電書バト作品一覧
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4.7宅配弁当の店を経営している寿朗は、10年前に行方不明になった恋人の電話番号をいまだ携帯電話から消せずにいる。 ちょうど10年目のその日、寝ぼけた寿朗はうっかりその番号に電話をかけてしまった。微かな波の音と、記憶にあるものより少し掠れた声……。 それから数日、海にいると答えた男が寿朗を訪ねてきてきた。 いなくなった恋人の名前が、寿朗の通話履歴にいくつも並んでいく。その電話番号の相手は、もう違う人だとわかっているのに――。 「はるさんが好きだよ」 偶然が重なり、止まったままだった寿朗の時間が動き始めた。 傷心の元トラックドライバー × 恋愛に臆病な宅配弁当屋
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-(漫画本文/計40p)(マイクロノベル/20本)(小説/計約20p) 漫画 私は、気づくと知らない家のリビングにいる。リビングには、ダイニングテーブルがあり、椅子があり、ソファーがあり、ローテーブルがあり、テレビがあり、本棚があり、棕櫚竹があり、庭に続く窓にはレースのカーテンが引いてある。壁にはスルバランの絵が掛かっている。私は直ちに逃げださなければならない。ここは自分の家ではないのだから。――「リビングの本」(20p) 「月の読書」(6p)「鰐の起立」(4p)「グドュグドュ」(10p) 小説(画像による固定レイアウト) マイクロノベル /20本 掌篇・短篇小説 /計約20p 「パブリャーカの骨」「五本の絵筆」「高速道路」
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3.0あの人が世界一素敵! あの人も世界一素敵! あの人も世界一素敵! あの人も世界一素敵! あの人も世界一素敵! あの人も世界一素敵! あの人も世界一素敵! 《私の世界で一番素敵な人》と付き合うはずが、同着1位の世界王者が7人現れてしまった。選ぶ?別れる?どうにかする!? 「いないより居るほうがマシだから」「いい人が見つかるまでの寂しい時間を埋めてくれるなら」異性愛者・同性愛者入り乱れ、各々の理由を抱えながら、誰も騙さず、ときに彼女同士支え合いながら全員公認の恋愛7人前同時進行!!ひとりのダメ女をシェアする7人の彼女たちの苦節エッセイコミック。
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-プロゴルファー日向清・監修、構成・三田武詩、漫画・石井さだよし(「解体屋ゲン」「素振りの徳造」他)が贈る、ゴルフレッスンシリーズが待望の電子書籍化!! 今作の主人公はビギナーゴルファーの坂田。彼は日向プロが講師を務めるゴルフスクールの生徒で、ゴルフコースでのプレイ経験は無し。日向プロはそんな彼のコースデビューを的確なアドバイスで導いていきます。 また、一緒にラウンドレッスンを受けるのは、ゴルフ暦20年のアマチュアゴルファー・細川と、スクールの先輩ゴルファー・麗子の2人。坂田よりもキャリアのある二人を交えて、傾斜がキツい坂からのアプローチなど、経験者でも失敗しがちなポイントを合わせて解説します! 「記念すべき第一打」「スコアの書き方」「パー3での大叩き」他、11話収録の第1巻! ゴルフ初心者には勿論、ゴルフ経験が豊かな方もイチからコース攻略を学び直せる、そんな内容となっております。 誰でも始めは初心者!経験者も読んで損の無い一冊です!! (取材協力:アパリゾート栃木の森ゴルフコース)
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-昭和を代表するジャーナリスト、大正から昭和初期『時事新報』の海軍記者として活動した伊藤正徳が戦後著した戦記の最終作で遺作。サボ島海戦、サンタクルーズ海戦、タサファロンガ海戦、九十三式酸素魚雷、そして、幸運艦として名を馳せた駆逐艦「雪風」。連合国に打ちのめされ、還らぬ存在となった日本海軍が滅亡の道を歩む中で見せた「輝き」を、哀悼とともに描き出す。日本帝国海軍記の古典的名著をリフロー版で電子書籍化。
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-大正から昭和初期『時事新報』の海軍記者として活躍した伊藤正徳が戦後に著した、日本帝国海軍の滅亡を描く代表的作品。連合艦隊の成立、華々しい勝利となった真珠湾攻撃、マレー海戦、勝敗の帰趨が逆転したミッドウェー海戦、ソロモン海戦、敗戦を決定づけたマリアナ海戦、レイテ海戦、菊水作戦と回天の特攻作戦、さらに対米開戦における海軍の責任。太平洋戦争海戦史の古典的名著をリフロー版電子書籍で復刻。
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-(漫画本文41ページ・全50ページ) Chapter01 朝の4時に雇用主から電話があり、「今すぐ来い」と叩き起こされた。彼は気が狂ったのではないかと思うほど立腹していた。理由はグールワーナの死にある。私がグールワーナを殺したというのだ。だが、そのようなことが起こったなどと信じたくはない。私は昨日、いつも通り職務を果たし、充分に足る朗読をしたではないか。 Chapter02 大急ぎでかけつけると、確かに(ああ確かに!)、グールワーナが死んでいた!白かったページの端が灰色に変色し始めている。時間をかけて黒くなり、やがてはっきりと死を体現するだろう。蔵本者の五留渡氏は私に怒りをぶつけた。
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-彼は、強すぎて失えなかった。 失えない自分が許せなかった――。 ネイサン・リーは特殊部隊のなかでも、飛び抜けて強い。 そんなネイサンが唯一気に食わないクレイ・ウォルマンは理知的で、なにもかもがネイサンと反対だった。 ある日、上層部から不可解な命令が下される。 突如現れた謎の島へ、秘密裏に上陸をし“調査”をすること。 謎の島に関わるうちに、ネイサンたちは上層部への猜疑心を膨らませていく。 なんのために戦うのか? 島での記憶が、傷ついた心を徐々に蝕んでいく。 見えない傷を癒やすかのように、ネイサンはクレイを求めた。 苦しみを、痛みを共有できるのは、もうお互いしかいない。 まだ失っていない――。 だから、まだやれる。 謎の島ヒュプノスを巡り、やがて世界が大きく動き始めた。
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3.0小説家の金森ユウは、母の自死を題材にした小説を出版した。それが賞をもらい、話題となり、サイン会を開くまでになった。その帰り道、ユウは不思議な女の子・エルに出会う。しかし、ユウはその後から、小説が書けなくなってしまい、苦しむ。そんな彼女を励まし、支えてくれたエルと徐々に距離が縮まり親しくなっていくが――!? 見逃せない南Q太の新境地!
