エッセイ - KADOKAWA - 単行本作品一覧
-
4.0本書は、お笑い芸人・上島竜兵さんの妻・光さんによる書き下ろしエッセイです。 2022年5月10日、なぜ”竜ちゃん”は死を選んだのか――。亡くなる直前、ちょっと様子が不安定になっていた竜ちゃん。気づいていながらも、助けることができなかった悲しみ、悔しさ、無力感……。自分はいったいどうするべきだったのかと、今なお葛藤する心の内を初めて明かしました。 心に沸き上がる竜ちゃんへの「怒り」を赤裸々に綴りながらも、どうしても憎めない”竜ちゃん”と過ごした日々を振り返ります。抱腹絶倒の珍エピソード、そしてほろ苦い思い出。脳裏に浮かぶのは、竜ちゃんの小心で自分勝手で、でも人にとことん優しく、繊細な実像でした。 また、竜ちゃん他界後数か月、体調不良に襲われ、発覚した乳がん。重なる不幸を恨みながらも、ひとりで挑んだ心細くつらい闘病生活でしたが、親族や友人に支えられながらなんとか乗り越え、今を懸命に生きています。 「前向きな今日と後向きの昨日が繰り返す、悲しみと、とまどいの日々の中、私がどうやって今日まで過ごしてきたか。そして、自分勝手だけどキュートで繊細だった、私の大切な旦那様の話を、記憶が無くならないよう、忘れられないよう、思い出をかみしめながら書き記しておこうと思います」(本書『はじめに』より一部抜粋)。 ◆◆本書目次◆◆ 第1章 涙と笑いに包まれた葬儀 第2章 出会いと結婚、別れの日 第3章 夫婦の日々と志村けんさん 第4章 芸人仲間に支えられた「竜ちゃん」 第5章 「竜ちゃん」の後始末 第6章 終わりなき悲しみの向こうへ
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「理想の夫、パパ」として、多くの女性たちの共感を呼び、またたく間にInstagramのフォロアーが19万人を超え(2016年9月時点)、メディアでも話題となった、アンガールズ山根良顕。 「娘が大きくなったときに見せるための、家族の日記」として始め、妻と娘を思う、温かく真っ直ぐな言葉と写真がぎっしり詰まった、山根のInstagramを初書籍化!! さらに、山根が考える「自然な子育てについて」「妻への気持ち」「娘の気持ち」などを素直な言葉で綴った、感動のエッセイ、山根のインスタの人気に一役買った、妻の可愛いDIYテクニック(ママデコテク)もたっぷり紹介。 「家族を思う気持ち」の大切さと、たくさんの“愛の瞬間"が詰まった、幸せを感じられる一冊!! 「『幸せにします』って誓ったから、奥さんと一緒に年を重ねて、全部を看取りたいな。それが僕の理想の人生」(本文より)
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 悩んでいる時やつらい時に、励ましてくれた、救ってくれた、身近な誰かの何気ない「ひとこと」。20代までの男女からネットで一般公募した中から、優秀100作品を紹介。
-
-モーニング娘’23 小田さくらの素顔に迫る―。激レアカット満載の初フォトエッセイ 「全てが猫ファースト!」生まれた時から猫と一緒に育ち、猫のいない生活は考えられないというアイドル、小田さくらが猫と過ごした24年間について語るフォトエッセイが誕生。これまで一 緒に過ごしてきた猫は全て保護猫で、ミルクボランティアなどの活動にも熱心。ただの猫好きにとどまらない彼女が、これまで共に過ごした総勢58匹の猫たちとの生活を、インタビューとオリジナルマンガで紹介するWEB連載が新規エピソードを追加してついに書籍化!ファンにはたまらない新規撮り下ろしショットや愛猫紹介、彼女の人間性に迫るエッセイまで、猫との関わりを通して形成された“小田さくら”の内面に触れることができる、ファンなら絶対に読んでおきたい一冊です。 【小田さくらコメント】 私は生まれた頃から猫と一緒に暮らしていて、これまでの家猫は計10匹。そこにミルクボランティアでの子猫を加えると、お世話した猫は60匹近くになります。でも、猫について語る機会がなかなかなかったので、最初にウォーカープラスで連載のお話をいただいたときは本当にうれしかったです。猫は私の人生のなかにずっといる存在なので、うちの子たちの写真を見てもらったり、お話をするのは、自分の人生をお見せしているような感覚でした。猫との時間はあまりにも当然過ぎて特別視していなかったので、いろいろ忘れていたこともありましたが、今回のインタビューで思い出して、初めてお話ししたこともありました。小田ちゃんって、家に帰るとこんなふうに猫に気を遣って、こんなふうに遊んで、こんなふうに寝てるんだという、私の生活も伝わる一冊になっているのではないかと思います(笑)
