作品一覧

  • 農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ~

    農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ~

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻1,144円 (税込)
    「農家」の8割が売上500万円以下という残念な事実/赤字農業をなぜ続けるのか/農地転用という農家の「不都合な真実」/消費者が鮮度の落ちる野菜を食べさせられている理由――第一線の農業者である著者が、農業にまつわる古い「常識」を一刀両断。忖度なしの具体的でロジカルな提言で、読者の認識をアップデートし、農業の本当の知的興奮へといざなう。大淘汰時代の小さくて強い農業とは?
  • キレイゴトぬきの農業論

    キレイゴトぬきの農業論

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻814円 (税込)
    誤解(1)「有機農法なら安全で美味しい」、誤解(2)「農家は清貧な弱者である」、誤解(3)「農業にはガッツが必要だ」――日本の農業に関する議論は、誤解に基づいた神話に満ちている。脱サラで就農した著者は、年間五十品目の有機野菜を栽培。セオリーを超えた独自のゲリラ戦略で全国にファンを獲得している。キレイゴトもタブーも一切無し。新参者が畑で徹底的に考え抜いたからこそ書けた、目からウロコの知的農業論。
  • おいしい日本の野菜が消える日~二極化する農業の未来~

    おいしい日本の野菜が消える日~二極化する農業の未来~

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻1,144円 (税込)
    日本の農業は「企業型」と「職人型」に二極化し、おいしい日本の野菜は消える?! 日本の農業はなぜ産業化が遅れ、ガラパゴス化したのか。自身も農業経営者で、日本の農業について様々な発信を行う著者が、産業化の進んだ小売業、流通業、建築業、漁業、外食産業の論客や、現役官僚、学者を訪ね、農業の未来について大胆に議論を交わす。農業関係者、経営者、必読の一冊!
  • 久松農園のおいしい12カ月

    久松農園のおいしい12カ月

    ビジネス・実用

    -
    1巻2,475円 (税込)
    食べることは生きること。ひとかじりの野菜が、一口の料理が生きる力をよみがえらせる。2人が教えてくれた本物の野菜と料理が持つ力。 【内容】久松農園のオーナー久松達央は年間100品目以上もの有機野菜をたくましく滋味深く育てることにこだわり露地栽培する理論派の農業人。久松がもっとも信頼する発想の料理人横田渉は毎月久松農園に通い、その日その瞬間に出会った採れたての野菜と向き合い畑から得たインスピレーションを一皿の創作料理に込めている。久松農園を舞台に2人が求め続ける「農業と食の理想の原点」を追った1年間の記録。 【著者】角田奈穂子(つのだ・なおこ)―1963年、宮城県生まれ。東北学院大学経済学部卒業。「ピエ・ブックス」「縄文社」を経て、1992年、フリーライター・エディターに。『AERA』『オレンジページ』をはじめ、多数の雑誌・新聞・書籍の執筆・編集に携わる。2015年、企画編集・出版・PRを手がける「株式会社フィルモアイースト」設立。 ※本書は、2020年6月12日~2022年9月15日までCLAPより配信していた『久松農園のおいしい12カ月』と同一の内容です。重複購入にご注意ください。

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ユーザーレビュー

  • 農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ~

    Posted by ブクログ

    【※本稿はPodcast番組「地方経営者読白」の内容をもとに、AIによって生成した感想文です】

     久松達夫氏の『農家はもっと減っていい』を拝読。実家が農家であり、現在は流通の分野から地域に関わる経営者として、これほど胸を抉られる本はありませんでした。
     特に「ニッチ戦略はなんとなく隙間を狙うことではない」という言葉や、周辺ビジネスが農業を安易な演出として使い尽くしているという指摘は、過去の自分へ痛烈なカウンターとして突き刺さります。自らのあり方を売りにしつつも、生産という本流にフルベットしてこなかった後ろめたさを改めて痛感させられました。
     しかし、規模拡大を追わず「惨めな範囲」でファンと生きる著者の「負けない戦略」は、ビジネスの駆動装置に巻き込まれがちな現代において非常に力強く響きます。自分の心のしこりと向き合い、次の一歩を踏み出すエネルギーをくれる分厚い一冊です。

     この本を巡る熱い独白の全編は、ぜひPodcastでお聴きください。番組URLはプロフィールに掲載しています。

    0
    2026年05月28日
  • 農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ~

    Posted by ブクログ

    言われたら当たり前のことなんだけど、農業もビジネスなんだよなぁ。

    農家の高齢化、日本の食を守ろう、みたいな話はよく聞くけれど、そう単純でもないみたい。
    あらためて、自分が「農業」について知らなかったんだと思った。特に、有機栽培の話は面白かった。


    印象的だったのは以下(文章がストレートで小気味が良い)

    ・田舎暮らし、農業というステーキに反グローバリズム、脱成長、脱テクノロジーなど、時代の甘美なトッピングをまぶせば、「このままじゃいけない症候群」の優しい青年たちはたちまちかぶりつきます。昔からよくある、都会人の現実逃避の構造です。
    自給自足にあこがれる人は数多くいますが、農業こそ他者の力を借りなければ成り立たない職業です。


