兄の婚約者作品一覧
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5.0高校生の七瀬稔は、唯一の肉親である兄を亡くし、兄の婚約者だった女性・美留街志穂と一つ屋根の下で暮らすことになった。 家族とも他人とも呼べない微妙な距離感の中、志穂の包み込むような優しさに触れ次第に悲しみが癒えていく稔。やがて稔の胸には絶対に抱いてはいけない「想い」が芽生えてしまうのだが、それは最愛の人を失った志穂もまた同じで……。 お互いに「代わり」ではなく、唯一無二の人になるために――これは、いつか二人の哀が愛に変わる物語。 兄の婚約者に恋した高校生と、婚約者の弟に愛した人の面影を重ねてしまう女性が、やがて幸せに至るまでの日々を綴った純愛物語。 ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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-美術教師の寧々は、学園の若き理事長である悠斗と婚約している。しかしそれは、実家の借金を肩代わりしてもらうための愛の無い婚約だった。「お前はまるで愛玩人形だな。お願い許してと口走りながら、こんなに濡らして感じているじゃないか」――。寧々のカラダをサディスティックに弄ぶ悠斗。それは寧々が心の奥に隠した秘密への復讐だった。なぜなら寧々が本当に恋していたのは、悠斗の弟であり、学園の生徒でもある隼翔だったから――。生まれて初めて好きになった人は婚約者の弟、しかも教え子。禁断の恋に引き裂かれる心とは裏腹に、寧々のカラダは強引な愛撫に正直に反応してしまう。一方、隼翔は兄の婚約者とも知らずに寧々への想いをぶつけてきて――!?
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-たまらなくセクシー。これが入社予定の会社で兄の婚約者・千佳さんを初めて見たときの僕の感想だった。 そしてある日、義姉になった千佳さんへの想いは爆発した。 (エロすぎる……もう、たまらない) 僕は張り倒されるのを覚悟で、義姉さんの唇を奪った。 「ごめんなさい。でも、どうしても……僕は義姉さんを……、いや千佳さんが欲しかった。例え、兄貴のお嫁さんだとしても……」 その日を境に禁断の関係になる2人。 「や、やめてっ、こんなところで……」 社内でも話題の美女を誰もいないオフィスで裸にしているのだ。 「すごい、びっしょり……」 たまらなかった。年下男子目線の欲望を舞台に展開する禁断のエロチックラブストーリー。
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3.0ああ、彼は私のことをひどい愚か者だと思っている。■一緒に住んでいた兄が結婚するのをきっかけに、看護婦クリスティーナは生活の場をオランダに移そうと決めた。兄の婚約者に邪魔者扱いされて悩んでいたとき、ちょうど仕事を紹介してくれる人がいたのだ。希望に満ちてイギリスからオランダへとやってきたものの、現実はそうそう甘くなかった。院長のドゥアート・タ・ブラントは冷淡で温かみがなく、クリスティーナに対して何かと批判的な態度をとる。「君は美人でもないのに、ずいぶん自分に自信があるんだな」着任するや浴びせられた言葉に、彼女は怒りのあまり青ざめた。
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-カーリーは、クリスマスイブの花嫁になれなかった。式の前日、友人どうしだった兄と婚約者が雪山で命を落とし、思い描いていた輝かしい未来は、ぷつんと途切れてしまった。兄の親友ジェイクは、なぜか二人の死に責任を感じているようで、あの悲劇以来、町を離れた彼女を遠くから支え続けてくれている。七年目のクリスマス、家族に請われ仕方なく戻ってきた彼女は、思いがけずジェイクのやさしい笑顔に迎えられた。「おかえり、カーリー。きみを待っていたんだ」雪に覆われたあの山を見るのはいまだに辛いけれど、ジェイクの温かいまなざしに、カーリーの心は甘くざわめき……。■時には兄のように、時には恋人のように彼女を見つめるジェイク。カーリーはそんな彼に戸惑いを覚えます。彼の本心は? そして彼が兄たちの死に責任を感じている理由とは? M・マクローンらしい、ちょっぴり切なくキュートなクリスマスの物語です。
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-孤児院育ちの少年、オリバーは自身のガーディアン(後見人)である女性・エヴァに恋をする。そんなエヴァには『秘密』があって――。ガーディアンと少年。寮母と生徒。兄の婚約者と弟、1960年代の英国を舞台に、少年と女性の叶う恋と叶わぬ恋。描かれるのは純愛か偏愛か。魅力的な描き込みで彩られる、鮮烈デビュー作!
