小説・文芸 - PHPにこにこえほん作品一覧

  • むしっこサーカス
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気の虫たちによる、「むしっこサーカス」のはじまりはじまり~! まずは、カブトムシ、クワガタ、タマムシによる、たまのりショー。力もちのカブトムシは、クワガタとタマムシをのせてもへっちゃらです。ダンゴムシのジャグリングもお見事! おつぎは、なにやらハチたちがかふんを丸めています。それをハナムグリに向かって投げはじめました。するとハナムグリはかふんをナイスキャッチ! でも、かふんが大好きなハナムグリは、演技の途中でかふんを食べてしまいました。カメムシは綱わたりをして、さらに逆立ちに挑戦します。ところが、カメムシは緊張のあまり、「ぶっしゅー!」と、くさいにおいを出してしまいました。これには観客たちも大笑い。それから、ナナフシの高い塔やきれいなチョウのピラミッドなど、すばらしい技がくり広げられます。そしていよいよ本日のメインイベント、アリたちによる空中ブランコがはじまりました。ところが……。
  • いけいけ どんどん! ウミガメたちの ものがたり
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ウミガメのお母さんが、南の島の砂浜でたくさんの卵を産みました。やがて卵からかえった小さなかわいい子ガメたちが、いっせいに海をめざしてヨチヨチ歩きだします。すると、さっそくハラペコのカモメが現れて、まだ柔らかい子ガメを鋭いくちばしで襲うのです。さあ、たいへん。急げ急げ。海に向かって、いけいけどんどん! もうすぐ海だと思ったら、今度はカニが通せんぼします。大きな赤いハサミをふりあげて、子ガメをはさもうとするのです。はさまれないように急げ急げ。海に向かって、いけいけどんどん! やっと海にたどりついたと思ったら、こんどは魚の群れが、大きな口をあけて待ち受けます。命からがら逃げることができた子ガメは、何匹いるでしょうか? 海の中を子ガメはどこまでも深く泳いでいきます。時がたって……。成長したウミガメは砂浜にあがり、たくさんの卵を産みつけます。そして、生まれてくる子ガメたちの幸せを、毎日祈っているのです。
  • ライオンこぶたのベンジャミン LION LIFE
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ☆カナダオタワ国際アニメーションフェスティバル・子ども向け短編アニメーションのコンペ部門準グランプリ。 ☆東京アニメピッチグランプリ・グランプリ受賞。ZENTOY制作のオリジナル3Dアニメーション『獅子として生きる』をベースに絵本化されたものを電子書籍化! ブタになってしまったライオンのベンジャミン。りっぱなライオン目指してがんばります! 見た目は「ブタ」だけど……。 【あらすじ】ライオンがっこうの入学式の朝、ライオンのベンジャミンはブタの姿に変わっていました。困ったベンジャミンはライオンの着ぐるみを着て登校しますが見た目はどうみても「ブタ」。めげずにりっぱなライオン目指してがんばるベンジャミンですが、どうもうまくいきません。「みんなとちがってもだいじょうブヒ!」ベンジャミンはりっぱなライオンになれるのでしょうか……。
  • ぐっすり おやすみ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夜になっても全然眠くないたかしくん。「もう寝なさい」とおかあさんに言われて、仕方なくベッドに入りました。おかあさんが読んでくれる絵本のお話を聞いていると、お話の途中でおかあさんは先に寝てしまいました。すると、どこからかトラの子供がやってきてたかしくんに言いました。「これから夜の散歩に行くけど、一緒に行く?」たかしくんはベッドからぬけだし、散歩にでかけることにしました。散歩の途中で、ブタとゾウとクマに会いました。一緒に公園でサッカーをして遊んでいると、ゾウの蹴ったボールが森の方へ転がってしまいました。森の中でフクロウに出会ったみんなは、森の神様に頼んでフクロウに変身させてもらうことにしました。フクロウになったみんなは大喜びです! するとそこへ緑の大きなクジラがやってきて……? 奇想天外の冒険スト-リーと、わくわくドキドキする展開が繰り広げられる、ユーモアいっぱいの絵本です。
