【感想・ネタバレ】フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年02月10日

◯面白い。ただ、この本の性質上、前半部分でややもたつくというか、うまく頭に入らないことがある。また、今更だが地名が頭に入ってないと、どこの話をしているのかよく分からなくなる。
◯しかし、こういったことは抜きにしても、フォッサマグナの成立過程は実に興味深く、この本自体が一つの推理小説のようにできている...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年02月23日

小さい頃から耳にしているフォッサマグナだが、なんだか巨大な断層くらいにしか理解していなかった。
本書は、フォッサマグナの特殊性、日本の成り立ちの足跡としての意味、未だに解明されていないその成立の謎について、専門的知識のない読者にも分かるように説明されている。
日本の一地域の特殊な地質的特徴が、全地球...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年12月21日

フォッサマグナという言葉は有名だけれども、実際にその範囲、定義、成り立ちを理解している人はすくないんじゃないかしら。

実は、フォッサマグナの西側は糸魚川静岡構造線だけれども、東側についてはまだ論争中らしい。

じゃあ、なんで論争かというと、「出来方」について定説が固まってないらしい。

では、どん...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年11月14日

フォッサマグナというと糸魚川静岡構造線のことというイメージでしたが、面的な広がりがあって、しかも出来上がるまでの経緯が複雑怪奇。1500万年の歳月がもたらした大きな動きに圧倒されました。

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Posted by ブクログ 2018年09月27日

フォッサマグナとか、ブラキストン線とか、興味あるんです。日本列島の成り立ちからフォッサマグナ生成過程の推理まで、楽しく読める一冊でした。

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Posted by ブクログ 2019年05月17日

地球科学は、まだまだ発展途上の分野らしくプレートテクトニクスも戦後に初めて唱えられた学説で今も新しい学説がどんどん出ている状況らしい。著者も「定説ではないですよ」という前提のもとに彼なりのフォッサマグナ形成に関する説を説明しています。地球科学関連の書籍としては昨年(2017年)9月に出版された本なの...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年05月13日

 久しぶりにネットではなく,本屋さんで出会った本。そして久しぶりに手に取ったBLUE BACKSです。
 「そういえば,フォッサマグナについてはしっかり調べたことがなかったなあ」「この本は読みやすそうだな」と思い購入。予想どおり,とても興味深く,ミステリアスで,謎解きのような本でした。
 フォッサマ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年02月16日

フォッサマグナ。名前の語感の良さで小学生の理科の授業で初めて聞いてから忘れたことのない単語。
当時は、一本の線のような、断層や中央構造体のようなものだと思っていたが全然違っていて、もっと面白くて、もっと謎で得体の知れないものだったんだなと。

内容としては、著者によって、今ある仮説に次ぐ仮説をうまく...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年01月06日

フォッサマグナを発見したのは、ナウマン象で有名な、あのナウマンさん。明治初期に政府がドイツから東京帝国大学に招いた地質学者で、現在の産総研地質調査総合センターを設立した人。まだ若くて気質が激しく難しい人だったらしい。この人がいなければ、日本の地質学はもっとずっと遅れていたのだろう。まだちょんまげ結っ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年12月29日

15 Ma (Mega annum = 100万年前 :地質年代の表記法)に生まれた深さ6000m以上の世界唯一の地形
巨大地溝『フォッサマグナ』
フォッサマグナとは何なのか?どのようにできたのか?いまできる精一杯の考察、答えを記した一冊

私は全くのど素人ですが、そんな私にも読み易く、とても面白か...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年12月19日

秀作。
フォッサマグナ、謎に包まれている。
日本列島は、不安定な場所だということがわかった。災害が多いわけだ。
地質学面白い。

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Posted by ブクログ 2018年12月13日

フォッサマグナとは、日本列島の真ん中にある構造のこと。6000m以上の深さの地溝がありその上は堆積物が積み重なっている。世界でも珍しい構造で、それがなぜできたかを、前提から少しずつ説明して、最後に持論を展開する。
内容は非常に興味深くおもしろいが、肝のところはかなり難しい。

この本で示された試論は...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年10月04日

 日本人として普通に地理で習った「フォッサマグナ」。それがこれほど珍しい地形だとは。
 日本列島は二つに分断していたものが観音開きの戸が閉まるように合わさるようにできたのではないか、背後に日本海ができたのもその余波、と。
 「日本海その深層で起きていること」を読んで日本海に興味を持っていたがここでつ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月02日

地質学における比較的新しいパラダイムである「ホットリージョンマイグレーション説」や「オラコージン説」を用いて、唯一無比の構造であるフォッサマグナの成立過程を安楽椅子探偵さながらに洞察して行く。新書らしい手軽さがありがたい。ジオパークのガイドもついており有用。

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Posted by ブクログ 2019年05月22日

フォッサマグナの成因について、地質学の知識を紹介しながら学説史を整理し、筆者の仮説を示す。さらに、世界のフォッサマグナに類似する地形や、関連する災害、日本各地のジオパーク(地質について学ぶことのできる自然公園)についても紹介する。
未解決の問題について仮説を示すという課題と、ブルーバックスの読者にも...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年01月05日

フォッサマグナの何たるかは何となく分かったが、図表と地質学的な説明が専門分野外の人間には分かりづらかった。専門書としては簡易すぎるし、一般書としては専門的すぎる。

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Posted by ブクログ 2018年08月30日

子どもの頃から知ってるつもりのフォッサマグナだが、意外にも、これまで学問的にはあまり研究されてこなかったとか。それが、近年になって、学会でも注目が高まっていて、本書も、最近の研究成果も踏まえつつ、著者の大胆な予想を織り込みながら書かれている。
プレートテクトニクスのイロハを知らずに読むと、やや難しい...続きを読む

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