作品一覧

ユーザーレビュー

  • 観光公害――インバウンド4000万人時代の副作用

    Posted by ブクログ

    観光について研究し京都に住む著者が見る、京都の混雑とその対策を足掛かりに、たくさんの観光客が来訪した際に引き起こす問題点を考える。
    現地の人の生活と観光客とのバランスのとり方、公共交通機関を現地の人と観光客で完全に分けたり価格を分けたりする対策、観光資源への入場制限など、各地でそれぞれに取られている対策を見ていく。

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    2019年09月04日
  • 高速道路ファン手帳

    Posted by ブクログ

    高速道路を走るたびにドライバーのことを考えてうまく作られているなとか、大建造物としてこんな大きいものよく作ったなあなどと感心することがあったので読みたかった本書。高速道路への愛を感じられる充実した内容。あまりの詳しさに驚かされる。写真多数で1100円も納得の価格。大山崎JCT・ICや垂水JCTなどのスケールは圧巻。前半の、道路、標識あたりの内容をもっと詳しく知りたい。あと、いろいろなところに高速道路経由で行ってみたくなった。目黒天空庭園は東京時代に行っておけばよかったなあ。

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    2018年12月02日
  • 高速道路ファン手帳

    Posted by ブクログ

    高速道路について様々な視点から書かれているので、素直に読んでて面白かった。高速道路を通ったときにまた見方が変わると思う。

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    2018年01月30日
  • 郵便局を訪ねて1万局~東へ西へ「郵ちゃん」が行く~

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    「郵ちゃん」の旅は、自転車、車、船、鉄道、時にはヘリコプター。
    全国津々浦々、十局十色の郵便局を駆けめぐる。
    小笠原の母島簡易郵便局へ行くには、往復一週間が必要だ。
    宮内庁内郵便局は、一般の人は入れない。
    「愛・地球博」郵便局のように、期間限定の局もある。
    さらに、昭和基地内やしらせ船内にまで。筆者は中学生のときから「風景印」のコレクションを始め、三〇年余をかけて、日本の郵便局を一万一〇〇〇局あまり、自分の足で“巡礼”してきた。
    そんな筆者だからこそ肌で感じた、現代日本の多様な姿。
    そして、知られざる風景印の魅力…。
    何はともあれ、楽しくて奥の深い「郵ちゃん」の世界にようこそ。

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    2010年06月29日
  • 観光消滅 観光立国の実像と虚像

    Posted by ブクログ

     観光立国と耳にするようになってから同時にオーバーツーリズム等の問題も浮き彫りになってきたように思う。本書は「観光消滅」とセンセーショナルなタイトルで目をひくが、内容としてはそこまで過激ではなく、観光業や地元の方の生活環境をうまく両立させていくためにの課題を啓発した書という方がしっくりするとも思える。
     外国人観光客が増加してインバウンドが復調すると共に交通機関の渋滞やマナーの問題だけでなく、日本人観光客や地元の方々の経済格差について触れられているが、グローバル化が進む日本において、観光客とそれ以外に区別することが一つ鍵になるように思える。海外では観光客と地元住民とでは二重価格が設定されること

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    2025年07月07日

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