足利尊氏 エピソード作品一覧

  • 将軍の日本史
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    1巻980円 (税込)
    【武士の歴史700年がわかる! 征夷大将軍総覧】 日本の歴史をひもとくと、時代を貫くひとりのキーマンの存在に気づく。それが「将軍」である。 将軍は、およそ700年間にわたって続く「武士の時代」において、天皇を凌駕する存在であり、日本の歴史そのもの、といってよい。 本書は武士の時代といわれる、約700年にわたって日本の歴史の頂点に立った将軍たちにスポットを当てたものである。武士の棟梁といわれ、教科書でも習う頼朝や家康といった世の中を変えた将軍に目を奪われがちだが、実のところ、立派な人間は少なかった。政治に関心がない、男色に溺れる、敵前逃亡するなど、驚くべきエピソードをもつ将軍たちが数多くおり、とても人間くさい。 本書で鎌倉幕府、室町幕府、江戸幕府で頂点に立った48人の将軍の素顔を知ってほしい。 〈本書の内容〉 ■序 章 将軍を知るための予備知識 ■第一章 【鎌倉幕府篇】源氏将軍の正体 初代・源頼朝 二代・頼家 三代・実朝 四代将軍・藤原頼経 五代・頼嗣 六代・宗尊親王 七代・惟康親王 八代・久明親王 九代・守邦親王   ■第二章 【室町幕府篇】足利将軍の正体 其ノ一 初代・足利尊氏 二代・義詮 三代・義満 四代・義持 五代・義量    ■第三章 【室町幕府篇】足利将軍の正体 其ノ二 六代・義教 七代・義勝 八代・義政 九代・義尚 八代夫人・日野富子 十代・義材 十一代・義澄 十代・義稙 十二代・義晴 十三代・義輝 十四代・義栄 十五代・義昭    ■第四章 【江戸幕府篇】徳川将軍の正体 其ノ一 初代・徳川家康 二代・秀忠 三代・家光 四代・家綱 五代・綱吉    ■第五章 【江戸幕府篇】徳川将軍の正体 其ノ二 六代・家宣 七代・家継 八代・吉宗 九代・家重 十代・家治 十一代・家斉    ■第六章 【江戸幕府篇】徳川将軍の正体 其ノ三 十二代・家慶 十三代・家定 十四代・家茂 十五代・慶喜    ■コラム 将軍になった? なれた? 二人の御曹司/将軍だった後醍醐ブラザース/戦国乱世の将軍候補者/徳川将軍になり損ねた殿様連中壱/徳川将軍になり損ねた殿様連中弐/「最後の将軍」の候補者たち 〈著者プロフィール〉 榎本秋(えのもと・あき) 作家、文芸評論家。1977年、東京都生まれ。書店員、編集者を経て作家事務所・榎本事務所を設立。『戦国軍師入門』(幻冬舎新書)で歴史新書デビュー。新書の代表作に『外様大名40家 「負け組」の処世術』(幻冬舎新書)、『10大戦国大名の実力 「家」から読み解くその真価』(ソフトバンク新書)などがあり、また歴史関連の文庫に『日本坊主列伝』(徳間文庫)がある。

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  • 人物比較でわかる日本史
    3.5
    歴史の本当の面白さと日本史理解の秘訣は、時代を超えて繋がる人物たちの意外な接点にあった! 後醍醐天皇×織田信長、空海×津田梅子、太田道灌×真田幸村――誰もが知る有名人から、ナンバー2や裏方を担った人物まで、様々な事績やエピソードとともに、現代社会にも通じる思想や教訓を紹介。学び直しにも最適! 2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」時代考証者による、新しい日本史講義。 第 1 章 新時代の幕を開けた人物から学ぶ 1  国盗りの極意は『孫子』にあり 【北条早雲・斎藤道三】 2  革命児の発想が歴史をくつがえす【後醍醐天皇・織田信長】 3  古代 2 つのクーデターの謎 【継体天皇・天智天皇】 4  2 人の明暗を分けたものは何か 【西郷隆盛・大久保利通】 第 2 章 たった 1 人で時代を変えた人物から学ぶ 1  語り継がれる英雄伝説の虚と実 【坂上田村麻呂・源義経】 2  外圧を防いだ小国日本のプライド 【聖徳太子・北条時宗】 3  経済力を握った者が勝つ 【藤原秀衡・平清盛】 4  カリスマ性と人心掌握による統治 【武田信玄・上杉謙信】 第 3 章 組織力で時代を変えた人物から学ぶ 1  民衆のエネルギーを軍制に取り込む 【楠木正成・高杉晋作】 2  新時代のシステムづくり 【足利尊氏・豊臣秀吉】 3  議会制民主主義への胎動 【板垣退助・尾崎行雄】 4  教団の団結力の強さ 【ザビエル・本願寺顕如】 ほか、全12章96人
