アナリスト スポーツ作品一覧

  • 神様のバレー 1巻
    4.4
    アナリスト…それは、相手チームを分析し、ベンチ外から監督に作戦を指示する“チームの黒幕”。阿月総一は実業団バレーボールチーム<日村化成ガンマンズ>のアナリスト。とあることを条件に、全日本男子バレーボール監督の座を約束される。それは、万年地区予選1回戦敗退の私立中学校男子バレー部に全国制覇させることだった!
  • 必ずうまくなる 内藤雄士のゴルフ上達塾
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ミスショットの8割はグリップにあり」。 まっすぐボールが飛ばずに苦しんでいるゴルファーのほとんどが、正しいグリップ、アドレス、スイングができていないから。あらためて自分のアドレスを見直してみよう。 ・グリップで大切なのは左の3本と右の2本 ・右手のV字だけで飛び方がグッと変わる ・アドレスでアゴを引くことを忘れずに ・軌道を安定させるには右ヒジがポイント ・切り返しはどこからではなくて自然の流れ ・引っかけの原因もアドレスにあり <著者プロフィール〉内藤雄士(ないとう・ゆうじ) 日本大学ゴルフ部在籍中にアメリカにゴルフ留学し、最新ゴルフ理論を学ぶ。 丸⼭茂樹プロのツアー3勝をはじめ、契約プロゴルファーの多数のツアー優勝をサポート。PGAツアーの中継を中⼼に、ゴルフアナリストとしても活動している。 CONTENTS STEP1 正しいグリップでまっすぐ飛ばす CHECK1 グリップの種類 CHECK2 グリップの基本 CHECK3 グリップの基本 CHECK4 グリップの注意点 CHECK5 グリップのコツ CHECK6 グリップのコツ STEP2 精度と飛距離がアップするアドレスのつくり方 CHECK1 アドレスの姿勢 CHECK2 アドレスの手順 CHECK3 アドレスの手順 CHECK4 ボールの位置 CHECK5 アドレス上達のコツ CHECK6 アドレス上達のコツ CHECK7 アドレス上達のコツ CHECK8 アドレス上達のコツ CHECK9 フェースの向き CHECK10 つま先の向き CHECK11 アドレスの向き CHECK12 スタンスの幅 CHECK13 アドレス上達のコツ CHECK14 アドレス上達のコツ STEP3 まっすぐ飛ばすスイング CHECK1 スイングの基本 CHECK2 スイングの基本 CHECK3 スイングの基本 CHECK4 スイング上達のコツ CHECK5 スイング上達のコツ CHECK6 スイング上達のコツ CHECK7 バックスイングの基本 CHECK8 バックスング上達のコツ CHECK9 トップの基本 CHECK10 トップの基本 CHECK11 ダウンスイングの基本 CHECK12 ダウンスイングの基本 CHECK13 インパクトの基本 CHECK14 インパクトのコツ CHECK15 フォローの基本 CHECK16 フィニッシュの基本 STEP4 コースでやるべき上達テクニック CHECK1 コースでのアドレス CHECK2 コースでのアドレス CHECK3 バックスイング上達のコツ CHECK4 インパクト上達のコツ CHECK5 フィニッシュ上達のコツ CHECK6 スライス改善のコツ CHECK7 引っかけ改善のコツ CHECK8 ダフリ・トップ改善のコツ① CHECK9 ダフリ・トップ改善のコツ② CHECK10 傾斜地からのショット CHECK11 悪いライからのショット CHECK12 アプローチショットの基本 CHECK13 アプローチショットの基本 CHECK14 バンカーショットの基本 CHECK15 バンカーショットの基本 CHECK16 パッティングのグリップ CHECK17 パッティングの基本 CHECK18 パッティングの基本 CHECK19 パッティングの心得
  • NBAバスケ超分析 語りたくなる50の新常識
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◇-------------------------------------------◇ データをもとに現代バスケを超分析。 知れば語りたくなる50の新常識 ◇-------------------------------------------◇ プロバスケットボールリーグ「NBA」で展開されているプレーや戦術をもとに、バスケの新常識を50項目収録した解説本。「リバウンドを制する者はゲームを制するのか?」「先に110得点獲得したチームが勝つ?」「3ポイントショットの数が爆発的に増えた理由」「トライアングルオフェンスはもう通用しない?」など、バスケットボールアナリストの佐々木クリス氏が専門家の視点で現代バスケを大解剖! 図やデータを豊富に用いた納得の解説で、新常識を1つ読み終えるごとにバスケの攻防がより奥深く見えてくる! NBAの現地取材のお話や、試合解説中のエピソードなど、こぼれ話も盛りだくさん。 過去にテレビや漫画でバスケを観ていた人から、超バスケファンまで楽しんで読んでいただける1冊です。 購入者限定の特典としてWeb会議などで使えるバーチャル背景付き。 ■本書の3つの特長 1.データがあるからストンと落ちる オフェンスの回数や、ショットの成功率、リバウンドの獲得数などのデータを用いて解説しているため、ストンと腑に落ちるのが特徴です。各項目の最後のページに「POINT」を設けているので、要点もわかりやすくなっています。 2.豊富な図解でわかりやすい! イラストや図表などをふんだん用いてかみ砕いて解説しているので、着実に理解しながら、楽しく読み進められます。 3.気になった項目から読める! 各項目は数ページのコンパクトな構成で収録。観戦前などに気になる内容をさっとお読みいただけます。 ■目次 CHAPTER1 攻撃の高速化と3ポイントの躍進が開いた新時代の扉 CHAPTER2 変わるディフェンスの仕組み。深まるNBAの攻防 CHAPTER3 バスケスタイルの進化によって覆されるプレーヤー像 CHAPTER4 革新的タクティクス。駆け引きと戦術の最前線
  • あなたのゴルフを上達に導く45の言葉 シンゴイズム
    -
    現役最強ゴルファーの言葉があなたのゴルフを必ず変える! 通算30勝、5度の賞金王に輝く片山晋呉プロは、体格で勝るプロと互角に戦い、勝利を重ねてきました。その秘密は、常に進化しようとし続ける思考と行動にあります。考え方から練習法まで創意工夫に富んだ片山プロのゴルフに対する取り組みは、アマチュアゴルファーにとって最高のお手本といえるでしょう。本書は、片山プロの言葉を45個取り上げて、クラブアナリストのマーク金井氏がその意味するところをやさしく解説しました。クラブ、練習法、コースの攻め方etc. 現役最強プロゴルファーの言葉は、必ずあなたを上達に導いてくれるでしょう。
  • 一生役立つゴルフクラブの見極め方1
    -
    パーシモンからメタル、そしてチタンへと素材が変化し、大きさも200CC未満から460CCと大きくなった現代のゴルフクラブ。しかし、クラブの劇的な進化によって、逆に選び方が難しくなってしまいました。よかれと思って買ったクラブが、まったく使えないという悲劇も起こりえるのです。 どうすればクラブの善し悪しをジャッジ出来るのか? 著者のマーク金井氏は「ゴルフクラブの正体を知ること。道具の正体(本質)を学び、何が何に影響をするのかを理解すれば、偏った情報に惑わされません」と言います。本書はクラブアナリストの著者が、情報が氾濫する中でどのようにクラブを見極めたらいいのかを平易に解説します。ゴルフの上達に正しいクラブ選びは不可欠。本書でぜひとも「ゴルフクラブの見極め方」を学んでください。第1巻は重心距離の話を中心に収録しています。 ※本書はメールマガジン「マーク金井の書かずにいられない」所収「ゴルフクラブの正体を紐解く」を再構成し、電子書籍化したものです。 【目次】 1 ゴルフクラブは重心がシャフトの軸線から外れている 2 大型ドライバーが飛ぶのは重心距離が長くなるからである 3 バット型練習器具は重心距離がゼロなので、ゴルフクラブとは相性が非常に悪い 4 重心深度が深くなるほどミスには強くなるが、クラブは振りづらくなる 5 重心深度が深くなると、インパクトゾーンでロフトが増える 6 重心深度が深くなるほど重心アングルが大きくなって捕まりが良くなる
  • 一生役立つゴルフ超思考法
    4.5
    ショットは良いのにスコアが伸びない……。練習場で何百発もボールを打っているのにゴルフが上手くならない……。ゴルフに伸び悩んでいる……。そういう人は、もしかしたら考え方が間違っているのかもしれません。 本書は電子書籍のヒット作である「一生役立つゴルフの考え方」を再編集。クラブアナリストのマーク金井氏が、ゴルフ上達の障害となっている様々な考え方を指摘し、スコアアップにつながる思考法を提案。練習法やコースマネジメント、クラブ選びといった側面からゴルフ上達を支援します。
  • 一生役立つゴルフの考え方1
    -
    自分を客観的に見られない、目指す方向が分からない。その結果、ゴルフが一向に上達しないのが「ゴルフ残念な人」。本書はクラブアナリストの著者が、アマチュアゴルファーが上手くなれない理由を分析し、考え方の問題点と解決法を解き明かします。考え方を変えれば、必ずゴルフが上手くなる!第1巻は、第1回から第10回までの10編を収録しました。 ※本書はメールマガジン「マーク金井の書かずにいられない」所収「残念な人のゴルフ」を再構成し、電子書籍化したものです。 【目次】 第1回 あなたも「残念な人」かも? 第2回 ナイスショットの罠 第3回 根拠のないナイスショット、根拠のあるナイスショット 第4回 練習場では出来るのになぁ 第5回 素振りでは出来るのになぁ 第6回 「かたなし」と「型破り 」 第7回 意識で治れば、みんなプロ! 第8回 気持ちいい? 気持ち悪い? 第9回 開眼した! と言ってる限り上手くならない 第10回 脱残念な人セミナー編その1
  • 一生役立つゴルフ練習法 第一巻
    -
