TL小説 - くるみ舎作品一覧

  • 俺様社長と淫らな同居生活
    2.0
    幼くして母を事故で亡くした若崎詩帆は、父からは「母の事故の原因はお前だ」と責められ、双子の妹の渚からは「呪われた女」としていじめられ続けたことで、人付き合いが苦手な根暗女子に育ってしまった。そのせいで25歳になった今でも恋愛経験はゼロ。友人もろくにいない。最も長い付き合いとなっているのは、入社当時からの上司、御曹司の東郷正臣。彼とはかれこれ5年の付き合いになるが、仕事熱心な鬼上司である正臣の前では、いまだに詩帆は萎縮してばかりいた。そんなある日、社長に就任した正臣により、詩帆は強引に社長秘書にされてしまう。社長秘書なんて務まらない、と突然の人事に呆然とする詩帆。しかも悪いことは続くもので、借りていたアパートが火事に見舞われ全焼。住む家を失った詩帆に救いの手を差し伸べてくれたのは、正臣だった。「俺のマンションに空き部屋がある。落ち着くまでそこに住めばいい」という彼の言葉に甘えることにした詩帆だったが……。
  • 俺様社長は地味OLをいじめて愛して離さない!
    3.7
    小学生の頃、初恋の男の子からいじめられたことがトラウマとなり、引っ込み思案な性格になってしまった真穂。普段は地味に、目立たないように生活している彼女の密かな楽しみは、昼間とは別人のようにオシャレをして、一人でバーに行くこと。その時間だけは自分に自身を持ち、心から楽しい時間を過ごすことができるのだ。ある日、いつものように行きつけのバーで一人お酒を呑んでいた真穂は、見知らぬ男から声をかけられる。いつものように適当にあしらおうとしたものの、自信満々に振る舞う美しい男に魅了され、真穂は男と一夜を共にしてしまう。翌朝、愚かな過ちを後悔しながら会社に出勤した真穂を待っていたのは、昨夜の美しい男。なんと彼は、真穂の勤めている会社の社長、江成だったのだ。二人きりになった途端、「どうして俺を置いて帰った?」と甘く迫ってくる江成。一夜限りの関係のはずなのに、江成は真穂にプロポーズまでされてしまい……。
  • 俺たち、運命だと思わない? ~過保護なドクターは再会した年下女子に愛を注ぐ~
    -
    1巻660円 (税込)
    調理師としてホテルのレストランで働く清香は、ホテルで開催された医療業界のパーティで救急医の理人と出会う。清香には、亡くなった父親を診てもらった医師との忘れられない思い出があり、その医師と理人を重ねてしまっていた。理人もまた清香のことが気になっていたが、清香はホテルを辞め実家の弁当屋を継ぐことになり、二人の縁は途絶えてしまう……。しかし実家の弁当屋が配達する病院で、理人が勤務し始めたことから、二人の距離は急接近。お互いに惹かれていく二人だったが、清香は「エリート医師である理人と、町の弁当屋である自分では釣り合わない」と不安を抱いていた。そんな中、悪徳不動産屋が清香の弁当屋に乗り込み、立ち退きさせようと嫌がらせを始める。気丈にふるまう清香と、彼女の助けになりたいとその手を取る理人。二人の仲は急速に深まって……。
  • 御曹司×2が私を嫁にしようとバトルをしています!?
    2.0
    1巻550円 (税込)
    なぜか「良家のお嬢様」だという噂が社内で立ち始めて以来、来生乃々香には人生初のモテ期が到来していた。地味で大人しい乃々香には目もくれなかった男性社員が、こぞって声をかけてくるのだ。しかし、乃々香が密かに憧れている上司・檜山凌だけは興味もないといわんばかりのそっけない態度。そのことに寂しさを感じていた乃々香だが、噂はデマだと理解した男性社員が乃々香から興味を失った途端、なぜか檜山は執拗に乃々香に迫ってくるようになる。ガラリと変わった檜山の態度は嬉しい反面、その意図がわからず乃々香はタジタジ。そんなある日、社内にまた噂が流れ出す。それは檜山が会社を辞めると言う内容で……。
  • 御曹司と偽装夫婦になりました
    5.0
    桐ケ谷花壇のウェディング事業部でブーケデザイナーとして働いている萌々は、結婚式を挙げる恋人たちを笑顔にできるこの仕事に誇りを持っていた。そんな萌々にも、職場に対して不満がひとつ。それは、花にも結婚にも興味のない冷酷な男だと噂される御曹司、龍志がウェディング事業部に配属されたこと。ところがある日の就業時間後、萌々は龍志がブーケ作りの練習をしている姿を目撃する。話を聞いてみれば、噂は全くのデマらしい。跡取りとしてずっと花の勉強をしてきたし、見合い話を断り続けてはいるが、結婚に興味がないわけでもないという。数日後、萌々は上司から、上層部から萌々を名指ししたお見合いの話がきていると聞かされる。「出席するだけでいいから」という上司の言葉を鵜呑みにして、相手も知らぬままお見合いの場へ出向いた萌々だったが、なんとそこに現れたのは龍志で……。
  • 御曹司との勝負に負けたら、婚約を迫られました!
    3.5
    文具メーカーの営業として働く陶子は、社長就任が発表された御曹司・一真とは同期の間柄。仕事熱心で勝ち気な性格をした二人は反りが合わず、入社当時はなにかと競い合っていた。とはいえ、それはもう昔の話。入社から五年が経った今となっては、一真も忘れているだろうと思っていた陶子のもとに、一真から「五年前の勝負の約束は有効だ」と連絡が……。五年前、一真から持ちかけられた勝負。それは負けたほうが、なんでも言うことを聞くことを条件とした、「一真の社長就任と陶子の営業部長就任、どちらが先に成し遂げられるか」を競うものだった。潔く負けを認めた陶子に突きつけられた一真の要求は、「俺と婚約してくれ」という思いもよらぬ内容で……。
  • 御曹司との行きずりの一夜には、どうやら裏がありそうです
    3.0
    恋人から一方的に別れを告げられた長塚芽衣。どうやら二股をかけられていたようで、本命の彼女である大企業の社長令嬢と婚約をしたから、もう二度と連絡するなと言うのだ。「お前は真面目過ぎてつまらない」 去り際に彼が残した言葉は、過去に付き合った男性たちにも言われ続けてきたものだった。ひとり取り残されたホテルのラウンジで、涙を流す芽衣。その時、見知らぬ男性が芽衣に声をかけてきた。自動車メーカーに勤務しているというその男性・如月遥斗は、芽衣に優しく寄り添ってくれた。整った甘い顔立ちと柔らかな物腰の遥斗にすっかり気を許してしまった芽衣は、真面目過ぎるつまらない自分に嫌気がさしていることを遥斗に打ち明ける。すると遥斗は「芽衣は魅力的な女性だということを証明してあげたい」と芽衣をホテルに誘ってくる。普段の芽衣ならば、そんな誘いには乗らなかった。けれど今までの自分を脱却したい芽衣は、遥斗と一夜を共にしてしまい……。
  • 御曹司の家政婦になったら溺愛されました
    3.5
    岩倉桃香は、同棲していた彼の浮気現場を目撃してしまう。それだけでも大きなダメージを受けているのに、こともあろうに浮気相手は桃香が面倒を見ていた職場の後輩。その場で桃香を振った彼は、数日後に後輩との婚約を発表したのだ。心身ともに疲れ果ててしまった桃香は、赤信号を渡ろうとして車にひかれそうになる。車を運転していた男性は激怒。怒鳴りつけてくる彼の口振りに元カレを思い出してしまった桃香は、言葉もなくその場に泣き崩れてしまう。そんな桃香の様子に何かを察したのか、男性は桃香を車に乗せ、自身のマンションへと連れ帰ってくれた。ようやく落ち着きを取り戻した桃香はそこで、ようやく気がついた。車を運転していた男性は、桃香の勤めている会社の親会社の社長・藤堂麗司だったのだ。彼に問われるまま、同棲していた彼に浮気され、振られたことを話した桃香。すると麗司は、自分のマンションで暮らせばいいと提案してきて……。
  • 御曹司の敏腕社長が初恋をこじらせたようです
    3.0
    御息怜貴は悩んでいた。同族企業グループの御曹司で自らもM&A仲介会社を立ち上げた華麗な経歴の怜貴が、派遣社員の採用に頭を抱えていた。少数精鋭のこの会社で、従兄弟が起こした人事トラブルを処理するための採用。しかし、ことはそううまく運ばない。最近は体調も悪いようだ。一方、椎名理香子は、派遣会社からこれ以上ないくらい好条件の会社を紹介されて、採用されることに。就業してまもなく、上司や社長に昼から料亭で歓迎会を兼ねた会食に誘われるほどの好環境で、順調な日々を送っていた。そんなある日、理香子は怜貴に秘密の現場を目撃されてしまい……!?
  • 御曹司のマンションで、同居生活はじめました
    3.0
    理不尽なパワハラにより自主退職に追い込まれた山崎蛍。しかも悪いことは続くもので、同棲をしていた恋人にも振られ、マンションを追い出されてしまう。新居探しも職探しもうまく行かず、途方に暮れていたある夜。行きつけのバーで酔っていると、顔は見知っていたけれど言葉をかわしたことはなかった、マスターの友人である常連客の男性から、声をかけられる。酒の勢いもあり、初対面の彼・昴に涙ながらに不幸な現状を説明すると、彼は蛍に同情し「部屋が余っているから、今夜はうちに泊まればいい」と提案してくる。蛍はそこでようやく昴の素性を知るのだが、実は彼は国内外に多くのグループ会社を持つ電機メーカーの代表取締役専務を務める御曹司だった! 入ったこともないような高級マンションの最上階に通され、住む世界の違いに萎縮する蛍。そんな蛍に昴は「今夜に限らず、状況が好転するまでいていただいても構いませんから」と、どこまでも紳士的に接してきて……。
  • 御曹司の猛アプローチは、生真面目な秘書を逃がさない
    -
    副社長秘書を務める内川菜々実は困っていた。直属の上司である副社長・友井陽斗から交際を迫られているのだ。彼からの猛アタックは数か月前から続いており、何度お断りしても諦める気配はゼロ。公私混同するような真似はしないものの、業務時間が過ぎると甘く紳士的に誘ってくるのだった。菜々実だとて陽斗のことが嫌いなわけではない。しかし彼は御曹司。庶民の自分なんかより、家柄の釣り合いが取れるご令嬢と幸せになって欲しいと思っていた。そんなある日、陽斗からのアプローチが突然終わった。どうやら見合いをし、その相手と婚約を交わしたらしい。社長がセッティングした見合いだというから相手はどこぞのご令嬢なのだろう。ようやく、菜々実がずっと望んでいた「正しい道」を陽斗が選んだのだ。なのに、菜々実は少しだけ淋しさを覚えていた。そんな身勝手な自分を嫌悪し、精一杯、陽斗を祝福しようとする菜々実だったが……。
  • 御曹司は恋を知らない
    -
    大手総合商社の総務部で働いている弓は、密かに思いを寄せていた上司の結婚式に出席していた。祝福したいとは思うけれどやはり失恋のショックは隠しきれず、会場を抜け出しこっそり涙を拭っていると、他部署の男性社員から優しく声をかけられる。なかなか涙の止まらない弓のことを心配していた彼だったが、涙の原因が失恋であると判った途端、態度が急変。「恋愛なんかに振り回される方が悪い」と恋愛をバカにした態度を取る彼にカチンときた弓は、「じゃあ、私が恋愛の良さを教えてあげる」と勢い任せにとんでもない宣言をしてしまう。弓は知らなかったが、実は彼・柾仁は最近海外支部から転籍してきた社長の息子で、現在は女子社員の注目を集める営業部のエースだった。とんでもない人を相手に啖呵を切ってしまった、と後悔する弓を尻目に、柾仁はその日から総務部に頻繁に顔を出したり食事に誘ってきたりと、執拗に弓に構うようになり……。
  • 御曹司はショールームで恋に落ちる
    3.0
    23歳の高田瑞穂は、インテリアが大好き。休日はあちこちのショールームに赴いては、自分好みのコーディネイトを妄想し楽しんでいた。それが高じて、念願だった国内大手インテリアメーカーに就職。派遣社員としてショールームで働くことになった瑞穂は、毎日楽しみながら熱のこもった接客をしていた。そんなある日、瑞穂はひとりで来店した若い男性の接客する。インテリアが好きなのか、やたら細かいこだわりを見せる彼と瑞穂は意気投合。長い時間接客をしたものの購入につなげることはできなかったが、和やかな雰囲気の中、さまざまなインテリアを紹介できたことに瑞穂は満足していた。しかし翌日、ショールームの隣りにある本社から呼び出しが……。「まさか、昨日の効率の悪い接客を咎められるのでは……」と不安な瑞穂だったが、瑞穂を待っていたのは昨日の若い男性だった。しかも彼は、会社のCEOである本橋瑛士であることが判明して……。
  • 御曹司は尻軽女がお好き!? 身代わりでお見合いしたら求婚されました
    4.7
    社長令嬢である親友のセリカから「代理見合い」を頼まれた洋香。現在恋愛中のセリカは断りたいのだが、相手は格上の家柄らしくセリカから断ることはできない。だから、代わりに洋香が相手と会い、断られてきてほしいというのだ。セリカに大きな恩がある洋香は、「セリカの助けになれるのなら」と縁談ぶち壊し大作戦を決行することに……。そして迎えたお見合い当日。タイトなワンピースにド派手なメイク、金髪ウィッグを被った洋香は、質素倹約に努める普段の自分とは真逆の「ド派手な尻軽女」に大変身。しかし、意を決して踏み込んだお見合いの席にいたのは、洋香が務める会社の新社長・三ノ輪貴文! 堂々と三股していると豪語し、必死に「尻軽女・セリカ」を演じる洋香だが、内心は大パニック。どうして、なぜ社長がここに!? しかもなぜか貴文は、「尻軽女・セリカ」に好印象を抱いたようで……。
  • 御曹司は定食屋のシンデレラを溺愛する
    2.5
    下町にある家族経営の小さな洋食屋・ナナハラで、花林はひとり、フロアを担当している。花林には大学生の妹・ミカがいたが、華やかな美貌を持つミカは、実家の手伝いなどせず美しく着飾ることばかりに精を出している。花林があかぎれだらけの手で必死に働いていても、お客さんも両親もそれが当然のことだと思っている。美しいミカにばかりちやほやして、花林のことなど眼中にないのだ。もうずっとそんな扱いだから、花林もそれが当然のことだと思っていた。そんなある日、洋食ナナハラに危機が迫る。地主が代替わりした途端、洋食ナナハラの建つ土地を売りに出してしまったのだ。突然のことに慌てる花林たちの前に現れたのは、常連客である若手実業家・黒田祥平。洋食ナナハラの土地を購入したという黒田は、「土地の代わりに娘さんと結婚させてほしい」と頭を下げる。両親もミカも花林も、ミカへの求婚だと信じて疑わない。しかし、黒田が手を差し伸べたのは、玉の輿に目の色を変えるミカではなく……。
  • 御曹司を誤認逮捕!? 女性警官は俺様コックに美味しくいただかれました
    1.0
    「警察よ! コンビニ強盗の現行犯で逮捕しますっ!」 交番勤務の女性警官・来実はある日、コンビニ強盗と間違えてとある男性を誤認逮捕してしまう。来実はやる気と度胸は人一倍持ち合わせているものの、強盗に襲われた市民を守り殉職した父を目標とする気負いからか、ドジってばかり。「二度とこんな失態は犯すまい!」という誓いも虚しく、数日後、父の命日に訪れた高級レストランで再びドジってしまう。しかもしょげかえる来実の前に現れたのは、コンビニ強盗と間違えて誤認逮捕してしまった男性、匡史だった。聞けば彼は、このレストランでコックとして働いているという。誤認逮捕の次は営業妨害。第一印象は最低最悪なはずなのに、匡史はなぜか来実にキスをしてきて……!? おっちょこちょいな熱血女性警官と高級レストランの御曹司兼コックが織りなす、甘々ラブコメディ!