  • いたずらねこのミロ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 味のある深見春夫先生の絵と、いたずらの天才! ねこのミロの活躍が楽しい、愉快なナンセンス絵本です。ナツミちゃんのうちのねこのミロは、いたずら大好き。「あんたなんかきらい! どこかへいっちゃえばいい」するとミロは、本当にいなくなってしまいました。ミロを探しに森の中へ入っていったナツミちゃんは、クッキーを盗まれた3匹のネコに出会います。クッキーはミロの大好物。ミロの仕業に違いありません。そこで一緒にミロを探しにいくことにしました。しかしミロは、タコやごちそうを並べたテーブル等、色々な物に変身! ナツミちゃんたちを困らせます。みんなはもうカンカン。ミロのことは放っておいてクッキーを作り直すことにしました。すると「いっぱいいたずらをしてごめんね」とミロが現れたのです。ミロはみんなと仲直りできたのでしょうか!? ミロが変身していくシーンが子供の好奇心を捉えます。
  • やさしさのまほう たったひとりのお父さん
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 けんちゃんとちーちゃんのお父さんは、魔法使いに「びょうきのまほう」をかけられ、ひとりで歩けなくなってしまいました。声も出にくくなり、仕事もお休みしています。そんなお父さんのために、けんちゃんとちーちゃんは、「なにかおてつだいすることはないかな」といつも考えるようになりました。筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病のため、仕事どころか子どもたちの世話をすることもできなくなった作者。しかし、子どもたちは、まるで「やさしさのまほう」がかかったように、日に日にやさしくいたわってくれることから、「どんな父親でも、子どもにとってはたったひとりのお父さんなのだ」ということに気づき、このお話を書きあげました。お父さんが病気になってしまった、けんちゃんとちーちゃん一家の「お正月」「節分」「お花見」「運動会」……など12カ月の様子に、326(なかむらみつる)さんが元気でかわいい絵をつけてこの絵本が出来ました。
  • サーカスへようこそ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 布、フェルト、ビーズなどを使った刺繍で、細部までこだわりぬいたステッチ絵本。思わず触ってしまいたくなるような絵本には、心温まる優しいお話が広がっています。パラッパッパー♪ ズンタッター♪ 街にサーカスがやってきた! サーカスに憧れるチンパンジーのピエールは、この日を楽しみに待っていました。さっそくショーが始まります。空中ブランコにつなわたり、フラフープ……動物たちはとっても楽しそう。そんなみんなの様子をみて、ピエールは「サーカスへはいりたい!」と今まで以上に憧れます。そして、ショーが終わり、ピエールは団長さんに入団試験を受けさせてもらうことになりました。しかし、何をやっても失敗ばかり。怖い顔の団長さんと動物たちに、大笑いをされてしまいました。「やっぱり何もできない……」ピエールは、大きな涙を一粒こぼして、悲しそうに出口へ歩いて行きました。ところが、団長さんから意外なひと言が……!?
  • とかげさんちのおひっこし
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はらっぱやまにすむとかげさん一家。古いおうちがこわれてしまい、引越しをすることにしました。新しいおうちを探していると、とりさんが「とりのすハウス」をすすめてくれました。さっそく、とりのすハウスに行ってみると、みはらしがよくて、とかげさんたちはすっかり気に入りました。ところが……風が吹いたらおうちが揺れて大変です。とりのすハウスをあきらめたとかげさん一家。次のおうちを探していると、今度はしまりすさんが「きのあなハウス」を紹介してくれました。きのあなハウスは、風が吹いても揺れないので安心です。でも……きつつきが木のおうちをつついてくるので、うるさくて眠れません。今度は、もぐらさんの「つちなかハウス」にはいってみました。すてきなおうちなので、ここに決めようかと思ったら、こわ~いへびがやってきたのです! なかなかいいおうちが見つからない、とかげさん一家。つかれてひとやすみしていると……?