    ・有機農法でないと、おいしい野菜は育たないという人は、マックブックでないといい小説は書けないと言っているようなもの。有機農法はあくまで手段の一つ。


    ・「農薬の危険性」で消費者の不安をあおって、商品としての優位性を保つという安易な販売方法に乗っかってしまった生産者と流通の存在。結果として有機農法全体のオワコン化が進む。


    ・高齢者が年金をもらいながら「生きがい」で作って安価で販売する。
    農地を手放さないから、大規模農場ができない。



    以下メモ

    ・農業の聖域化、農業は弱者で支援対象

    ・ステレオタイプな農業の危機論
    農家の7割が65歳以上
    8割が売上500万以下

    売上1,000万以上の農家
    数は全体の1割強だが、産出額は全体の8割弱
    労働集約型(人手に依存ん)から、資本集約型(設備など)に


    ・先祖代々の土地
    農地の8割は江戸時代以降のもの
    5割は明治以降のもの

    ・歴史的な経緯や全体状況を見ずに、ただ農地を守ろうと無責任に言うことはやめていただくよう切に願います。

    ・野菜の需要の6割は加工・業務用。
    そのままの形で消費されるのではなく、加工部門で価値を発揮する。


    ・目利きというのは、たくさんの魚の中から最高の一匹を選び取ることではない。品質や量など、取引に必要な要素を見極め、最高の品質の魚はいくらで誰にどのくらいの量を売れば喜ばれるのかという「振り分け」ができること。



    ・農業で独立するために必要なモノは「インフラ」
    必要なスキルは「座組力」
    自分のプロジェクトをタスクに要素分解し、その遂行に必要な人や組織とつながる力。
    自分という人間の適材適所も見極める。自分の強味はどういう座組で発揮できるのか、そのためにどういう他者と組むのか。


    ・35歳という区切り
    そこを過ぎると、これまでやってきたことの延長線上でしか人は生きられない。新しいものを受け入れるときに、過去の自分を参照して、どこかに分類するという思考法が固まるのが、35歳。人生経験がある分、未経験のことに対応はできる。それは同時に、子どものように世界をあるがままに受け入れる力を失う。

    ・有機農業=化学肥料・農薬・遺伝子組換え技術を原則使用せず、堆肥などによる土づくりを通じて環境負荷を減らす農業手法

    ・オーガニックという言葉も広義的で、有機農法とイコールではない。


    ・できるだけ身体にいいものを食べたい、環境負荷の少ないものを購入したいというニーズに「有機農法」が答えているかは微妙。


    ・WHO憲章における「健康」
    健康とは、病気でないとか弱っていないということではなく、肉体的にも精神的にもそして社会的にもすべてが満たされている状態のこと」
    健康に不安を抱えている人たちが多い社会では、新しい「異常」を仕掛けてビジネスをしたい人たちにとっては実にたやすいマーケット。


    ・健康を求める社会なのに、健康かどうかの判断がつかなくなる。
    異常の無限的消去
    ぶらさげられた健康ネタを延々と追い続けるハムスターの回し車


    ・自営業者が不安定なのは世界共通。精神的に負荷がかかること自体からは逃れられません。不安を上手に乗り切るのに最も有効な手段は「乗り切る」こと。辛いことを乗り切って、また楽しいことがやってきた経験を積み重ねると、すこしずつ同じ悩みをやり過ごせるようになってきます。
    考えすぎずにやり過ごすズルさを身につける。

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    2026年02月02日
  • 農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ~

    Posted by ブクログ

    言語化しにくいところの言語化が素晴らしい。熱い内容なのにカラッとした文体で気持ちがいい。徹底的に誤読しないように注意深く書かれているので、食や農業に興味のある人は一読をお勧めする。
    著者のロマンと生きて行くための身も蓋もない現実世界とのバランスがとても良い。

    0
    2023年04月26日
  • キレイゴトぬきの農業論

    Posted by ブクログ

    農業に興味があり、手に取った本。
    ドキッとさせられる言葉もたくさんあり、内容もわかりやすくてとても勉強になりました。作物をつくるだけでなく、事務や営業などさまざまな業務のスキルが必要なのはどの業界も同じですね…。
    また実際に農業始める時に読み返したいですを

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    2023年03月08日
  • 農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ~

    Posted by ブクログ

    農業の事が書いてありますが、読後感としてはビジネス書、自己啓発書です。文章が長いところはありますが、本音で表現しているのと、それを正確に伝えようと丁寧なのだということがよく伝わってきます。私はそう受け取りました。それにしても、鋭く含蓄のある言葉が頻出でした。農業という事業を営み組織を運営している経営者なので、要は業界の名物経営者が、自伝というほど老け込むのではなく、より前向きに業界と事業と経営を語っているという本ですね。すごく良かった。

    0
    2023年02月12日

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