佐滝剛弘の作品一覧
「佐滝剛弘」の「観光公害――インバウンド4000万人時代の副作用」「観光消滅 観光立国の実像と虚像」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「佐滝剛弘」の「観光公害――インバウンド4000万人時代の副作用」「観光消滅 観光立国の実像と虚像」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「郵ちゃん」の旅は、自転車、車、船、鉄道、時にはヘリコプター。
全国津々浦々、十局十色の郵便局を駆けめぐる。
小笠原の母島簡易郵便局へ行くには、往復一週間が必要だ。
宮内庁内郵便局は、一般の人は入れない。
「愛・地球博」郵便局のように、期間限定の局もある。
さらに、昭和基地内やしらせ船内にまで。筆者は中学生のときから「風景印」のコレクションを始め、三〇年余をかけて、日本の郵便局を一万一〇〇〇局あまり、自分の足で“巡礼”してきた。
そんな筆者だからこそ肌で感じた、現代日本の多様な姿。
そして、知られざる風景印の魅力…。
何はともあれ、楽しくて奥の深い「郵ちゃん」の世界にようこそ。
[ 目次 ]
第1章 楽しきかな、郵便局めぐり
第2章 風景印のABC
第3章 十局十色、郵便局
第4章 直径三六ミリメートルの小宇宙
第5章 たどり着けない郵便局
第6章 ゆく局、くる局
第7章 注目!建築としての郵便局
第8章 離島こそニッポンの真髄
番外編 実践!風景印の楽しみ方
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
観光立国と耳にするようになってから同時にオーバーツーリズム等の問題も浮き彫りになってきたように思う。本書は「観光消滅」とセンセーショナルなタイトルで目をひくが、内容としてはそこまで過激ではなく、観光業や地元の方の生活環境をうまく両立させていくためにの課題を啓発した書という方がしっくりするとも思える。
外国人観光客が増加してインバウンドが復調すると共に交通機関の渋滞やマナーの問題だけでなく、日本人観光客や地元の方々の経済格差について触れられているが、グローバル化が進む日本において、観光客とそれ以外に区別することが一つ鍵になるように思える。海外では観光客と地元住民とでは二重価格が設定されることも珍しくない。つまり政策の問題に帰着するのだが、「観光立国」として、腰が重くなってしまうことは仕方がないとも思えてしまう。
様々な問題提起をしてくれる本書は、観光政策を検討する、よき前提知識と指針となってくれるだろう。