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4.0
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2.5「やめて瑛兄っ! 」婚約者の広夢が寝ているすぐ側で、その一線を――。明るくて優しい広夢と真面目で頼もしい瑛は、桜と子供の頃からいつも一緒のお兄ちゃん的な幼馴染。やがて、桜が大学を卒業したら結婚すると広夢と婚約、そして同棲。「エッチに成長したな。俺が毎日揉んでいるからか」3人裸でプール遊びしていた頃とは違う、桜の蜜熟な身体を毎晩のように味わう広夢。ところが、あることをきっかけに瑛も同居することに。ある晩、瑛は桜が初めて見る『男の顔』をして――。リビングで強引に押し倒し、広夢しか触れたことのない桜の赤く熟れた秘部を舐め濡らし…。
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3.828歳の綾香は、近頃すっかり「一人旅」や「一人酒」が板についてきた枯れOL。久しく恋人はおらず気ままに過ごしていた彼女は、突然、知り合いから「兄の婚約者を演じてほしい」と頼まれてしまう。戸惑いつつも、知人の切羽詰まった様子や期間限定という条件を聞き、ひと肌脱ぐことを決意したのだけれど――この兄が、大変な曲者だった! 初対面のはずなのに、彼は以前から自分のことを知っているようだし、本気モードで口説いてくるし……訳がわからず綾香は大混乱。さらに耳元に唇を寄せ、甘いバリトンボイスで囁かれると声フェチの綾香は堪らなくて!? 手際よく外堀をどんどん埋めていく、彼の勢いが止まらない!
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4.0
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5.0
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4.5初恋の公爵セルジールが結婚直前に婚約破棄され、急遽、身代わりの花嫁を探しているというのに名乗りを上げて嫁ぐことになったリュエンヌ。彼を必ず幸せにすると意気込むが、セルジールは彼女に素っ気ない。それでも健気に彼を慕い、無邪気に甘えてくるリュエンヌに、彼も次第に心を開いていく。「気持ちがいいなら、素直になっていいのだぞ」お披露目の舞踏会の後、初めて一夜を共にし、一緒に朝を迎えるようになって喜びに浸る日々。しかし「愛している」とは言ってくれない彼にやはり前の婚約者が忘れられないのではないかと悩んでしまう。そんなときセルジールの弟ジェロームが兄が婚約者にあてたラブレターを見せてきて!?
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-大富豪は見逃さなかった──泥まみれの少年の美しい素顔を。 多額の借金を残して父が亡くなり、母は早々に愛人と出奔し、カミラはひとり呆然としていた。家も牧場も馬たちもすべて、スペイン富豪マティアスに奪われてしまった。私はこれから、どう生きていけばいいの? せめて愛馬の傍にいられたら……。カミラは髪をばっさり切ると、ぶかぶかの服で少年に成りすまし、厩務員としてマティアスに雇われることに成功した。泥まみれで朝から晩まで必死に働いて2カ月、うっかりして彼女はマティアスに正体を見破られてしまう。万事休す、だ。だがなぜかくびにはならず、便宜結婚を申し込まれることに。彼の瞳の熱い炎に気づかず、無垢なカミラは承諾するが……。 ■兄に婚約者を奪われ、その身代わりとして報酬と引き換えにヒロインと愛なき結婚をしたヒーロー。寝室は別という契約でしたが、少年から美しい花嫁へと変身した彼女の魅力に抗えず……。メイシー・イェーツらしい、ヒロインの愛らしさが光るロマンスです! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0この契約結婚が終わる日、私の心は砕け散る―― 父の死後、母が家出し、借金のかたに家屋敷を奪われたカミラ。衣食住に困って、世界的企業の総帥であるスペイン富豪、マティアスの館へ向かった。彼が女を雇わない主義と聞くや髪を切り、ぶかぶかの服で少年のふりをして使用人に雇われる。泥まみれで働くかたわらを、真っ白な手をした美しい女性とそぞろ歩くマティアスを見て、胸がざわめいたある夜――。「きみは女だな。なぜぼくを欺いた?」気づかれてしまったわ! くびを覚悟したカミラに彼は言った。「ぼくと結婚してくれ。あくまで便宜上だが」 ■ゆえあって結婚を急ぐ富豪ヒーローは、よりによって兄に婚約者を目の前で奪われ、莫大な報酬と引き換えにヒロインと形だけの結婚をすることに。寝室は別と約束したものの、少年から愛らしい乙女へと変わっていく花嫁に目は釘づけで……。
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