秋水社ORIGINAL作品一覧
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-貧しい農村出身の菊乃は、江戸の呉服屋に奉公に出されることになった。「松尾屋さんは大店だから」そういう仲介人に連れられて、初めてやってきた江戸の町。さっそく菊乃は湯浴みをさせられ「この“離れ”があんたのお勤め場所だよ」と案内されたところは――。「あ…ああっ!?」乳房もあらわな女性二人が、半裸の男性とむつみ合う現場だった。「で…でる…っ」「本日の五回目はお志野のナカにイィ…」菊乃は初めて見る男女の営みに、ただ驚くばかり。「菊乃はね、あんたたちと違って“生娘”なんだよ」と室内に入るよう促され…。「じゃあさっそく若様にご奉仕してあげて」と男性の摩羅を無理やりくわえさせられ、下半身をむきだしにされた菊乃は、女性たちに秘所をいじられる。「このコ、すっごく締まる!」「もうぐしょぐしょ」すべてが初めての感覚に「なに、なにコレ…!? 頭が真っ白にーー!?」こうして菊乃の“ご奉仕”が始まり…!
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2.8婚約者と執事と3Pって、確かに私は世間的にはお嬢様。上流階級ならそんなこと当たり前…な訳なくて、何でこんなことになったんだろう!? 婚約者の源一郎は名家の出で、私に対して一途なのは良いけど、熱すぎてちょっとウザい。でも、親同士が決めたことだし、そのうち結婚するんだろうと思ってた。そんなとき、昔、私が好きだったアキラが執事として私の家に戻ってきた。昔はカッコイイお兄ちゃんって感じだったのに、7年間ホストをやってたらしくて、とにかくチャラい。私の着替えに乱入してきたり、乳首を弄ったり…。そんなことする人じゃなかったのに…そこで、アキラに付けられたキスマークを見つけて私を襲ってきた。本気で押さえつけられて、愛撫される私。アキラが気づいて助けてくれると思ったら、「執事ですからお手伝いしましょうか?」って何それ…!?
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4.0小学生のころにつけられたあだ名は「呪子」―――。醜い容姿をバカにされ、いじめられる日々。ほんとうに限界だった。生まれ変わりたかった。一大決心してお金を貯め、韓国で受けた整形は大成功。人がうらやむような容姿を手に入れた私の人生はすべてがうまくいくはずだった。でも顔が美しくなっても内面はむかしのまま。歩くときは下を向いてしまうし、誰かに注目されるのは嫌いなまま。整形しても心までは変わらない。根は陰キャだった。陽キャの友だち香里とも内心少しどきどきしながら話している。そんな日々のなか私の前に現れたのは、同僚のエリート社員川瀬さんと、よりによって私の「呪子」としての暗い過去をしる男、藤枝だった―――。
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4.0「僕とリハビリセックスしませんか?」悲惨な初カレとのセックスで不感症になり、性の快楽を知らないまま30代になった智花。WEBの性のお悩み相談チャットで知り合ったEDのバジルさん(仮名・25歳)から性のリハビリに誘われ、恐る恐る会ってみると、そこに現われたのは社内でも評判のイケメン御曹司・高瀬くん!?「社内では他人」「どちらかに好きな人ができたら終了」「恋愛感情は持たない」そう決めて始まったヒミツの関係。だけどこれは快楽ではなくリハビリのため…と自分に言い聞かせても、年下イケメンのいい体にはドキドキしちゃう。舌を絡め、触れ合っていくうちに、なんだかちょっとキモチいいかも…? ふたりの体と心が変わっていく…!
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3.3私って、売れ残りだったの!? 寿退社に賑わう若い女子社員たちの会話は、34歳・独身の美沙に刺さりまくり。でも付き合って5年になる彼の存在が、美沙の心の支えだった。彼もそろそろ、結婚を意識してくれているはず…。だけど仕事終わり、美沙が見かけたのは、若い女の子と腕を組んでいる彼の姿だった! どういうことかと問いただす美沙。「本当に自分の方が勝ってると思うの?」「彼女ってより母ちゃんみたいで…」しかし彼の口からは次々と衝撃的な言葉が…。ヤケになって仕事に打ちこむ美沙。そこに声をかけたのは、訳アリと噂される40歳のイケメン部長! 2人はそのまま呑みに行くことになり――!?
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3.5獣人と魔術師が共に暮らすグラン帝国で、獣人嫌いの筆頭として有名なソフィア。公爵家令嬢にして王子の婚約者である立場を利用して獣人を手酷く扱う稀代の悪女――と認識されているが、実際はある目的のため獣人嫌いのフリをしているだけ。目的のためなら手段は厭わないつもりだったが、ソフィアの天敵である獣軍トップのルイス・ブラッドによっていつも計画を狂わされてばかりいた。さらにソフィアは『獣人』に触れられない呪いを抱えており普段こそ気を付けていたが、やむを得ない状況から呪いが発現してしまい!?身を焦がすような熱さに見舞われるなか、その呪いを鎮めようとなぜかルイスが接触してきて…?
