笹原宏之の作品一覧
「笹原宏之」の「小学生おもしろ学習シリーズ 完全版 ことわざ・四字熟語・慣用句大辞典1120」「漢字が好きになる!!漢字博士がマンガで解説!~小学生のミカタ~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「笹原宏之」の「小学生おもしろ学習シリーズ 完全版 ことわざ・四字熟語・慣用句大辞典1120」「漢字が好きになる!!漢字博士がマンガで解説!~小学生のミカタ~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
小さいときから漢字は好きではなかった。
たとえば近畿地方の「畿」。糸の上の部分とか田とかを1つの文字になぜ詰め込まなければならないのか、もっと簡単にできないのかと思っていた。大学で中国語の履修をしたとき簡体字がうらやましくて、私も「言(ごん)べん」を手書きするとき7画で書くのが邪魔くさくて簡体字のように略して書いたものだ。一方で、日本人は漢字を簡略化したカタカナやひらがなを発明しており、漢字の簡略化には歴史上でも実績があるのだから、現代でも漢字を日本人なりに簡略化した第三の「かな」の発明は可能なのではとも思ったりした。
いや、こう書くと、私がただ単に漢字の画数を減らすべきだと主張しているよう
Posted by ブクログ
円満字二郎著『漢字が日本語になるまで』を読んで、こちらも気になったので読んでみる。
『漢字が…』と被っている部分もあったが、こちらの本は「訓読み」に特化した内容で、学者らしく漢字文化圏(中国、朝鮮、ベトナム)との比較や、様々な訓読みの例が豊富なエビデンス(古代中国の文献から現代の芸能人、歌詞に至るまで)とともに示されている。
以下、面白かったところの一部。
中国語と日本語は本来系統が異なる別の言語で、訓読みについて(今では)日本人は何の疑問も感じないが、訓読みはアメリカ人が「山」を「mountain」と読むくらい特異なことである。
訓読みは朝鮮やベトナムにもかつてはあったが、廃れた。あるいは