  • 女嫌いでクールな社長は男嫌いな偽装恋人を溺愛する
    -
    1巻660円 (税込)
    同僚にデザイン盗用され、会社を辞めた荒木麻里奈は、ハローワークで大学の同級生に再会する。彼が常務を務めるグッピィは、大学の先輩・藤城慶太らがSNSアプリ開発で起業した優良企業で、麻里奈が重度の男嫌いであることを知っている人たちが経営陣という安心感もあり、転職することに……。広報部に配属され、やりがいを感じて働いていた麻里奈だったが、ある日、社長である慶太の臨時秘書に任命される。じつは慶太もまた極度の女嫌い。学生時代、慶太が普通に話せた女性が麻里奈だったことが、この人事の背景にはあったらしい。役員たちは、麻里奈であれば、うまくやれるはずだと声を揃えるが……。やむなく秘書を引き受け、微妙な距離感でなんとか仕事をこなしていると、次に下された業務命令は慶太の偽装恋人役。男嫌いと女嫌いの二人が恋人のフリなんてできるの?
  • 女近衛騎士(処女)、殿方の心をつかむ禁断の閨レッスン始めました!
    値引きあり
    4.0
    近衛騎士として姫に忠誠を誓うベルタは恋愛未経験。色恋への興味はあれど、機会がないまま24歳まで生きてきた彼女の愛読書は恋愛小説で、経験がないからこそ恋に恋する乙女思考をこじらせ続けているのだった。そんなベルタに姫から困った相談が……。「閨で殿方に気に入られるには、どうしたらいいの?」 当然、処女であるベルタは頭を抱え、考えあぐねた末に書物から知恵を授かることを思い立つ。図書館へ赴き司書のゲラルトに事情を説明すると、彼は納得いかない様子でこう言った。「あなたは書物から得た付け焼刃的な知識で姫をごまかすのですか?」 その言葉に衝撃を受けたベルタ。たしかに書物の内容をそのまま報告するのは不誠実。まずは自らが経験したうえで姫に進言すべきだろう。「そうと決まればまずは男娼を買おう!」と思いついたベルタに、ゲラルトが提案する。「それなら私がひと肌脱ぎましょうか」 こうしてベルタは姫のため、ゲラルト相手に閨の実践を試みるが……。
  • 女好きな護衛官とお試し交際始めました
    4.1
    刺繍作家として仕事に励むジリエーのもとに、縁談が舞い込んできた。相手は代々王族の護衛官を務める名家・シャフラン家の長子リストヴァー。ジリエーには過ぎたる良縁だったが、ジリエーは素直に喜べない。その理由は、リストヴァーが無類の女好きであること。夜な夜な酒場に入り浸り女性を侍らせ派手に遊んでいるらしい。さらに仕事第一のジリエーは、まだ結婚をする気がない。しかし父の必死の説得を受け、ジリエーは渋々見合いをすることに……。初めてリストヴァーの姿を目にした時、ジリエーはその美しさに言葉を失った。彼は今まで見た誰よりも美しい容姿をしていたのだ。しかも彼の言動はとても紳士的で、女好きという噂が嘘のよう。そのギャップはジリエーにとって、好感が持てるものだった。だからジリエーはリストヴァーとの仮交際を受け入れてしまった。結婚なんてする気はなかったはずなのに……と戸惑いつつも、二人の距離は縮まっていき……。
  • 海外帰りのエリート社長はカフェで愛を囁く
    3.0
    有名ホテルのエントランスに併設されたカフェで副店長として働いている糸井まどかは、ホテルで行われる大企業の新社長就任記念パーティにウエイトレスとしてヘルプに入ることに。パーティでの給仕などしたこともなく、困惑しつつも必死に仕事をこなしていたが、招待客から理不尽な言いがかりをつけられてしまう。困り果てていたまどかを救ってくれたのは、パーティの主役である新社長・如月昂だった。翌朝、早番シフトで店に入っていたまどかは、モーニングコーヒーを飲みにきた昴と再会する。聞けば、昴は海外から帰国したばかりで住居が決まっておらず、当面の間はホテル暮らしを余儀なくされているという。互いに惹かれるものがあったのか、それ以来、昴はカフェに頻繁に姿を見せるようになり、まどかもそんな昴の来店を心待ちにするようになる。けれど相手は大企業の若手社長。自分とは住む世界が違う、と立場の差を思うまどかは昴と距離を置こうと考え始める。そんなある日、まどかにストーカーの影がちらつき始め……。
  • 飼い主は策士な御曹司 ~転職してペットになりました~
    -
    橋彩乃は恋人が経営するカフェで働いている。恋人をサポートしたいという気持ちから身を粉にして働き続けてきたある日、恋人の浮気が発覚。すべてがどうでもよくなった彩乃は転職を決意する。しかし、転職活動はうまくいかない。「何もしなくても衣食住提供される仕事ってないかな? もう誰かのペットになりたい」 カフェスタッフ時代の後輩と交わしたそんな冗談を思い出しつつ、気分転換に行きつけのバーに立ち寄った彩乃は、カフェの常連客である宮瀬悠一と再会する。問われるままに退職までのいきさつを説明すると、悠一は奇妙な提案をしてくる。それは悠一のマンションでの同居だった。しかも、同居するだけで給料もくれるというのだから怪しすぎる。しかし彩乃は、悠一の熱心な誘いにほだされて、10日間のお試し同棲を受け入れてしまう。こうして、悠一のマンションでペットのような気ままな暮らしをスタートさせた彩乃だったが……。
  • 顔が良すぎる侯爵子息は、面食いな婚約者の気持ちがわからない
    2.0
    子爵令嬢のナディアにはマティアスという幼なじみの婚約者がいる。 マティアスは社交界中の令嬢の視線を独り占めしてしまうほどの美形で、ナディアは「地味で目立たない自分ではマティアスとは不釣り合いだ」と思っている。実際、マティアスを狙う令嬢たちからは「あなたのような地味な女性では、ティアス様がかわいそう」となじられるし、そんなナディアに対し、マティアスはいつも少しイライラしている。けれどナディアは、それでよかった。マティアスをイラつかせてしまうのは申し訳ないが、苛立ったマティアスの顔を見られるのが嬉しかった。 そう、ナディアはマティアスの美しい顔が大好きなのだ。マティアスの美しい顔だけを見つめてきたナディアと、そんなナディアのことが大好きなのに、「どうせ顔しか見ていないくせに」とナディアに対して臍を曲げてしまっているマティアス。はたして二人は、互いの本当の気持ちを確かめ合うことができるのか……。
  • 顔が良すぎる元チャラ騎士は、愛しい司書の前でだけ仮面を外す
    2.8
    王立図書館で司書をしているリズリーンは、チャラ騎士・ヘルムートに辟易としていた。彼は女性から注目を集める美青年だというのに、いたって平凡な女性でしかないリズリーンに、なぜかしつこく言い寄ってくるのだ。しかし戦争が起こり、ヘルムートも従軍。一年の後に戻ってきた彼は、顔に負った傷を隠すため仮面をつけ、別人のような陰キャに変貌していた。リズリーンはそんなヘルムートを憐れに思いつつもキュンとしてしまう。実はリズリーンは、陰のある美青年が大好きなのだ。人の不幸にトキメキを覚えるなんて、と罪悪感を覚えつつもヘルムートにどんどん惹かれていくリズリーン。けれどヘルムートは顔に残る傷跡を気にするあまり、リズリーンとは距離を置くようになる。そんな中、図書館内でリズリーンが何者かに襲われる事件が発生する。犯人は逃亡し、またいつ襲われるともわからないリズリーンには、護衛としてヘルムートがつくこととなり……。
  • 顔も知らない辺境伯と10年越しの新婚生活
    3.3
    10年続いた戦争が終結し、町が活気を取り戻し始めたある日。18歳になったアリーナは自分がはるか昔に結婚していたことを知った。それはアリーナが8歳の頃のこと。戦地に赴く兵士との形だけの婚姻のはずだった。しかし手違いにより婚姻届は正式に受理されており、現在もアリーナは書面上、兵士の妻となっているらしい。戦地から帰還した兵士――アリーナの夫であるバルトロはアリーナより14歳も年上で、しかも戦場での功績により辺境伯という身分を得ていた。初めのうちこそ顔も知らなかった夫の存在に戸惑い、速やかに離婚の手続きを行うつもりでいたアリーナだったが、バルトロと過ごすうちその心は変化し始める。「もっとバルトロと一緒にいたい。もっと彼のことを知りたい」 そう思ったアリーナはバルトロの妻として、彼と共に彼の領地へ移住する決意をする。こうしてアリーナとバルトロは10年越しの新婚生活をスタートさせるが……。
  • 家業再興のため政略結婚しましたが、エリート御曹司に激しく溺愛されてます
    -
    300年続く澪川酒造の経営難を乗り切るため、恋人がいるにもかかわらず、社長である父の独断で桧島美食クリエイティブのCEOである長男・鷹哉との政略結婚が決まった一人娘の茉白。いよいよのM&Aを前に杜氏は離れ、ますます厳しくなる状況に、家業存続のため、運命と思って茉白は黙ってそれを受けいれた。やがて結婚をし、鷹哉は澪川酒造の社長に就任。そんな矢先に実父が急逝。誰も頼れる人がいなくなった茉白だったが、空白を埋めてくれたのは、愛のないはずの結婚相手だった鷹哉だった。突然やってきた新社長の鷹哉に反発する社内で孤軍奮闘する彼は、茉白につらく当たる母に対しても毅然とした態度を貫く。そんな鷹哉に、茉白は少しずつ心をひらいていくが、本当の気持ちを告げられないまま、すれ違いが続いていき……。
  • 隠れ御曹司と期間限定の恋人になりました
    4.0
    総務課で働く生田真央は仕事に打ち込んでいるうち、気づけばもう29歳。田舎の母親から「結婚はいつになるんだ」と口うるさく言われるたび、「同僚と結婚を前提に付き合っている」と嘘をついてきた。そんなある日、業を煮やした母親が突然上京。「さあ、彼氏と合わせて頂戴!」と会社まで押しかけられ困っていると、「真央、おまたせ」と背後から声をかけられる。声の主は、見覚えのある顔をした男性だった。しかし真央の知り合いではない。呆気にとられる真央と、都合の良い勘違いをする母親。そして男性は母親の勘違いを肯定するようにこう言った。「真央さんとお付き合いさせていただいている、工藤といいます」 工藤は他部署のエンジニアで、彼のいうことには真央とは会議の場で顔を合わせたことがあるらしい。真央が困っているのを見かけたから、咄嗟に彼氏のふりをしてしまったという。そんな成り行きから、真央と工藤は母親が東京に滞在する一週間の間、恋人を演じることになって……。
  • 隠れ御曹司と地味OL ~お試し恋愛のはずが本気で愛されています~
    2.3
    大人しく生真面目な性格の理子は、27歳になった今も恋愛経験ゼロ。ある日の昼休み、社内唯一の友達である香里菜から結婚すると告げられる。親友の結婚は嬉しいが、置いていかれたようで寂しさもある。複雑な感情を抱えて午後の仕事に取り組んでいたせいで、理子は初めてのミスをしてしまう。今日中に仕上げなければならない資料だったため、一人遅くまで残業をしていると、隣の部署のシステム管理部部長・惣一に声をかけられる。野暮ったい見た目の彼に苦手意識を持っていた理子だが、彼は修正をあっさりと終わらせてくれる。翌日、昨夜のお礼をしようとシステム管理部を訪れた理子を、惣一は「お礼の代わりに一緒に昼食を食べよう」と誘ってくる。彼は見た目の割に気さくで話しやすく、人付き合いの苦手な理子でも珍しく会話が弾む。ついつい気を許してしまい親友が結婚すること、それを寂しく思っていること、恋愛経験ゼロの自分には結婚は無理だと悲観的になっていることを話すと、惣一は「それじゃあ俺と、お試し恋愛してみない?」と信じられない提案をしてきて……。
  • 堅物貴公子は嫁き遅れ令嬢と愛を育む
    4.4