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4.46度目の破談を迎えた伯爵家一人娘のリュゼット・マダル。その原因は人気令嬢“ルゼット・ダタル”に名前が似ているせいだった!?未婚女性は基本顔出しが出来ないことと求婚は手紙からが常なせいで、人違いによる求婚者が絶えないリュゼット。自分に出来ることといえば、相手が勘違いに気づいた時にプライドと世間体を傷つけないようこちらから破談を提案してあげること。既に破談慣れしてきたリュゼットの元に、今度はエリート公爵と名高いローレス・ヴィザントから求婚の便りが届く。どうせまた人違いなのだからさっさと気づかせ破談にしてあげようと思うリュゼットだったけど、“ルゼット”に本気なローレスから熱烈に迫られて――?
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-「1つ、いい方法がある――俺と結婚しよう」求婚相手は出会って3日、人たらしな訳アリ外国人…!?美人で仕事もできるのに、恋愛はいつもうまくいかない愛里。地雷系と言われる愛里の付き合う条件は“婿入りして家業の人力車をひくこと”だった。ある日、偶然出会った異国のイケメン・リヒトに才能を感じ人力車の車夫にスカウトするも、急に辛辣に豹変。そんなリヒトに落ち込み帰宅すると、なぜか家に彼がいて…!?父親の前では猫をかぶっているように見えるリヒト。だけど愛里のピンチを何度も救い、さらにプロポーズまでされる…!他の男達のように愛里にがっかりした素振りを見せないリヒト。だがリヒトにはある思惑が…?
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3.7「誰がお前の心配なんかするか!!」没落して貴族から平民となって暮らすリメル。酒場の娘として働いているが、12歳の頃に騎士となると言い出してから疎遠になっていた幼馴染でスタン伯爵家令息のヒューイットは、たびたび酒場に顔を出し嫌味を言ってくる。酒場を切り盛りする看板娘のキュレス男爵家令嬢のヘザー目当てで通っているのかと思ったら…。ある日実家を没落させた原因となる詐欺師を酒場で発見する。ヒューイットに助力を頼み、詐欺師を捕まえようとするが逃がしてしまったが、騎士団に協力してヒューイットの恋人役として詐欺師捕獲の協力をすることになってしまい…!?
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3.3仕事に疲れ癒しを求めていた憲二のもとに現れたのは、首輪をつけた女の子・クロ!頬を赤らめながらリードを押し付けられて、仕方なく飼い主になってしまう。すると彼女はシツケのご褒美にキスをねだってくる!?言うことを聞かない彼女の乳首をキツく絞り上げると、布団をびっしょり濡らされて…。そしてその日から雌犬調教が始まった。「相変わらずマゾ犬だな」大きく膨れた敏感なトコロを執拗に責めると頭チカチカするほどイキ果てるトイレトレーニング。身体を縛られオモチャつけっぱなしのお留守番放置プレイ。真夜中の全裸お散歩。次第に過激になるシツケに最初は遊びだった憲二も、本気で自分好みの雌犬に育て始め…。※この作品は同人誌「七日後に雌犬になる女の子の話」の修正版となります。重複購入にご注意ください。
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3.7ここが乙女ゲームの世界だとしても関係ない――僕(=攻略対象?)のすべては可愛い婚約者(=悪役令嬢?)の為にあるんだから!侯爵家の嫡男エリオットは、婚約者である伯爵家令嬢フランシーヌへの溺愛が有名である。幼い頃から神童として名を馳せた彼が、いかにして婚約者の為に、王子でさえ追随を許さないハイスペックなスパダリになったのか――ちょっぴり過激だけど、エリオットの奮闘と過保護と溺愛物語の幕開けです!
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3.6【電子書店限定、描き下ろしイラスト1P収録】「お前が名器だろうが、最低3時間はイかない自信がある」私は「名器」らしい。今までつき合った彼氏は皆、モノの数秒でイってしまった…。そのせいで自信を無くしたと振られること数度。しかも、腹いせにヤリマ〇だと噂を流され、言い寄ってくる男は名器目的ばかりになってしまった。新社会人になったのを機に噂を克服しようと思ったら、同期に私の「名器」の噂を知る人がいて、全く同じ状況に…チャラい先輩に体目的で迫られて…。そんな私を助けてくれたのが上司の剣持さん。私は噂の相談をした。すると、剣持さんも悩みを抱えていたらしく彼は「遅漏」らしい。そのせいで、顔も良いのに彼女にすぐに振られてしまうとか。「名器」と「遅漏」私たち二人だったら本当のSEXができるのかな。私は彼の言葉を信じて、彼とHしてみることにした。でも、すぐにイってしまったらどうしよう…!?
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3.3半年間毎日1回体液交換!?大学生の川端莉乃は目が覚めたらクロエ・スペンサー侯爵令嬢になっていた!婚約者で義兄のユリウス・スペンサーの説明によれば、病弱だったクロエが自分が死んでも身体は滅びず、適した別の魂がそこに宿る奇術を行ったことで莉乃がクロエの体に転生したのだと言う。自分のために苦労してきたユリウスのために彼に相応しい女性の魂を呼び寄せたいという強い思いを感じた莉乃は、この世界で生きることを決めるが、毎日この世界の人間と体液交換しないと死んでしまうと知る!!しかし初対面の婚約者・ユリウスとキスを交わしたら…!?
