リカオン作品一覧

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  • アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで
    4.5
    【2011年サントリー学芸賞[芸術・文学部門]受賞】そのサウンドと〈歴史〉はいかなる欲望がつくったか。ロック、ジャズ、ブルース、ファンク、ヒップホップ……音楽シーンの中心であり続けたそれらのサウンドは、十九世紀以来の、他者を擬装するという欲望のもとに奏でられ、語られてきた。アメリカ近現代における政治・社会・文化のダイナミズムのもと、その〈歴史〉をとらえなおし、白人/黒人という枠組みをも乗り越えようとする、真摯にして挑戦的な論考。(講談社選書メチエ)
  • はじめてのアメリカ音楽史
    4.0
    ブルーズ、ジャズ、ゴスペル、ソウル、カントリー、ロックンロール、ヒップホップ……アメリカの様々な音楽はいつどのように生まれたのか。どんな人たちにより演奏されてきたのか。200年以上の歴史を誇るアメリカ音楽について、その始まりから現在のアーティストまで、アメリカ南部からやってきた研究者とポップカルチャーに通じる評論家が徹底的に語りつくす。この一冊でアメリカン・ルーツ・ミュージックがバッチリわかる。全ジャンルのアルバム紹介つき。
  • 愛して育てる  いきもの図鑑
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 愛して育てる気持ちってすごい! 66種類のいきものたちの ふしぎとおどろきのおもしろ“子育て行動”をピックアップ。 『ざんねんないきもの事典』監修・今泉忠明氏による最新いきもの図鑑です! 「なかよし家族の子育て」 「群れのチームワークで子育て」 「愛情いっぱいお母さんの子育て」 「動物界のイクメンお父さん子育て」 「ふしぎな子育て」 のジャンルに分けてかわいらしくて おもしろいフルカラーのイラストとともにたのしく解説します。 いきものの子育ての方法はなんとかして次の世代に子孫を残すために 進化を続けてたどり着いたもの。 いきものたちのがんばっている子育てエピソードの数々にたくさん笑って、 おどろいて、感動してください! 本当におもしろくてためになるいきものたちの“愛と子育て”のお話。 子どももおとなもいっしょに楽しめる一冊です! ほとんどのいきものは卵か子どもを産んで生命を次の世代に伝えていきます。 でも卵や子どもをどのように育てるかは、千差万別、いろいろです。 海や川や湖の中に産みっぱなしのものがいると思えば、 手間ひまかけてきっちりと育てるものがいます。 この本にはゆかいな子育て、大変な子育てなどいろいろ登場します。 私たちヒトは、愛情をもって子どもを大切に育てますから、 どうしても同じような感覚で動物たちの子育てを見てしまいます。 しかし、学者の中には、動物の子育てに愛情などはない、と言い切きる人もいます。 動物の子育てについてはわかったようでわからないことがたくさんあります。 この本を読みながら、動物の子育てを人間の側から見たり、 動物の側から見たり、立場を変えて考えてみてください。 どうして人間がこのような子育てをするようになったのか……。 少しわかるようになると思います。 今泉忠明 (「はじめに」より) ≪目次≫ はじめに 子育てするいきものたち 第1章 なかよし家族の子育て フェネックのお父さんは外で働きお母さんは家を守る アカギツネの親は甘えんぼうの子どもにかみついて自立つさせる 家族みんなで子どもを育てる愛情いっぱいのコツメカワウソ一家 産まれてすぐに水泳教室スタートアメリカビーバーの英才教育…など 第2章 群れのチームワークで子育て ハイイロオオカミの群れはリーダーの子どもをみんなで育てる いつも子どもが最優先のリカオン一家の子育て ブチハイエナの子どもは大事に育てられて生き残りやすい 子育て中のメスライオンは群れの子どもみんなのお母さん…など 第3章 愛情いっぱいお母さんの子育て アライグマのメスはできるまでやらせる教育ママ お母さんから子どもに受け継がれるサーバル秘伝の狩りの技術 ホッキョクグマのメスは子育てのあいだは何も食べない 母から子どもへニホンツキノワグマの生きる知恵…など 第4章 動物界のイクメンお父さんの子育て 「こんな父親になりたい! 