    若くして傾きかけた伯爵家の家督を継いだゲラルトは、家を立て直すことに奔走し続けた結果、30歳にして未婚だった。結婚を決意したゲラルトに、友人であるモーリッツが縁談話を持ってきた。相手はモーリッツの妹である伯爵令嬢のフリーダ。彼女は25歳にして初婚だという。「良い家柄でありながら25歳まで未婚だなんて、きっと訳ありだ」と周囲から心配されつつもフリーダと顔合わせをしたゲラルトは、フリーダの聡明さに惹かれていく。女性慣れしていないゲラルトのエスコートはスマートではなかったが、フリーダは気にした素振りも見せず、ゲラルトとの縁談を前向きに受け入れてくれた。フリーダとの交際は順調だったが、ゲラルトには気がかりなことがあった。それはフリーダが25歳まで未婚だった理由と、彼女が時折見せる悲しげな表情の理由。そんなある日、ゲラルトはフリーダの秘密を知ってしまう。それは、過去に婚約者を寝取られたというもので……。
  • 堅物騎士、天然令嬢と恋に落ちる
    3.5
    一年前の転落事故の後遺症か、エミリーナには不思議力が備わっている。一年ぶりに訪れた王宮で廊下に飾られた絵画を見入っていた時に、その“不思議な力”が働いてしまい、小妖精が絵から飛び出してしまった! いらずら好きのその小妖精を、何とか元の絵の世界に戻さなければ……。必死で追いかけるうちに宝物殿に迷い込んでしまったエミリアーナは、王太子側近の近衛隊員、ランバートに捕まってしまう。盗み目的かと疑われ、真実を言えないまま、咄嗟に「想いを寄せるランバートさまと二人きりになりたかったから」と嘘をついてしまう。だがランバートは極度の女嫌いで、その言葉は逆効果。結果的に挑発してしまったのか、艶めかしいキスを受けることに。でも、今さら嘘でしたとは言えなくて……。
  • 堅物騎士と最愛の王女 ~忠誠心が邪魔をして愛を囁けません~
    値引きあり
    3.7
    王女であるフィリーネは優秀な騎士である公爵、クライドに恋をしている。けれどフィリーネはこの恋を諦めていた。王家へ忠誠を誓うクライドが自身のことを恋愛対象として見ることなどあり得ないと……。そんなフィリーネも年頃となり、隣国の王子との間に縁談が持ち上がる。それを承諾したフィリーネに兄・ユリアスは惚れ薬をくれた。望まぬ結婚だとしても惚れ薬を使えば相手のことを好きになれるかもしれないと。惚れ薬の効果を見定めるため、フィリーネの20歳の誕生日パーティで、ユリアスとこっそり試飲する計画を立てる。しかし惚れ薬の入った酒を誤ってクライドが飲み干してしまったことで、事態は一変する。クライドはたちまち体調を崩し、慌てたフィリーネはクライドを休ませるためひと気のない部屋へ彼を運ぶが、その間も彼の呼吸は激しく乱れ、身体はますます熱を帯びていく。医者を呼ぶべきか……狼狽えるフィリーネにクライドは突然キスをしてきて……。
  • 堅物副社長と一夜を共にしてしまったので、偽装恋人を引き受けました
    4.0
    行きつけのBARで飲みすぎてしまった藤間綾香は、男性に声をかけられるまま、その場の流れで彼とベッドを共にしてしまう。翌朝、自分を抱いた男性を確認した綾香は顔面蒼白。それは会社の副社長である八ノ瀬樹だった。逃げるようにその場をあとにし、悪い夢だと自分に言い聞かせてみたが、会社に出勤した綾香を待っていたのは樹からの呼び出しだった。綾香を見るなり、樹は憔悴した様子で謝罪をしてきた。どうやら彼は昨夜、親からしつこく勧められる見合い話に腹を立て、しゃにむに酒を飲んでしまったらしい。深刻に思い詰めている樹の様子に「自分に何か手伝えることはないか」と尋ねると、樹は「君を恋人として両親に紹介させてもらえないか」と提案してくる。今さら嫌とは言えず、綾香は樹の偽の恋人を演じることに。妙にまじめな樹は「偽とはいえ恋人なのだから」と綾香を映画や食事に誘ってくれ、ふたりは休日を共に過ごすようになり……。
  • 堅物社長は長身秘書にハイヒールを贈りたい
    3.0
    社長秘書として働く響は170cmという女性としては高めの身長がコンプレックス。昔、デート相手から高いヒールを履いていることに悪態をつかれてからというもの、恋愛には興味を示せなくなってしまった。そんなある日、上司である社長・櫂人から見合いを断る口実として、恋人のふりをしてほしいと頼まれる。深く考えずにOKしてしまった響だったが、実はこれは櫂人による策略だった! 翌日、指定された場所に行ってみると、そこには櫂人の祖母がいた。恋人のふりどころか櫂人は祖母に向かって真剣に「結婚を考えている相手」として響を紹介してしまい……。
  • 過保護な幼なじみの溺愛に振り回されています!
    3.9
    高畑凛と伊月尊は幼馴染み。5歳年上の尊は幼い頃から凛のことを妹のように可愛がってくれていたが、凛はそんな尊にずっと、恋心を募らせていた。大学を卒業し、尊が立ち上げたデザイン会社で事務員として働くことになっても、尊にとって凛は可愛い幼馴染みのまま。お酒が入ると「俺の可愛いりんりん」と連呼するし、デスクには凛の写真がいっぱい。大切にされるのは嬉しいけれど、「そろそろ大人の女性として見て欲しい……」、そう願い始める凛だったが、「俺が認めた男と凛が結婚するまで、俺は結婚しない」と、まるで娘を心配する父親のような尊の発言を耳にしてしまい……。
  • 髪フェチ王子に捨てられた令嬢は、氷の侯爵に甘く求められる
    -
    美しい髪を見初められ、王子との婚約が決まったリア。しかし挙式が数日後に迫ったある日、リアと共に王太子妃候補だった令嬢により、リアの髪は無惨に切り落とされてしまう。王子は美しい髪を失ったリアへの興味を失い、婚約は破談。髪を失ったことで自らを醜い無価値な存在だと思い詰めたリアは、ひと目を避け屋敷に引きこもった生活を送るようになる。そんなリアに、とある侯爵から縁談が持ちかけられる。すっかり生きる気力を失っていたリアは相手も確認せぬまま「結婚式は挙げない・社交界には同伴しない・夫婦別室・夜伽は暗闇で」という条件付きで縁談を受け入れる。そうして迎えた初夜。初めて自身の夫と対面したリアは驚く。相手は「氷の侯爵」として有名なエルリック・レオニード侯爵だった。なぜ自分が見初められたのか? その理由がわからず困惑するリア。しかしエルリックはまるで大切な宝物に触れるかのようにやさしくリアを抱いてきて……。
  • 寡黙な御曹司は遊び人!? この恋、本気になっていいですか?
    2.3
    彼氏に浮気され、ひどい捨てられ方をした過去を持つ凛は、それ以来恋愛することを避け、地味に目立たず仕事一筋に生きてきた。そんなある日、同僚に仕事を押し付けられ残業していた凛は、休憩室で愚痴をこぼしているところを専務取締役の椎名に見られてしまう。翌日、仕事に対する姿勢を疑われたかもしれない……、そんな不安を抱えたまま出社した凛は、椎名に食事に誘われる。昨夜のことで注意を受けるのだろうかと身構える凛だったが、椎名の口から飛び出したのは「今日から結婚前提の交際をしてほしい」という突拍子もない告白で……。
  • かりそめ婚のはずでしたが、エリート御曹司に溺愛されてます
    4.0
    君が入社したら、必ず見つける──最終面接の日、偶然出会った近衛商事のイケメン社員。名前も知らないまま、天木祐理は彼に恋をした。あれから約1年。祐理は近衛商事に無事入社したものの、配属された営業三課では重役の娘やその取り巻きの先輩たちからひどい虐めを受けていた。なんで私ばっかり……心が折れそうになっていたある日、人事部から呼び出しを受けた祐理は、まもなく社長に就任する専務の秘書に任命された。目の前には、あの日、恋したイケメンが立っている。彼こそが新任の専務であり、御曹司で次期社長でもある近衛知己だったのだ。そして「私と結婚してくれないか?」と突然のプロポーズ。入院中の祖父の容態が思わしくない。一刻も早く式を挙げ、リモート中継で祖父に見せるよう海外出張中の両親に言われたという。だが婚約者は失踪中。背格好が似ているからと花嫁代理を依頼された祐理は話を引き受けるが……。
  • 彼は恋愛対象外!? 完璧社長と一夜の過ちを犯しました
    3.3
    株式会社トワジュのバンケットプランナーとしての仕事に熱中するあまり、長年付き合っていた彼氏に振られてしまった晴花。ショックのあまり仕事中にミスをしてしまう。幸いなことに大したミスではなく、周囲に迷惑をかけることなくリカバリーできたが、トワジュのCEO九条琥珀にだけはお見通しで叱責を受けてしまう。晴花と琥珀は会えば言い争ってばかりの犬猿の仲だが、大学時代の先輩・後輩という間柄のせいか、琥珀は晴花のことをよく理解してくれている。ミスするなんてらしくない、と珍しく心配してくれる彼に誘われふたりで飲みに行き、ことの経緯を琥珀に話す晴花。愚痴ったことで気が楽になったのか、泥酔してしまった晴花は酔った勢いも手伝って、琥珀と一夜を共にしてしまう。翌朝、酔いが冷めて後悔する晴花だったが、琥珀は「次の彼氏が出来るまで、俺が彼氏になってやる」と信じられない提案をしてきて……。
  • 甘美なお仕置き ~メイドに扮した令嬢は美貌の伯爵に甘く切なく責められる~
    2.8
    マリーナは亡き父が母に贈ったブローチと同じデザインのものがデューリンガー伯爵家にあることを知り、それが本物かどうか確かめるためメイドに扮してもぐり込むことにした。そこで出会った伯爵のクラウスは驚くばかりの美貌の貴人で、一目で惹かれてしまう。だが目的はブローチの確認だ。ときめく心を押し込め、ブローチを探すマリーナ。ところがその様子をメイド頭に見つかり激しく責められる。万事休すと思ったマリーナを救ったのは他ならぬクラウスだった。ホッとするマリーナにクラウスが目的を問うてくる。今は言えないと答えると、クラウスは言わないなら“お仕置き”だと告げ、深いキスを仕掛けてきた。甘美に痺れる“お仕置き”に、マリーナは抵抗できない。クラウスの“お仕置き”は次第に度が増してきて……。
  • 完璧御曹司の一途な恋 ~愛され過ぎて逃げ道がありません~
    4.0
    大手外食企業の店舗運営部で働く亜子は28歳。両親や友人からは結婚や恋愛を進められているけれど、仕事一筋でろくに恋愛経験のない亜子は、いまいち本腰を入れて相手を探す気になれずにいた。そんなある日、亜子は男性から食事に誘われる。相手は専務にして跡取り御曹司でもある社内のアイドル的存在、蓮。プライベートはおろか、仕事上でさえろくに接点もないのに、なぜ? 困惑する亜子になどお構いなしに、その日から蓮は執拗に亜子にちょっかいを掛けてくるように。社内のアイドル・蓮に口説かれているなんて周囲に知れたら一大事! 蓮の好意に答えるつもりのない亜子は、蓮からのアプローチを必死にかわそうとするが……。
  • 完璧御曹司の強引な溺愛
    4.5
    1巻550円 (税込)
    25歳の坂月真宙は、父の再婚相手である継母の沙希と暮らしている。といっても、女社長として精力的に仕事をこなす沙希は、真宙のことを娘というより家政婦のように扱っていた。沙希が突然、夜に部下を家に招くことはよくあることで、真宙はそのたびに来客対応に追われていた。とはいえ真宙にとって突然の来客は嬉しいことでもあった。真宙は沙希の部下の一人、涼成に秘かに心を寄せていたのだ。しかし若く美しく、そして優秀な涼成は沙希にとっても魅力的な男性だったようで、沙希が彼のことを狙っていると知った真宙は、涼成への思いを断ち切ろうと決意する。そんなある日、涼成が沙希の会社を辞め、実家の大手製薬会社を継ぐことになり、「どうせ最期なら」と真宙は匿名のラブレターを涼成へ送る。これでもう二度と会うことはない。そう思い涙する真宙だったが数日後、涼成が真宙の前に現れる。涼成はなぜか、ラブレターの贈り主が真宙だと理解しているようで、「自分も真宙のことが好きだった」と告白してきて……。
  • 完璧御曹司の溺愛に翻弄されています!