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3.7【電子書店、描き下ろしイラスト1P収録】「こんなの聞いてないよぉ…」仕事は順調、別れてからぜんぜんエッチしてないのが悩みの私。エッチは好きだけど、恋愛は駆け引きとかメンドくさくてやる気なしが信条。そんな私の上司の青渕さん。顔は良くて仕事はできるんだけどとにかくカタブツ。真面目だし童貞なのかもって思ってた。でも、仕事の時、いつも私のサポートしてくれて優しい声もかけてくれるから気になってた。会社の飲み会から流れでちょっと誘ってみた…。ホテルに入って、イチャイチャしてたら、彼のが予想以上の上物でビックリ。そして、スイッチが入った。凄くHで舐めるのも激しくうまい。あっという間にイカされてビックリ。しかも、大きくておなか苦しいくらいで、奥グリグリされて…何回イったか分からない。夢中になった私は、今すぐ私のセフレになって欲しいってお願いしたら、恋愛がしたいって…何それ分かんない…!?
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4.0平和主義が災いして自分の意見が言えない真菜は、電車で通勤していたら痴漢に遭ってしまう!なかなか声を上げられずにいたら、近くに居た強面の乗客が助けてくれて事なきを得る。朝から散々な目に遭いつつ出社したら、今度は会社で自分が立ち上げた企画を先輩に横取りされ!?しかも普段の従順な態度が祟って「俺に気があるんだろ?」と勘違いから迫られ本日二度目のピンチ!と思ったら巡回中の警備員が咄嗟に恋人のフリで助けてくれて…?一日で二回も人に助けられた真菜。しかも助けてくれたのは今朝痴漢から救ってくれた強面客・藤岡。まさかの再会にお礼を申し出る真菜だけど、「僕が恋人のままじゃだめですか?」と交際を申し込まれ――!?
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-医療機器メーカーの営業事務として働く和花は、上司から頼まれた仕事を片付けるためならサービス残業、終電帰宅も当たり前な社畜っぷり。それもこれも全ては“営業”になるため――。そんなある日帰宅したら、同居していた兄が同棲するからと家を出る事に。突然の事に驚きつつも眠りについた次の日、リビングに大量の荷物と見知らぬ男が…。兄が勝手に親友・白石を期間限定で泊めると約束していたせいで、望まぬ共同生活が始まって!?ただでさえ同居は不満なのに、社畜故に私生活が疎かな和花に対し『働き方を間違えている』と苦言を呈され…?努力を全否定された気がして憤る和花だったけど、会社に出勤したらそこには何故か白石の姿が――!
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4.4「逃げるなら今のうちですよ」獣のように襲ってくる彼のキスが熱い。このまま最後まで奪われちゃうの…!?足を滑らせて屋根から落ちた愛歩を救ったイケメン帰国子女、それは愛歩が次期女将として勤める旅館の新人・五代だった。イケメンで物腰柔らかく、シンガポールの元一流ホテルマンである五代は、余裕ある素敵な大人の男性。しかしその正体は、やさしい顔をした獣。ちょっと色気のあるジョークを言ったら、襲われちゃって…。強引なキスのあと、乳首を舌と指で弄ばれたら、それだけでアソコがジンジンしちゃう。「まだ物足りないですね」ナカをクチュクチュかき回されて、これ以上はもう許して――!!
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3.7「そろそろさ別れない?」年を重ね、恋を捨てるのは難しいことじゃないと思ってた――。学校では犬猿の仲と思われがちな月岡先生と亀吉先生。だけどひとたび家に帰ると互いに名前で呼び合う恋仲に。元々教え子だった亀吉の猛アタックから付き合い始めた二人。齢52にして未だ自分の知らなかった快感を教えられることに戸惑いはありつつも、この先も一緒にいる未来をぼんやり考えていたら、学校で亀吉が女生徒に告白される場面に遭遇して…?親にも言えない、子供も望めない…そんな自分と共に生きるより、亀吉には別の未来があった方がいいと改めて思い知らされた月岡。別れてもきっと自分は変わらないと、亀吉に別れを告げることにしたけど…?
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3.8「感じやすい山課長可愛いです」会社のトイレで部下にアソコを咥えられイかされる!?肩に手を置かれただけでも感じてしまう山は、会社のトイレで勃起したアソコを静めようと奮闘していた。そこに、他部署の藤がやってきて!藤に会社のトイレで抜いていることがバレ「終わった…」と思っていたら「おさめるの手伝います」と扱いてきた!?手で触れられたら感じるからやめるように話すと、「手が使えないなら口で」とフェラをしてきて!?あまりの快感に盛大に射精し、藤のシャツを精液まみれにしてしまい…イケメンだけど無口で何考えてるかわからない部下×感じやすい社畜おじさん上司のトイレの個室SEXから始まった恋の行方は――!?
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3.5「のぞみ…気持いい?」「うん…キモチイイよ幸也…」彼氏の幸也は料理も上手いし、やさしいし、ほんとう不満なんて見当たらない最高の彼氏…! 不満なんて…ない……。だが、のそみにはひとつだけ悩みがあった。それはこんなに大好きな幸也とのHでイケないこと―。カラダの相性は決して悪くないのに、なんでイケないの…?そんなある日、のぞみの前にもうひとりの『のぞみ』が現れる。同じ顔・同じ名まえ・同じ記憶を持つ『男』の『のぞみ』―!? アナタいったい何者なのよ…? 混乱するのぞみのもとに幸也がやってきて、のぞみは『のぞみ』をクローゼットに匿う。のぞみと幸也のHを覗き見た男の『のぞみ』は―!?
