アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで

アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで

2,090円 (税込)

10pt

4.3

【2011年サントリー学芸賞[芸術・文学部門]受賞】そのサウンドと〈歴史〉はいかなる欲望がつくったか。ロック、ジャズ、ブルース、ファンク、ヒップホップ……音楽シーンの中心であり続けたそれらのサウンドは、十九世紀以来の、他者を擬装するという欲望のもとに奏でられ、語られてきた。アメリカ近現代における政治・社会・文化のダイナミズムのもと、その〈歴史〉をとらえなおし、白人/黒人という枠組みをも乗り越えようとする、真摯にして挑戦的な論考。(講談社選書メチエ)

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アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年01月14日

    ブルース、ジャズ、ロックンロール、ロック、ソウル・ファンク、ディスコ、ヒップホップ、そしてラテン音楽まで、アメリカで生まれたポピュラーミュージックの歴史を1冊で学べる通史。

    私は著者の『文化系のためのヒップホップ入門』シリーズを愛読していたが、本来アメリカ文学・アメリカ音楽などの研究者である著者の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年10月20日

    まじでおもしろい
    大学で直々の授業を受けたあとに復習として読んだ
    白と黒の弁証法
    歴史の語り口
    否定性を媒介にした新しいカルチャー

    0

    Posted by ブクログ 2016年04月28日

    1970年頃に「ポップ」を論じたイギリスの本がありまして、これもまた「偽装」について触れており、もてはやされている「ポップ」とは、偽装したフロントマンがいるってことなんだ、ってことで我々が日常的に接するポピュラー音楽は、つい100年前までその存在が位置するところがまるで違っていた、そこには神話として...続きを読む

    0

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