    4.0
    1巻550円 (税込)
    金曜の夜。普段なら縁のない高級ダイニングバーで、莉帆は大学時代の友人からドタキャンの連絡を受ける。せっかく来たのだからと一人で飲んでいると若い男性に声をかけられ、その強引さに困っているところを、華やかな容姿をした見知らぬ男性に助けられる。颯真と名乗る彼とはなんとなく気が合い、そのまま二人で飲むことに。別れ際には連絡先も交換したが、莉帆は、もう二度と彼と会うことはないだろうと感じていた。週明け、オフィスで新しい副社長による就任の挨拶映像を見ていた莉帆はがく然とする。そこに映し出されたのは、週末に出会った颯真だったのだ。莉帆は颯真に「新しい副社長はイケメンで、女性社員の注目の的らしい。そういう人は信用ならない」と話してしまっていた。「本人に向かってなんてことを言ったのだろう」と後悔する莉帆だったが、なぜか颯真は莉帆のことを「恋愛対象として気に入った」とアプローチをしてきて……。
  • 完璧御曹司の秘密
    4.0
    璃子は病弱な母へ仕送りをしつつ、昼はカフェ定員、夜はバーテンダーとして必死に働いている。いま住んでいる激安アパートの建て替えが決まり、転居先として同程度の安さのアパートを探しているが、なかなか見つからない。そんなある日、璃子は、バーの常連客・知彰が女性からしつこく言い寄られている現場に遭遇し、咄嗟に彼女のふりをして彼を助ける。お礼がしたいという知彰と飲みに行ったその夜、酔いの勢いもあり二人は一線を越えてしまう。翌朝、目覚めると彼の姿はなく、璃子はその夜のことを忘れることにした。しかしそれから数日後、璃子に会いにきた知彰は「もう一度、抱かせてほしい」と懇願してくる。セフレとしての誘いをかけられているのかとおもいきや、知彰の様子は真剣そのもの。聞けば知彰はもう長い間、EDで悩んでおり、璃子を抱いたあの夜は、数年ぶりに反応を示したのだという。「俺を助けると思って」と必死に頼んでくる知彰に璃子は……。
  • 完璧御曹司は愛しの家政婦の世話を焼きたい
    -
    高校卒業以来ずっと勤め続けてきた会社が倒産し、ある日突然仕事を失った門崎美玖。しかも転職活動は難航。貯金もどんどん減っていき、「このままではアパートからも追い出されてしまう……」と焦りを感じていたそんな時、高校時代の先輩である東透から、「ハウスキーパーになって欲しい」と相談を受ける。大手家具メーカーの御曹司であり、現在は次期社長として経験を積んでいる最中である透は日々多忙で、引っ越したばかりのマンションが片付かず困っているらしい。美玖は「掃除も料理も嫌いじゃないが、プロのような仕事ができる自信はない」と辞退するが、透は引き下がらない。「同じマンションの別階に美玖用の部屋も用意する」と必死に頼み込まれた美玖は、透のハウスキーパーとして働くことを決意する。透の部屋の掃除をし、洗濯をし、夕飯の準備をして彼の帰りを待つ。そしてふたりで夕食を食べる。そんな日々を過ごすうち、ふたりの距離は近づき始めるが……。
  • 完璧御曹司は失恋女子を甘く一途に愛したい
    4.3
    結婚を意識していた同僚でもある恋人から、一方的にふられてしまった水江和奏。しかもどうやら二股をかけられていたらしい。部内の飲み会でそれを察した和奏は、ショックのあまりヤケ酒を煽り酔いつぶれてしまう。次に目覚めると、高級ホテルのベッドにいた。しかもそこには上司である課長・月舘春貴の姿も! 聞けば、春貴は和奏を介抱してくれたらしい。整った容姿と仕事に対する厳しさ、そして御曹司という立場を持つ春貴は、和奏にとって憧れと同時に近づきにくい相手でもあった。とんだ醜態をさらしたことで春貴の信頼を失ったと感じた和奏はそれ以降、元彼のことは忘れて仕事に打ち込む決意をする。その後、そんな和奏の意気込みを汲み取ってくれたのか、春貴は和奏に仕事を回してくれるようになる。仕事とはいえ、ふたりきりの時間が増えていく春貴と和奏。近づきにくいと感じていたはずが、和奏は徐々に春貴に惹かれていき……。
  • 完璧社長の溺愛スカウト ~社畜女子は赤い糸で結ばれる~
    4.0
    ブラック気味な会社で仕事に忙殺されている紫陽奈は26歳。お年頃だというのに毎日終電近くまで働き詰めで、肌のコンディションは最悪。恋愛からは遠ざかった日々を送っていた。そんなある日、紫陽奈が行きつけのバーでマスター相手に仕事の愚痴をこぼしていると、整った顔立ちをした男性に声を掛けられる。彼は静かに紫陽奈の愚痴に耳を傾けてくれ、その居心地のよさに紫陽奈はついつい過ぎるほどの酒を呑み、意識を失ってしまう。次に目覚めると、紫陽奈は見知らぬベッドの上にいた。隣にはバーで声をかけてきたあの男性が裸同然の姿で寝ているではないか。まさか酔った勢いで過ちを犯してしまったのでは……と青ざめる紫陽奈に、彼は眠ってしまった君を介抱しただけだ、と説明してくれる。どうやら彼は社長らしく、「今の会社が嫌ならば、転職を考えたらどうだろう。うちの会社でも求人を行っているから、ぜひ検討してみて」と名刺を渡してきて……。
  • 完璧社長は地味OLに一目惚れ! ~秘密の溺愛オフィス・ラブ~
    値引きあり
    3.4
    子供服メーカーの事務員として働く滝沢雛は、「眼鏡ちゃん」とあだ名されてしまうほどの地味子。キャリアアップを目指してはいるものの、引っ込み思案な性格と自己評価の低さのあまり上司に意欲を示すこともできず、手元の仕事をミスなくやり遂げることに終始する日々を送っていた。そんなある日、経営不振が続く会社を立て直すべく日系アメリカ人の志田命が社長に就任。モデルのように整った容姿をした命に女性社員が色めき立つ中、雛の意識は別のことへと向いていた。「恋はもうコリゴリ!今はお金を稼がないと!」とある事情により、彼女には色恋に現を抜かしている余裕がなかったのだ。しかし資格試験の参考書を求めて立ち寄った本屋で、雛は偶然にも命と出くわしてしまう。何故か命は雛に興味津々で、そのまま二人きりで呑みに行くことに。今まで接したこともないような美形のハーフに強引に迫られ、困惑する雛を他所に、すっかり彼女にご執心の命は、「自分の専属日本語教師になって欲しい」と頼んできて――!?
  • 記憶喪失のエリート上司は、元カノOLと再び恋に落ちました
    3.9
    三十路手前の片倉茉奈は新卒で入社した下着メーカーでキャリアを積もうと奮闘する日々。同期の女性たちはみな結婚し、未婚者は自分だけなのだ。そんなある日、海外事業を展開するためにMAB取得者で海外経験も豊富な営業部長が外部から招聘されることに。その着任の日、いつものように朝早くに出社した茉奈は、くだんの新部長の姿に愕然とする。学生時代激しく愛し合った草壁彰人ではないか!? 激しく動揺する菜奈だったが、草壁からは素知らぬ顔で初対面の挨拶を受ける。かつて、突然姿を消してしまった彼。あれから恋愛を遠ざけるほどに傷ついたというのに、彼は翌日も菜奈に対して他人行儀のまま。“なかったこと”にしたいわけ!? 奈菜の戸惑いは怒りに変わる。限界に達した茉奈が無視しないでと訴えると、草壁は戸惑ったように「知り合いだったのか?」と。え? それ、どういうこと!?
  • 危険な執着愛 ~イケメン雀士と住み込み家政婦~
    3.7
    セクハラに耐えかね会社を退職したその日、花雪は道でぶつかった男の指に怪我を負わせてしまう。男の連れらしき、見るからにカタギではない強面集団に「大勝負前の大事な指に怪我を負わせた責任を取れ!」と詰め寄られ、顔面蒼白の花雪。聞けば、男はヤクザのお抱え雀士であり、これから大金をかけた勝負に挑むところだという。しかし、当の本人・錫瑪は飄々として言いのける。「この指でも、俺が勝てば問題ないだろう」 こうして花雪の命運は、錫瑪に委ねられた。果たして、花雪の運命は……!?