    クラブアナリストのマーク金井氏が発行するメールマガジン「マーク金井の書かずにいられない」所収の記事を電子書籍化。具体的なクラブの使い方、体の使い方をもとに「正しいスイングの作り方」をわかりやすく解説しました。 ■CONTENTS はじめに/第一章:打ち放題の練習場は危険が一杯!/第二章:ボールを打ってもスイングは良くならない!/第三章:素振り/第四章:テークバックでは始動とともに右ひじを曲げる!/第五章:スイングをチェックする時は外側の目を使う/第六章:スイング作りは大は小を兼ねない
  • 機動破壊の解析力
    -
    甲子園初戦 突破率100%! ! 健大高崎は、 6年間で甲子園に6度出場し20戦13勝1分! そのうち、投手のクセや打者の弱点を 徹底解剖できる初戦は、未だに無敗! これは、高校球界屈指のアナリスト、 葛原美峰コーチの力によるところが大である。 セイバーメトリクスも駆使する現代の“孫子”が、 強豪校を完全攻略する門外不出の秘策を伝授する! 敵を知り、己を知れば、百戦危うからず――。 ■目次 序章 葛原メモで攻略 目標と願い事は違う/森を見て木を見る/現地で試合を見る/映像で試合を見る/ “葛原メモ”をチームで共有 第1章 投手の分析 一にも二にも投手分析/投手を知るための材料/投手のクセを見るポイント/基本の7項目とは/稀に出る投手のクセ/けん制のクセを見るポイント 第2章 捕手・野手の分析 野手から得られる情報/配球を見るポイント/独自のチェックポイント/捕手を見るポイント/二塁送球はタイムありきではない/守備を見るポイント/特にポジショニングのミスが多い一塁手 第3章 打者の分析 打者を見るポイント/打ち取るか、網を張るか/3点セットで攻略する/分析後に繰り返し練習 第4章 配球の基準 狙い球を考える、配球11の基準 第5章 ゲームプランの立て方 投手陣の自己診断カルテを活用/何点勝負かを読み切る/ゲームプランで意識が変わる/机上の空論では勝てない/2015センバツ VS天理そのとき 第6章 会心の試合 アナリストとして会心の試合その1~5、番外編 第7章 痛恨の試合と対応力 アナリストとして痛恨の試合その12/見破られないサイン/ベストはノーサイン野球 第8章 セイバーメトリクスの活用 主観に頼らないのがセイバーメトリクス/長打率の盲点/セイバーメトリクスの活用法/セイバーメトリクスでドラ1投手を攻略/チーム力も評価できるセイバーメトリクス/セイバーメトリクスを駆使した継投策 第9章 継投策と各投手陣の役割 継投策を採用する理由/各投手陣の役割と適正、絶対条件/継投の適切なタイミング/無視できない延長戦要員/固定観念に縛られない独創的な継投/セイバーメトリクスを用いた課題提示 終章 投手の育成法 投手の欠点を矯正せず活かす/力がないピッチャーの投球術/投手が走者となったあとの準備と訓練/ニューボールの対処法/先発=5回までの固定観念を捨てる/効果的な投手の育て方、やる気の出し方 著者について 1975年兵庫県生。学習院大学卒。ラジオ局勤務を経てスポーツジャーナリストに。高校野球をはじめ、徹底した野球の現場取材に定評があるほか、指導者、中高生、父兄への講演活動も行っている。『機動破壊』、『機動破壊の秘策』、『高校野球は親が9割』、『超強豪校』、『激戦区を勝ち抜く方法』(すべて小社)など著書多数。
  • 機動破壊のすべて 生みの親からの遺言状
    -
    門外不出の書! 甲子園の行き方、 最新版の戦術・戦法、 秘策が炸裂した試合、 配球と継投策の極意、 セイバーメトリクスの活用法、 高校野球の現在と未来… 初めてそのすべてを、 機動破壊の父が語る! 著者は、以下のように述べています。 本書では、過去にまだ発表していない私の野球理論や秘策、さらには「機動破壊」のルーツなど、すべてをお伝えしていきたいと考えている。 健大高崎在任中は、『データファクトリー』の裏表紙に必ず「門外不出」と記した。在任中には3冊の『機動破壊』シリーズが発刊されたが、正直に言って各種の秘策や戦法・戦術に関して概要は述べてあるが、もう一つ踏み込んだ肝の部分にまでは触れていない。それは言うまでもなく健大高崎の職員としての立場や、ライバル校の目を意識していたからに他ならない。 だが、フリーの立場となった今こそ、チームの分け隔てなくすべての指導者や選手たちに秘策の機会均等を提供したいと考えた。 本書との出会いは眠っていたあなたの野球観を覚醒させ、さらなる深みに足を踏み込もうとする夢追い人となり、その深みから二度と抜け出すことはできなくなるだろう――本文より ■目次 序章 機動破壊とは 第1章 機動破壊という戦略 第2章 戦略的見地からの試合 第3章 機動破壊の秘策が炸裂した試合 第4章 思い出深い試合の数々 第5章 最新版 機動破壊の戦術・戦法 第6章 野球の追求と考察 第7章 配球に関する考察 第8章 セイバーメトリクスを有効活用する方法 第9章 継投策を成功させる方法 第10章 アナリストの仕事とは 第11章 甲子園の行き方 第12章 U-18世界一への道 第13章 杜若監督時代とバイオメカニクスとの出会い 第14章 間違いだらけの野球用語 第15章 ルールとマナーの狭間で 第16章 高校野球の未来を考える 第17章 私に野球を教えてくれた恩人たち 第18章 忘れられない思い出の数々 終章 この道はいつか来た道
  • 現代フットボールの主旋律 ピッチ上のカオスを「一枚の絵」で表す
    5.0