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-【本作品は同タイトルのカラー版ですが、収録内容が通常版と異なりますのでご注意ください】魔法も領地経営も、すべてにおいて天才過ぎる侯爵令嬢リリアのチートニューゲーム物語。生まれた時から前世の記憶を持ち、転生した異世界に魔法があると知り前世のゲーマー魂が滾るリリア。まだハイハイしかできない0歳児なのに、精力的にレベリングを行いはじめる。その結果、5歳にして高度な魔法を行使し高位精霊を従わせたり、侯爵領の経営においても敏腕をふるったりしての大活躍っぷり。この世界がRPGでも牧場ゲームでもチートで無双する!の勢いのリリアは当然王家の目にも留まり、誕生日に王宮に招かれることに。まさかこの世界は乙女ゲームで王子たちとの政略結婚フラグがたった!?悪役令嬢だけは絶対にイヤ~~~!!!!【本作品は同名タイトルのフルカラー版です。重複購入にご注意ください】
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3.0白馬の王子様なんていないことはもうしってる―――。恋愛よりも仕事優先の生活を送っていた恵美が任されたのは、超優秀なイケメン社長の秘書 突然の部署異動で、気になっていた先輩と一緒に働くチャンスがなくなったことを残念に思う恵美。それをよそに、職権乱用を疑うほど自分勝手な態度の社長。どうやら、前の会社では1ヶ月で何人もの秘書をクビにしたという噂があるようで…よりにもよって、あんなオレさまの秘書になるなんて!――オレさま社長と予想外の恋が始まる…!!
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-エリクシール王国の第1王女・ロゼリアは、周囲から「毒姫」と忌み嫌われていた。王族は代々、キュアポーションを生み出す癒やしの力を持って生まれるのに、彼女は毒しか生み出せなかったからだ。母が亡くなったことを契機に父王に、条件つきで王位継承権を認められる。「成人する18歳までに癒やしの力を身につけること」「その間何者も毒の力で傷つけないこと」…孤独に堪えながらも、癒やしの力を身につけようと努力を重ねていくロゼリア。そんな彼女にある転機が訪れる──!?
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-OL・彩葉には気になる人がいる。その人は、営業部のエースで女性社員から大人気だけど、プライベートは謎なイケメン・飛鳥井だ。彼とは挨拶を交わす程度だったけれど、ある日頼みごとをされた。世間一般の「ふつう」の交際を教えてほしいと。実は、彼はある大会社の御曹司で、会社を継ぐための勉強だけをしてきたため、世間しらずなところが悩みらしい。たしかに、仕事はズバ抜けてできても、必要最低限しか話さない彼の会話は少し堅苦しい。具体的になにを教えればいいか尋ねると、「ランチや飲み会、セックスとか」…って本気なの!? それでも気になる彼の真剣なお願いは断れなくて、教えるための秘密の食事会がはじまり――?
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1.0元夫が、再婚相手と下の子どものために、喘息の長男を引き取れと言ってきた!? 私がどんなに頼んでもお金の力で取り上げたくせに!! 私の子である貴文より再婚相手との子を跡取りにしたいって訳ね。2度と会わせないわ。養育費は勿論、私と貴文に対する慰謝料もがっぽり頂くわよ!! …たく、なんて男かしら! 自分の子供をモノみたいに扱うなんて。いいわよ、見てらっしゃい! 貴文は私が立派に育てあげてみせるから!! 引っ越し先で出会った人間形成学の医者、志賀に貴文の喘息の理由を告げられた香は、失われた歳月を取り戻すかのように愛情を注ぐ。貴文が見違えるほど元気になった時、元夫と元姑が、いきなり貴文を引き取ると言って現れた…!?
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4.6貧乏国家の姫君ルナリアと、他人を信じない大魔導士ラグラスの国家再建(?)物語。ブローディア王国のルナリア姫は、10日後に戴冠式を控え困っていた。ブローディア王国は大赤字国家で、国の象徴である王冠もボロボロで修復するお金さえもなかったからだ。そこで聞きつけたのが魔導士ラグラスの噂。あらゆるものを美しく、また醜く変える力を持つ魔術の使い手だという。イヤイヤ頭を下げるルナリアにラグラスは告げる。「オレは自分のためにしか魔法は使わねえ。魔法を使ってほしいなら金を持ってきやがれ」困り果てたルナリアは最後の手段に――。貧乏王女と魔導士が極貧生活からの脱出を目指して国造り!?