」が詰まっているカピバラのパパ ゴリラの子どもたちは立派なリーダーの背中を見て育つ クリムネサケイのオスは子どものお水を羽毛で運ぶ トサカレンカクのお父さんは子どもたちをだっこして守る…など 第5章 ふしぎな子育て カッコウはほかの鳥の巣で子どもの世話をさせる ミズベイシチドリはワニの力を借りて敵を追いはらう 卵のお世話をほかの鳥に押しつけるズグロガモはちゃっかりもの スズメのメスはライバルの子どもを殺してしまう! …など 結論 さくいん
  • 生きものたちの「かわいくない」世界 動物行動学で読み解く、進化と性淘汰
    3.0
    アレが○センチのゴリラ、 浮気天国のツバメ、酔っ払うゾウ、 メスを拉致するイルカ、凶悪なペンギン―― 地球上に生息する動物たちの知られざる生態を通して、 「性と社会」を読み解く、イタリア発の話題作! ・夫婦円満の象徴、ツバメ。でも生まれたヒナの30%は実は父親が違う。 ・イルカのオスのグループは、メスを群れから孤立させて交尾を強要する。 ・ラッコのオスは子連れのメスを探し、子どもを誘拐して「身代金」を要求する。etc. 話題沸騰、生物学者の人気ポッドキャストが書籍化! 本書では、自然ドキュメンタリー番組の制作にかかわる著者が、ヒトを含む動物たちのセクシュアリティについて動物行動学の視点から案内。 異性をめぐるシカやクジャクの戦い、オオコウモリの熱心な性行為、ツバメの気ままな浮気、ミツバチの階層社会、ペンギンの凶行、ゾウの弔いなど、世界各地に生息する動物たちの知られざる生態を紹介しながら、生きものたちの世界をテーマ別に解説する。 動物の進化を知れば、ヒトの性の秘密も見えてくる!? イタリア人生物学者によるユニークで赤裸々、「性と社会」をテーマにした大人向けのガイドブック。 生物が進化を遂げるのは、生存するためだけでなく、繁殖を有利に行うためである。性欲は交尾によって繁殖するすべての生物の行動を導く力だといえる。 40億年のあいだに、性欲はたくさんの生物を生み出し、世界をより複雑に、そして大所帯にしてきた。そのあいだ、オスとメスは静かな戦いを繰り広げてきた――(第1章 オスとメスの戦い」より) 生きものたちの知られざる「進化」と「性淘汰」に迫る話題の書。 ************** 目次 はじめに ゴリラのアレは○センチ 第1章 オスとメスの戦争 多様性を促す性交 オスチームとメスチームのゲーム 最強を求めるアカシカ 洗練を選ぶクジャク 肉体的ハンディキャップのあるカニ 芸術家肌のフグ 持ち家を競うズグロウロコハタオリ 一生つがいのオウム フリーライダーのヨーロッパキシダグモ 一夫一婦制と一夫多妻制 第2章 求愛 異種間の交尾を避ける仕組み メスの攻撃性を和らげる重要性 命がけの「落ち着いておくれ」 モズの恋のメロディ ダンス自慢のカタカケフクチョウ ものまね自慢のコトドリ オリノコワニの王者のメッセージ イルカの贈りもの ヒトの求愛 第3章 性行為 オウムのメロドラマ 快感にとりつかれたラット 乱交パーティを開くボノボ オーラルセックスをするオオコウモリ 騙し討ちをするガーターヘビ 単為生殖のための快感 持つもの、持たざるもの なぜ鳥類はアレを失ったのか? 性に熱心な哺乳類 なぜヒトの排卵は隠されているのか? 第4章 浮気 浮気天国のツバメ 気の多いヨーロッパカヤクグリ 利益をもたらすアオガラの浮気 ヒトの浮気は何%か? 古代中国皇帝の浮気予防策 「妻の子どもは自分の子ども」 浮気という罪 第5章 家族 子を運命に託すオサガメ マッチを持たされたタツノオトシゴ 優しいパパのアフリカウシガエル 子煩悩なマネシヤドクガエル 子を有毒にするヤドクガエル オスを引き連れるアンコウ目 凶暴なシングルマザーのオリノコワニ 家族を作り直すメスのコモドオオトカゲ メスからオスになるハタ オスからメスになるイソギンチャク 祖母がリーダーのゾウ メスが名トレーナーのシャチ 託児所をもつナミチスイコウモリ ベビーシッターを引き受けるマッコウクジラ なぜ哺乳類はよい父親ではないのか? 