バラカ 下作品一覧
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3.8マゾヒズムの性癖を押し隠す清廉潔白な美貌の検事・河原崎は、帰宅の電車で痴漢に遭い、淫らに触れてくる手に快感を得てしまう。淫蕩な性癖を暴かれるのを恐れる河原崎だったが、誘惑に負け、自分に触れる男と淫らな行為に耽る。 後日、暴力団の構成員が絡む事件を担当した河原崎は、関係をもった男・遠野と再会する。暴力団の弁護士を務める遠野が自分をはめるために近づいたと知りつつも、河原崎は快楽に溺れるのをとめられず、激しく調教され――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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3.5
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4.5――まつげ長いだけで、キスしてくれるの? ホストと刑事として再会した吹雪と武石。淡い想いを抱えたまま二人は保険金殺人の疑いがある女を調べはじめて……。 保険金殺人を疑われている対象を調べるために訪れたホストクラブで、刑事の武石は高校時代の友人である吹雪と再会した。ナンバーワンである吹雪の下について潜入捜査することになり、かつてより磨きがかかったその色香から武石は目が離せなくなっていく。一方、吹雪も焦れったい恋心を抱きながら、なんとか武石との距離を詰めようと捜査に協力しようとするが、客の女に連れ去られ前後不覚にされてしまい――!? 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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4.1ゲバラ、カストロ、エビータらを活写! キューバ革命に至る壮大な物語がいま始まる。 喘息持ちだった少年エルネストは舞台女優のジャスミンとの恋など青春を謳歌しつつ、やがて医学生となる。 そして1952年、ペロン政権下の母国アルゼンチンから出発して、親友ピョートルと共に南米大陸縦断の旅へ。 そこで社会の弱者らと出会いながら、成長していく――。 ゲバラ、カストロというキューバ革命の英雄たちが躍動する著者渾身のシリーズ。 第一巻では、ゲバラ、エビータらを活写。キューバ革命に至る壮大な物語の青春編が開幕! 巻末に著者と女優・鶴田真由さんとの対談のほかに、電子版オリジナルの特典付き。 【電子特典】 全電子版共通の「あとがき」、付録(「海堂尊・全著作リスト」「作品相関図」など)のほかに、本書には以下の文章を収録。 電子版あとがき 『ポーラースター1 ゲバラ覚醒』 【関連小文】1 「キューバ・ラブワゴン」 1話「余はいかにしてキューバへたどりついたか。」 【関連小文】2 「キューバ・ラブワゴン」 2話「オラ、ハバナ」 【関連小文】3 「私の週刊食卓日記」 【関連小文】4 「ペルーに酔う」 【関連小文】5 「〈エビータ〉と〈チェ・ゲバラ〉の接点」 【関連小文】6 「テーマソングは成り行きまかせ」