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【2011年サントリー学芸賞[芸術・文学部門]受賞】そのサウンドと〈歴史〉はいかなる欲望がつくったか。ロック、ジャズ、ブルース、ファンク、ヒップホップ……音楽シーンの中心であり続けたそれらのサウンドは、十九世紀以来の、他者を擬装するという欲望のもとに奏でられ、語られてきた。アメリカ近現代における政治・社会・文化のダイナミズムのもと、その〈歴史〉をとらえなおし、白人/黒人という枠組みをも乗り越えようとする、真摯にして挑戦的な論考。(講談社選書メチエ)
...続きを読むPosted by ブクログ 2024年01月14日
ブルース、ジャズ、ロックンロール、ロック、ソウル・ファンク、ディスコ、ヒップホップ、そしてラテン音楽まで、アメリカで生まれたポピュラーミュージックの歴史を1冊で学べる通史。
私は著者の『文化系のためのヒップホップ入門』シリーズを愛読していたが、本来アメリカ文学・アメリカ音楽などの研究者である著者の...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月28日
1970年頃に「ポップ」を論じたイギリスの本がありまして、これもまた「偽装」について触れており、もてはやされている「ポップ」とは、偽装したフロントマンがいるってことなんだ、ってことで我々が日常的に接するポピュラー音楽は、つい100年前までその存在が位置するところがまるで違っていた、そこには神話として...続きを読む
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