  • こびとのナーシャ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もうすぐ春です。きりかぶの近くにシロツメクサが見えます。でも、よく見てみるとそれはシロツメクサこびとの「ナーシャ」でした。ナーシャが「オヒサマトモダチミツバノハ」と、おまじないをつぶやくと、はらっぱにぴょこぴょことみつばのはっぱがひらきます。それから、「ハルノヒソヨカゼハナヒラク」と、となえると、つぎつぎとシロツメクサのお花が咲いていきます。はらっぱはシロツメクサでいっぱいになり、動物たちは大喜びです。ある日、2わのツバメがシロツメクサのはらっぱにやってきて、結婚式をあげました。それからツバメたちは巣をつくり、たまごを産みました。ナーシャは、ツバメの巣へヒナを見に行きましたが、ひとつだけまだたまごのままでした。すると突然、カラスが巣を襲ってきました。ナーシャは、必死にたまごを守りますが、たまごは巣から落ちてしまいました。そこで、ナーシャは……。あたたかい春にぴったりの絵本です。
  • チクチクさん トゲトゲさん
    3.0
    はりねずみのチクチクさんが気球にのって旅をしていました。すると、突然強い風が吹いて、気球が木にひっかかってしまいました。その木に住んでいたのは、やまあらしのトゲトゲさん。気球が家の屋根を壊してしまいましたが、大工のトゲトゲさんは背中のトゲを使って屋根をすぐになおしてしまいました。気球にも穴が空いてしまいましたが、「したてや」のチクチクさんは針と糸を使ってきれいになおしました。トゲトゲさんが公園の遊具をつくっているのを見て、チクチクさんは自分も子どもたちのために何かをつくりたいと思うようになりました。トゲトゲさんがいいアイデアを思いつくと、ふたりは子どもたちに呼びかけました。♪きられなくなったふるいふく♪ちいさくなったこどもふく♪なんでもこうかんいたしましょう♪おもちゃとこうかんいたしましょう♪風のふく丘につくったものとは…。フェルトや布、ビーズを使った「チクチクさん」シリーズ第3弾。
  • 10ぴきのかえるのたなばたまつり
    3.0
    今年もまた七夕の季節がやってきました。ところが、10ぴきのかえるたちの住む「ひょうたんぬま」には、かざりつけができるような大きな笹がありません。そこで、10ぴきのかえるたちは、笹をさがしに、少し離れた「さささらやぶ」まで出かけることにしました。とちゅうで、おおざりがにに追いかけられて、食べられそうになったりする危険な目にもあいます。でも、そんなときでも、10ぴきのかえるたちは、いつものように知恵を出して、力をあわせて、危機を脱し、無事に笹を持ち帰ります。10ぴきたちの勇気ある冒険のおかげで、「ひょうたんぬま」に見事な七夕かざりができました。好評「10ぴきのかえるシリーズ」の10作品目です。今回も、10ぴきたちが、力をあわせて問題を解決していきます。子どもたちにみんなで力をあわせることの大切さと、季節の行事を楽しむ心を伝える一冊です。
  • あの日をわすれない はるかのひまわり
    3.0
    阪神・淡路大震災で、妹を亡くした少女の10年を描いたノンフィクション絵本。加藤いつかさんは、阪神・淡路大震災で妹・はるかちゃんを亡くした。体育館での避難生活、次第に生きる意欲を失い壊れかけそうになる家族、厳しい体験が続く。その一方、ボランティアの温かさにも触れた。震災のあった年の夏に、はるかちゃんの亡くなった場所から、大輪のひまわりが咲いた。近所の人が「はるかちゃんのひまわり」と呼んだことから、毎年そのひまわりの種を蒔く活動が広がり、いつのまにか震災自体のイメージの花として、ひまわりが注目されるようになる。当初いつかさんは、辛すぎてひまわりを見ることすらできなかった。しかし、何年も何年も妹の名が付いたひまわりを蒔き続ける活動が続く中、自分もできることから始めようという気持ちが芽生え始める。現在は、震災の語り部として、講演活動にも携わってる。NHKで放映されて感動をよんだ実話の絵本化。
  • まねっこ にゃんころもち
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おもちになりきる3びきの猫ちゃんたちと、一緒に体操、いち、に、にゃん! それじゃあ いくよ。まねっこ にゃんころもち あつまれ――! おもちを網にきれいにならべたら……猫ちゃんたちも、きれいに整列。ハイッ、ハイッ、ぴっ! おもちを焼こうと火をつけたら……猫ちゃんたちは、あちちっ! あちちっ、あっちっち! おもちがだんだん焼けてきたら……猫ちゃんたちも、まあるくなって、う~ん、う~ん、う~~ん! おもちがふくらんだら……猫ちゃん達も、思いっきり、ぷ~~~~~っ! くっついたり、ごろんと転がったり、ポーズをとったり……。おもちのまねっこをしながら、猫ちゃんたちとたくさん体を動かそう! 猫ちゃんたちの表情がクセになる、読み聞かせにぴったりのユーモラスな1冊!
