マンガの金字塔 - セール作品一覧
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-世界バンタム級チャンピオン飛雄河剛夫妻が交通事故死した。生き残った一人息子、飛雄河炎は引き取られて渡米した。13年後、ニューヨークで世界タイトルマッチ、ジーザスVS王島戦が行われていた。挑戦者王島を圧倒するジーザスだったが目を逸らしてしまった。目線の先にあったのは紙ヒコーキ、観客が悪戯で投げ入れたのだ。「神」と呼ばれるジーザスは自分を引き付けた紙ヒコーキに運命を感じ、その主を探させた。一方、王島が所属するジムの会長の娘である愛が、幼なじみの炎を探していた。愛はニューヨークのスラム街で、不良グループのリーダーの東洋人少年を見つけて……。日本男児必読! 普通のボクシング漫画にはないドラマ性が味わえる作品。「運命」の意味が明らかになる第一巻!
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5.01993年に、福井県丸岡町の町おこしとして始まった、手紙のコンクール『一筆啓上賞』。本書は、このコンクールの第一回目となった『一筆啓上 日本一短い「母」への手紙』(大巧社/角川文庫)に収録されている、わずか数行の手紙文をもとに、西ゆうじ氏が、新たな物語を創作し、それを最高の漫画家たちによって、コミック化したものです。シンプルな手紙を越えた、様々な人生の物語を、お楽しみください(本文まえがきより)。日本全国を感動させたベストセラーコミックを電子書籍化!
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-風鷹志(かぜたかし)は15歳、中学3年生。ある日、カツアゲをする不良を返り討ちにしたことで番長グループから目をつけられてしまう! 関わりにならないようにと速攻で帰宅の途中、一人の少女とぶつかり――ボーイ・ミーツ・ガール、彼女の名前は杉野清美(すぎのきよみ)。それ以来、風は常に清美のことを考えてしまうのだった――。その後のこと、父親に高校進学のための貯金を使われてしまった風は、その金のために、番長・麻堂から勧められたケンカトーナメントに出ることを決意するが……? 封印した左拳、あくまでクールな主人公――青春野球マンガの第一人者たる作者が切り開く新たな地平、闘志あふれる青春リング! 学園青春ボクシングロマン!
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5.0青春を無為に過ごす若者・志波三郎(サブ)は、かつて反則行為で父の視力を奪い、責任を取ってボクシング界を去ったはずの赤尾が、ボクシング・ジムを立ち上げていたと知って激怒する。赤尾ジムの試合を妨害しに訪れたサブの前に立ち塞がったのは、赤尾の息子であるサラブレッド・ボクサーの赤尾研二だった。喧嘩で研二に挑むサブだったが、研二のアメリカ仕込みのボクシングの前に惨敗を期す。さらに復讐に燃えキック・ボクシングで再度挑むが、それも再び敗北に終わる。喧嘩でもキック・ボクシングでも敗れたサブは、元ボクサーの父の元、本気でボクシングを始めるのだった。そんな中、研二の妹、赤尾火鳥と出会う。火鳥はリベンジに燃えるサブを潰そうと情け容赦のない画策を始めるが……?愛と拳闘に生きる男の青春アクションロマン! 1979年。巨匠・梶原一騎が再び”ボクシング”を題材に原作を手掛けた作品。当時漫画界の主流にあった恋愛・青春の要素も折り込まれる等、”80年代のボクシング漫画”を模索したと思われる作品で、青年誌ならではの濃い恋愛表現も見受けられる。各キャラクターの台詞にも梶原氏の”らしさ”がよりストレートに感じられる名作。
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-あたし早咲すみれ、9歳。ちょっぴりおマセで恥ずかしがり屋の女の子。ママの名前は杏子。35歳。自分じゃ若いつもりらしいけどあたしにいわせればただの口うるさいフツーのオバさん。そして妹の梨花、6歳。妹のくせに負けず嫌いでちっとも可愛くないの。だいたいあたしが叱られることになるのもいつも全部梨花のせいなんだから…。弟は桂介、3歳。いつもボーッとしてるけどからかうと面白いからあたしはけっこう可愛がってあげてるの。そしてパパの桂一、38歳。お酒飲んでるとき以外は大好き!……明るくてちょっとおバカな早咲家の面々を描く、ホームコメディの傑作!