    これを読まずして現代サッカーを語ってはいけない “異端のアナリスト”庄司悟はこれまでピッチ上で起こる様々な「主旋律」を、誰もが一目でわかる「一枚の絵」で表してきた。「2軸」「非対称」「皿と団子」「同期・連動」「連動→連鎖→連結→連続」「志・智・儀」といった“異端用語”を駆使しながら、ペップ・グアルディオラ、ユルゲン・クロップ、ユリアン・ナーゲルスマン、ハンス=ディーター・フリックたちが標榜する世界最先端の現代サッカーを「一枚の絵」で明らかにする。 【構成】 Ouverture〈序曲〉 はじめに Praludium〈前奏曲〉 ・起源 ・クロップ魔法陣 Op.1 〈第1楽章〉 ゲーゲンプレス2.0 〈第2楽章〉 複数で突っ走る 〈第3楽章〉 「レコード」は「データ」にあらず 〈第4楽章〉 90分のコンセプトを「一枚の絵」で表す 〈Zugabe〉  木を見て森を見ず Pause〈休憩〉 Jの主旋律 Op.2 〈第1楽章〉 皿と団子 〈第2楽章〉 有効性か効率性か 〈第3楽章〉 修正→構築→継続 〈第4楽章〉 情報≠知見 〈Zugabe.1〉 志・智・儀 〈Zugabe.2〉 ハイブリッド型0局面 Das Finale〈終曲〉 おわりに
  • シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」
    4.2
    金融市場、天候、政治(選挙)、プロスポーツなど、さまざまな分野における予測の重要性と精度、失敗例・成功例などに具体的に言及しながら、複雑に絡み合った情報のなかに混在するシグナル(予測の手がかり)とノイズ(雑音)の見分け方、陥りやすい落とし穴、予測の精度を高めるための手法などを平易な言葉で解説する。ビッグデータ分析のための貴重なヒントを凝縮した一冊。

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  • 芯野球論 打撃は0.2秒間の微修正感覚
    -
    正しい投げ方、正しい打ち方、正しい捕り方を求めて、皆が同じように練習する。“正しい”とは何だろう。 とりわけ打撃フォームについて言われることが多い。悪意が込められた投球には、位置的誤差(ストライクゾーン)と時間的誤差(速度変化)が含まれている。いうまでもなく、打者の仕事はこの2つの悪意に対応することなのだが、より効率良く対応できる者が打率3割、できない者が打率2割だとしたら、この1割の差異はどうして生じるのか。 「一球一会」(筆者による造語)とは、ボールが描く放物線は一度きりで、2度と同じボールは生じないという意味だ。投球、打球、送球…すべてのボールに当てはまる。 今話題の大谷選手。彼のホームラン画像を多く目にするが、全てのフォームがそれぞれ異なっているのが明白だろう。打点がストライクゾーンの各所にあるし、ボールゾーンでの打点すらある。しかも時間的誤差にも対応して打ち方を変えている。なかには否定されるフォームも多いが、果たして本当に悪いのだろうか、正しくないのだろうか。しかし彼の素振りをみると、標準的で正しいフォームにみえる。 さて、正しいとは何だろうか? 野球アナリスト独自の様々な観点から、野球練習の原点を見直してみる。
  • 組織的カオスフットボール教典 ユルゲン・クロップが企てる攪乱と破壊
    -
    英国の著名なアナリストであるリー・スコットがペップ・グアルディオラの戦術を解読した『ポジショナルフットボール教典』に続く第二弾は、ユルゲン・クロップがリヴァプールに落とし込んだ意図的にカオスを作り上げる『組織的カオスフットボール』が標的である。 現在のリヴァプールはクロップがイングランドにやって来た当初に導入していた「カオス的」なアプローチとは一線を画す。 今やリヴァプールがボールを保持している局面で用いる全体構造については「カオス」と表現するよりも、「組織的カオス」と呼ぶほうがおそらく適切だろう。 また、クロップの代名詞だった激烈なプレッシングにも変化が生じ、もはやアイデンティティの主要部分ではなくなっている。 より効率的な形で試合のリズムをコントロールしようとしている最新のクロップ戦術が本書で赤裸々になる。 【目次】 プロローグ 01トレント・アレクサンダー=アーノルド 02DF陣のボール保持 03「アンカー」の重要性 04ゲームメーカーとしてのプレッシング 05機能本位の中盤 06「9番」 07偽ウイング 08フィルジル・ファン・ダイク 09ジョーダン・ヘンダーソン 10ファビーニョ 11ナビ・ケイタ 12サディオ・マネ 13モハメド・サラー 14ロベルト・フィルミーノ 15ゴールの解剖学 特別収録 ユルゲン・クロップ戦術進化論(アナリスト・庄司悟) エピローグ 訳者あとがき
  • 伝わる[図・グラフ・表]のデザインテクニック
    4.0