  • みどりさんのパンやさん
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みどりさんは、やさしいやさしいパンやさん。お客さんの顔を思いうかべながら、毎朝はやくからパンをつくります。パンがやけるにおいは、お店のそとまでぷわーんぷわーんとひろがります。いいにおいにさそわれて、いつものお客さんがやってきました。ねずきちさん家族には、チーズパン、うさみさんにはにんじんとくるみのパン、らいおねるさんとらがーさんには、にくにくパンをやいてくれていました。そして、海からは、くじらたろうさんがでかでかパンがほしいとやってきました。みどりさんは、お客さんにぴったりのパンをやいてくれる、すてきなパンやさんなのです。夜になって、みどりさんがぐっすりねむっていると、どこからかおばけがやってきました。みどりさんは、おなかをすかせたおばけちゃんに、ぴったりのパンをやいてあげることにしました。さて、どんなパンがやけるのでしょう。たくさんのパンとかわいい動物がでてくるほのぼの絵本。
  • にじものがたり あめあがりのやくそく
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ミオがジョーロをかたむけると、キラキラ、水の中にきれいなきれいな虹ができました。虹は一人の女の子の姿となって「コンニチハ」とミオに話しかけてきて……美しい虹のファンタジー。
  • かけるかな? むし ムシ 昆虫
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 野山には、私たちにとって身近な存在である「むし」をはじめ、色々な生き物がひしめきあって生きています。よく見かける「むし」、触ったことのある「むし」……。野山の風景が描かれた絵のなかから、「むし」がどこにいるか探してみましょう! 「むし」は、「昆虫」といわれるグループと、そうでないグループに分けられます。「むし」と「昆虫」の体を、簡単にお絵かきできる手順を紹介していますので、紙と鉛筆を持って一緒にお絵かきしてみましょう。お絵かきすることで、「むし」は、脚の数がきまっていないことや、頭、胸、腹の区別がはっきりしないことなどがわかります。そして、「昆虫」は、3つの節――頭、胸、腹――に分かれた体と、6本の脚があることがわかります。「むし」や「昆虫」の簡単なお絵かきのコツもわかり、「むし」と「昆虫」の体の特徴の違いにも気づくことができ、楽しみながら生物への興味が広がる絵本です。
  • まっしろしろくま
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人にも人気の「しろくま」シリーズ第9弾! ぼくは、おいしいものをたべるのがだ~いすき。なかでも、しろいたべものがおきにいり。あるひぼくはおもったんだ。「だいすきなしろいたべもののなかにはいってみたら、どんなかんじかな?」そうぞうしただけでよだれがでちゃう。「とうふ」しろといったら、やっぱりとうふ。とうふりょうりって、たくさんあるよね。きみはどれをえらぶ? ぼくは、ぜったいひややっこ! やわらかくてひんや~りつめたいな。「ぎゅうにゅう」きゅうしょくで、いつもでてくるぎゅうにゅう。いろんなかたちのパックがあるけれど、ぼくはビンにはいっているぎゅうにゅうがおきにいり。ふちにつかまって、おちないようにしないとね。「ヨーグルト」ぼくのいえでは、まいあさヨーグルトをたべているよ。フルーツやコーンフレークをのせるとあじがかわってたのしいね。とろんとしてて、ああたまらない~。読み聞かせにもぴったりのユーモア絵本!
  • ブルちゃんをさがせ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「どろだらけじゃ かっこわるいよ」 ひろくんは、どろんこ遊びでどろだらけになったブルちゃんを、きれいに洗ってあげようと水をかけました。すると、ブルちゃんは「ぶひ!」とないて とつぜん走り出し、門のすきまからおうちの外へ……。ひろくんのブルちゃんさがしが、始まりました。ひろくんは、ブルちゃんをさがして近くの公園、ごみ置き場、工事現場、おもちゃやさんに行きました。そこで、「ブルちゃん しらない?」と、おばさん、おじいさん、おにいさん、おねえさんにたずねますが、だれも知りません。でも本当は、ブルちゃんは近くにいて、かくれていたのです。そして、ひろくんに気づかれそうになると、「ぶひ」とないて走り出し、またどこかに行ってしまうのでした。「ブルちゃんなんかもうしらない」とひろくんは困り果てますが、あることを思いついて……。ブルちゃんをいっしょにさがしながら読める絵本。犬が好きなお子様に最適です。
  • おばけのレストラン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時間は真夜中の12時、場所は町はずれのおんぼろ屋敷。おばけ料理をいろいろたくさん取りそろえて、みなさんのおいでをお待ちしています……。すてきなおばけのレストランへようこそ!