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-「うわ! 寝過ごした」素っ裸で跳ね起きるアズこと亜純。「龍之介、私のパンティ知らない?」「さあ…昨日は乱れまくっちゃったからなあ」亜純のお尻に欲情して「朝の1ラウンドしていかない?」と抱きつくと「そんな時間ある訳なかろう! 今日から新しい会社なの。もういい、パンティは諦める」とミニスカノーパンで出社するなんとも男前(!?)な亜純。電車の中で痴漢を捕まえたらイメクラの痴漢プレイだったり、会社に着いたら痴漢プレイの女性が同じ会社だったり、男が上司だったり、大学時代の元彼が同僚だったり、なんだか世間ってほんとに狭い。ノーパンを元彼に見られて大騒ぎの所に龍之介がパンティを!?「兄弟かあ。何人目のにーちゃん?」「12人めかな」
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-テナントビルのデザインという大仕事を依頼するためイタリアから著名デザイナーを招へいする事になった。アテンドを指示された広美が空港でイタリア人を探していたら、現れたのは言葉と態度だけイタリア人並みに軽薄な日本人、石橋隆一だった。迎えの車の中でいきなり「君恋人いないの?」と聞いてきたり、街並みを見回して「それにしても10年ぶりに見る日本の女の娘は綺麗になったねえ」最低!! あまりにも愛敬のありすぎる石橋に、すっかりへきえきとしてしまう。しかも社長と石橋は、まるで恋人同士のように親しくしている。なのに私を見るとにこやかに手を振って来る。でも仕事の話の時はマジメな顔するのにね。軽いだけの人じゃないみたい…。
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-手相にも玉の輿に乗れるって出てるし、今まで男に不自由した事ないし。ところが何故かいい男ができない!? と言う訳で今日は婚活パーティーにやって来た。最初は壁の花してたんだけどイヤリングを落としちゃって慌てて受付へ。そしたら超絶美形の男性が声を掛けてきた!?「お久しぶりです。伊集院です」誰だろ。こんないい男、覚えてないはずないんだけど。話を聞いてると、どうやら彼は元華族で血統書付きのお金持ちらしい。ダメダメ、金持ちの男にはロクな目に遭ってないんだから。前の男も理想通りだったのにマザコンだったのよねー。でも彼は母親と余り仲が良くないって言ってる。という事は少なくともマザコンじゃないわ。今度こそ玉の輿よ!
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-執拗に鳴らされる呼び鈴で、ようやく起きたしをり。朝かと思ったら、もう午後の1時!? 嘘―っ、昨夜あんまり原稿が進まないので友人と飲みに行ったら、そのまま眠っちゃったのーっ!!「ごめんなさーい、牧田さーん。まだ原稿で…」と慌てて玄関を開けると、そこにいたのは担当の牧田ではなく、ひそかに憧れていた敏腕イケメン編集者、見城だった!? 牧田が入院したので代わりに来たという。原稿が上がるまで待っているって、プレッシャー。職業欄に小説家と書くようになって5年目、27の冬。そろそろ違う幸せが欲しいなあ…と思っていたのに、よりにもよって見城さんに醜態を見られるなんて。、担当替え早々これじゃ望み薄ね…と思っていたら!?
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-恋人とデートしたら、なぜか見知らぬカップルと待ち合わせ。すると彼氏が、そのカップルの女と付き合う事になったと言う!?「…ごめん、季実子」と私に謝る彼氏の横で「いいわよね? 清行」「どうぞ、僕に反対する理由は無いし」なんてとんでもない会話が交わされ彼氏はその女と行ってしまった。残された男と私は仕方なく帰る事にしたが、どうしても我慢できずにその男に不満をぶちまける。「私達まだ半年も付き合ってないのに。これからって言う時なのにーっ。あんまりよぉ」「僕にどうして欲しいわけ? 振られた者同士の一夜限りの情事でもしたいのかな?」怒り心頭に達した私は思わずその男の頬を思いっ切り殴って逃げてしまった…!?
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-純愛? ざけんじゃないわよ!! そんなのおかしくって笑っちゃうわ。この世は全てお金とそれを持ってる男よ。男!! だから私は都会の夜を散々遊んで、そして後は田舎でお見合い。地味に余生を暮らせればいいわ。目覚めると見知らぬ男と全裸でベッドの中!? あれー、またやってしまった、誰だろ、この人。どこでナンパしたのかもされたのかも全然覚えてないわ。ま、いいけど。どーせ一夜限りの事だし。どこの誰で何してる人だって構わない。じゃあね、坊や、お先に。あらま、よく見ると結構いい男じゃない。さすが面食いの私。それに、どこかで見た事があるような…そうだ、高校の時好きだった後輩の男の子に似てるんだ。あの頃は純粋だったわ…。
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-そりゃあ25年間も生きてれば、いいかげんバージンを持て余してたわよ。酔った勢いもあったし、ムシャクシャもしてたし。割と好みのタイプだった気もするし後腐れもなさそうだったし。念願のバージン脱出なのに、どうして涙が零れるの? 眠ってしまって忘れてしまおう。どうって事ないわよ。こんな事ぐらい。10代の子供じゃないんだから。ただ、ちょっと思い描いてたのとパターンが違ってただけよ。ベッドに潜り込んでいたら、たまきが叩き起こしに来た。忘れてた、今日仕事があったんだ。銀行の残高が心許ないから仕事は断れない。フリーライターとして出版社に行くと、現れた先方の担当者は、ゆっ、昨夜の!! こんな所でどうして会っちゃうのよっ!?
