でキリスト教の三位一体をネタにしてスベった話、先生が推してる仮説、玄武岩をカレーに喩えた説明などなど、なんだか親近感
Posted by ブクログ
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江戸時代に富士山を描いた安藤広重や谷文晁 らは、富士山の両側の 稜線 がなす角度を 85 度くらいの、直角よりやや小さい鋭角で表現しています。しかし近代に入ってから太宰治は「富嶽百景」という小説で、実際は鈍角で、およそ117~124度であると書いています。数学者にとっても富士山の稜線は関心の的で、その曲線を一つの方程式で表すことに熱中した人は少なくなかったようです。
日本列島は四方を海に囲まれていますが、どこにいても必ず山が見えます。だから私たちは「山がそこにある」ことを空気のように当たり前に考えています。しかし、山があることは決して当たり前のことではありません。この世界には山が
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藤岡換太郎
1946年京都市生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了。理学博士。専門は地球科学。東京大学海洋研究所助手、海洋科学技術センター深海研究部研究主幹、グローバル・オーシャン・ディベロップメント観測研究部部長、海洋研究開発機構特任上席研究員を歴任。現在は神奈川大学などで非常勤講師。潜水調査船「しんかい6500」に51回乗船し、太平洋、大西洋、インド洋の三大洋人類初潜航を達成。海底地形名小委員会における長年の功績から2012年に海上保安庁長官表彰
この地形に関心を抱いたナウマンはその後も、この地域を二度、調査旅行で訪ねている。
あらためていうと「フォッサマグナ」とは、本州