作品一覧

  • 漢字の現在 リアルな文字生活と日本語
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    1巻1,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漢字は中国の文字である。そして漢字は象形文字である。漢字は表意文字である。漢字は奥深く、記号とは違うものだ。ゆえに漢字は表現力に富む。漢字を使うと単語を強調して表現できる。…漢字に関する言説は、世上にかくのごとく、決まり文句やときに格言のようになって流布している。どれをとっても、その通りだと言えそうだが、実際に日本で使用されている一つ一つの漢字に、きちんと当てはまるものだろうか。漢字には多面性が付与されており、個々の例をよく観察したならば、すぐに疑問を差し挟まざるをえないものが目の前にあったことに気付くに違いない。―では、日本の漢字とは何なのか。
  • 国字の位相と展開
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    1巻9,801円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本で創出された漢字である国字について、日本・中国・韓国などの資料を渉猟し、その原初の姿や歴史的な展開の実態を地域・社会・個人という観点を加え、初めて体系的に明らかにした画期的な書。巻末に詳細な索引(46頁)。
  • 漢字ハカセ,研究者になる
    4.3
    1巻902円 (税込)
    「漢字博士」として,辞書の編さんや国の漢字政策などに関わってきた著者.様々な当て字を得意になって書いていた小学校時代.秋桜をコスモスと読むのが許せなかった中学時代.進路に悩んだ高校時代.地名漢字を調べに出かけた現地調査など,漢字にまつわるエピソードを交えながら,漢字の魅力や研究者への道のりを語ります

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  • 漢字が好きになる!!漢字博士がマンガで解説!~小学生のミカタ~
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    1巻990円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 漢字が嫌い&苦手なお子さんに最適! 漢字は苦手ですか? それとも得意ですか? 数が多くて字の形が複雑で、読み方もいろいろあるし、勉強もなかなか大変で、覚えるのも難しいですよね。  でも、その一つ一つに面白いと思えること、びっくりする事実がたくさん隠れています。なんでも好きになってしまえば、どんどん頭に入るものですが、漢字はまさにそれなのです。  長い歴史をもつ漢字には、古くてはっきりしないことがたくさんあります。字の作り方なんて、できた瞬間を見た人がいないから、なかなかわからないわけです。でも、そこがまた神秘的ですよね。それはそれとよく理解して、楽しむことにしましょう。  漢字には窮屈なイメージもありませんか? この本では、漢字はもともと、いろいろな面で自由度が高いものだったことを紹介しています。昔のさまざまなエピソードを知れば、漢字への愛着が増すものです。そしてたくさんの字を知っていれば、文章を読み書きするときにきっと役立つはずです。ここぞというときに、しっかりと漢字を使えることが大切なのです。  この本で楽しみながら、漢字の本当の姿と意外な性格を知って、漢字のすばらしい使い手になってください。 ■「はじめに」より ※この作品はカラー版です。
  • 小学生おもしろ学習シリーズ 完全版 ことわざ・四字熟語・慣用句大辞典1120
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大ボリュームで再登場! ことわざ・四字熟語・慣用句がマンガでまるわかり! ・オールカラー400ページの大ボリューム! ・ことわざ・四字熟語・慣用句の重要1000語を紹介!  (中学受験にも役立ちます!) ・似た意味やテーマごとに紹介しているので、  楽しく覚えられる! 【目次】 1章 ことわざ 2章 四字熟語 3章 慣用句 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 方言漢字
    3.5
    1巻1,056円 (税込)
    漢字は日本全国共通と思ったら大間違い! 話し言葉に「方言」があるように、漢字にも「地域漢字」や「地域音訓」が存在する。各地の陸や海でとれる多様な産物、祭祀や地元の言葉でさえも訓読みに変えてきた日本人。個性豊かな漢字には、先人からのメッセージが込められている。中国生まれの漢字は、起伏に富んだ日本列島の地形や風土をどのように表現してきたのか、豊富な事例から解説。著者が撮影した看板などの写真も多数掲載。
  • 謎の漢字 由来と変遷を調べてみれば
    3.9
    1巻880円 (税込)
    スマホやパソコンでは、嬲、娚、娵、啌、鯲、蟶、妛といった不思議な文字を打つことができる。しかし、いったいどう読むのか、何に使うのか――。これらの漢字の由来を徹底調査。また、江戸時代の五代目市川團十郎が先代「海老蔵」を憚って自分はザコエビだから「鰕蔵」と称したという説を検証する。さらに「止めるかはねるか」等、テストの採点基準を科挙にさかのぼって大探索。漢字の不思議をめぐる楽しいエッセイ。
  • 小学生おもしろ学習シリーズ まんが 四字熟語大辞典
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    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★大好評「小学生おもしろ学習シリーズ」、第4弾は四字熟語!★★ 四字熟語は、テストで役立つだけでなく、文章やことばに深みを出したり、ときには人生の指標になったりもします。 本書は笹原先生の監修のもと、小学生の時からふれておきたい四字熟語を215以上、フルカラーのまんがで意味と使い方を紹介。読むだけですいすい四字熟語が身につきます。 【目次】 はじめに  この本の使い方 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 漢字に託した「日本の心」
    3.5
    1巻682円 (税込)
    「金田一賞」受賞学者が 漢字の文化史を多角的に解明! 東アジア各地に広がる漢字文化。漢字への日本人の思いは強く、意味や音だけでなく情感や形にまでこだわり、他国には見られないほどの愛着をもってフル活用してきた。ひらがな、カタカナ、数々の国字も、漢字なしには生まれてはいない。漢字を消化・吸収し、考え、遊び戯れ、ときに悩み、誤解や曲解を重ねた2000年の歴史。それを見ていけば、日本人とは何かが見えてくる。 [内 容] 第1章 漢字はあんがい身近な文字である 第2章 日本人と漢字との出会い 第3章 誤字も略字も文字のうち 第4章 地名や人名を表す文字 第5章 若者漢字と漢字文化の未来

