錯乱状態作品一覧

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  • 刑事 雪平夏見 アンフェアな月
    3.9
    生後三ヵ月の赤ん坊が誘拐された。錯乱状態の母親、具体的な要求をしない奇妙な誘拐犯、翻弄される捜査本部。そんな中、遺留品が発見された山中から掘り出されたものとは…バツイチ、子持ち、大酒飲み、捜査一課検挙率No.1、そして「無駄に美人」。ベストセラー『推理小説』に続く、刑事・雪平夏見シリーズ第2弾。

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  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔
    3.6
    大学内の時計塔で晴香が錯乱状態で発見された。「私が殺した」――晴香に殺人の容疑が降りかかるなか、八雲は彼女の無実を信じて独自の捜査を始めるが――。どこから読んでも楽しめる外伝シリーズ、待望の新作!
  • 悪魔の道連れ (『同行者』改題)
    -
    白昼の路上で、美也子は夫と愛するわが子を刺し殺された。犯人は錯乱状態を理由に不起訴。そして四年後、その犯人と人妻の心中死体が発見され、美也子と、再婚した夫・石毛晴彦に容疑がかけられた。二人は、九州、北陸、北海道と旅をしながら、予想外の真相へ。前人未到、古今未曾有の全編会話だけの長編推理小説!(『同行者』改題)
  • 神は裁かない
    -
    深夜の怪電話に導かれ、夫の情事を目撃した松岡医院院長夫人・柳子は、翌朝自分の隣りのベッドで夫の死体を発見!? 柳子は錯乱状態で夫殺しを認めたが、彼女の弟・徹夫は疑惑を感じた。同じ地区内の医院で起こった誘拐事件と医師の事故死! 外科医・徹夫の推理が冴える。……現代医療の問題点と医師のあり方を、三つのトリックを駆使しながら抉る、社会派推理小説の傑作。
  • 黒衣の花嫁
    完結
    -
    ここはどこ? 私は誰? ある朝、平凡な女子高生・弓子が目を覚ますと、そこは豪華なベッドで、体は全くの別人・一條麻那美になっていた! 麻那美の周囲では数々の怪奇殺人事件が起こり、麻那美は、その事件の犯人だと疑われてしまう。錯乱状態の麻那美はこのピンチをどう切り抜けるのか。そして、数々の怪奇事件の真相とはいったい!?
  • 時代に嬲られた女たち~歪められた雪辱人生~
    完結
    -
    ハーレムでは女同士の愛が大流行。新人のヌウムは18番目の姫・アスランの「遊び相手」になる。姫との仲に嫉妬した女たちによる性的イジメを止めに入った姫にある秘密を打ち明けられる。そんな中、寝室に呼んだ女を惨殺する男が新しいスルタンに。次に呼ばれるのはヌウム――!? 『禁断のハーレム~入り乱れる1000人の女たち~』<原題:禁断の園> 砂漠の国。騙しうちにより一族の男が皆殺しされ、妹が兄に成り代わることを決意する。近親者以外に知られぬよう振る舞うが、粗暴な部下に女だと見破られてしまう。正体を秘密にすることと引き換えに奉仕と将軍の地位を要求され――。 『砂漠に咲く男装姫~虐殺と強淫の果てに~』<原題:砂漠の赤い花> 明治初期。華族・蟹江家の父が突然死。部下の猿丸に会社を乗っ取られる。不審な死を怪しむ母と娘のさつき。猿丸に直談判しに行った母が帰って来ず迎えに行くと、母は錯乱状態のため入院し面会謝絶だという…。さつきを追い返した猿丸は堅牢な檻の中へ。そこには薬漬けで凌辱されている母の姿が――!!さつきは母を救えるのか!? 『箱入り令嬢の悲劇~地獄の果てまで追いかけて~』<原題:奪取!> 女の哀しさと強さを描く、三木内麻耶歴史系傑作3選!
  • とらすの子
    4.2
    1巻1,699円 (税込)
    「とらすの会」の人は皆優しくて、居心地が良かったんです。中でもマレ様なんて嘘みたいに綺麗で、悩みを聞いてぎゅって抱きしめてくれました。でも“会議”では、誰かが「許せない人」への恨みをマレ様に訴えて、周りの人たちも口々に煽って……翌日、その「許せない人」は死体で見つかるんです。それが怖くて行かなくなったら、裏切者って責められて……。時間がないです、私、殺されます──。錯乱状態に陥った少女は、オカルト雑誌のライター・美羽の眼前で突然、爆発するように血肉を散らして死んだ。スクープを狙った美羽は「とらすの会」を訪ねるが、マレ様に出会ったことで、想像を絶する奈落へと突き落とされる──。『ほねがらみ』『異端の祝祭』がSNSで話題を攫ったホラー界の新星が描く、美しい異常。
  • 脳を食む虫
    値引きあり
    3.0
    1巻693円 (税込)
    鹿茸(ろくじょう)を鼻に当てて嗅ぐべからず。小さき虫ありて、鼻より入りて脳を食(は)むといへり。(徒然草 第149段) 「屋宜優子」はなぜ錯乱状態のまま赤羽西署から帰されたのか。その行方を追う新米女性刑事「堀川麻耶」。消えた優子の残した謎の言葉が、闇に生きる者たちを血にまみれた暗闘へといざなう。肥大化し腐食した警察組織。妄覚に憑かれた男。貪欲な倒錯者。策動する麻薬密売組織。そして、堕ちた英雄―汚名刑事「鎮目将義」。複雑に絡み合うカネとクスリと利権の糸の中、徐々に姿を見せ始める未曾有の大量殺人。薬物汚染の恐怖を描いた狂気と退廃のノワール・ミステリー。 著者プロフィール 1959年2月16日、京都生まれ。ジャーナリスト。取材・執筆活動のほかに、テレビ等で銃器評論家として活躍中。映画や漫画の監修も手がける。著書に『銃社会ニッポン』(テレビ朝日出版)、『銃器犯罪』(現代書林)、『汚名刑事』(小学館)などがある。

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