    【◯×式でひと目でわかる! 図・表・グラフの作成、図解化のためのシンプルテクニックが満載】 ビッグデータを含め、情報が溢れかえる現在、その情報をよりシンプルにわかりやすく伝えることが重要になっています。図やグラフなどで情報を伝えるメリットは何でしょうか? それは、文章や数字だけで伝えるよりもわかりやすくできることです。 本書は、企画書やプレゼン資料などの作成時に、自分の考えや情報を相手にわかりやすく伝えたい、より正確にシンプルに伝えたい、という方のために、図・グラフ・表作成のコツをまとめた書籍です。 第1章では、「伝えたいこと」や「相手の立場」をきちんと整理し、ビジネス資料の核となるストーリーを設計する方法とポイントを紹介します。 第2章では、ビジュアルコミュニケーション・平面構成の基礎として、テキストだけで構成された情報やメッセージを、どのように工夫すれば、自分が意図した通りに相手に読み解いてもらえるかを考えます。 第3章では、それまでに紹介したビジュアルコミュニケーションの基礎を土台にして、実際に図や表を作成する際のポイントを、実例を交えながら紹介します。 第4章では、実際のデータを交えてグラフ作成の方法を紹介します。 情報とデザインの専門家である著者が、ベーシックなデザインのルールから情報別のグラフ制作のポイントまで、14のデザインフレームワークを切り口に明快に解説した一冊です。 〈こんな方にオススメ〉 ・図解化、インフォメーショングラフィックス・絵で説明することに興味のある方  ・わかりやすいビジネス文書を作成して効果を上げたい方 ・グラフやチャートのビジュアライズのポイントが知りたい方  〈本書で解説するデザインのルール〉 1 ストーリー[構成・設計]何のために、誰に説明するのか/必ず相手がいる/素材をそろえて伝わりやすく工夫する 2 レイアウト[平面構成]そろえる/まとめる/メリハリ/ルール化 3 ビジュアル[図解]一覧する/比較する/階層化する/関係を表す/循環を表す/過程を表す 4 データ[グラフ]納得感/心地よさ/信頼 〈著者プロフィール〉 北田荘平(きただ・そうへい) UIデザイナー/フロントエンドエンジニア/多摩美術大学統合デザイン学科非常勤講師。Webサイト、スマートフォンアプリの設計・デザイン、フロントエンドの開発を軸にデジタルの分野で活動中。2008年から中村勇吾氏率いるtha ltd.に在籍。2011年に独立後、2013年にTHE GUILDの設立に参加。2014年からニューヨークに居住。2016年に帰国後は、ファッション系のECサイトや音楽フェスのアプリ設計の仕事を手がけている。 渡邉真洋(わたなべ・まひろ) THE GUILDパートナー。データストラテジスト。Yahoo! JAPANにてデータアナリストを務め、国内最大級のサービスであるヤフーニュースやヤフオク、スポナビなど、多岐に渡る事業の定量・定性の分析やリサーチを担当。主にCxOや、サービスマネージャーといった経営層に向けての提案を行う。2018年に独立後、クリエイティブファームであるTHE GUILDに参画。現在はメディア、エンタメ、スポーツなど、さまざまな事業の課題解決・成長戦略策定をデータ視点でサポート。

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  • データで強くなる! バスケットボール最強の確率
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 体力や感覚のバスケットは終わった。 「知識」と「分析」で求める最強の方程式、過去のデータから読み取る戦術プランを解説。 日本バスケットボール学会が最新の論文をわかりやすく解説。 プロのビデオアナリストが教えるランニングスコアの読み方。 【予定内容】 Part1. ヘッドコーチとしてのアナリストとスタッツとの付き合い方 千葉ジェッツふなばし ヘッドコーチ 大野 篤史が語るビデオアナリストの必要性 Part2. ランニングスコア~試合の流れを読む~ 登録メンバーをみるところから試合は始まっている。 Part3. ベーシックスタッツ~個人をスキルを分析~ 得点、リバウンド、アシストなどの基本的なデータから選手の特徴を探る Part4. データの体系化とBリーグにおける分析の実際 様々なデータを元に多角的な分析の行い方。 ※内容が変更になる場合がございます。
  • なぜ全日本女子バレーは世界と互角に戦えるのか―勝利をつかむデータ分析術 バレーボール「観戦力」が高まる!!
    4.7
    「世界一を目指すためになくてはならないもの それは世界一のデータと渡辺啓太というアナリストだ」 ――全日本女子バレーボールチーム監督 眞鍋政義 コートサイドでは、歓喜のガッツポーズ。 全日本女子バレーボール眞鍋政義監督の手にあるのはアップル社のタブレットiPad。 もはや眞鍋監督のトレードマークにもなったiPadにはコートの状況をリアルタイムに知らせる最新鋭のデータが詰まっていた。 90年代、イタリアで始まったバレーボールのデータ化。圧倒的な跳躍力を武器に台頭したキューバ、アジアでは中国の高さに屈していたかつての覇権国・日本は、復活をデータバレーに委ね、2010年女子世界選手権で32年ぶりの銅メダルを獲得した。 日本の躍進を支える超重要機密“戦うiPad"は、日本初のプロバレーボールアナリスト・渡辺啓太氏が紡ぎ出す、生きたデータで埋め尽くされている。 柳本晶一監督、眞鍋政義監督とセッター出身の頭脳派監督を二代続けてサポートしてきた名参謀・渡辺啓太氏が、データ黎明期の日本バレー、五輪、数々の世界大会の舞台裏を語る。 指導者やプレーヤー、アナリストを目指す人々など、バレーボールに携わる人々はもちろん、バレーボール・ファンにとってより深くバレーボールを楽しむための「観戦ガイド」ともなり得る一冊。 (※本書は2012/5/10に東邦出版株式会社より発売された書籍を電子化したものです)