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5.0言語化できなくても子どもはたくさんの思いを抱えている。言葉や会話にまつわる6編の短編漫画を収録 共感覚が災いしてうまく話せなくなっていた「うまく話せない子どもの頭の中」/親の言うことを聞かないのではなくて言い回しを探していた「言語化への執着」/指示の欠落を自分で補って間違いにつながる「指示が伝わらない子どもの頭の中」/死んだ人は雲の上にいる。母親の言葉を信じた私は…「いちばん古い記憶」/ドの場所がわかる子になりたかった「ドの場所がわからない子」/父の日のプレゼントを紙粘土で作り、色塗りする日に熱を出し幼稚園を休んだ私に待ち受けていたのは…「幼稚園の先生のウソ」
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3.3うつ状態から立ち上がり、社会復帰した私。治療が長引いたのは医師の不適切な処方にも原因があったとわかり、二度と精神医療とかかわらないために自分のうつの原因を探すことに。たくさんの本を読んでもピンとこなかったところに、友人が貸してくれた本が答えへの道を照らし出す。幼少期の親とのかかわりが自分の人生に影を落としていることに気づいた私は、自分の親子関係に一番欠落していた「甘え」を習得するべく行動しはじめる。自分で自分を許し、勤務していた会社の人間関係に「甘え」を取り入れることで、今まで気づけなかった大切なことに気づき始める…。自分で自分を育てなおすコミックエッセイ。
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3.0SNSで大きく話題となった表題作を含め9編の短編漫画を収録 子どもの泣き声が大嫌いだった私。生き方を変えていく中で押し殺していた自分の思いが現れ、大嫌いだった理由を解き明かす「なぜ子どもの泣き声が耐えられないのか」/乱暴な自分の髪の毛のとかしかたは母親のやり方そのままだった。しかしその負の連鎖は不完全で…「親子間の負の連鎖」/「子どもに「親をバカにして!」と言いたくなったとき」「おかあさんといっしょ 一九七六年のスタジオ収録の思い出」「日本ミツバチのはちみつ」「田んぼは「おっぱい」」「指しゃぶりと指つっこみの理由」/幼い頃の手の不自由さの記憶「子どもの頃の手の感覚」/「子どもの頃の皮膚感覚」
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-太平洋戦争での日本劣勢が確実となった昭和18年、山崎保代率いるアッツ島の守備隊への援軍の約束は果たされなかった。見捨てられた将兵は上陸の米軍にバンザイ突撃を敢行、98%が命を落とす。大本営、マスコミはこの不条理を「軍神」の辞をもって美化、隠蔽する。「玉砕」が初めて使われたアッツ島の戦いを描く迫真のドキュメンタリー。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 精霊の愛し子ー「愛した人の願いをひとつだけ叶えられる力」を持つフェリシアは、その力を秘匿して、ひっそり生きてきた。だが、焼き菓子店の前で倒れていた男性・アルを介抱し、一時的に家に住まわせることになる。 前髪で目を隠したアルは、人懐っこい性格だが、娼館の警備をしたり、暴漢から助けてくれたりと、実は荒っぽいことも得意なようで……!? あるときフェリシアは、精霊の愛し子の力を利用しようとする侯爵家から逃れるため、「アルと結婚している」と嘘をついてしまう。夜の夫婦生活込みの条件付きで、アルに結婚してもらうが、実はアルにも秘密があって……。
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-何者かに追われる年経た吸血鬼ヴェルギル。傲慢ではあったけれど、人外の〈協定〉の守護者である〈クラン〉に追われるほどの罪は犯していないはずだった。 ついに追い詰められたヴェルギルは、自分を殺そうとする人狼クヴァルドの美しさに見とれる。だが、彼の望みは想い人の復讐だった。 やがて天敵同士である人狼と吸血鬼は、手を組んで同じ敵を追うことになるが──。 それぞれの思惑を抱えつつ、激しく惹かれてゆくふたり。だが、ヴェルギルにはどうしてもクヴァルドを裏切らねばならない理由があった。 やがてふたりの道行きに、国中を戦禍に巻き込みかねない陰謀の暗雲が立ちこめ──!? 謎に包まれた吸血鬼×生真面目な人狼。異世界の島国・ダイラを舞台にした《日月の歌語り》シリーズ第1巻。