  • 帰国子女のエリート社長と密かな熱愛始めました
    4.0
    外資系証券会社で事務員として働く結衣は大の海外好き。最近は仕事が忙しくて英会話教室にも海外旅行にも行けていないが、少しの時間でも海外に、語学に触れていたくて独学での英会話が日課になっていた。そんなある日、結衣は本屋でとても美しい男性と出会う。結衣が英会話、海外が好きだと知ると男性は、おすすめの英会話の教材や海外の雑誌を教えてくれた。翌朝、たった一度きりの偶然だとしても素敵な男性との出会いにご機嫌のまま出社した結衣は、信じられないものを目にする。それは、新社長就任の挨拶のため全社員の前に立つ、昨日の男性。本屋で出逢った美しい男性は、ニューヨークから帰国してきたばかりの新社長・真斗だった。なんとなく周囲には、真斗との偶然の出会いは伏せておいたほうがよいだろう、と昨日のことは忘れようとする結衣だったが、真斗はなぜか結衣に興味を持ち始めて……。
  • 騎士侯爵はふしだらな噂を立てられた高慢(じつは初心)令嬢を口説き落としたい
    3.5
    1巻660円 (税込)
    伯爵令嬢のアグネスは恋人を二度も妹にとられている。妖精のように可憐な妹・エリーゼは、男性をひと目で虜にしてしまう。だからアグネスは、伯爵子息のトビアスと交際を始めても、周囲には秘密にしていた。けれど悲劇は繰り返される。トビアスがエリーゼと婚約したのだ。じつはトビアスの狙いは端からエリーゼで、アグネスは利用されていたらしい。しかも時を同じくして、社交界に根も葉もない噂が流れ始める。「アグネスは毎晩、男をとっかえひっかえしている」と。悲しみに暮れるアグネス。彼女に手を差し伸べたのは、犬猿の仲である騎士団長のデニスだった。デニスに鼓舞されたアグネスは、彼と共に噂を立てた犯人を捜す決意をする。デニスは手始めに「噂を打ち消すための婚約」を提案してきた。すでに破談を経験しているアグネスは破棄前提の偽装婚約など嫌だと断るが、どうやら彼は偽装ではなく本当の意味での夫婦になりたいと思っているようで……。
  • 騎士団長様の籠の鳥 ~とらわれの舞姫は、執着愛に溺れる~
    4.0
    悪徳商人・ザックハイムに大きな恩があるエディスは、彼の命によりスパイとして活動している。隣国ローザレスで諜報活動を行うため、踊り子として酒場に潜入したエディスは、騎士団長のレジナルドにハニートラップを仕掛けることに成功する。しかしエディスの罪はひょんなことから明るみに出てしまい、エディスはレジナルドにより捕縛されてしまう。もはやここまで、と死を覚悟したエディスだったが、レジナルドは思いもよらぬ行動にでる。エディスを国に突き出す代わりに、自身の屋敷に幽閉したのだ。エディスに夢中になってしまっているレジナルドは、騎士としての責務も忘れ、昼夜を問わずエディスの身体を貪るようになる。レジナルドは深く傷ついた顔をしてエディスの裏切りを罵り、その身体を乱暴に抱く。そのたびにエディスの心は身体以上に痛みを覚えたが、エディスにはザックハイムを裏切ることもできず……。
  • 騎士団長は庶民派の年下令嬢が可愛くて仕方ないようです
    3.0
    男爵家令嬢のイリアは、貴族らしからぬ慎ましやかな暮らしぶりや、誰にでも気さくに話しかける人柄から「庶民派令嬢」と呼ばれ領民に慕われている。家の財政状況から婚約者も持たず「適齢期逃しのお嬢様」と社交界で揶揄されながらも、イリアはさほど気にせず、仲睦まじい両親のように自分もいつか大切な人と結ばれたいと考え、その度に幼い頃に自身を助けてくれた青年をいつも思い浮かべるのだった。穏やかな日々を過ごしていたイリアであったが、ある日突然、屋敷に火を放たれ家族と離ればなれになってしまう。なにが起きているのかわからず、逃げ惑うイリアを救ったのは「不死身のネストル」と呼ばれる騎士団長だった。男爵家を狙った犯人が分からないまま、一時的にネストル達に匿われることになったイリアは、男らしく優しいネストルに惹かれていくのだった。年の差やネストルの態度に思い悩みつつも、持ち前の明るさで周囲の人々にも慕われ始めるイリア。そんな時、犯人の手が彼女自身に伸びてきて……。
  • 吉兆の赤毛王女は、凶兆の赤毛王子の太陽になる
    4.0
    モルシア国第一王女のカルラは燃えるような赤毛をしている。モルシア国では赤毛は珍しく、太陽の化身を意味する。幸運を呼ぶ吉兆とされる自分の赤毛を、カルラは愛していた。19歳になったカルラは隣国・アラゴン王国の第一王子・ルフィノと婚姻を結ぶこととなった。カルラよりひとつ年上のルフィノもまた、カルラと同じ赤毛をしており、モルシア国ではこの婚姻を「太陽の結婚」と呼び、盛大な歓迎式を用意して彼を迎えた。しかしモルシア国民からの歓迎を受ける彼は緊張した面持ちをしていて、カルラはそれが気になった。ルフィノのための晩餐の後、カルラは彼がなぜそんなにも緊張しているのか、そのわけを知った。アラゴン王国では、赤毛は凶兆とされ忌み嫌われているのだ。太陽の化身として人々に愛されて育ったカルラを、アラゴンに娶ることは正しいのか。ルフィノには、それがわからないのだという。彼のおかれた境遇と不安を知ったカルラは……。
  • 仇敵の騎士王は花冠の伯爵令嬢を離さない (1)
    完結
    -
    全5巻660円 (税込)
    クリスティーナはアディニア王国の北の辺境伯、ハインミュラー家の長女。剣の稽古をし、馬に乗って野山を駆ける少女時代を過ごしたが、社交界デビューを飾る頃には評判の美女に成長していた。18歳になったクリスティーナは初恋の人、騎士のジェイドと運命的な再会を果たす。二人は急速に距離を縮め結婚の約束まで交わすが、母の猛反対を受けたクリスティーナは望まぬ貴族との結婚を強いられてしまう。そんな折、アディニア王国は戦火に見舞われる。敵国・デュカス王国により襲撃されたのだ。その混乱に乗じて婚約者邸から逃げ出し、森へ身を隠すクリスティーナ。そんな彼女の前に現れたのは、愛しいジェイドだった。だが、そこでクリスティーナは衝撃の事実を知る。実はジェイドこそがこの奇襲を率いた張本人であり、デュカス王国の王太子だったのだ。家族を奪われた憎しみと、それでも消えることのないジェイドへの愛情のはざまで苦しむクリスティーナは……。
  • 狂愛に堕ちた乙女は、義兄伯爵の純愛に救われる
    -
    両親を亡くしたセレンシアは、類まれなる美貌の持ち主。幼い弟妹を育てるため、王都で成功した商人の大叔父を頼って身を寄せたものの、セレンシアと年齢の近い大叔父の娘からひどい仕打ちを受けてきた。かわいい弟と妹のためにと黙って耐えてきたセレンシアだったが、ある時、道ですれ違った侯爵家の跡継ぎから妻として迎えたいという申し入れを受けることに。礼儀正しくやさしいその青年は、弟妹たちも引き取ることを約束し、これまでセレンシリアたちを冷遇してきた大叔父までもが手のひらを返したようにもてはやして、誰もがうらやむ婚約が成立した。体面を気にする侯爵家の手前、セレンシアは伯爵家の養女となって貴婦人としての教養や立ち居振る舞いを学ぶ。男児ばかりで女児を得なかった夫人はセレンシアを娘のように可愛がり、伯爵家の次期当主・クラレンスは成人してからできた義妹に戸惑いつつ、何かと気遣ってくれていた。これまでになく穏やかな日々を送るセレンシア。そんな彼女のもとに、久しぶりに婚約者が訪ねてきて……。
  • 偽装結婚のつもりが美貌の騎士団長と恋に落ちました (1)
    完結
    4.7
    男爵家の末娘、アナベルは社交界に出ても壁の花。淑女として必要な教養を身につけているものの、目立った美しさがあるわけでもなく、おっとりとした彼女の性格は社交の場でも発揮され、貴族や異性との交流より装飾や紅茶のフレーバーに興味があった。しかし思いもよらない人物から突然の縁談話が舞い込む。それは一度も話したこともないセドリック伯爵からだった。伯爵でありながら騎士団長も務めるセドリックは、容姿端麗で身分も高く、それでいて軍人としても優れている。まさに国中の令嬢たちの「結婚したい男ナンバーワン」。しかし一度だって話したことも、目を合わせたこともない彼が、なぜアナベルに求婚してくるのか。「誰か別の相手と間違えているのではないか」と真相を確かめると、「契約結婚をしてほしい」と告げられる。「せっかくの縁談話を喜んでくれた両親を悲しませたくはない。なにより妻のふりをすればいいだけ」と自分に言い聞かせるアナベル。しかも離縁後はいい嫁ぎ先を紹介してくれるという。この好条件にアナベルは契約結婚を受け入れ、仮面夫婦生活が始まるのであった……。
  • 偽装結婚は恋の始まり!? 処女家政婦のいきなり新婚生活
    3.3
    ハウスキーパーとして働いている塔子は28歳。ある日、退職する同僚の強い希望で寺岡勇吾という男性のお宅の担当を引き継ぐことになった。勇吾はかなりのイケメンで、しかもまだ若いというのに人気鋳物ブランドの副社長。そんなセレブの担当、自分には務まらないと逃げ腰の塔子だったが、同僚はそんな塔子に「あなたなら大丈夫」と太鼓判を押してくる。しかしその理由は「あたななら寺岡さんと間違いを起こすよう心配もない」というもの。確かに塔子は、アラサーにいて恋愛経験ゼロ。恋愛というものに興味すらない。勇吾に対しも「恵まれた人だなぁ」という感想しか抱かず、寺岡宅でも粛々と仕事をこなすのだった。そんなある日、寺岡宅で働き始めて2週間が経った頃。仕事のひとつである犬の散歩から帰った塔子は、予定よりも早く帰宅した寺岡と2週間ぶりに顔を合わせる。形式的な挨拶だけを交わして立ち去ろうとした塔子だったが、なぜか勇吾は塔子を呼び止め突然、プロポーズしてきたのだ。この2週間、ろくに顔も合わせていないし必要最低限の会話しかしていないというのに、一体なぜ……!?
  • 偽装恋人はじめました! ~失恋OLと幼なじみの御曹司~
    4.4
    彼氏の部屋で浮気現場を目の当たりにしてしまった沙耶。しかも相手は二人の務める会社の受付嬢。彼氏にも受付嬢にも二度と会いたくないと思っても、会社に行けば嫌でも顔を合わせることになるのが社内恋愛の嫌なところ。会社でばったり出くわした受付嬢には勝ち誇ったような顔をして見下され、彼氏を寝取られた悔しさと悲しさでやけ酒をする沙耶。そんな沙耶に、幼馴染の瑛士は「俺と付き合っているふりをして、見返してやればいい」と提案してくる。実は瑛士は、沙耶の務める会社の御曹司。女子社員の憧れの的である瑛士と付き合い出したら、元カレも受付嬢も驚くはず……とその提案に乗った沙耶だったが、その日から、なぜか瑛士は本物の恋人のように甘く優しく沙耶に接してきて……。
  • 偽装婚約のはずが、強引御曹司は本気のようです
    4.0
    社長秘書として働く水瀬悠は、仕事に没頭して生きてきたせいで25歳になったが、いまだに恋愛経験はゼロに等しく、もちろん処女。そんな悠を心配した同僚の万緒は、たびたび悠を合コンに誘ってくれる。気遣いはありがたいが合コンにまったく興味のない悠は、断る口実に勢いあまって「じつは婚約者がいる」ととんでもない嘘をついてしまう。しかも悠の嘘を信じた万緒は妄想を膨らませ、とうとう「悠の婚約者は上司である社長・津城唯史なのだ」というとんでもない勘違いに行きついてしまう。あとに引けなくなった悠が、唯史本人に事情を打ち明けると、彼は「それなら婚約者を演じてやろう」とノリノリだ。こうして、唯史の偽装婚約者になった悠だったが、唯史の悠に対する態度は「偽装」にしては過ぎるほどに甘く優しくて……。
  • 偽装婚約は甘い罠!? 幼なじみ御曹司の拘束
    値引きあり
    2.0
    恋人に突然別れを切り出された華。悲しみのどん底に落とされた彼女の泣き言を聞いてくれたのは、幼なじみの亮。大手企業の御曹司でもありながら気取らず快活な性格をした亮は、華にとっては15年来の大親友で、困ったときや悲しいときにはいつもそばにいてくれた。そんなある日。華は亮から、とんでもない頼みごとをされてしまう。「俺のバースデイパーティの間だけ、恋人のふりをしてほしい」 両親からしつこく勧められる見合い話を断る口実として、「恋人がいる」と言ってしまったのだという。いつも頼ってばかりの亮の頼みとあって、華は恋人のフリをしてパーティに出席することに。偽りの恋人のはずが甘く紳士的にエスコートされ、華は内心ドキドキ。しかも亮の両親に気に入られてしまい、一日だけという約束だった「恋人のフリ」をしばらくの間続けることになって……。
  • 傀儡王と花売りの聖女
    -
    父の急逝によりルティアルノ国王となったチャービル三世は悩んでいた。歳若くして国王となったため、政の実権は周囲に握られ飾りばかりの国王となっている自身の不甲斐なさ、そして「国王は20歳の誕生日を迎えるまでに妻を娶らなければならない」というルティアルノ国のしきたりに。あと半年で20歳になろうというチャービルは、決められた政略結婚ではなく心から愛する女性との結婚を望んでいたのだ。そんなある日、チャービルは舞踏会で一人の娘に目を留める。それは后候補の貴族の娘ではなく、貴族の娘に仕える侍女・ソフィアだった。以前から町で奉仕活動に勤しむソフィアの姿を見つめていたチャービルは、周囲の反対を押し切りソフィアを后候補者に加えてしまう。ソフィアの隠された事情も知らぬまま……。慎ましやかな今までの暮らしが一変、后候補者間の争いに参加させられることになったソフィアの運命は……!?
  • 薬師見習いですが、王太子妃候補に指名されました!