  • B.LEAGUE完全ガイド2023-24
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Bリーグ B1・B2・B3全選手詳細スタッツ掲載選手名鑑付き! Bリーグ観戦を100倍楽しむガイドブック! 8シーズン目を迎えたBリーグがいよいよ開幕! B1・B2・B3全56クラブの選手名鑑掲載! ※過去6年分の主要スタッツも掲載(B1・B2は選手寸評付き) 各カテゴリーのレギュレーションや昨季の結果、個人タイトルなども掲載。 8年目を迎え、注目を集めるB.LEAGUEを100倍楽しめる完全ガイドです。 ◆SPECIAL INTERVIEW 河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ) 「日本代表で得たものをチームに還元してBリーグ制覇に貢献したい」 岸本隆一(琉球ゴールデンキングス) 「連覇を目指せるのは自分たちだけ その空気感も楽しみたい」 ペリン・ビュフォード(島根スサノオマジック) 「今季は、いくつかの新しい“必殺技”を見せられるはず」 富樫勇樹(千葉ジェッツ) 「“日本バスケを背負ってやる”そんな気負いは全くない」 ◆B.LEAGUE公認アナリスト佐々木クリスが徹底予想! 2023-24シーズンのB1優勝の行方、各チームの戦力を徹底分析! ◆B.LEAGUEの基礎知識 ◆B.LEAGUE 2021-23 REVIEW ◆2023-24 B1・B2・B3 レギュラーシーズン日程 ◆B1・B2・B3 全56クラブ 全選手名鑑 (各クラブ紹介/今季の展望/予想布陣/選手移籍情報/各クラブシーズン日程/選手紹介) B1 東地区 レバンガ北海道 仙台89ERS 秋田ノーザンハピネッツ 茨城ロボッツ 宇都宮ブレックス 群馬クレインサンダーズ 千葉ジェッツ アルバルク東京 B1 中地区 サンロッカーズ渋谷 川崎ブレイブサンダース 横浜ビー・コルセア―ズ 富山グラウジーズ 信州ブレイブウォリアーズ 三遠ネオフェニックス シーホース三河 ファイティングイーグルス名古屋 B1 西地区 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 京都ハンナリーズ 大阪エヴェッサ 島根スサノオマジック 広島ドラゴンフライズ 佐賀バルーナーズ 長崎ヴェルカ 琉球ゴールデンキングス B2 東地区 青森ワッツ 岩手ビッグブルズ 山形ワイヴァンズ 福島ファイヤーボンズ 越谷アルファーズ アルティーリ千葉 新潟アルビレックスBB B2 西地区 ベルテックス静岡 滋賀レイクス 神戸ストークス バンビシャス奈良 愛媛オレンジバイキングス  ライジングゼファー福岡  熊本ヴォルターズ B3 さいたまブロンコス 東京ユナイテッドバスケットボールクラブ しながわシティバスケットボールクラブ アースフレンズ東京Z 立川ダイス 東京八王子ビートレインズ 横浜エクセレンス 湘南ユナイテッドBC 金沢武士団 福井ブローウィンズ 岐阜スゥープス 豊田合成スコーピオンズ ヴィアティン三重 トライフープ岡山 山口パッツファイブ 徳島ガンバロウズ 141 香川ファイブアローズ 142 鹿児島レブナイズ
  • フットボール新世代名将図鑑
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今、欧州を中心にペップ・グアルディオラ、ユルゲン・クロップをトップの座から引きずり下ろそうと、最新鋭の理論を武装した「青年監督」たちが虎視眈々と牙を研いでいる。 フットボールの未来を担うユリアン・ナーゲルスマン(RBライプツィヒ監督)とぺパイン・ラインダース(リヴァプールアシスタントコーチ)を筆頭に、現在のトップ監督を蹴落としていくモダンフットボールの申し子たちを一挙に収録。 思考、ゲームモデル、相関図、将来像などを紐解きながら、近未来のフットボール界を牛耳る監督を占う。 はじめに 1章 青年監督の成功譚 2章 未来を担う二大巨頭 ユリアン・ナーゲルスマン 青年監督の先頭を走るポジションレスフットボールの権化 ペパイン・ラインダース カオスさえも自由自在に操るクロップの影武者 コラムi 指導者たちに再注目されるブリテン諸島 コラムii 青年監督を支えるポジショナルプレー コラムiii 需要が高まる個人指導のスぺシャリスト 3章 プレミアリーグ ミケル・アルテタ ポジショナルプレーを柔軟に再解釈する「ザ監督」 イアン・キャスロ 決して哲学を曲げようとしない育成の発明家 スティーヴン・ジェラード リヴァプールの価値観を知るリーダーオブリーダー ジョアン・サクラメント モウリーニョが強奪した「ネクストスペシャルワン」 フランク・ランパード 若手の用兵術を武器に再出発を期すチェルシーのレジェンド ジョルト・ロー 世界的名手をチームプレーヤーに導くマンマネジメントの達人 