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-「あなたが後悔しなければ、苑子さん」「…え、どうして私の名前…」「まだ思い出してくれない? 僕は一目で分かったのに」「あーっ!? 章太郎君!?」なんと彼は7年前にフラれた元彼の弟だった。当時、高校2年生だった彼も今や24歳の立派な大人。でも私は30歳で6歳も年上なのだ。「1週間後、またあの店で待ってるから」とか言われたけど社交辞令に決まってる。友人に「男はみんな結婚相手なんてせこいこと考えてないで、年下の男との恋愛を楽しむくらいしてみなさいよ」と煽られ店へ。でも1時間待っても来ない。やっぱり社交辞令だったんじゃない。それを真に受けてこんな所までのこのこ出て来て。バカみたい。出口で男とぶつかり、もうなんて日なの!?
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-「安田さん昨日と同じ服だったわね。また男の所から出社したのよ」「中山さんは富野課長と不倫してるって話よ」「皆さん男関係がハデです事」「あなただって負けてないじゃない、八木沼さん」「あら私、今フリーなのよ。おかげで体が夜泣きして。あー彼の逞しい腕に抱かれたいわぁ」「逞しいナニじゃないの」人が入ってるって言うのにトイレでよっくしゃべるわよ。23歳、未だ処女の私には、とーってもついていけない話題だわ。トイレの出口で能勢さんとバッタリ。友人に連れシ○ンなんて言われちゃった。能勢さんの事だと、すぐムキになってしまう。そんな事…あるけど…。能勢さんて結構逞しそう。男の人に抱かれるってどんな気持ちかしら。やだ私ってば…!?
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-3年前から付き合い始めて、プロポーズしてくれると思ってた。私を愛してくれてるって信じてたのに、1カ月前ベッドの上で「君とは結婚できない」と告げられた。その上、専務の娘との結婚式に私を呼んで幸せな姿を見せるなんて。引き出物なんて受け取れないわ。ああいう奴だって早く気が付いて良かったと友人の千秋に慰められたが、昨夜も誰かにそう言われて慰められた気がする。飲み過ぎの二日酔いで良く覚えていない。そういえば引き出物はどうしたんだっけ? 確か男だったような。「男の傷は男で癒す!! これが一番てっとり早いの!!」そうよ、あんたの事なんか今度こそ忘れてみせるから!! 物憂げに仕事をしていると、その男が客として現れ…!?
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-私が住んでるマンションにはニューハーフがいます。寝過ごして急いでる私を捕まえて「女たるものお化粧は命! そんな雑でどうするの!?」といきなり化粧を始める。どこから道具を出してきたの? そんな事よりとにかく一刻も早くバスに…と思っている間に出来上がり。「なんかいつもより綺麗に見えるような」「でしょ、お化粧ひとつでどんなブスもそれなりになるものよ」「どうせ私はブスですよ」「私はただ女であるって事に甘えてるヤツが許せないだけなの」ったくおせっかいなニューハーフ。会社に着くと同僚に「なんか今日は美人じゃない」さすがにうんちく垂れるだけの事はあるわ、なんて感心してたら、私の彼にちょっかいを出し始めた!? ちょっと待ってよ!!
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-その女は突然声をかけてきた。「あなた、とても不幸そう。私も今夜はとても不幸なの。だから今夜は2人で慰め合いましょう」なんなんだ、あの女は!?「慰め合うだって!? どう見たって、まだ高校生くらいじゃないか。近頃の子供は何を考えているんだ!!」「失礼ね。私のどこが高校生に見えるのよ。これでも短大を卒業して、もうすぐ21になるのよ、21にっ!!」うわっ、いつの間に部屋まで付いてきたんだ。危ない危ない。このテの女とは関わり合いにならないほうがいい。「それは失礼したね。じゃ僕はこれで」部屋に入ろうとすると顔を見た事があると言う。俺の身元を知っている!? 彼女は強引に部屋に入って来る。元カノとの再会を見ていたと言う。彼女の正体は!?
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-デビューしたのは17歳の時。子供向け特撮物のテレビ。可愛くてアクションのできる私はヒーローよりも人気が出た事もあって、その後B級ながら映画に主演。スタントもこなす女優。私は華々しく脚光を浴びるはずだった――。ところが7年後、突然マネージャーを命じられた。そろそろいい年だし、ここらで安定した仕事をしたほうがいいですって!? まだ24よっ!! しかも相手は今事務所で売り出し中のドル箱、樋口狼。抱かれたい男No.1。どーにもこーにもワガママなヤツで今まで5人も辞めさせている。社長におだてられて仕方なく相手をする事にしたが、開口一番「こんなおばさん連れてきてどーすんだよ」誰もがあなたの言いなりになると思ったら大間違いよ!!