    1.0
    王宮の薬師見習いであるディアナは侯爵家の庶子だった。クウィスト侯爵と領地で薬師をしていた母との間に生まれたディアナは、母が亡くなったことで侯爵に引き取られたが、正妻と腹違いの姉からは歓迎されず、メイドのように扱われていた。そんな暮らしに嫌気がさしたディアナは、母から受け継いだ知識を生かして王宮の薬師見習いとなる。王宮薬師の世界は着服や陰湿ないじめが当たり前のように行われる腐敗しきった世界だったが、実家での生活よりはましだった。それに、ディアナは気がついていた。王太子であるオルセンが薬師たちの不正を調査すべく、身分を隠して薬草園を出入りしていることに。近いうち、王宮薬師の不正は暴かれるだろう。そう思ったディアナは、面倒臭いいざこざからは距離を取り、薬師見習いとしての仕事に没頭する。だから、ディアナは気がつかなかったのだ。王太子であるオルセンの視線が、熱心に自身を追い続けていることに……。
  • クールな御曹司だと思ったら、私にだけは激甘でした
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    彼氏に突然振られてしまった典子は、自暴自棄のまま合コンに参加し泥酔。翌朝、目を覚まし愕然とする。なぜか自宅リビングに「冷徹部長」として恐れられている上司・理仁がいたのだ。どうやら昨夜、意識朦朧とした状態の典子は道端で理仁と遭遇し、千鳥足で歩く典子を心配した理仁が自宅まで連れ帰ってくれたらしい。とんでもない失態にいたたまれなくなる典子をよそに、理仁は手際よく朝食を用意してくれた。散らかった部屋を眺め「私生活もちゃんとしろ」と窘められ、典子は「女なら家事ができないとダメなのか」と泣いてしまう。別れ際、元カレに言われた「お前、家事できないんだもん」という捨て台詞が思い出されたのだ。そんな典子に、理仁は思いがけない提案をしてくる。「料理くらいなら教えてやる」 こうして典子は毎週末、理仁に料理を教えてもらうこととなった。職場では冷酷・鬼と噂される理仁だが、料理を教えてくれる時だけは優しくて、典子はそのギャップに惹かれていくが……。
  • クールな御曹司は一夜の恋に永遠を誓う
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    大手デパートの販売部に所属する宮原あすみは30歳の誕生日が目前に迫ったある日、洋菓子部門フロアマネージャーに任命された。先輩の高野弘道と共に売り上げ管理やイベント企画に取り組み日々を過ごしていると、菓子・食品売り場に企業コンサルタントが配属されることに。着任したのは神経質そうな雰囲気の漂う不愛想な男・宇多川雅紀。ほとんどの従業員が辛辣な彼の指摘に委縮するなか、あすみは積極的に彼の指摘を取り入れていく。そんなある日、あすみがひとり残業をしていると雅紀が声をかけてくる。「宮原さん、お誕生日だと聞きましたが、ご予定は?」 これをきっかけに雅紀との距離を縮めたあすみは、数日後には雅紀と一夜を共にしてしまう。あすみはすでに雅紀に惹かれていた。しかし雅紀の気持ちを確かめてはいない。曖昧なままに関係を持ってしまったことを後悔しつつ、悶々と日々を過ごすあすみに、今度は先輩の弘道が誘いをかけてきて……。
  • クールな御曹司は契約妻への情欲を隠せない
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    社長秘書として働く小春は、三年の付き合いになる恋人から突然、別れを告げられてしまう。「アラサーにして彼氏に振られるなんて。田舎の両親が帰ってこいとかうるさいだろうな……」と落ち込みつつも、小春は仕事のため、社長である泰雅のマンションへ向かう。泰雅との雑談の中で、小春は恋人と別れたこと、振られたショックよりも結婚の予定が流れてしまったショックが大きかったことを打ち明ける。「自分もすでに恋愛感情はなかったのかも……」とうなだれる小春に、泰雅は信じられない言葉を告げる。「だったら俺にしないか?」 聞けば、泰雅は周囲から結婚を急かされ困っているらしい。泰雅は周囲を、小春は両親を黙らせるために夫婦を演じようというのだ。思いもよらぬ提案に驚き「夫婦になるという意味が分かっているの?」と問う小春に、泰雅は「もちろんだ。妻として君を抱くことだってできる」と迫ってきて……。
  • クールな御曹司は傷心の美容部員を口説きたくて堪らない
    3.5
    百貨店のコスメ売り場でビューティアドバイザーとして働く結菜はお人好しで大人しい28歳。合コンで知り合い付き合い出した彼氏の保には都合の良い女として扱われていることも知っているが、それを指摘することもできず、ズルズルと関係を続けていた。決定的な浮気現場を目撃したことで、ようやく意を決してメールで別れを告げるも、保は「別れたくない」の一点張り。口論になりあやうくホテルに連れ込まれそうになったところを助けてくれたのは、結菜の働く化粧品会社の社長である、棗だった。恋人のふりをして、その場を切り抜けてくれた棗は、保が諦めるまでこのまま、恋人のふりをしていよう、と提案してくる。しかし、棗の結菜に対する態度はニセの恋人、というより本物の恋人のように甘く優しくて……。
  • クールな外科医は添い寝してほしい
    2.7
    中高大と女子校・女子大で過ごし、女性比率の高い職場に就職してしまったせいで、男性に苦手意識のある日向。24歳になった今でも恋愛経験はゼロで、男性と会話するだけで緊張してしまう有様。実家の改装のため、姉が保有する今は誰も住んでいない高級マンションに一時的に住まわせてもらうことになった日向はある夜、隣の部屋の玄関扉の前で倒れている男性を見つける。慌てて救急車を呼ぼうとするも、「眠いだけだから大丈夫」という男性の言葉に思いとどまり、悩んだ末に彼を自分の部屋に運び入れ、ベッドに寝かせて様子を見ることに。しかし翌朝目覚めてみると、ソファで眠っていたはずの日向はなぜか男性とともにベッドで眠っていた。しかも目覚めた日向に向け、彼は「これから毎晩、俺に添い寝してくれないか?」と信じられないお願いをしてきて……。
  • クールなCEOは、地味子な花屋を美しい女性に育てます
    -
    花屋で働いている寺田楓は、人付き合いが苦手。いつも人の目を気にしておどおどしてしまう彼女は、長く伸ばした前髪で顔を隠すようにして生活している。ある日、定期契約をしているホテルのロビーで花を活けていると、「この場所にいつも花を届けているのは君?」と見知らぬ男性から声をかけられる。美しい容姿に加え、まるで花の香水でもまとっているかのような上品な香りをさせる彼は、ホテルのCEOである水川悟だった。その出会いをきっかけに、楓は悟のオフィスに毎日、花を届ける仕事を任されてしまう。しかも彼はなぜか楓に興味を持ったようで、花を届ける度、執拗に楓に構ってくる。人付き合いが苦手な楓は、はじめのうちこそ悟の行動を苦痛に感じていたが、そのうちに彼からかけられる言葉の数々に喜びを感じるようになっていく。しかしそんなある日、悟は楓に「気になる相手に送りたい花があるから、花束を作ってくれないか」と依頼をしてきて……。
  • クールな弁護士は受付嬢を密かに愛する
    3.3
    受付嬢として勤務する広瀬雪乃は、人の目を見ることが苦手。以前、対応した来客から「大きくて丸い目が高圧的に見える」との反感を買ってからというもの、特に男性を相手にするときは身構えるようになってしまった。そんな雪乃が最近、特に苦手としているのが顧問弁護士の仁科遼二。洗練された雰囲気と整った容姿を持つ遼二は女性の視線を独り占めにしているが、無表情で何を考えているのかわからない淡々とした彼の態度が、雪乃は苦手だった。しかも彼の部下であるパラリーガルの下平渉からはあからさまな誘いをかけられていて、それも雪乃にとっては悩みの種だった。そんなある日、雪乃は昼休憩中に偶然、遼二と出くわしてしまう。身構える雪乃に対し、遼二は「渉の強引な誘いに困っているのではないか。何かあれば対応するから」とプライベートの連絡先を知らせてくる。思いがけない気遣いを示された雪乃はそれ以来、遼二のことが気になりはじめ……。
  • 契約結婚のはずですが!? 幼なじみの敏腕社長が離してくれません
    3.7
    真珠は小さな宝石加工工場の娘。短大を卒業後、父を手伝い工場で働いていたが、父が病気で亡くなったことでその生活は一変。借金を背負い、父の残してくれた会社をたたむしかない、と苦渋の選択を迫られていたところに現れたのは、幼馴染で大手ジュエリーメーカーの若き社長・文也。久しぶりに顔を合わせた真珠に対し、文也は「会社を助ける代わりに結婚してほしい」と持ちかけてくる。聞くと、会社の重役からしつこく結婚を勧められ、うんざりしているのだという。始めは乗り気ではなかった真珠だが、会社の行く末を思うとそんなことは言っていられない。文也の提案を受け入れ、彼と結婚することに……。文也は結婚のため、真珠は会社存続のため。お互いの目的を果たすため、愛のない偽装結婚生活が始まった……はずが、なぜか文也は真珠に対し、必要以上に優しくて!?
  • 契約条件は「惚れないこと」!? 敏腕CEOの偽装恋人として雇われました
    -
    1巻660円 (税込)
    ブラック気味な会社でぞんざいな扱いを受けながらも真面目に働いていた三村茉由は、ある日突然解雇され、社員寮からも追い出されてしまう。茉由のミスが原因となり会社に大きな損害が出たらしいのだが、茉由には身に覚えがない。「具体的にミスの内容を教えてほしい」と上司にすがるも乱暴に振り払われ、社屋前で転倒してしまう。そこに手を差し伸べてくれたのが、美しい男性・十河凌だった。茉由に同情した凌は「自分の恋人役として働かないか」と奇妙な提案をしてくる。どうやら茉由を女性避けにしたいらしい。投資会社のCEOである凌は、その美貌も相まって言い寄ってくる女性があとを絶たず辟易としていたという。給料が支払われるうえ、凌の暮らすマンションに居候もさせてもらえるという好条件に、茉由はもちろん肯いた。契約に際し、凌から出された唯一の条件は「凌に惚れないこと」。はたして茉由は凌に好意を抱かず、恋人役としての責務を全うできるのか……。
  • 結婚理由は厄介払い!? 追い出された令嬢を娶った堅物騎士は公爵子息でした
    2/17入荷
    -
    両親を亡くした伯爵令嬢のルピシアは、横暴な男である兄に虐げられながら、慎ましやかに暮らしていた。ある日、兄は部下を一人屋敷に連れ帰り、ルピシアと部下を引き合わせこう言った。「ロベルト、上官命令だ。ルピシアを妻にしろ」 ロベルトと呼ばれたその青年とルピシアは当然、この日が初対面。ルピシアは抗議するが兄はまったく聞く耳を持たない。結局ロベルトは上官命令に従う形でルピシアとの結婚を承諾し、ルピシアはその日のうちに着のみ着のまま、屋敷から追い出されてしまった。途方に暮れるルピシアに、ロベルトは迷惑がるどころか本当に結婚すると宣言。こうして初対面直後にロベルトの妻となったルピシアは当面の間、ロベルトの実家に身を寄せることとなる。大柄で寡黙、表情に乏しい堅物な騎士という印象のロベルトだったが、親しくなるにつれ意外にも不器用で可愛らしい一面も持っていることに気がついたルピシアは、徐々に彼に惹かれていくが……。

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  • 恋したイケメン警備員は若きエリート御曹司でした
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    斎藤彩奈はまじめで仕事にミスがないため、男性社員からは重宝され、女性社員からは嫉妬されていた。そんな彩奈にも春がきた。社内で唯一、彩奈に優しくしてくれる警備員の男性と、始業前のひと時を談笑して過ごすようになったのだ。その日以来、彩奈は少しずつ前向きになり、それに伴い容姿も少しずつ変化していった。そして、そんな彩奈に好意を持つ男性社員が現われた。男性社員に強引に迫られ、彩奈は恐怖に慄く。しかもそんな場面を、以前から彩奈を目の敵にしていた女性社員に目撃され、「彩奈が男性社員を誘惑した」と事実を捻じ曲げられてしまう。そんなとき、彩奈を助けてくれたのは、あの警備員だった。高級スーツを身にまとい颯爽と現われた彼は、じつは専務取締役・長谷川陸だったのだ。呆然とする社員たちに向かい、陸は彩奈のことを自分の大切な人だと宣言する。その日以来、彩奈は御曹司の恋人として社内に周知されてしまい……。
  • 恋のない国の恋 ~皇帝と奴隷の寵姫~
    -
    これは恋という概念のない国のお話。宰相家で女奴隷として育った美しい娘・ヴルダは新しく即位した皇帝・ジャディードへの貢ぎ物として差し出された。しかし若く美しい皇帝はヴルダを抱こうとはせず、ヴルダに対し「私はお前と恋がしたいのだ」と言った。恋という聞きなれない言葉に困惑するヴルダにジャディードは「お互いを愛おしく思うことが恋」だと教えてくれた。ヴルダはすでに主であるジャディードを愛おしく思ってる。そう伝えると、ジャディードは悲しそうに「それは奴隷としての義務であり、恋ではない」と言った。それから、ジャディードはヴルダを家族のように扱ってくれた。ヴルダはそれが怖かった。皇帝と奴隷とでは家族になどなれはしない。ジャディードの求愛は続き、ヴルダは徐々にジャディードのことをひとりの人間として愛おしく思うようになっていく。しかし、皇帝が恋により弱くなることを恐れた皇太后が、ふたりの仲を引き裂こうと画策しはじめ……。
  • 恋のレッスン相手は隣国の次期侯爵様でした
    4.0
    伯爵令嬢リュシーが暮らすスフェール王国は、自由恋愛での結婚を推奨しているという特異な国だ。たとえ貴族令嬢であっても、自らの恋愛力で結婚相手を見つけてくる必要がある。だからこそ、社交界デビューはとても大事な場。人目をひき、将来の結婚相手にアプローチができる絶好の機会なのだから。しかしリュシーは夜会デビューで大失敗を犯す。その原因は、若い異性に慣れていないことだった。このままでは結婚相手が見つからず、将来独身の可能性が濃厚だ。そんなリュシーの前に現れたのは、隣国からやってきた訳アリ美青年シルヴァン。リュシーは父の計らいで、シルヴァンに恋のレッスンを行ってもらうことになる。一見して冷たい印象のシルヴァンだが、彼は気遣いに溢れる優しい男性だった。恋のレッスンを重ねていくうちに、ふたりはゆっくりと、確実に心の距離を詰めていく。しかしそんな折、シルヴァンが帰国することになってしまった。リュシーは自らの想いを伝えようと決意するのだが……。
