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「紗久楽さわ」の「百と卍」「LOVE 30」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「紗久楽さわ」の「百と卍」「LOVE 30」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
true loveがマジで本当にド好みすぎて、読む手が止まらず困りました。
青春狂想曲。も勿論良くて、私はにこにこしながら(たまに面白すぎてひっくり返りながら)読んでいたのですが、その次に来るものにぶん殴られるとは思っていませんでした。
なんて形容したら良いか、感情が追い付かないのですが、例えるなら辛いことがあって、泣くことじゃないけど泣きたいというか、泣く前に似た気持ちになりました。
本当に涙が流れた訳ではないのですが、胸が苦しい感じが幸一が懐きだしてからずっとしていました。
恐らく、幸一の誰かが支えていないと生きていけなそうな部分が、私の胸に深く刺さってしまったのかもしれません。
岩城の出
卍と百がただただ幸せでいっぱいの笑顔を作って欲しい。陰間の時代の生い立ちは泣ける。新たな新キャラ千と兆って話すだけでも色っぽい。江戸BL素敵です。
身をとろかす恋。それどころか身を焦がす、いや灰になっても。
それほどの恋。
さすが、鬼殺の卍の向こうを張る、鵺の千。ただの恋ではありませんでした。
世間のいくつかの恋もちらりと語られてましたが、お江戸の花火のように華やかに燃え上がって時代とともに流れていくよう。人生は一度きり、感慨深いです。
それにしても、卍に劣らない、千の大変な美丈夫っぷりがこれでもかと。美しい兆がどうしようもなく惚れるのも納得。
伊達男鬼殺の卍と同じく鵺の千
この2人が双璧の、を組の纏はそりゃ華やかだったよねーと思います。
浮世絵の様で動きがある、着物の柄も小物もいい。これは現代浮世絵と言っていいのでは?絵のタッチもどこか版画のようで。何しろ、卍兄ィの立ち姿がのっけからカッコいい。炬燵(コタツ)を担ぐ姿も艶っぽいて、ホントにもう。とにかく決まってるのですよ。浮世絵の様式美というのでしょうか。いちいち見惚れます。
纏持ちも無茶苦茶かっこいい。
口調や物の扱い。江戸時代はきっとこんな風だったのだろうと面白い。
天真爛漫なお百と伊達男の卍。お江戸浅草の長屋にいる2人。卍とお百は情が濃やかで互いを思いやる。哀しみを知るからこそか。それはおそらく卍とお百だけではないのだろう。2人きりでない長屋暮らしが見ていて嬉しい。
切なくも温かい気持ちになる物語。