  • 今夜の招待状
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おじいさんが亡くなり、娘のいる遠い町へ行くことになったおばあさんは、お世話になった人たちに得意のピアノをきいてもらおうと招待状を書きます。でもはずかしくて招待状を捨ててしまいました。それを拾ったどらねこは……。
  • つきよの森
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 森のなかにフクロウが住んでいました。フクロウは森一番のものしりで、何を見てもつまらないし、何を聞いてもくだらないし……。いばっているフクロウのそばには、誰も寄ってこなくなりました。そこへ子ネコがやってきて“遊ぼう”と誘いますが……。
  • ドラキュラば~ちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくのおばあちゃんは、いつも黒い服ばっかり着ていて、ニンニクやおひさまがきらい。すきなのものは、ドラキュラジュース。そしてチャームポイントは、とがった歯。そう、ぼくのおばあちゃんは、ドラキュラなんだ! でも、最近のおばあちゃん、なんだか元気がないみたい。血をすわなくなって、ドラキュラジュースばかり飲んでいるんだ。病気かな? ぼく心配なんだ。夜、ぼくがベッドに入ったら、地下で音がした。ようすを見にいこうと細い階段をおりて暗いろうかをあるいていくと、一番奥の部屋からぼんやりとあかりがもれていた。だれかいると思ったら、指名手配の三人組だった。はやくおばあちゃんに知らせなきゃと戻ろうとしたら、ぼくが三人組につかまってしまった。すぐにおばあちゃんが助けにきてくれたんだけど、歯が痛いって言い出した。なんとおばあちゃんの歯は、虫歯だらけだったんだ! ユーモアいっぱいのお話で、歯磨きの大切さも伝えます。
  • もふちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある夜のこと。空から、まっしろでもふもふの何かが落ちてきました。見つけたおばけたちがふしぎそうに見ていると……むくり! もふもふした何かが起き上がりました。おばけたちは「わたしたちにそっくり!」と、次々と質問をします。しかし、もふもふは自分の名前やおうちを忘れてしまったようで、「おうちにかえりたい」と泣き出してしまいました。心配したおばけたちは、「きっといちにんまえのおばけになればおうちにかえれるよ」と、もふもふが立派なおばけになるための特訓をしてあげることになりました。おばけとしての規則正しい生活に、おばけになりきる練習、おどろかす練習……。たくさん特訓をしたら、あとは人間をおどろかすだけ……。ところが、女の子が現れて!? 心がほっとあたたまるハートフルな結末に、やさしい気持ちになれる絵本です。
  • へんへんへん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもたちは、まねっこが大好きです。海にきた、ゴリラの「ごっほ」は遊び相手をさがしますが、あたりには誰もいません。泳ぎはじめた「ごっほ」を見て、魚が「まねしてる」と言います。「それじゃあ」とぱちゃぱちゃと音をたてて、水遊びをはじめた「ごっほ」を見て、今度はタコが「まねしてる」とさわぎます。「それじゃあ」と浮いているだけにしようとしたのですが、ラッコが登場して、「まねしてる」と指摘します。あんまり、みんなから、「まねしてる」と言われるので「ごっほ」は海で遊ぶのをやめることにしました。ところが、今度はみんなが「ごっほ」のまねをはじめたのです……。まねをされたり、まねをしたりしているうちに、「ごっほ」には、たくさんの友だちができました。子どもたちに、「まねっこ」遊びの面白さ、友だちをつくると一人で遊ぶより、さらに楽しみがますことを伝える作品です。
  • こころの 花たば
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある冬のさむい日、木も草もなく、まるで石の山のような町に、ひとりのおじいさんがひっこしてきました。「この町が花でいっぱいになったら、どんなにすてきだろう」とおじいさんは思い立って……。
  • 白い風とりんごの花
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 春休みに一人でおばあちゃんの家に遊びに来た少年とりんごの花の妖精との美しい出会い、憧れの心や別れを、自然豊かな郊外の風景の中に描くファンタジー絵本。