  • 恋はおとぎ話より蜜なり ~森の貴公子は追放王女を愛の力で救い出す~
    4.0
    寝耳に水――。母の再婚で庶民から王女になったレイリアは、王の死によって次期女王即位が決まった義妹ブランシュによって追放処分にされてしまう。叔父や従兄弟、実の母らによって王室は私物化され、ノーイェル王国は破綻寸前。レイリアはどうやらその叔父に嵌められたらしい。誰も近寄らない『黒の森』に追いやられたレイリアだが、七人の猟師たちに救われてから運命の転変が始まった! 身分を隠して「リア」と名乗った彼女は、卓越した家事能力で男たちの隠れ家を磨き上げ、料理の腕をふるっては感謝されて、いつのまにか逆ハーレム状態。しかもひと風呂浴びて髭を沿った男達、どこの貴公子かと見まごうほどの男っぷり。男所帯に紅一点の暮らしも悪くない。そしていつもリアを気遣い、深い知性すら感じさせるリーダー格のジャンにリアは惹かれていく。だがこの顔、どこかで見たような……。
  • 公爵騎士は美しき聖女に真実の愛を誓う
    3.5
    リンド王国の王女であるリディアは、幼いころから城に軟禁状態で暮らしている。リディアの母の家系は代々美しい姫ばかりに恵まれており、政略結婚で財を成した一族だった。リディアにだけはそんな人生を歩んでほしくないという思いで、生まれながらに群を抜いて美しかったリディアを人目から遠ざけたのだった。そんなある日、リディアはお忍びで出かけた森の中で、城が襲撃を受けていることに気づく。森から出ることもできなくなったリディアはそのまま眠り込んでしまい、気がつくと男性の腕に抱きかかえられていた。ランベールと名乗る男に連れられ城へ戻ったリディアは、侍女たちの機転により姫であることを隠すことに成功する。しかし、ランベールだけはリディアの正体に気がついていた。「リンドを侵略するつもりか」と問うリディアに、ランベールは「略奪も破壊も誇れることではないが、でも俺は、きみのことはほしい」と迫ってきて……。
  • 公爵様とナイショの婚約 ~美貌の王弟は地味令嬢を逃がさない~
    4.0
    絶世の美女と謳われた『ロザラムの薔薇』を母に持つ、男爵家の娘・アリシア。彼女は母の伝説的な美貌に反して地味な容姿と、引っ込み思案な性格で社交場では常に壁の花となっていた。そんなある日、現国王の弟である公爵・リチャードがアリシアに近づいてくる。共通の趣味で語り合い、交友を温める二人は、ある舞踏会の夜、酒の勢いでベッドを共にしてしまう。しかもその最中、リチャードはアリシアに求婚し、アリシアも前後不覚のままそれを受け入れてしまった。困惑しつつも、父親のローランドに婚約を報告しにいくアリシア。ところがローランドは、自分の預かり知らぬ場で行われた婚約に怒り、リチャードには婚約の条件として「一年間アリシアのみを愛し続けること」を命じる。そして始まった、周囲には内緒の婚約期間。しかしどこかから二人の噂が立つにつれ、リチャードと母の衝撃の関係もアリシアの耳に入ってくるようになり……。
  • 侯爵子息の二度目の求婚
    4.0
    十代の頃、病に倒れ生死の淵をさまよったエリーナ。そのせいで当時進んでいた婚約話は流れてしまい、エリーナに残されたのは病の後遺症である視力の低下。心因性だと医師は言うが、22歳になった今なお、エリーナの目は暗い場所では見えなくなってしまう。そんなある日、エリーナは思い出の屋敷が売りに出されたことを知る。「せめて最後にひと目だけでも」と屋敷に向かったエリーナは、そこで思いがけず、かつての婚約者・マティアスと再会する。聞けば、彼はこの屋敷を購入するつもりらしく、購入前に状態を確かめにきたのだという。突然の再会を喜びつつも戸惑う二人は、雨宿りのため屋敷の中へ入ることに。しかし、長きに渡り使用されていなかった屋敷は老朽化が進み、薄暗いこともありエリーナには歩くことも困難だった。マティアスはそんなエリーナの手を引いてくれた。昔のまま、優しく美しいマティアスにエリーナの胸は高鳴るが……。
  • 侯爵令息の不本意な新婚生活 (上)
    完結
    4.7
    ザクセン帝国アバロフ侯爵家の嫡子であり、皇太子の側近であるエルヴィンは皇太子の命により妻を娶った。相手はつい先日ザクセン帝国に敗れたばかりの隣国・リンドール大公国の伯爵令嬢レティアナ。リンドール大公国を統治する地盤を固めるため、公女との婚姻を求めていた皇太子だったが、肝心の公女は戦時の混乱に乗じて行方不明。そんな最中に見つけ出されたのがレティアだった。レティアナの境遇を憐れに思ったエルヴィンは、仮初めの夫婦として過ごし、ほとぼりが冷めた頃に離婚しようと提案する。しかしレティアナはそれを拒絶。さらには処女を散らしてほしいと懇願してきた。その理由は「亡霊に襲われないため」。亡霊を恐れ、涙を流すレティアナの姿に目を奪われたエルヴィンは、求められるままに彼女を抱いてしまう。この時のエルヴィンはまだ知らなかった。レティシアの抱える大きな秘密、そして彼女が清らかな身体を差し出した本当の理由を……。
  • 皇帝の最愛 ~孤独な陛下を幸せにする方法~ (1)
    完結
    5.0
    サヴァス帝国の皇帝イルティオスと幼い頃に出会った、その属国カリスタの第二王女エルテシア。はじめて出会ったその時、エルテシアはイルティオスに恋に落ちた……。それから8年もの間、エルテシアはサヴァス帝国を訪れたときにだけ会える、イルティオスとの時間に胸をときめかせていた。しかし、そんな時も長くは続かない。エルテシアも18歳になり、王女として結婚を考えなければいけなかった。実はふたりは互いに想い合っていたものの、そこには帝国とその属国という大きな隔たりが存在し、イルティオスは皇帝としての立場から、エルテシアを皇妃としない選択をしたのだった。するとアントーレ帝国の皇帝ルキアノスが、エルテシアにちょっかいを出し始める。それを気にするイルティオスだったが、エルテシアを皇妃としない選択は変わらない。そんな中、ルキアノスがエルテシアを皇妃に迎えようとして……。
  • 国王陛下は妃に迎えた侯爵令嬢を調べつくしたい
    3.8
    厳しい淑女教育を受けてきた侯爵令嬢のアデラ。本当は好奇心旺盛だけれど、猫をかぶって両親に従ってきた。王太子殿下の妃候補の一人に選ばれたが、アデラ以外は皆、公爵令嬢。宰相のジェフリーが大本命で推す妃候補もいる様子……。妃候補を一堂に集めたサロンで、『変わった趣味』を持つ紫眼の王太子トバイアスは実験装置を披露。王太子の「なにか質問は?」の問いかけに応じたアデラは、後日トバイアスから城に招待され、やがて秘密の実験室でトバイアスの手伝いまでするようになっていった。3年が経ち、トバイアスの国王即位の日。実験仲間にすぎないと思っていたアデラだが、なんとトバイアスから求婚されて夢心地。やっと二人きりになれた馴染みの実験室で、「きみの胸の揺れ方を、調べたい」と乞われ――。一方、城の中ではアデラを妃と認めないジェフリーの罠が散りばめられていて……。
  • こじらせ初恋 ~20年熟成の甘い蜜~
    4.0
    1巻550円 (税込)
    30歳になった大塚千柚梨には、忘れられない幼馴染がいる。20年前、千柚梨の転校を機に離れ離れになってしまった、ぽっちゃりとしたクマのような体型の「クマ太郎」こと宮坂功太郎。ある日届いた同窓会のお知らせに、「卒業していない学校の同窓会に行くのは……」と思いつつもクマ太郎に会いたい一心で参加した千柚梨。しかし、30歳になった功太郎は千柚梨の思い出の中の「クマ太郎」とは全くの別人だった。日本人離れした高身長に引き締まったたくましい体。男らしい整った顔立ち。信じられないような変貌を遂げた功太郎に戸惑う千柚梨だったが、功太郎は千柚梨に「昔のように仲良くして欲しい」と懇願してきて……。
  • このお見合いはできません! 偽装恋人のはずが本気で愛されています
    -
    恋愛にも結婚にも興味のない真梨香。そんな彼女を心配した親戚の強引な勧めにより、形ばかりのお見合いをすることに。渋々出向いたホテルのロビーで偶然出会ったのは、真梨香と同じく望まぬお見合いをする羽目になった、一人の男性だった。意気投合した二人は互いのお見合いをぶち壊すため偽りの恋人を演じ、作戦は見事成功。よく見ると男性は相当なイケメンで、真梨香は「なぜこんな人がお見合いを?」と不思議に思うが、もう二度と会うこともないだろうとその日は名乗ることもせずに別れる。翌朝、出社した真梨香は上司に頼まれた書類を届けるため、本社へ赴く。いつも通り受付へ預けようとする真梨香だったが、なぜかこの日はCEO執務室へ向かうよう告げられる。言われるままにCEO執務室へ行くと、そこにいたのは昨日、真梨香の偽装恋人を演じてくれた男性だった。実は彼は、真梨香の務める会社のCEO・恭一郎だったのだ。驚きを隠せない真梨香に向け、恭一郎は「もう一度偽装恋人を演じてほしい」と頼んできて……。
  • この距離感じゃ、恋人です! 憧れの御曹司の幼なじみを演じることになりました
    3.0
    1巻660円 (税込)
    倉吉芽久はグループ会社の御曹司・生方烈に憧れていた。じつは芽久の双子の兄と烈が幼なじみで、芽久はずっと以前から一方的に烈のことを知っているのだ。兄の口から語られる烈は魅力的で、芽久はいつからか烈に憧れを抱くようになっていた。けれどそれはあくまで憧れ。芽久にとって烈は雲の上の存在で、「直接かかわりを持ちたい」などとは思ったこともなかった。しかしある日、芽久は思いもよらぬ形で烈と急接近してしまう。それは芽久が上司から理不尽な叱責を受けている時だった。激した上司に詰め寄られている芽久を、烈が助けてくれたのだ。彼は芽久には落ち度がないことも証明してくれ、芽久は安堵の笑みを漏らした。すると、それを目にした烈が呟く。「俺の幼なじみと目の色がそっくりだな」 まさか双子であることバレた!? 芽久は焦りつつも必死に平静を装うが、そんな芽久に対し烈は「幼なじみのふりをしてほしい」と少し奇妙な頼みごとをしてきて……。
  • 琥珀の恋情 ~伯爵令嬢が恋した従者は公爵様でした~
    3.0
    1巻550円 (税込)
    伯爵令嬢イヴァンカが婚約者として対面したのは、つい先日までイヴァンカの従者をしていた男・ジークだった。聞けば、彼はわけあって素性を隠していたが、正体は新フォックスワーズ公爵であるらしい。しかも今回の婚約はジークからの申し込みであるという。「俺はその……お嬢様に手を出してしまいましたから。責任を取ろうかと」 愛を囁くわけでもなければ、ただ責任を取るために求婚したと言うジークに、呆然とするイヴァンカ。身分を偽られていただけでもショックだが、それ以上にジークから愛のない求婚がイヴァンカを落胆させていた。従者と伯爵令嬢では身分が違いすぎると、涙ながらにジークへの恋心を押し殺してきたというのに……。責任など取らずともよいと答えるイヴァンカに、ジークは従者の頃のままの言葉遣いで言うのだった。「拒否はさせません……申し訳ありません、お嬢様」
  • 強面騎士団長は貧乏令嬢との恋を編む
    値引きあり
    1.8
    極貧男爵家の長女、リリア。社交界デビューを済ませたものの持参金も出せない彼女は、20歳になった現在でも結婚どころか親しい異性もおらず、趣味であるレース編みで可愛い小物を作りバザーで売ることが唯一の楽しみだった。しかし、そんなリリアに結婚の話が転がり込んでくる。相手は公爵家の長男で次期当主、王都立の騎士団で団長を任されているイザークだった。なんでもリリアの祖父が、イザークの祖父と取り交わした約束がこの結婚なのだという。「良き妻になれるようしっかり努めよう」「唯一の癒しであるレース編みを否定しない方でありますように……」と願ったリリアだったが、レース編みを否定はしないが編んでいる姿を険しい顔で見つめてくるイザークがいた。先が思いやられるリリアであったが、イザークはとある秘密を抱えていて――。
  • コワモテ社長の不器用な溺愛
    4.0
    橘菜々美は焦っていた。29歳女盛り。彼氏はここ数年いないけれど、仕事では人事部の中堅として責任ある仕事も任され、充実した毎日を過ごしている。ある朝、目が覚めると、隣で寝ていたのは「カタギの人間ではない」と噂されるほどの強面社長である一色怜史! 怜史とは仕事上の付き合いしかない。それも会議の席で言葉をかわす程度のこと。けれど互いに全裸だし、菜々美には昨夜、激しく抱かれた記憶があった。問題は「なぜ彼とこんなことになったのか」という記憶がないこと! 目を覚ました怜史に昨夜の顛末を問うと、どうやら会社の飲み会の後、酔っ払って前後不覚になった菜々美の方から「抱いてほしい」と懇願したらしい。「なかったことにしてほしい」と頭を下げる菜々美だったが、怜史はそんな彼女に「俺はお前が気に入った」と意味深なことを言う。そしてその日から、怜史は毎晩のように菜々美を自宅に呼びつけるようになる。彼の自宅に行ったらどうなるかなんてわかりきっているのに、菜々美はなぜか彼の誘いに乗ってしまい……。
  • 強面な辺境伯は偽りの花嫁を溺愛したい
    3.3
    伯爵令嬢のエミリアは、結婚を嫌がった自由奔放な姉・ヴィクトリアに成り代わって、辺境伯であるディランに嫁ぐことになった。家族から疎まれ続けていたエミリアは親に歯向かうことができず、胸を痛めつつもディランと婚姻を結ぶ。無事に初夜を終えたエミリアは、ディランに真実を告げられないまま、ヴィクトリアとして日々を過ごしていく。優しく情熱的なディランにどんどん惹かれていくエミリア。自分の本当の名前を呼ばれないこと、嘘をつき続けていることに傷つきつつも、辺境伯領のため、そしてディランの妻として役目を果たすために奮闘していく。一方、ディランは自分の妻の振る舞いが噂で聞いていた様子と全く違うことに戸惑っていた。華やかで奔放なはずの「ヴィクトリア」の噂と、目の前にいるひたむきな「妻」の姿に感じる違和感はどんどん大きくなっていく。エミリアにどんどん惹かれていくディランは、ついに妻が隠している真実にたどり着いて……。
  • コワモテ人気小説家は、職無しオンナを溺愛中!