同性同士のつがい 3割が同性カップルのコアホウドリ ヒトの家族の形 ヒトの家族はいつ誕生したのか? 第6章 社会 ミツバチのコミュニケーション 生殖力を持たない階層 群れのヒエラルキーとクーデター ブチハイエナの女王 カリスマで統率するリカオン ベルベットモンキーの献身 贈りものを押しつけるアラビアヤブチメドリ 公平なノドジロオマキザル リーダーになるためのヒトの行動 ヒトの男性のグループ、女性のグループ ヒトの視覚コミュニケーション ヒトの先天的な言語能力 ヒトと動物の絆 第7章 暴力と逸脱 薬物漬けのキツネザル フグをおもちゃにするイルカ 毒キノコを食べるヒグマ 猛毒のオオヒキガエルを舐めるイヌ なぜ有毒な薬物を摂取するのか? お酒をたしなむ動物たち マルーラの実で酔っ払うゾウ 凶悪なアデリーペンギン ジャイアントパンダの性欲を刺激する方法 ポルノ映像を好むアカゲザル 体で取引するチンパンジー メスを拉致するハンドウイルカ 欲求不満のマガモの暴力 子どもを誘拐するラッコ ヒトの罪の意識 第8章 老い、死、そして愛 チンパンジーの葬儀 死なない動物 100年以上生きたピンタゾウガメ パートナーを失ったインコ 喪に服したシャチ 息子を亡くしたゴリラ 仲間を弔うゾウの群れ 死者を埋葬するヒト おわりに
  • 学歴のない犬(上)
    3.5
    1~2巻616円 (税込)
    伊神一武、拝郷長行、一色真文は無実だった。罠に落ち刑務所に収容されたのだ。火事に乗じて闇に逃れた三人と、共に逃走した九能五郎の四人の男たちは八甲田山中で夜を明かす。1200時間後、鹿児島にある未来の扉の前で落ち合うことを約束して別れた。しかし全てを仕組んで謎の男は伊神にドール、拝郷にオオカミ、一色にリカオンとコード・ネームを付け、殺し屋・人喰いを放つ。列島を縦断する壮絶なサバイバルゲームの幕が切って落とされたのだ。
  • 黒木里加 女のミステリー傑作集 1巻
    完結
    -
    全6巻660円 (税込)
    女優として売れてきた美江の恋人・宏の子供を身篭ったと言い、結婚してしまった売れない女優の千恵子。しかし美江と宏の関係は続いていた。酔ってたった一回の関係で妊娠した千恵子に疑問を持った美江は、その内情を調べ真実を知る……。そして千恵子に不倫が同棲発覚してしまうが――。他、夫の子供っぽさに呆れて隣人と不倫する妻、自分の不倫現場をネタに脅迫する夫の不倫女…。人間の表と裏、人には言えない男女間の諍いを描いたオムニバス短編集。
  • 社会生活、集団行動、上下関係、イエイヌの行動も理解できる野生で暮らすイヌ科の動物たち。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 イヌと言えば、ネコと並んでペットの代表です。 多くの家庭で様々な種類のイヌが飼われています。イヌは家族の一員となり、家族と共に生きていきます。 またイヌは、単に愛玩用として存在するだけでなく、警察犬、盲導犬、介護犬、麻薬犬など、私たちの社会活動の一端を担うことがあります。 その優れた能力を私たちの社会のために使ってもらっているのです。 反面、イヌの仲間であるオオカミやジャッカル、コヨーテなどは物語の中では悪役の代名詞になっていることが多いです。 そのためなのか、オオカミなどは忌み嫌われる存在となっています。 本書は、イヌ好き、動物好きの人たちに向けた、野生のイヌ科の動物を紹介しています。 イヌ科の動物は、ネコ科の動物と違って、美しい毛皮を持つことなく、驚異的な瞬発力やパワー、スピードを持っているわけではありません。 爪は武器にはならず、木に登ったりもできません。しかし、イヌの仲間は、群れで暮らします。夫婦と子どもの家族であったり、十頭以上の大きな群れを作って暮らしています。 狩りも子育ても、群れでおこないます。そしてその群れには、明確なルールが存在します。 野生のイヌの仲間の暮らしを知ることで、今、読者の皆さんの横にいるイヌのことが少しは理解できて来るでしょう。 【目次】 世界に広がるイヌ科の代表、ハイイロオオカミ モデルのように足が長いタテガミオオカミ 口笛を吹く狩人、ドール オーストラリア大陸の袋を持たない動物、ディンゴ 百五十年ぶりの大発見、アフリカのキンイロジャッカルはオオカミだった。 アフリカの大地に暮らす、ジャッカルの仲間たち 成功率八十パーセント、狩りの名手リカオン アメリカの大地に暮らすコヨーテ 昔、日本にも野山を駆け巡ったオオカミがいた。現在に蘇らせることができるのか、ニホンオオカミ復活計画
