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Posted by ブクログ 2020年02月27日
◯山はどうしてできるのか、海はどうしてできるのか、から最後の一冊とのことだが、すっ飛ばして山の次に川を読んでしまった。しかし、内容的には特に問題ない。それでいてわかりやすく面白い。読み物としての工夫がふんだんに凝らしてあり、読者を惹きつける。
◯四万十川の下は、ブラタモリで出た話でもあったため、興味...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月10日
『川はどうしてできるのか』という書名だが、川ができてからの、時には億年単位の長い変遷の話が面白い本である。
「一」の字に流れていた川が、断層がずれて「Z」の字のように曲って流れる川。四国の四万十川のように標高の高い山岳地帯を大河が蛇行しているのは、土地が隆起したためであるとか、百万年以上の単位の時間...続きを読む
山とか海を得意としている著者ではあるが、この本では川をテーマにしている。
読んでみると当たり前のことではあるが、山と川は密接なかかわりがある。
その結果「川が山を越える。」ということも発生するとのこと。納得した。
Posted by ブクログ 2015年06月09日
奥トレで交換してもらった一冊。奥多摩から青梅まで多摩川沿いを下ってくる奥トレにはとても相性のいい本でした。川の不思議、超大陸から受け継がれた超大河、そして国内に無数にある川の中から多摩川が取り上げられて多摩川の赤ちゃんから海に下るまでが書かれていたり、とても楽しく読めた一冊でした。特に、超大河の話は...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月21日
「なぜヒマラヤを乗り越える川がある?」とか、「なぜ黄河と揚子江は流路がどんどん離れていく?」とかといった「謎」をもとにして隆起とかプレートとか断層や中央構造線とかといった重要なキーワードを教えていくつくりは、なかなか良い。「目に見えるもの」を出発点にするのは分かり易いし、「謎」をとっかかりにするのも...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月10日
「地球はどうしてできたのか」を読んだ後、この本をたまたま本屋で見かけたので、続いて読んでみたくなりました。
この本のタイトルは「どうしてできるのか」となっていますが、内容的には「川の不思議」について幅広く暑かった本といったところで、「川」を巡る実に様々な雑学的知識がたっぷりと詰まっていて楽しめます。...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月10日
あまり知識のない人にも楽しめるように、工夫して書かれている
著者の地学以外の知識の広さも感じられ、面白く、
良書であった
ヒマラヤを乗り越える川、河川の争奪、流れる川、さまよえる川、海底を流れる川
このようなタイトルだけで「ハテナ?」でいっぱいになる
気になったものをピックアップ
■富士山に...続きを読む
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