  • 戦国時代のひみつ 乱世の歴史がわかる本 武将と合戦超入門
    完結
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    全1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 全国の合戦の戦術や背景をわかりやすく解説。 ★ 時間経過や戦の影響など、 時代の象徴である戦いを見てみよう。 ★ 名将、勇将、智将……。 群雄割拠を駆け抜けた各将を、 活躍年表や人物関係などから詳しく紹介。 ★ 時代の成り立ち、 暮らしと文化、武将検定など、 もっと深めるための情報も掲載。 ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 戦国時代って、案外好き嫌いがあって、 大好きな人はキャラクターが豊富でおもしろいというし、 嫌いという人は登場人物が多過ぎて覚えるのが大変といいます。 日本史をふり返ると、幕末の人間群像に興味をひかれる人が多いし、 坂本龍馬、高杉晋作、西郷隆盛、勝海舟、大久保利通など、 キラ星のような魅力一杯の人たちが、 数多く日本史の舞台に登場します。 と同様に調べていくと戦国時代も幕末に劣らずというか、 むしろそれ以上に登場する人たちが多く、 そのひとりひとりの人生をひもといていくと 魅力一杯の人たちが実に多くいることに気づかされます。 戦国武将というと、 どうしても勇猛果敢に戦場へ赴いた武将たちに心を奪われがちですが、 たとえば名言が残されている武将、 城下町作りや文化面で貢献した武将、 勇猛果敢な有名武将のちょっとしたエピソード、 ある出来事をなした武将、 あまり有名ではないけど、 ファンの多い武将というように、 まさに十人十色といってもいいほど、 魅力あふれる武将が数多くます。 それぞれが、あの重そうな鎧に身を包み、 家族を思い、一族を後世に残すために 知恵や知略をめぐらせています。 勿論、武士である以上は、涙をのみ、 そして耐えて御頭様のいわれるままに命を捧げ、 赴きたくない戦場へ出陣しなければなりません。 この本は、歴史に学ぶビジネスノウハウ本ではありません。 あくまでも、戦国武将が数多く登場する本ですから、 やはりそれぞれの武将の人となりが知れて、 その武将の魅力が感じられる一冊になることを願い 私たちは制作にあたりました。 確かに、信長、秀吉、家康には魅力があります。 でも、まだまだ魅力いっぱいの戦国武将が たくさんいることも知ってもらいたいし、 この本が、そうした武将たちの再発見の一冊であったり、 道しるべの一冊になることを願っております。 両洋歴史研究会 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第一章 戦国大名と戦国武将 * 明智光秀 * 浅井長政 * 足利義昭 * 安国寺恵瓊 * 石田三成 * 今川義元 * 上杉謙信 * 大内義興 * 大谷吉継 * 片倉景綱 ・・・など ☆第二章 天下統一へ * 織田信長 「誕生」「桶狭間の戦い」 * 豊臣秀吉 「誕生」「長浜城」 * 徳川家康 「誕生」「秀吉から家康へ」 ・・・など ☆ 第三章 戦国の合戦 ≪東北・北陸地方の主な戦い≫ * 第4次川中島の戦い ≪関東・東海地方の主な戦い≫ * 桶狭間の戦い * 関ヶ原の戦い * 小田原城の戦い ≪近畿・中国地方の主な戦い≫ * 姉川の戦い * 賤ヶ岳の戦い * 本能寺の変 ≪四国・九州地方の主な戦い≫ * 耳川の戦い ・・・など ☆第四章 戦国時代とは ≪戦国時代以前≫ * 承久の乱(鎌倉幕府と朝廷の対立) * 建武の新政(鎌倉幕府の滅亡) * 室町幕府の成立(足利尊氏から足利義満) ≪東日本の主な武将たち≫ ≪西日本の主な武将たち≫ ・・・など ☆第五章 戦国時代の暮らしと文化 * 地方都市の発展(商工業の発展と文化の普及) * 茶の湯と千利休 * 水墨画と雪舟 * 味噌と醤油の誕生 ・・・など ※ 本書は2010年発行『戦国時代』の内容の確認と一部必要な修正を行い、書名・装丁を変更し再発行したものです。
  • 戦国武将の名言に学ぶ ビジネスの極意
    完結
    -
