紗久楽さわの作品一覧
「紗久楽さわ」の「しゃばけ漫画」「百と卍」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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身をとろかす恋。それどころか身を焦がす、いや灰になっても。
それほどの恋。
さすが、鬼殺の卍の向こうを張る、鵺の千。ただの恋ではありませんでした。
世間のいくつかの恋もちらりと語られてましたが、お江戸の花火のように華やかに燃え上がって時代とともに流れていくよう。人生は一度きり、感慨深いです。
それにしても、卍に劣らない、千の大変な美丈夫っぷりがこれでもかと。美しい兆がどうしようもなく惚れるのも納得。
伊達男鬼殺の卍と同じく鵺の千
この2人が双璧の、を組の纏はそりゃ華やかだったよねーと思います。
浮世絵の様で動きがある、着物の柄も小物もいい。これは現代浮世絵と言っていいのでは?絵のタッチもどこか版画のようで。何しろ、卍兄ィの立ち姿がのっけからカッコいい。炬燵(コタツ)を担ぐ姿も艶っぽいて、ホントにもう。とにかく決まってるのですよ。浮世絵の様式美というのでしょうか。いちいち見惚れます。
纏持ちも無茶苦茶かっこいい。
口調や物の扱い。江戸時代はきっとこんな風だったのだろうと面白い。
天真爛漫なお百と伊達男の卍。お江戸浅草の長屋にいる2人。卍とお百は情が濃やかで互いを思いやる。哀しみを知るからこそか。それはおそらく卍とお百だけではないのだろう。2人きりでない長屋暮らしが見ていて嬉しい。
切なくも温かい気持ちになる物語。