  • おこさまランチランド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日もなかよし4人組みで、レストランにきたよ。もちろん注文は「おこさまランチ」。みんなそろって「いただきまーす!」まずは、フライングオムレツ。そらとぶオムレツレッツゴー。まえにうしろにいったりきたり。とろーりケチャップおいしいよ。つぎは、スパゲッティスライダー。ミートソースをぺロッとなめて、いっきにすべりおりるのだー。ブロッコリーのめいろにきたよ。まよわないでいけるかな? そして、大きな大きなひこうせん「えびフライ1号」にのって出発! 真っ赤なプチトマ島や、いつも人気のフライドポテトハンバーグかんらんしゃ、タコさんウィンナーロケットも見えてきたよ。そして、いよいよチキンライス山なのだ! あれ? でも、大事なはたがささってない! はたどぼろうに盗まれた! おこさまランチが遊園地だったら? というユーモアいっぱいの絵本です。ダイナミックなイラストと、リズミカルな文章が楽しい一冊。
  • たかしとお花ぎつね
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 児童文学作家・故大石真氏と絵本画家・井口文秀氏。児童書出版の一時代を築いた二人の大家の制作途中の絵本が、井口文秀氏の長女の画家・向井康子氏の補筆でよみがえりました。二世代にわたって描き継いだ感動の絵本です。琵琶湖のほとりに長浜という町があります。長浜の春の祭り「長浜曳山祭り」には、五歳から十二歳までの男の子だけで演じられる「子ども歌舞伎」があります。長浜に住む主人公のたかしは、子ども歌舞伎に、お姫さまの役で出ることになりました。たかしは、曳山まつりが昔から伝わる町の大切なお祭りなので、よろこんで引き受けることにしたのです。お祭りの日まで、毎日毎日、猛練習が続きました。そして、いよいよ明日は曳山まつりの本日。日が暮れてから、夕渡りがはじまりました……。伝統の祭りに、湖北地方に伝わる「お花ぎつね」の伝説を折り込み、歴史の町の風土とそこに暮らす子どもたちの姿をいきいきと描いた本です。
  • パンダのがらをなんにする?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きみなら、どんなパンダのがらにする? 想像を広げるって面白い! 大人気妄想絵本『ショートケーキになにのせる?』に続く第2弾! もしも動物園にいるパンダが全然ちがう「しろくろがら」だったら……? ぼくと妹は動物園が大好き。なかでも、いちばんは「しろくろがら」がかわいいパンダ! ……でも、まてよ? これが、ちがう動物がらだったら、もっとかわいくなるのかな? たとえば……シマウマがらのパンダ! う~ん、想像してみたけど、シマウマというより、ふとった白いトラだなぁ。じゃあ、ウシがらのパンダ! う~ん、ウシとちがって牛乳でないし……。次は、スカンクがらのパンダ! ブゥゥゥゥ~おなら、くっさぁ~~! なんだか、おもしろい! よーし! もう動物がらじゃなくてもいいから、色々なしろくろがらにしてみよう! みずたまがらのパンダ! うずまきがらのパンダ! めいろがらのパンダ……!?
  • いちばんつよいのだーれ?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この世で一番強い人を決める『いちばんつよいのだーれ?』大会。次々登場する奇想天外な挑戦者たちは、今にも画面から飛び出してきそうなほど迫力満点。粘土で作ったキャラクターを撮影して構成したユニークな絵本です。とんちがきいてるこのお話では、予想を裏切る楽しい展開が繰り広げられます。一体誰が優勝するのでしょうか? 力くらべでは誰にも負けない「ちからもちぞう」に、何でも知ってる「じてんさん」。あたりかまわず火をつける危険人物「マッチッチ」に、見た目も怖い「かいじゅうゴーン」など、ネーミングも楽しい登場人物が勢ぞろい。力には知恵で、火には水で、やわらかい物にはかたい物でと、それぞれが自分だけの強さで戦いに挑みます。予想外の結末には大笑い! 司会のラッパーマンのテンポのいい語り口にぐいぐい引き込まれる、とにかく愉快な一冊です。ぜひ、アナウンサーになったつもりで読んでほしい、読み聞かせにぴったりの絵本。
  • ばんけんブルくん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ちょっぴりこわそうな顔をした犬のブルくんは、おうちのママが頼りにしているツヨーイ番犬です。今日はママがおでかけする日、ママはブルくんに留守番を頼みます。でも、ブルくんはひとりのお留守番が淋しくてしかたありません……
  • ボーボだいすき