  • とにかくだいすき! 恋するいきもの図鑑DX
    3.0
    1巻1,386円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いきものだって恋をする! 恋を実らせるためにいっしょうけんめい気持ちを伝えようとするのは、人間もいきものもみ~んな同じ。 いきものたちのさまざまなおもしろプロポーズ“求愛行動"を解説します。 見ているだけで楽しくなる! とってもかわいいイラストや可愛い動物の写真が満載! いきものたちの健気で必死な求愛行動の数々に笑って、おどろいて、感動してください! 「なかよしに恋する」 「プレゼントで恋する」 「アピールで恋する」 「肉食系女子が恋する」 「激しく恋する」 「フシギに恋する」 のジャンルにわけて、かわいらしいフルカラーのイラストとともにくわしくたのしく解説。 読めば、いのちの素晴らしさの理由がきっとわかります。 動物がますます好きになる、子どももおとなも楽しめる一冊です! <構成> 第1章 なかよしに恋する ハイイロオオカミ、リカオン、フェネック、ボノボ、コツメカワウソ、アジアゾウ、ゴリラ など 第2章 プレゼントで恋する チンパンジー、ウスイロイルカ、トキ、アデリーペンギン、ヨーロッパハチクイ、カワセミ など 第3章 アピールで恋する ジャガー、アルパカ、スナネコ、アフリカタテガミヤマアラシ、オグロプレーリードッグ、シロサイ など 第4章 激しく恋する ラッコ、アカミミガメ、ディグディグ、タスマニアデビル、シロワニ、ダイオウサソリ など 第5章 肉食系女子が恋する サーバル、ライオン、ブチハイエナ、ハダカデバネズミ、タマシギ、イワヒバリ、ウミネコ など 第6章 フシギに恋する アライグマ、ニホンツキノワグマ、アラビアオリックス、キリン、マダラアグーチ、アンテキヌス など
  • どっちが強い!? ライオンvsトラ 陸の最強王者バトル
    3.8
    サバナに住むライオンと、森林に住むトラ。生息地のちがうこの2頭がもしも戦ったとしたら、はたしてどちらが強いのか!? オールカラーの大迫力まんがを読むうちに野生動物の知識がどんどん身につく科学まんが登場
  • 吉野信的アフリカ 写真家が旅して感じた17のストーリー
    -
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 写真家・吉野信のアフリカの写真エッセイ集。 伝説の雑誌『SINRA』(新潮社発行)で人気を博した連載、 「アフリカ新博物誌」をもう一度、まとめて読ことができます。 なかでも人気の高いライオンとチーターは、 ほかのストーリーよりも拡大ページで誌面展開。 そして、写真家とは別のもう一つの顔、イラストでも実力を発揮する吉野信が、 現地で描き留めた「アフリカ・フィールドノート」から厳選してイラストも紹介します。 【目次】 1-キリマンジャロの甘き香り 2-サバンナを駆けるサファリカー事情 3-静かなるマウンテンゴリラ 4-バオバブの巨樹と南十字星 5-インパラの角は落ちるか? 6-サバンナのスコール讃歌 7-まだ見ぬリカオンを探して 8-南アフリカの超豪華列車の旅 9-ライオンは闘う狩人 10-チーターだって樹に登る 11-ナイロビの古き良きホテル 12-サバンナの小さな主役たち 13-空から眺める悠久の大地 14-大陸の最南端に生きるものたち 15-カラハリのブッシュマンを訪ねて 16-消えゆくサイの聖域 17-サバンナを駆ける美しきハンター 僕のアフリカ・フィールドノート

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