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-私、彼のいったいどこが好きなんだろう。結構わがままだし貧乏だし、フェミニストでもなければ、とりわけハンサムでもない。なのに私、どうしていつも彼と一緒にいるの? 啓太といると私はまるで母親になったような気分になる。そしてそんな時、彼は私にとって大きな小学5年生になる。小学4年では少し小さすぎるし、小学6年ではちょっとしっかりしすぎる――。だってホラ、一番の悪ガキって感じがするじゃない、5年生って…。2年半前、私達はどんな風に知り合ったんだっけ? 私、啓太のどういうところが好きになったんだっけ? なんだか、ずっと遠い記憶をたどるようで胸の奥でボンヤリしている――。私達、一緒にいる時間が多すぎるのかも知れない。
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-大企業の営業企画室で働く神崎頼子。部長からも企画室ピカ一の社員と言われる28歳、独身のキャリアウーマンだ。おかげで銀行役員の息子との見合いを薦めれたりして、大きな迷惑をこうむっている。今日も部長室で見合いを進められているところに、広報プロダクツから出向してきたチーフの藤井がやって来る。なんと彼は、頼子が大学卒業前に1度だけ遊びに行ったクラブで出会った男だった!? でも向こうは私の事を覚えていないみたい。当たり前か…。生まれて初めてチークダンスを踊って、知らない内にみんなとはぐれて、2人で歩いた夜明けの街。私はいまだに忘れる事なんて出来ない。だってあんな振られ方をしたんだもの…。
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-いつの時代も、どんな世も愛する気持ちは、きっと同じ――。大学に入ったのに5月病で全くやる気の出ない、あおい。友人に誘われ隣の大学の日本の古典を研究する会なるものに付き合いで入会する事に。なぜか部長の稲垣に馴れ馴れしく声を掛けられる。薪能を調べに図書館に誘われ「付き合って欲しい」と告白される。「ナンパは嫌いだって言ったでしょ!」「ナンパじゃないって! 最初見た時からいいなと思ってたんだ。話してみたら思った通りで。そういうのはナンパって言わないんだよ」「付き合ったらきっとがっかりするわ。あたしって可愛げがないの。感情を上手く表現できないっていうか」でも稲垣さんっていい人だなあ、なんて思ってしまう自分がいる。
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-中学の同級生と12年ぶりに再会する事になった。彼の名は柚月優太郎。クラスでもあまり目立たなかった男の子。卒業して以来ほとんど顔を会わせていない。上手く会えるだろうか? 変わってたりして。ハゲてないだろうか? ブクブク太ってたりして。その時、後ろから肩を叩かれた。振り返ると背の高いガッチリしたイケメンがあたしを見つめている!?「さ…沢田?」「え…あ、あの――ゆ…柚月クン!?」すっかり大人になったが柚月クンがそこにいた。「オレはすぐ沢田が分かったよ。面影あるよ」照れたような眼差し、遠慮がちなしゃべり方、変わっていない。みんなあの頃のままだ。それに比べて今のあたしときたら妻子持ちの上司と社内不倫中で…!?
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-恋人の健太と10月の海で遊ぶ。たわいが無いけれど幸せな時間。心地良い波の音が響く…。あ…TVの音だったんだ。健太と別れてから1ヶ月。毎日飲み歩いて皆勤賞。TVをつけっぱなしにして寝てしまうのは、静かすぎる夜が嫌だから。私は今でも未練があるんだ…。健太と同じ大学で同じ専攻だから、別れても卒業まで顔突き合わせていかなきゃならない。だから、いつまでも引きずってちゃいけない。健太と私と依子と、いつも3人でいたのに、今は依子と2人で席に座る。喧嘩別れしたわけじゃないけれど、さすがに昔通りにはいかない。ところがある日、依子と健太が一緒にいるところに出くわす。2人は付き合っていた!! なんでよりにもよって依子なの!?
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-「杜の都」仙台に東京から転勤してきた佐々木さえら。あの人との思い出の地、松島で新しい人生を始めるんだわ。と感慨にふけっていた所へ、転勤先の営業所から迎えの星満がやって来た。あまりのナマリに外国語かと思ったさえらだが、無事営業所にたどり着く。ところが住居の頼みとしていた寮が無い!? 地方へ1人で赴任したいなんて人間はいないのだ。しかも営業担当範囲は期待していた松島と反対方向。ちゃんと通知したって。傷心にひたってて失敗しちゃった。さすがに携帯はあるがなんと公衆電話も無い!? 星がアパートを見つけてくれたが、さえらが部長と不倫していたという話が営業所でバレてしまい!?
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-私が遼一さんと出会ったのは2年前。大学のパーティーだった。会った瞬間から恋に落ちた。人を愛する事の幸せを初めて知った。彼は一足先に社会人になり、私もこの春、大学を卒業すると彼のためにお料理を習い、お茶を習い、いつか…それも近い将来。祝福され、幸せの中で彼とウエディングベルを鳴らす日を夢見ていた。けれど彼を襲った突然の事故。一命はとりとめたものの事故の時、脳に出来た血の塊が彼の眼から光を奪った。その時から何もかも変わってしまった。私の両親は彼との交際を禁じ、見合いをさせ、縁談を進め、そして遼一さんは私の前から姿を消した。私は必死になって彼を探し、ついに…!?
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-「え? 誰かに見られてる」「うん、なんか視線を感じるっていうか、家の中覗かれてるっていうか」「危ねェなァ、気を付けてヨ。それでなくたってぶっそうなニュースが多いんだから」「そうよねェ、みんな何考えてんのかしらねェ」スキヤキを恋人の大作と一緒に作りながら語る亜子。「ふしぎなの、付き合って2年も経つのに、こうして大作といるとドキドキするワ。なんていうの大作とは別れる感じがしないというか」「オ…オレだって…亜子がいなけりゃ、きっと毎週淋しい週末を過ごしているんだ。亜子には感謝してるっていうか」「それはお互い様じゃない」とラブラブバカップルだったのが、スキヤキのお肉を立て続けに食べただけで、言い合いから大ゲンカになって!?
