偕成社 中国作品一覧
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国で2番目に長い川黄河の中流域にある河南省鄭州。中国文明発祥の地のひとつであるこの場所で、チューチンはのびのびとくらしています。チューチンは、変な顔をして人を笑わせたり、手品を披露したりすることが好きな明るい女の子。お父さんは芸術家で、山の中にアトリエをもっています。チューチンとお母さんは、母方の祖父母といっしょに暮らし、1週間に一度お父さんに会いにアトリエへ行きます。お正月になると、お父さんといっしょに父方の祖父母の家へ帰省し、いとこたちと遊ぶことを心待ちにしています。 将来友だちになるかもしれない
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4.5アメリカの8人の高校生が、広島・長崎に落とされた原子爆弾の是非をディベートする。肯定派、否定派、それぞれのメンバーは、日系アメリカ人のメイ(主人公)をはじめ、アイルランド系、中国系、ユダヤ系、アフリカ系と、そのルーツはさまざまだ。日系アメリカ人のメイは、原子爆弾否定派として、演壇に立つことになる。はたして、どのような議論がくりひろげられるのか。そして、勝敗の行方は? 原子爆弾や戦争を体験していない現代に生きるあらゆる出自の十代が、それぞれに抱く考え方の違い。今後の世界を生きていく若者たちに考えてほしい、議論してほしいテーマを扱った、日本人作家による、YAジャンルのあたらしい試みともいえる作品。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国からローマへと続くシルクロードのまんなかにある国、ウズベキスタン。11才のサブラトは、青の都ともよばれる美しい街、サマルカンドにくらしています。サブラトという名前には「人びとに尊敬されるように」という願いがこめられています。数学がとくいで、将来はお母さんのような観光ガイドになりたいそう。 600人があつまる結婚式や、おじいさん、おばあさんとの関わり合いに、家族や親せきとのきずなをなによりもだいじにするお国柄があらわれます。
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5.0アメリカの8人の高校生が、広島・長崎に落とされた原子爆弾の是非をディベートする。肯定派、否定派、それぞれのメンバーは、日系アメリカ人のメイ(主人公)をはじめ、アイルランド系、中国系、ユダヤ系、アフリカ系と、そのルーツはさまざまだ。日系アメリカ人のメイは、原子爆弾否定派として、演壇に立つことになる。はたして、どのような議論がくりひろげられるのか。そして、勝敗の行方は? 原子爆弾や戦争を体験していない現代に生きるあらゆる出自の十代が、それぞれに抱く考え方の違い。今後の世界を生きていく若者たちに考えてほしい、議論してほしいテーマを扱った、日本人作家による、YAジャンルのあたらしい試みともいえる作品の英文版。※本書はすべて英語です
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆10頭を育てたアドベンチャーワールドのジャイアントパンダ良浜(らうひん)のことがもっと好きになる!◆ アドベンチャーワールドは、1994年9月6日にジャイアントパンダ永明(えいめい、オス)と蓉浜(ようひん、メス)の2頭が来園し、日中共同繁殖研究が開始されてから、2024年9月6日に30周年を迎えました。この30年の間大きな貢献をしたのが永明、梅梅(めいめい、メス)とその娘の良浜(らうひん、メス)です。永明は自然繁殖において最高齢記録を更新し続け、子だくさんのお父さんパンダです。2023年時点日本最高齢で中国に旅立ちました。永明のお嫁さん候補として、2000年七夕の日梅梅が来日。すでに妊娠していた梅梅は同年9月にパーク初となる赤ちゃん良浜を出産し、その後も永明との間に合計6頭の赤ちゃんを生み育てました。そして、良浜は立派な母親に成長し永明との間に10頭のパンダが誕生しました。現在24歳の良浜は日本で生まれて母親になった唯一のパンダでもあります。食欲旺盛で、ときどきやんちゃな一面も見せ、私たちを楽しませてくれます。昨年の誕生日イベントでも、「まるで少女のような」(神戸万知さん談)愛くるしさが話題となりました。 本書では、良浜の優秀さと「浜家(はまけ)」の魅力を余すことなくご紹介します。アドベンチャーワールドで生まれたパンダたちの名前には、和歌山県白浜町の「浜」の字がつけられています。いつしか「浜家」と呼ばれるようになりました。 「良浜物語」として梅梅が良浜を生んだときに遡り、良浜の偉大なパン生を振り返ります。