クリス・デーヴィス 智将ロジャースが絶対的な信頼を置く分析マスター ダヴィデ・アンチェロッティ 尊敬する偉大な父の背中を追う物静かな努力家 4章 リーガ・エスパニョーラ シャビ 凱旋の時を見極めるバルセロナ最後の希望 ラウル・ゴンサレス 白い巨人の複雑な権力構造に耐えうるカリスマ ディエゴ・マルティネス [4-2-3-1]を巧みにを操るグラナダのメシア アルフレト・スロイデル バルセロナの哲学に適合する「従順な騎士」 シャビ・アロンソ 様々なオプションを用意する柔軟すぎる将軍 5章 ブンデスリーガ マルコ・ローゼ 宝石ハーランドを授かった昇竜のプレッシングマスター ペッレグリーノ・マタラッツォ ナーゲルスマンを驚かす「数的フットボール」を駆使するインテリ レネ・マリッチ 戦術ブロガーから成り上がった欧州最先端の分析家 モリッツ・フォルツ ナーゲルスマンに足りない「経験」を補完する存在 ダニー・レール 欧州王者で腕を磨く「RB流プレッシング」の宣教師 ティム・ヴァルター 革命的ビルドアップ戦術を発案したドイツの奇才 ミロスラフ・クローゼ 教育に重きを置く「QUIETONE」 マルセル・ダウム レヴァークーゼンを支えるドイツ最高峰の天才アナリスト コラムIV ドイツが誇る欧州最高峰の指導者教育 6章 セリエA シモーネ・インザーギ 再生マネジメントを得意とする[3-5-2]の使い手 アンドレア・ピルロ オーソドックスなモダンフットボール信者 ジェンナーロ・ガットゥーゾ バランス感覚が本領の「番犬メンタリスト」 コラムV 世代交代が進まない戦術の国イタリア 7章 欧州その他・南米 ジョン・ケネディ 「セルティックのあるべき姿」を追い求める不屈の男 ジェシー・マーズチ [4-2-2-2]と「サルの原理」を重要視する米国の象徴 ダニー・バイス 実利的なアプローチで勝利を求める「オランダのシメオネ」 セバスティアーノ・ポチェッティーノ 父をも圧倒する現代理論を持つフィジカルのスペシャリスト ティエリ・アンリ 自らの「ベース」を探すヴェンゲルが寵愛した弟子 パトリック・ヴィエラ さらなる変化を追い求めるCFGの有望株 ショーン・マロニー 現実的なアプローチを好むマルティネスの右腕 エルナン・クレスポ 「横移動の崩し」を得意とする開花間近の苦労人 マルセロ・ガジャルド リーベルに統一モデルを設定した南米最高の若手監督 ガブリエル・エインセ リベロシステムを復権させたビエルサの正統後継者
  • フットボール戦術批評
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本商品は『フットボール批評』の別冊号となります。  フットボール批評の次号は、3月6日発売予定のissue27となります。 ●巻頭言 戦術論を極論に走らせてはならない 編集部 ●レアル・マドリーが戦術のイノベーターにならない理由 西部謙司 【特集I】最新にして最強の“クロップ魔法陣”のすべて ●ユルゲン・クロップ戦術進化論 庄司悟 ●リヴァプール戦術の2大キーワードアナリティクス “4局面のコンプリート"&“アンストラクチャーへの誘い" らいかーると ●“フットボール&パンツァー"戦術論 五百蔵容 ●クロップ戦術の次なる戦術は生まれるのか? 戦術賢者大鼎談 西部謙司×結城康平×龍岡歩 【特集II】戦術最前線 ●若き知将グレアム・ポッター監督(ブライトン・ホーヴ&アルビオン)スペシャルインタビュー サイモン・マロック ●マンチェスター・シティの不調から見るペップ戦術の決定的盲点 龍岡歩 ●モウリーニョ戦術今昔物語 山中忍 ●戦術クラスタ界史上最年少“13歳のサッカー戦術分析”編集部からのお題RBライプツィヒの“戦術方程式”を 13歳が解く ●カルチョ発『サッカーパフォーマンス分析協会』から見たアタランタ 神尾光臣 ●下剋上クラブ戦術分析 レスター・シティ、レアル・ソシエダ、カッリャリ、ファマリカン とんとん ●ゾーンプレスの伝道師ズデンコ・ベルデニック プレッシング全盛時代に今、何を思う 鈴木康浩 ●みちのくクラスタ集団“戦術藩"ができあがるまで 板垣晴朗 【特集III】戦術永久保存版 ●戦術流派を辿りながら近未来の名将を占う100年旅行 結城康平 ●プレミアリーグ戦術進化論 田邊雅之 ●戦術の原理原則とは何か? 岩政大樹 ●ラグビー界から見たフットボール戦術 井上正幸(大阪体育大学ラグビー部HC) ●戦術クラスタが読んできた戦術本アーカイブス …etc フットボール批評の新たな試みである別冊『戦術批評』では、 最新にして最強の戦術コンセプト“クロップ魔法陣"の全貌を、古今東西の戦術ライター、戦術アナリストたちが解き明かす。 賢者たちは、実はリヴァプールが“堅攻"であることを我々に教えてくれる。 コンパクトな陣形を保ちながらの高い位置でのボール奪取は、すなわち限りなくチャンスを創出しやすいからである。 いや、“堅攻"という表現さえ当てはまらない可能性がある。指揮官のクロップには攻守の切り替えという概念すらないかもしれない。 最適解のワードを見つけるべく、“クロップ魔法陣"の核心部に迫っていく。
  • ポジショナルフットボール実践論 すべては「相手を困らせる立ち位置」を取ることから始まる