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-私…どうかしているんだわ。「…お願い。1度だけでいいの」何を言うつもりなの。この人は他の女の夫なのに…。「…抱いて」結婚する…6月、若葉の季節に…明るい光の中、降り注ぐ花びらの中。私は智史さんの奥さんになる…。智史さんのお母様に式場の見学や衣装選びに引っ張り回され、レストランでひと休みしていた時、彼がいた!? え…!? 川島さん…!? いつから…そこに…? 私に…気付いている…?「…久し振り…2年ぶりかな」心臓が止まるかと思った。「元気そうだね」「…ええ…川島さんも…」声が震えた…。背中が熱い…あの人の視線を感じる。2年前にさよならした人。もう2度と会いたくはなかったのに…。
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-学生時代に付き合っていた恋人が突然N・Yへ行くと言い出した。しかも勤めていた新聞社を辞めてフリー・ジャーナリストになるという!?「じゃ…じゃあ、ずっと向こうで…」「そういう事になるかなあ。でも時々は日本に帰って来るけどね」って言って飛び立った切り2年半、1度も帰って来ない。はがき1枚よこさない。大学を卒業したゆずるは、N・Yに支社のある会社に就職しN・Yに転勤。迎えに来た金髪の美青年にときめいたりしていたら、なんとその支社に2年半音信不通だった恋人、宗方博明がいた!?「東京支社から乗り込んで来るだけあってりりしくなったよな。再会を祝して食事でもしようか」ですって!? この薄情者!! 私はN・Yで1人逞しく生きていくんだから!!
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4.0家電が次々と壊れた。キャッシュで買う余裕はないし、ローンもこれ以上増やせない…不況の折、パパのボーナスも出るかどうか…せめてパパの稼ぎがもっと良ければ業績手当てがもらえるのに…。「ママ、ハケンやれば? 派遣!」娘のひと言で私は40歳にして15年ぶりにお仕事に出る事になった!! 早速派遣会社に登録し、パソコンで仕事を選んでエントリー。工場の検品。1日7千円、10日間で7万円。よし、これだ! 集まったメンツは、人相の分からない大男に2人だけの世界にいる感じの双子の女の子…ずーっと澄まし顔?…の…たぶん私と同じくらいの女性…なんだかコミュニケーション取れなさそうな…大丈夫…?
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-私は拓と結婚して3年になります。3年前の拓は、まだ売れない俳優でしたが、結婚した途端、映画の主役に抜擢され、それからはとんとん拍子に売れっ子に。それは勿論嬉しい事だったけれど、独身として売り出したので私の存在は秘密にしなきゃいけないのがちょっと悲しい。でも私達はとても愛し合ってるから、とても幸せなの。ところがある日、友人達とテレビを観ていたら、拓のキスシーンが!? しかも「俳優だからラブシーンが出来るんじゃないのよ。そういう事の出来る人が俳優になるのよ」なんて言われ、心配になって拓の仕事場へ潜入。何よ、あの胸。私の倍はあるじゃない。そんな胸で私の拓に迫らないでよ!!
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4.0なんなのよっ、さっきの正彦の言葉!!「来春、彼女が高校を卒業したら、すぐに式を上げる事になったんだ。ごめんな、祥子。彼女は僕に付いて来てくれるって言うんだ」7年も付き合ってて、あいつがロリコンだったなんて知らなかったわよっ。ばかにしてっ!! あいつの赴任先へ付いて行くですって!? クウェートよ、クウェートっ!! さすが無鉄砲な女子高生の考える事だわっ。卒業までの間に気が変わられないように、せいぜいおべんちゃらすることねっ。1度だけ見かけた事がある…無鉄砲で無邪気で弾むような若さには敵わない。でも大丈夫よ。どこも乱れてないわ。だって私、泣いても落ちないマスカラを使っているの。
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-この口紅「キスしても大丈夫」って少々の事じゃ落ちないのよ。アイツみたいに…。アイツ、加斉宗吉!! 1度、マンションの部屋の前でバッタリ会ったら、ケバくて若い女連れ。げげっ、しかも唇に残りルージュがいっぱいっ!! あの、まるで蛍光塗料のようなローズピンクの残り方はハワイ土産によくあるヤツだわっ。仕事柄、ナマナマしいよ~。おまけに遭遇する度に女の子が違う、とんでもない奴!! 思い出しただけで鳥肌出ちゃう。大体私ってキタナイのとかクサイのとかフケツなのって気が遠くなっちゃうのよねっ。お客様相手の仕事なら平気なんだけど、仕事以外では触られただけで失神するくらいの潔癖症なんだから!?
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-玉の輿結婚が決まり、次々と男達を振る25歳の社長秘書。私は会社1のプレイガール。結婚するんだから身辺は綺麗にしておかなくっちゃ。女を磨いて25年。ついに釣り上げた、家柄、学歴、ルックスと三拍子そろった私の大魚。会社帰りに、おめかしして素敵なお店で待ち合わせたのに、仕事があるから帰れですって!? こんな時間に帰って何しろって言うのよ。毎回いい雰囲気になるのに最後までいかない!! 後輩は浮気でもしたらって言うけどゆきずりはダメ。そんなのSEXが目当てのただの肉欲よ!! なんて言ってたのにお酒を飲み過ぎて起きたら裸で男とベッドに!? あんな事を確かにした!! しかも気持ち良かった!?
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