さらに、今アドベンチャーワールドで暮らす良浜の子どもたち3頭、結浜(ゆいひん、メス8歳)、彩浜(さいひん、メス6歳)、楓浜(ふうひん、メス4歳)や、世界に広がる浜家、浜家のヒストリーなどを神戸万知さんの文と写真でお伝えします。アドベンチャーワールドご提供による、ここでしか見ることができない写真も満載です。浜家ファンは必見です! ■目次 PART1 アドベンチャーワールドのパンダたち ──column なかよし“ピコン姉妹” PART2 良浜物語 ──column 食も!異性も!実は人間以上に選り好みするパンダ PART3 浜家ヒストリー ──column 世界に広がる浜家 PART4 浜家のパンダたち とっておき写真館 アドベンチャーワールドはどんなところ? ■著者プロフィール 神戸 万知(ごうど まち):英米文学翻訳家・作家。東京生まれ。白百合女子大学大学院で児童文学を研究する。 神奈川大学、白百合女子大学、國學院大学などの非常勤講師。2012年に生まれた赤ちゃんパンダ「優浜」の名付け親になったことがきっかけでパンダ愛に目覚め、撮影を続ける。おもな著書に『世界一のパンダファミリー』 『もふもふ あかちゃんパンダ』(ともに講談社)。『ありがとう!パンダ タンタン 激動のパン生』『思い出をありがとう! 上野のパンダ リーリーとシンシン』(ともに技術評論社)、訳書に『メキシコへ わたしをさがして』(偕成社)など多数。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆一挙手一投足が気になる! 癒やしの上野パンダファミリーまるわかり!◆ 長女のシャンシャンが2023年に、リーリー(お父さん)とシンシン(お母さん)が2024年に中国へ旅立ちました。現在、上野動物園には2021年に生まれたふたごのシャオシャオ(オス)とレイレイ(メス)の2頭がいます(2026年返還予定)。本書では、上野動物園で家族を築いたパンダファミリー5頭の魅力と人気の秘密を余すことなくご紹介します。 まずは、上野動物園のパンダファミリーのはじまりであるリーリーとシンシンの2011年の来日に遡ります。悲しい出来事もありましたが、リーリーとシンシンの自然交配により2017年に誕生したシャンシャン(メス)は、日本でも絶大な人気を誇りました。中国へ帰ってからもなお人気者です。シンシンのシャンシャン子育てやシャンシャンのひとりだち、大人気パンダになったわけ、シャンシャンの今の様子など、シャンシャンファンにとってはたまらないエピソードを文と写真で存分にご紹介します。 そして2023年に誕生した上野動物園初のふたごパンダ、シャオシャオとレイレイ。パンダがふたごを育てることは難しいと言われていますが、シンシンは初めてのふたご育児をいったいどうやって成し遂げたのでしょうか?やんちゃなで甘えん坊なシャオシャオといつも空気を読んでいてしっかりしているようなレイレイ。2頭ならではの心温まるシーンやエピソードも満載です。 上野パンダファミリーがますます好きになってしまうこと間違いなしです! ■こんな方におすすめ ジャイアントパンダが好きな方々、現在上野動物園で暮らすシャオシャオやレイレイ、中国に帰ったリーリー、シンシン、シャンシャンのファンの方々など。 ■目次 中国へ旅立ったリーリーとシンシン、そしてシャンシャンへ PART1 上野のパンダファミリー リーリー&シンシン編 ・リーリーシンシン写真館 ・リーリーシンシン物語 ・column パンダの帰国ラッシュ! PART2 上野のパンダファミリー シャンシャン編 ・シャンシャン写真館 ・シャンシャン物語 ・column 世界中でパンダブーム! PART3 上野のパンダファミリー シャオシャオ&レイレイ編 ・シャオシャオレイレイ写真館 ・シャオシャオレイレイ物語 ・column パンダのベビーブーム到来か? PART4 上野のパンダファミリースペシャル ・リーリー 特徴 顔と性格 ・シンシン 特徴 顔と性格 ・シャンシャン 特徴 顔と性格 ・シャオシャオ 特徴 顔と性格 ・レイレイ 特徴 顔と性格 ・リーリー シンシンヒストリー ・シャンシャンヒストリー ・シャオシャオ レイレイヒストリー ・上野のジャパンダと時代背景 ・パンダファミリーおもしろ写真館 ・上野パンダファミリーそっくりコーナー ■著者プロフィール 神戸万知(ごうどまち):英米文学翻訳家・作家。ニューヨーク州立大学卒業。白百合女子大学大学院で児菫文学を研究する。神奈川大学、白百合女子大学、國學院大學など非常勤講師。2012年に生まれた赤ちゃんパンダ「優浜」の名付け親になったことがきっかけでパンダ愛に目覚め、撮影を続ける。おもな著書に『世界一のパンダファミリー 』『もふもふ あかちゃんバンダ」 (ともに講談社)、『ありがとう!パンダ タンタン激動のパン生」『思い出をありがとう! 上野のパンダ リーリーとシンシン』、『良浜と浜家』(いずれも技術評論社)、訳書に『メキシコヘ わたしをさがして』(偕成社)など多数。