    4.0
    渡邉晋は《切る》《留める》《解放》など独自の言語を用い、 ベガルタ仙台に「クレバーフットボール」を落とし込んだ。 実は選手を指導する際、いわゆる『ポジショナルプレー』というカタカナ言葉は一切使っていない。 にもかかわらず、結果的にあのペップ・グアルディオラの志向と同じような「スペースの支配」という攻撃的なマインドを杜の都に浸透させた。 フットボールのすべては「相手を困らせる立ち位置」を取ることから始まる――。 ゴールからの逆算、すなわち「良い立ち位置」を追い求め続けた監督時代の6年間を時系列で振り返りながら、 いまだ仙台サポーターから絶大な支持を得る「知将」の戦術指導ノウハウをあますところなく公開する。 はじめに 1章 ポジショナルプレー前夜 戦術がチームに一体感を持たせる きっかけは逆転負けを喫した2015年の鹿島戦 ポジショナルプレーの種となるもの [4-3-3]を試行錯誤した結果[3-4-3]へ 偶然性も含んだ欧州視察で3バック思考を整理 2章 渡邉式ポジショナルプレー~指導法~ 「相手2人以上を困らせる」ポジショナルプレーとは? 《レーン》を真っ直ぐ走り2人の相手を困らせる 決定的だったアイデア「だったら線を引いてしまおう」 今から振り返ればあれは…… 強烈な「個」と戦術をどう折り合わせるか 3章 渡邉式ポジショナルプレー~言葉の魔法~ 自分たちだけの「共通語」を作る パス1本で置き去りにするCB→WBの《切る》 WBの《留める》で味方に利益をもたらす ボールを奪った瞬間の逆サイドへの《解放》 「5ゾーン」?選手に響かなかった言葉 継続は力なり。少しずつ変貌していった仙台 利き足へのこだわり GKを組み込むための試行錯誤 ボランチは心臓。ともすれば1人で5人を困らせられることも 攻撃で圧倒する意志を持ち突き抜けた2017年 戦術の浸透とクラブ戦略 4章 ポジショナルプレー交戦~対戦の駆け引き~ 望まない[5-4-1]やミラーゲーム あくまでもスタート地点を見失わないように ミラーゲーム対策の[3-1-4-2]の導入 教育者か勝負師か 流れをとるか適正をとるか 感じ始めた3バックの限界 5章 ポジショナルプレー交戦~理想と現実の狭間で~ カウンターへ傾倒していく過程 トレーニングは嘘をつかない 得られなかった攻撃の手応えと堅守速攻への回帰 理想と現実の狭間で 6章 ポジショナルプレー番外編~チームマネジメント論~ スタメンとベンチメンバーをどう選ぶか? 「想定内を増やす」アプローチ 監督とコーチの違いとは何か アナリストやテクノロジーとの協調 2020年から学ぶマネジメント 『3+4対4』は最初に提示するトレーニング 『ポジショナル』が当たり前となる育成へ 対談 渡邉晋(サッカー指導者)×夏まゆみ(ダンスプロデューサー) 「スペースの機能美」 おわりに 論理的プレーを生み出すトレーニングメニュー集 3対2 4対3 ウオームアップ フォーメーション~シュート コンビネーション&クロスシュート 1+5対5+GK 6対5+1ターゲット 5対5+2GK 6対2(ウオーミングアップ) 6対3 3対3+2レシーバー
  • 無駄(規制)をやめたらいいことだらけ 令和の大減税と規制緩和
    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    今日も減税、明日も減税、令和の大減税!でおなじみ渡瀬裕哉による政府への提言書。(もとい、小話) コレイイネのオンパレード。 まずは規制をやめなさい、そして税金をさげなさい! ■宇宙産業が地上を元気にする! 広がりまくる宇宙ビジネス ■製薬産業を阻むものは何? 医療先進国・日本の製薬はまだまだ成長する ■保護産業の酪農? いえいえ強い酪農は世界でも戦える! ■ふるさと納税の問題点? 自立した自治体が日本を強くする ■日本の農業を救え! ~挑戦する人を応援する ■政府よりも問題を解決した“民間の力”─米騒動の教訓 ■地下鉄はチャンスだらけ! 東京地下鉄事情の話 ■空港民営化~インフラ運営のノウハウを世界に売り出す ■世界経済との結節点、港湾運営の民営化が未来を拓く ■7兆円産業に? スポーツ・ベッティングの可能性を考える ■規制大国日本で登山を楽しむ、発想の転換 ■とにかく税金をなくすのが大事─ゴルフ場利用税 ■政府の口出し無用! クールジャパンをもっと楽しく ■電波オークションどうする? 既得権益者の寡占放送を見直す ■世界に誇る日本の食文化~先進国基準で考えよう ■大学ビジネス!? 真の学問のためのお金の話 ■国際貿易協定のハブ・日本、日本への投資が勝利の鍵 ■統制? 放任? インターネットの表現の自由を考える! ■世界金融がひっくり返る日~ビットコインなどの暗号通貨 ■日本国憲法、9条より大切な29条の話 【著者プロフィール】 渡瀬裕哉 (わたせ・ゆうや) 国際政治アナリスト、早稲田大学招聘研究員。 著書に、『メディアが絶対に知らない2020年の米国と日本』(PHP研究所)、『税金下げろ、規制をなくせ~日本経済復活の処方箋~』(光文社)などがある。

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