    4.3
    とある事情で会社をやめた真白は、叔母が経営するカフェでアルバイトをしながら暮らすことに。この先の人生に不安はあるものの、ケーキ作りを任され、カフェの常連客と打ち解けることもでき、それなりに充実した日々を過ごしていた。そんなある日、叔母の息子が実家に戻ってきたことで、真白の生活は一変。アルバイトを辞めざるを得ない状況に……。「次の仕事を探さなくては……」と気落ちする真白だったが、常連客の一人から思いも寄らない誘いを受ける。「仕事を探すなら、俺のところで働かないかな?」 真白に声をかけてくれたのは、常連客からは「やっさん」と呼ばれている、ときどきカフェにくる大柄の男。長く伸ばした前髪で顔を隠した彼は、カフェではいつもケーキと珈琲のセットを注文していた。ケーキを選ぶとき、とても真剣な顔をすることと、笑うと八重歯が除くこと。彼について真白が知っていることはそれだけだった。「どうして私に声をかけてくれたの?」 不思議に思う真白に、彼が語った仕事内容とは……!?
  • 婚活サイトで出逢った運命の人は、ちょっと意地悪なエリート社長でした
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    金田郁美は27歳。自身の結婚について漠然と考え始めていたある日、結婚が決まった会社の先輩からAIを駆使した婚活サイトを紹介される。思い切ってサイトに登録し婚活パーティーへ出席するが、参加者は結婚を真剣に考えている男女ばかり。温度差を感じ委縮してしまった郁美は、隣の席の男性も郁美同様、場に馴染めずにいることに気づく。すっかり蚊帳の外になってしまった二人は意気投合し、カップル成立のふりをしてその場をやり過ごすことに……。彼とはそれきりのつもりだった。しかし数日後、彼から食事の誘いが届く。郁美は助けてもらったお礼を兼ねて一度だけ、という軽い気持ちで彼の誘いを受けるが、待ち合わせ場所に現われたのは別人のように凛としたオーラを放つ男性だった。波多野孝輔と名乗る彼は、実は郁美の登録したAI婚活サイトのシステムを作っているIT企業の社長だったのだ。 孝輔はパーティー当日の控えめな印象が嘘のように、強引な態度で郁美にアプローチしてきて……。
  • 婚約破棄から求婚スタート!? ジュエリーデザイナーと傷心秘書
    4.4
    1巻550円 (税込)
    ジュエリーデザイン会社社長・遼太郎の秘書として働いている千鶴は、長年付き合っていた彼氏に突然フラレてしまう。しかも理由は、浮気相手に本気になってしまったから、というひどいものだった。あまりのショックにひとり、バーでやけ酒を呑んでいると偶然にも遼太郎と遭遇。仕方なしに事情を説明すると遼太郎は「忌ま忌ましい失恋を忘れたくはないか?」と千鶴をホテルに誘ってくる。千鶴は酔いの勢いもあって一夜を共にしてしまう。そんなことがあった後も、遼太郎の千鶴への態度は変わらない。「あれは一夜の過ち。慰めてくれただけ」と思っていた千鶴に、遼太郎は「俺を恋人にして見返してやればいい」と、またしても信じられない提案をしてきて……。
  • 婚約破棄された田舎令嬢は、ツンデレ公爵子息の求婚に気づかない
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    大自然の中でのほほんと育った田舎令嬢であるジュリアは19歳になったある日、父に連れられて王都の夜会に参加した。そこで初めて、ジュリアは自分に婚約者がいたことを知るが、実は婚約者には他に恋人がいて、すでに妊娠していることが発覚。ジュリアは婚約破棄を突きつけられ、父は驚きのあまり卒倒! 好機の目に晒され、どうしたものかと戸惑っているジュリアを助けてくれたのは、公爵令息のフェルナンだった。彼は高貴な身分であり、なおかつ見眼麗しいというのに、その歯に衣着せぬ物言いが災いし王都中の令嬢から毛嫌いされているらしい。「別にお前を助けたわけじゃない」とジュリアに対してもツンツンした態度を取るフェルナンだったが、ジュリアは彼を優しい人だと感じ、この夜をきっかけに二人の友人付き合いが始まる。しかし傷物令嬢として有名になってしまったジュリアに向けられた世間の目は冷たく、二人に対して良からぬ噂が立ち始め……。
  • 婚約破棄された伯爵令嬢は、自称・王太子の求婚を受ける
    3.5
    リエッタは、幼いころから憧れていたマライヤのように立派な女伯爵になることを目標としてきた。婿入り予定の婚約者ウィルは内向的で頼りにならない。だから余計に自分がしっかりしなければという意識が強く、領地の経営を学ぶために国境を越えて経営学を学ぶためにエルノルン国の大学に留学するほどその情熱を傾けていた。だが、ある日突然実家から呼び出され、ウィルと異母妹シャロンとの結婚と、爵位をウィルに継がせることを宣告される。――ばかりか、シャロンはウィルとの子を妊娠していた。確かに、領地発展のため、家の隆盛のためと頑張るあまり、リエッタはウィルの気持ちに寄り添っていなかったのかもしれないしれない。だがそれを止められたことは一度もない。ウィルからも、家族からも。それなのに今になって? 混乱するリエッタを悪意ある噂が襲う。リエッタが大学に戻れば、そうした噂はさらに尾ひれがつき、あろうことか、リエッタが傷害罪で訴訟されたことになっているのだった。やけ酒を煽るリエッタの前に現れたのは、エルノルン国の王太子と名乗る同じ大学の学生サリエル。王族とは髪の色が異なるサリエルだったが、リエッタがついこぼしてしまった弱音を真摯に受け止めてくれて……。
  • 婚約破棄されたら、エリート御曹司との溺愛同居がスタートしました
    3.0
    受付係として働く結城梨穂は追い詰められていた。結婚目前の婚約者を職場の後輩に寝取られ、さらには後輩の企みにより辞職に追い込まれてしまったのだ。「早く新しい職を見つけ、今より安いマンションに引っ越さなければ」と思うもうまくいかず、自暴自棄になった梨穂はひとり、バーでやけ酒をあおる。そこへ見知らぬ男性から声をかけられ、酔っていた梨穂は不幸の連鎖を彼に愚痴り、そのまま意識を失ってしまう。目覚めると、そこは知らない部屋だった。どうやら酔いつぶれた梨穂をバーで出逢った男性が介抱してくれたらしい。すっかり酔いが醒め、昨晩の非礼を詫びる梨穂。今更のように自己紹介をすると、彼・柳瀬凌哉はこんな提案をしてくる。「住む家がないのなら、ここで暮らせばいい。家事をやってくれると助かる」 悩む梨穂だったが、背に腹は代えられない。こうして、梨穂は凌哉のマンションで家政婦として住み込み業務を開始するが……。
  • 婚約破棄は違法です! ~追放された悪役令嬢は辺境の教会で恋に堕ちる~
    2/13入荷
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    公爵令嬢ヴェロニカ・シルベストリは、王太子クルトの婚約者として王妃教育に励んできた。しかし夜会の場で男爵令嬢カリナへのいじめや、国費の横領などの冤罪を着せられ、一方的な婚約破棄と北の辺境にあるファーデリア教会への追放を言い渡される。貴族令嬢としての誇りと努力を踏みにじられ、家族とも引き裂かれたヴェロニカ。教会への過酷な道中で命の危機に瀕するが、博識で美しい司祭スタンに助けられる。自分と同じ政争の敗者が集う教会で、ヴェロニカは自らの知識と才覚が役立つことを知り、ここで新たな居場所を得ていく。ひたむきに暮らすヴェロニカにスタンは想いを寄せ、ヴェロニカもまたスタンに恋心を募らせる。やがて彼女は、スタンとともに違法な婚約破棄を糾弾し、失われた尊厳と自身の矜持を取り戻すため立ち上がるのだった。悪役令嬢と揶揄されたヴェロニカと美貌の司祭との出会いが、ふたりの未来を大きく変えていく……。

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  • 婚約破棄は逃れましたが、このままでは離婚されそうです
    3.0
    愛ある結婚を夢見るシーラ。だが容姿に自信がないうえに、厳格すぎる母の管理下で流行のドレスを着ることもできず、自分は社交界で一番冴えないとさえ思っている。そんなシーラに縁談が持ち上がった。相手は次期公爵のルーファス。眉目秀麗で紳士的に振る舞う彼を、シーラは好きになってしまった。コンプレックスを拭いきれないシーラは、どんなにルーファスに優しくされても「彼の言動には裏があるのでは?」と勘ぐる癖が抜けきれない。ルーファスからの求婚を受けても「いつか婚約破棄されてしまうのでは」と怯えている。そんなある日、シーラは従兄に誘われた詩の朗読会で、ルーファスには身分違いの美しい恋人がいるという噂を耳にする。やはり愛のない貴族同士の結婚だったのだと諦めかけたシーラの心を動かしたのは、元は高級娼婦だったという詩人の美しさと彼女の紡ぐ官能的で奔放な詩だった。ルーファスに愛されたい、変わりたい――。その一心で自分を磨き、シーラは自らを解き放っていく。そしてそんなシーラを前に、ルーファスは……。
  • 婚約破棄を賭けて、大嫌いな公爵子息を誘惑します
    4.0
    第二王子の筆頭婚約者候補だった侯爵令嬢のアイリーンはある日、第二王子から別の伯爵令嬢と婚約すると告げられる。アイリーンの縁談がダメになったと知るや否や、父は直ぐに別の婚約話を持ってきた。その相手は宰相の腹黒息子・リカルドだった。リカルドのことが苦手なアイリーンは「こんな縁談あり得ない!」と大憤慨。リカルドも同じ気持ちだろうと考え、破談にすべく手を組まないかと持ちかけるが、なぜかリカルドは縁談に乗り気の様子。そしてリカルドは一つの賭け事を持ち出してきた。「先に惚れたほうが負け。オレが負けたら婚約は白紙にしてあげるよ」 一体なんの意味があってそんな賭けをするのか? リカルドの真意を理解できず戸惑うアイリーンだったが、彼女にはもう後がない。賭けに乗らなければこのまま婚約させられてしまうのだ。こうしてアイリーンは婚約を破棄すべく、理解不能な「賭け」をスタートするが……。
  • 強引社長といきなりハネムーン!? 高嶺の花OLは処女でした
    2.3
    整った顔立ちとスレンダーな身体をもつ笑美は、男性に対するそっけない態度から社内では「男性経験豊富な高嶺の花」扱いされている。しかし本当は、昔の彼氏に緊張のあまり身を捧げることを拒んだら「純情ぶって気持ち悪い。お前なんていらない」と振られてしまい、それ以降男性不信気味。結果、23歳になった今でも処女。そんなある日、笑美は突然、社長である逸希の第二秘書として秘書課への異動を命じられる。あまりに急な異動に抗議する笑美だったが、逸希に「俺の秘書になるか会社を辞めるか選べ」と迫られ渋々、秘書として働くことに。しかし逸希の笑美に対する態度はあまりに強引で横暴、そしてときに甘すぎる。男性経験のない笑美は翻弄されっぱなしで……。
  • 強引社長の溺愛が、不遇な秘書をやさしく癒す
    5.0
    営業として働く25歳の井上花梨。高校時代のトラウマのせいでいまだに処女の花梨は、ある日の飲み会の席で恋愛経験を聞かれ、本当のことも言えず適当にごまかしてしまう。そのことが原因となり「男好きのふしだらな女」と噂され、徐々に部署内で孤立していった花梨は、「チームワークが乱れる」という理由から営業部を追い出され、「榊登司社長の秘書」として、秘書課への異動を命じられてしまう。はじめのうちこそ思い描いていたキャリアプランが台無しになったと嘆いていた花梨だったが、あの噂が知られていない秘書課は居心地が良く、秘書としての業務にも前向きに取り組んでいく。たまに意地悪だが基本的には優しい社長・榊登司との距離も急激に縮まり、愛し、愛される喜びを知っていく花梨。しかし高校時代のトラウマと営業部で広められた噂により、花梨の心には大きな傷ができていて……。

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