    戦国武将たちの名言を知り、その考え方やビジョンをビジネスに活かす! 激動の時代を生きた武将たちの名言を、現代のビジネスシーンに合わせて解説した1冊。 [目次] 第一章 南北朝時代~室町時代の武将が残した名言 第二章 戦国時代の武将が残した名言 第三章 戦国時代~安土桃山時代の武将が残した名言 第四章 安土桃山時代~江戸時代初期の武将が残した名言 天下統一を目指し、群雄割拠していた戦国の武将たち。 彼らが残したさまざまな名言は、まさに現代のビジネスシーンに役立つものばかりです。 武将たちが命懸けで守った「国」や「家」は、 私たちが属している会社や職場になぞらえることができます。 仕事に対する取り組み方、部下や上司との付き合い方、リーダーシップの取り方、 自分自身の律し方など、ビジネスシーンにつきものの迷いや悩み、課題は、 その対象こそ違いますが、武将たちも同様に腐心していたことでしょう。 逆に言えば、だからこそ現代のビジネスパーソンの心に響く言葉が、たくさん残されているのです。 本書では楠木正成から足利尊氏、朝倉孝景、北条早雲、毛利元就、武田信玄、上杉謙信、 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、加藤清正、真田信繁、伊達政宗、井伊直孝まで、 南北朝時代から江戸時代初期までを生きた主な武将たちの名言を紹介。 それぞれ、現代のビジネスシーンにからめつつ解説しているので、 頭にスムースに入っていくはずです。 時代の流れに沿いながら、各武将の功績やエピソードにも言及しているので うろ覚えだったり忘れていたりする戦国史をざっくり振り返ることもできます。 武将たちの名言を胸に、現代のビジネスシーンを果敢に戦い抜いていきましょう。
  • 東大脱力講義 ゆるい日本史 ~鎌倉・室町・戦国時代~
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ゆるエピソードでざっくりわかる日本史! ドラマやゲームで人気なのに、苦手意識をもつ人が多い日本中世史(鎌倉~室町~戦国時代)。 つまずいた日本中世史を、笑いながらやり直せる本の登場です! 東大教授・本郷和人先生が、 日本中世を生きた人々の「ゆるさ」「ズルさ」「しょぼさ」をエピソードで解説。 あなたの近くにも似ている人がきっといるはず。 歴史を身近に感じられたら、どんどん歴史がおもしろくなります。 ●台風でゆる勝ちした元寇 ●情緒不安定な足利尊氏 ●う○こ攻撃した楠木正成 ●とにかくグダグダな「応仁の乱」 ……など マンガ家・カレー沢薫さんによる、ゆるさ爆発のマンガを読んで笑えば、ざっくり日本史の流れが頭に入ってくる(はず)!
  • 北朝の天皇 「室町幕府に翻弄された皇統」の実像
    4.1
    建武三年(一三三六)、京都を制圧した足利尊氏は新天皇を擁して幕府を開いた。後醍醐天皇は吉野に逃れ、二帝が並び立つ時代が始まる。北朝の天皇や院は幕府の傀儡だったと思われがちだが、歴代将軍は概して手厚く遇した。三代義満による南北朝の合一以降、皇統は北朝系が占めた。一見無力な北朝は、いかに将軍の庇護を受け、生き残りに成功したか。両者の交わりをエピソード豊かに描き、室町時代の政治力学を解き明かす。
  • もしも、きみのクラスに織田信長がいたら マンガとエピソードで学ぶ日本の歴史人物伝
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    「偉人小学校」へようこそ! 校長・卑弥呼、担任・福澤諭吉、児童会会長・坂本龍馬、クラスメート・聖徳太子/清少納言/渋沢栄一、問題児・織田信長…、周りは偉人ばかり。彼らの知恵を体験できる歴史学習書。 「もしも、偉人が同じ小学校にいたら…」。そんな「もしも」をマンガ上で実現した一冊。主人公が転校した学校はなんと、偉人小学校。周りは偉人ばかり。隣の席は、問題児・信長だった! 偉人たちが、その個性を発揮して学校内で起こるハプニングを見事に解決。主人公と同じ気持ちになって、彼らの知恵を体験できる歴史学習書です。マンガのもとになったエピソードや偉人たちに関する重要な出来事も解説しています。登場人物は、織田信長、卑弥呼、聖徳太子、持統天皇、聖武天皇、空海、清少納言、紫式部、源頼朝、北条政子、足利尊氏、武田信玄、徳川家康、伊能忠敬、坂本龍馬、土方歳三、福澤諭吉、津田梅子、渋沢栄一など。小学校中学年より。

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