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3.0「人様を照らすような太陽のような人間になれ!」。先祖伝来の土地・田畑を担保にして学費を作り自分を医大へと進ませてくれた母の言葉を胸に医師となった青年・水野太陽。2年間の研修医期間を終え荒川沿いの下町にある『河原病院』に勤めることになるが、そこでいきなり余命一か月の末期がん患者・東野の主治医に任命される。『医者になったものが最初に現場で学ばなければならないことは“医者なんて無力だ”…ということを学ぶことです』。院長の言葉に最初はそんな無茶な…と思ったものの、太陽は東野と必死に向き合い…。軽薄でスケベながら涙もろく情に厚い熱血青年医師の成長を描いた、人情派医療コミック!
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-日本一の料亭「菊善」の花板・木々野ソテツを父にもつ木々野蘭子には結婚を約束した恋人がいた。だがその男・葉山マサキは何と子持ちで、その上、父・ソテツが毛嫌いしているフランス料理のシェフ!結婚に反対するソテツを何とか説得しようと画策する蘭子は、マサキの連れ子・イブキを使ってソテツを懐柔しようと考え、イブキだけを先に木々野家に招く。さらに、幼稚園の運動会にソテツを出席させるためにわざと遅刻してお弁当をソテツに作らせ…。運動会に弁当を持って来たソテツは不機嫌だったが、イブキの人懐っこさに徐々に打ちとけ始める。だが、そこにマサキが現れて……!?家族の絆と料理の魅力をほのぼのとした筆致で描いた傑作家族マンガ!
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-仲手原ノブ(32才)とめぐみ(20才)はまだ結婚して1ヶ月の新婚夫婦。新居のマンション「かわせみハイツ」に引っ越した二人がご近所さんにあいさつ回りをしていると、102号室の山田家は庭でバーベキューを開催中。誘われて参加したノブは、そこでかつてはアウトドア好きでキャンプやバーベキューをよくやっていたという話をするが、それを聞いためぐみが「今度キャンプに連れて行って」とねだっても、何故か煮え切らない態度。怒って一人で帰ってしまっためぐみに謝るため、ノブは数年間しまい込んでいたテントとキャンプ道具を取り出し、これからはめぐみと一緒にアウトドアを楽しもうと決め、さっそく二人でキャンプに――! 些細なことで揉めることも多いノブとめぐみの新婚カップルを通して、アウトドアの楽しさとノウハウ、そしてふたりが出会う人々との心の触れ合いを描く人情派アウトドアマンガ!
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-日本ボクシング界の黎明期にボクシングの魅力に引きこまれた一人の少年がいた、その名は海渡勇次郎。捕鯨銛打ちの技術を学ぶため、アラスカ北部へ留学するカイト。やがてそこで運命的な出会いを果たす。トレーニング調整のためエスキモーととも生活するボクシングチャンプ・ジムはカイトの才能を見抜き、彼に自分の持てる技術の全てを教え込む。やがて初の鯨漁に参加するカイトとジムだったが、極寒の海に投げ出されそうになるカイトを助けるため、ジムは自分の身を犠牲にする。ボクサーになれという遺言に従い、アラスカを後にするカイトだったが……。不屈の精神力で日本のボクシングの幕を開いた男の波瀾の人生いまここにスタートする!
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-輝く目のなかで燃えあがる、闘争心の炎!! 体内で熱くたぎる血のままに、自分の宿命を打ち砕く左ストレート!! 戦うために、ボクシングをやるために生まれてきた男、彼の名は天馬弾!!?生まれた時から相手に手を出すことを禁じられ、ケンカなどせずに育った弾だったが、小学校の入学式当日、初めて人を殴ってしまう。その時から、ファイターとしての血が騒ぎ出し……そして、その後の弾の運命は動きはじめる。ボクサーとして、ファイターとして! 絆を断ち切り、ボクサーとして激突する兄弟。闘志のままに、燃えろ、男たち!! 「少年ビッグコミック(小学館)」1984~85年連載のボクシング・ロマン巨編。