BL小説 - 講談社作品一覧

  • 料理男子の愛情レシピ
    3.8
    クッキングスクールで講師を務める牧野周の教室に、珍しく男性の生徒が入学してきた。料理を真摯に学ぶ爽やかで端正なその青年・夏川光司に一目で恋をしてしまう周。強く惹かれていく気持ちを抑えられない一方で、ノン気の夏川の相手として自分は相応しくないと悩み、素直に好きだと言い出せない。やがて、夏川の衝撃的な秘密を知ってしまった周は、彼の幸せのために身を引く覚悟をするが・
  • ルナティック・コンチェルト
    -
    美貌の天才ピアニスト・里見貴士と一緒に出かけたコンサートホールで、以前つき合っていた女性と遭遇した美幸は、彼女の相手がかつて里見に心酔していた人物だと知り、不安を抱く。(俺じゃ、貴士のことを繋ぎ止められないのか)濡れた瞳で見つめる美幸の唇を、里見は苦く笑いながら、指先でなぞった。「俺はときどき物凄く凶暴な気持ちになって、美幸をめちゃめちゃに引き裂いてやりたくなるよ」
  • LOSER 犯罪心理学者の不埒な執着 電子書籍特典付き
    3.0
    類い稀な美貌と圧倒的なカリスマ性で、絶大な人気を集める犯罪心理学者・林田は、三年前に突然行方不明になった恋人・志水と再会する。記憶を失い、ボロ雑巾のようになっていた志水は、頑なに林田を拒絶するが、厄介な事件に巻き込まれていた。志水への想いと仕事柄、否応なしに事件に関わることになった林田。だが志水がとある能力を持っている事実に気がつき――!?
  • 魔鏡の姫神 霊感探偵倶楽部
    3.5
    1~12巻550円 (税込)
    霊能者を父に持つ大道寺竜憲に、幼なじみの沙弥子からSOS。倉に棲む霊の封印を解いたのだという。しかし、駆けつけた竜憲は、飛鳥の都を恐怖に陥れた、邪悪な魔物に取り憑かれてしまった。竜憲の身体を寝床とし、血に集い肉を喰らおうと襲いかかる魑魅魍魎。陰陽の頭である父・忠利は、破魔の術で、霊を引き剥がそうとするのだが……。殺(や)るか殺られるか――壮絶な戦いが始まる!!
  • レンタル彼氏~堅物准教授とチャラ男のキスから始まる恋~ LOVE STORM
    5.0
    1巻203円 (税込)
    安西亨は、焦っていた。今度出版する本の売上がなければ、このまま貧乏准教授で終わってしまう可能性大。人生をかけた彼の選択は、巷で噂の『レンタル彼氏』を呼ぶことだった。指名したのは、いかにもチャラ男な木城拓兎。しかし、取材を申し込むだけのはずが、なぜか突然キスをされてしまい!? 代理彼氏×不器用男のかりそめ初恋取材が始まった!
  • 不実な恋ならたまらない 浪漫神示(1)
    3.5
    大学生の十和はなぜか「憑かれやすい」体質で、おまけに恋人は、TVで大人気のイケメン陰陽師・藤代氷楯。美形だが性格に難ありの氷楯と、家中に普通に溢れる式神たちとの生活は、常識人と自認する十和にとっては信じられないことばかり……。そんなある日、氷楯の助手として心霊調査に同行した十和が、正体不明の鬼にとり憑かれてしまう! ちょっと不思議なオカルティック・ラブストーリー。
  • ロレックスに口づけを 【電子特典付き】
    -
    せつなく艶やかな伝説のラブストーリー!! BSL{ブラス・セッション・ラヴァーズ}シリーズにリンクする書き下ろし巻末短編を加え、本文大幅加筆修正の上、新装版として刊行決定!! 「お前、麗しの竹内会長と朝まで一緒だったのか?」 友人に指摘され、新島重起は顔面蒼白になった。県立城東高校生徒会副会長の重起には、実は昨夜の記憶がない。ただ両校の合同行事の翌朝――つまり今朝、目が覚めるとなぜか腕の中で、昨日知り合ったばかりの美人が服も着ずに寝息をたてていて……。それは私立祠堂学園生徒会長・竹内均に他ならなかった。   ◆電子書籍には特典としてカバーイラストを収録。
  • ワイルドフラワー
    5.0
    失業中だった青木涼介は、ひょんなことからトップアイドル・桜井京太のマネージャーになってしまう。超美形だが、かなり「オレ様」な京太に、青木は振り回されてばかり。だがある日、青木は京太が時どき、誰かと密会している事実を知る。しかもその密会のあと、京太は、いつもに増して不機嫌で――。トップアイドルの秘められた心の傷を知ったとき、青木は京太を全力で守ろうと決意したのだが……。
  • 若旦那のお気に入り
    3.9
    自動車整備士の田代孝輔は、整備工場で必死に働いていた。一方、老舗呉服屋の跡取り・紺野宗近は、金持ちで女たらし、優雅に暮らす若旦那。住む世界が違うと思っていたのに、孝輔はなぜか紺野にいたく気に入られてしまう。「このツナギの細腰がいいね」粋な男前に熱く口説かれ、汚れた指先にキスをされて戸惑う孝輔。しかし、いよいよ工場がつぶれそうになった時、紺野がとんでもない案を持ちかけてきて!?
  • ワルプルギスの夜に啼く
    -
    「本当に血が繋がってたとしても、俺は国塚さんをあきらめることなんてできなかった。あの人以外はいらない。だから、お願いだから国塚さんのこと、俺から取らないでよ!」 聞いている方の胸が痛くなるような切ない懇願に、丹野は咄嗟に答える言葉もなかった。自分は、嫉妬しているのかもしれない……。俳優として活躍する丹野にとって、まだ子どものような静流を騙すことなど、簡単だった。――嘘は得意だ。

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