-
-
-
4.2
-
-【秦 基博がデビューからの10年間で発表した本人作詞の全楽曲について自ら語り尽くす】 作詞全88曲*を基に、秦 基博が自ら10年間を見つめ直した まさに「秦 基博の基・素・元」を棚卸しするような一冊(*提供楽曲等除く)。 「ひまわりの約束」や「鱗(うろこ)」、「アイ」、「メトロ・フィルム」、「70億のピース」など数々の名曲のフレーズをキーに語られる自身の原風景やルーツ、発想の源流、 日々感じていること、そして音楽との向き合い方……。 さながら秦 基博の脳内、体内を巡るように読み進めていく本書。 一冊を通して、秦 基博の人物像と世界観が立ち顕れる。 また、その独自の視点から綴られる言葉のそこかしこには、誰かの心を掬うような“気づき”も無数に散らばっている。 「あぁ それでいいのかも」 「物事ってそう考えると面白いかも」 「景色ってそういう捉え方もあるんだな」――― いつもの何気ない光景すら、違って見えるかもしれない。 そう、これは[秦 基博的・万葉集]、 なのかもしれない。 【膨大な語り下ろしで綴った永久保存版】 main contents{全作詞曲(88曲)を基に、秦 基博の人物像・世界観を巡る} special contents{撮り下ろし口絵}{はたのあしもと}{はたのかいもの} ほか、本人自ら撮った写真なども収録!
-
4.7
-
4.0大江千里の前著「9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学」は、2008年に単身NYで音楽大学に留学した彼が言葉の壁や47歳という年齢の壁にぶつかりながら卒業するまでを記し、2017年12月で5刷を数えるヒット作となった。本書はその続き。 2012年に「The New School for Jazz and Contemporary Music」卒業と同時に自身がNYで設立したPND Records。NYでのJAZZライブ、米国ツアー、レコーディング…とアーティスト活動をしつつ、会社社長業と営業宣伝、交渉契約まで「たったひとりで」こなしている大江千里の、NY暮らしの日々をジャズのスタンダードナンバーにのせて綴る。
-
3.0◆「増殖する“ナニナニ女子”とこじれないライフ」を提唱◆ 若い女性のカテゴライズがはっきりとしてきた。 自己顕示欲が強く、「意識の高い」生き方をする「キラキラ女子」、コンプレックスを抱え込む「こじらせ女子」を両極に、現代の若い女性たちはさまざまなクラスタに分類され、それぞれのクラスタ間には交流がないどころか、敵対意識さえ生じている。 そんな時代にあっては、他クラスタの女子との不要な炎上事故を避けることが重要である。クラスタが違えば生き方も価値観も大いに異なるため、食事や恋愛ひとつとっても、不意に予期せぬ紛争が勃発する恐れがある。また、仕事や恋愛において、業績や男の奪い合いといった「領土紛争」も考えられる。 そこで本書では、このような「〇〇女子戦国時代」を安全かつ不利益を蒙らない形で生き抜くための外交術を提案する。 ◆ゾクセー過多時代を生き抜くための処世術<内容一例>◆ ◎「無所属女子」とは? ・自分へのレッテルをはがす ・違いにこだわらず、流す ・“馴れ合い”を捨てる ・“仮面”を意識する ・「たくさんの私」に気づく …etc ◎「無所属女子」のススメ ・組織に依存しない ・「目的が先、手段が後」で考える ・自分のタマネギの皮をはぐ ・共倒れしないために依存しない ・ひとりの時間で、自分を更新する …etc ◎「無所属女子」として生きる ・“世間体”という幻想に惑わされない ・群れることが前提の絆は捨てる ・コミュニティーは、何度も卒業する ・「会いたい」だけで会わない ・孤独に親しむ ・しゃべらないで会話する …etc
-
-いわゆる「ネタ帳」を持っているタレントさんは多い。思いついた面白いネタを、忘れないようにノートに記しておくものだ。 著者も同じようなノートを持っているが、書いている内容が少し違う。面白い話というより、「いい話」「参考になった教え」「心に残った逸話」などを書きとめている。初めてノートに書きとめたのは数十年も昔のことなので、もうノートは何冊にもなっている。 この本には、そうしてたまったノートの中から、とっておきの「いい話」「参考になった教え」「心に残った逸話」を厳選して収録した。 たとえば、タイトルになっている「やさしくなるとうまくいく」は、萩本欽一氏からの教えによる。芸能生活を始めたばかりのころ、うまくいかずに悩んでいたときに言われたものであり、著者が人生のテーマにしている言葉である。 本書では、こうした言葉にまつわる37の話をお届けする。