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  • 訓読みのはなし 漢字文化と日本語
    3.3
    1巻660円 (税込)
    言語の差異や摩擦を和語表現の多様性へと転じた訓読みは、英語や洋数字、絵文字までも日本語の中に取り入れた。時代の波に晒されながら変容してきた訓読みのユニークな例を辿り、奥深い日本語の世界に迫る。
  • 訓読みのはなし~漢字文化圏の中の日本語~
    3.0
    1巻803円 (税込)
    「戦く」から「お腹」「凹む」、さらに「GW」や、絵文字まで全て「訓読み」が可能。かくも幅広い訓読みの世界を具体例とともに見てゆき、日本語の面白さを「再発見」する。
  • 小学生おもしろ学習シリーズ 完全版 ことわざ・四字熟語・慣用句大辞典1120

    Posted by ブクログ

    分厚くて驚いた
    ことわざ、慣用句、四字熟語がこの1冊で、済むのでいい
    内容も面白く、小1の子どもも楽しめる

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    2024年12月19日
  • 漢字ハカセ,研究者になる

    Posted by ブクログ

    小さいときから漢字は好きではなかった。
    たとえば近畿地方の「畿」。糸の上の部分とか田とかを1つの文字になぜ詰め込まなければならないのか、もっと簡単にできないのかと思っていた。大学で中国語の履修をしたとき簡体字がうらやましくて、私も「言(ごん)べん」を手書きするとき7画で書くのが邪魔くさくて簡体字のように略して書いたものだ。一方で、日本人は漢字を簡略化したカタカナやひらがなを発明しており、漢字の簡略化には歴史上でも実績があるのだから、現代でも漢字を日本人なりに簡略化した第三の「かな」の発明は可能なのではとも思ったりした。

    いや、こう書くと、私がただ単に漢字の画数を減らすべきだと主張しているよう

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    2023年12月27日
  • 訓読みのはなし 漢字文化と日本語

    Posted by ブクログ

    円満字二郎著『漢字が日本語になるまで』を読んで、こちらも気になったので読んでみる。
    『漢字が…』と被っている部分もあったが、こちらの本は「訓読み」に特化した内容で、学者らしく漢字文化圏(中国、朝鮮、ベトナム)との比較や、様々な訓読みの例が豊富なエビデンス(古代中国の文献から現代の芸能人、歌詞に至るまで)とともに示されている。

    以下、面白かったところの一部。
    中国語と日本語は本来系統が異なる別の言語で、訓読みについて(今では)日本人は何の疑問も感じないが、訓読みはアメリカ人が「山」を「mountain」と読むくらい特異なことである。
    訓読みは朝鮮やベトナムにもかつてはあったが、廃れた。あるいは

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    2022年08月20日
  • 漢字ハカセ,研究者になる

    Posted by ブクログ

    筆者の自伝的研究紹介の本。途中から見坊豪紀氏に似ているなあと思ったら、筆者が尊敬していて交流があったことも書かれていた。数日前に読んだ三省堂国語辞典と明解国語辞典の話とシンクロした。時々こういうことが起きるから面白い。
    岩波ジュニア新書からの刊行であり、中学生や高校生にもおすすめである。

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    2022年05月02日
  • 謎の漢字 由来と変遷を調べてみれば

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    書肆で見かけて、是非読んでみたいと思っていた。3部構成で、特に第一部が興味を引いた。JIS漢字の由来は昔の地名にあったということ。多くの名字は地名に由来するわけだから、地名・名字というのはJIS漢字の、特にほとんど見かけない字の出典ということになる。

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    2017年09月14日

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