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 しろくまのボーボは北極でサンタさんの仕事を手伝って暮らしています。サンタさんがひとやすみして寝ている間に、ボーボはサンタさんのくつを借りることにしました。サンタさんのくつをはくと自由に空をすべることができます。雪をけって、風をきってボーボは空へ旅たちました。旅の途中で、ボーボは大雪のため道を閉ざされた保育園を見つけます。空から降りていくと、保育園の子どもたちはとても不安そうで、泣き出しそうな子どももいます。そこで、ボーボは子どもたちをたのしい空の旅に誘うことにしました。手をつないだ子どもたちは、空の旅にすっかり心が晴れて明るくたのしそうに笑います。ボーボと子どもたちが空から降り立ったとき、やっと復旧した道をとおって、おとうさんやおかあさんが迎えにやってきました。歓声を上げる子どもたちに気付かれないようにボーボはそっと空へ旅たち、サンタさんの家に向かいました。
  • おしゃれなサリちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サリちゃんとママは、公園へ遊びにいくことにしました。サリちゃんは、自分でおでかけの支度を始めます。ママに「ズボンをはいてね」と言われたサリちゃんでしたが、ズボンの片方に両足が入って、うまくはけません。そこで、サリちゃんはかわいいスカートに変えたいなと思い、おねえちゃんのスカートを借りることにしました。スカートはピンク色でひらひらしていて、まるでお姫様のようです。スカートの下にタイツもはいて、すっかり満足したサリちゃん。それから歯磨きをして、顔を洗って、髪の毛をとかしていると、洗面台でママが使っているかごを見つけました。かごの中にはかわいいゴムやヘアバンド、リボンなどがたくさん入っています。サリちゃんはそれを見て、いいことを思いつきました。お出かけ前に、どんな服を着ていくか悩むのは大人も子どもも同じ。天真らんまんでかわいいものが大好きな女の子が、自分なりのアイデアでおしゃれを楽しむ絵本です。
  • こちらたこたびょういん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たこたこたこさんは、あわてんぼうのお医者さん。ぼうやのこたろうといっしょに出勤します。するめいかこさんは、しっかりものの看護師さん。今日も、たこたびょういんの一日がはじまりはじまり~。さいしょのかんじゃさんがやってきました。クラゲ兄弟がケンカをして、足がからまってしまったようです。たこたさんといかこさんがほどいてあげると、兄弟はよろこんで帰っていきました。そこへ、ずりっずりっと、大きなサメがやってきました。あくびをしたら、口が閉じなくなってしまったようです。たこたさんといかこさんは、みんなと協力して、サメをくすぐりはじめました。すると、笑いころげた勢いで口が閉じたのです! 次に、サイレンをならしたうみがめレスキュー隊がやってきました。破裂したふぐさんを乗せています。すぐに手術をして一安心……と思ったら、こたろうのすがたが!? ユーモラスなキャラクターのテンポのいいやりとりがおもしろい絵本。
  • ちいさいカブちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 枯葉の下から起きてきた5匹のカブトムシ。一番最後に起きてきたのが体の小さいカブちゃんです。のんびりしているカブちゃんは、他のカブトムシが木の蜜を食べにでかけたのに、出遅れてしまいます。ようやくカブちゃんが蜜にたどりついたときには、カブトムシが自分たちだけで食べていました。ちがう蜜を探しにでかけたカブちゃん。でも、スズメバチに蜜をわけてもらおうと思っても「さっき食べていたでしょう!」と他のカブトムシたちと間違えられて追い返されてしまいます。それから、カナブンやチョウにも蜜を食べさせて欲しいとお願いしても、誰もわけてくれません。カブちゃんはもうおなかがぺこぺこです。元気のないカブちゃんが歩いていると、小さい小さいありに出会いました。ありは、カブちゃんに蜜をわけてあげようとしたのですが、そこに突然大きなカブトムシが現れて……。小さくても一生懸命なカブトムシを応援したくなる一冊です。
  • つよいぞがっちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大きな体に大きなアゴをもつ、ヒラタクワガタのがっちゃん。今日もみんなと仲良く蜜を食べています。小さな虫たちにも優しいがっちゃんは、みんなの人気者です。がっちゃんがくぬぎの幹を降りていくと、木の葉っぱをじっと見ているシャクトリムシに出会いました。がっちゃんは、葉っぱが食べやすいようにと、シャクトリムシをアゴに乗せてあげました。今度は、大きな太い木に道をふさがれて、困っているアリたちに会いました。そこで、力持ちのがっちゃんは、アゴで木をもちあげてあげました。それからもカマキリに襲われているチョウを救ってあげたり、がっちゃんはいつでもみんなを助けてくれます。みんなが食べている蜜のところに戻ってきたがっちゃん。ところが、三匹のミヤマクワガタが蜜を横取りしようとやってきました! おこったがっちゃんは……。子どもたちに人気のヒラタクワガタが大活躍! ヒラタクワガタとミヤマクワガタの対決も見所です。
  • おばあちゃんの絵てがみ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゆきちゃんは、ときどき田舎のおばあちゃんからてがみをもらいます。てがみといっても、普通のてがみじゃなくて、絵てがみです。最初にもらったのは、ゆきちゃんが2歳になった時でした。ゆきちゃんは、字も絵もかけなかったので、大きな丸をかいてお返事しました。それからふたりの絵てがみ交換が始まりました。ゆきちゃんは大きくなるにつれて、チューリップや似顔絵などの絵がかけるようになりました。ゆきちゃんが友達とけんかした時には、おばあちゃんから「仲直りしたらもっとなかよしになるよ」というメッセージつきの絵てがみが届きました。ある日、「おばあちゃんが病気で寝込んでいる」と、おじいちゃんから電話がありました。ゆきちゃんはすぐに絵てがみをだしました。ところが、おばあちゃんからの返事がなかなか届きません。いつもなら、すぐに返事が届くのに……。遠くはなれていても、「絵てがみ」が女の子とおばあちゃんの心をつなぎます。
  • さよならはいわない
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひとりで暮らすおじいちゃんのところへ、水上バスに乗り、はじめてひとりで出かけ、お泊まりした孫のゆうた。おじいちゃんの飼っている猫を紹介され、夕飯を食べ、お祭りにいき、おじいちゃんとすごすうちに、これまで知らなかったおじいちゃんの素顔や、いまはもう亡くなっていないおばあちゃんとの思い出、なぜゆうたのうちで一緒に暮らさないのかなどを知ることになり、おじいちゃんがますます好きになります。帰り道に「おじいちゃんのかたみだよ」と双眼鏡をもらい別れますが、その二日後に病院から「おじいちゃんがたおれた」と連絡が入ります。急いでゆうたはかけつけますが……。おじいちゃんが亡くなったと知ったあとも、自分の近くにおじいちゃんがいるように感じたゆうたは、おじいちゃんに「さよなら」はいわず、その代わりに、「猫のふくのことは、心配しないで」というのでした。祖父と孫の心の交流を描いた、あたたかく力強い絵が魅力の絵本。
  • ちびかばくん しょうぼうしになる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男の子の憧れの仕事「消防士」さん。この絵本は小さなかばくんが、一人前の消防士になるまでを描いた楽しいお話です。動物村にはじめて消防車がやってきて、あまりのかっこよさに、ちびかばくんは消防士に志願します。ところが毎日の訓練はとても過酷なものでした。放水の訓練、運動の訓練、緊急出動にもいつも備えていなければなりません。「あー、ぼくには無理なのかな」となんども挫折を感じるちびかばくんでしたが、消防車を始めてみた日の感激を思い出し訓練を続けます。そんなある日、森で大きな火事が発生しました。ちびかばくんも出動します。はしご車でつぎつぎ逃げ遅れたサルたちを救出、無事鎮火もしました。「ちびかばくん、かっこいいー」とこどもたちからも声があがり、ちびかばくんも、どうやら一人前の消防士になれたようです。動物の主人公がさまざまな職業になって活躍する姿を、楽しいストーリーで綴る絵本シリーズの一冊です。
  • ハリモグラ ハーモイとおともだち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 背中のトゲトゲが原因で、自分を嫌われ者と感じていつもクヨクヨしている、ハリモグラのハーモイのお話です。ハーモイは、背中のトゲトゲでウォンバットさんを傷つけてしまったのに、ごめんなさいが言えなくて、ひとりぼっちになってしまいました。ハーモイの話し相手は、同じトゲトゲのあるサボテンだけ。すぐそばを通るフクロトビネズミさんも、カンガルーさんの親子も挨拶をしてくれず、マツカサトカゲ君には、あっかんベーをされるしまつ。ヘビさんや乱暴なディンゴさんは苦手だから、友だちになってくれなくてもいいけれど……。ある日、トゲトゲのサボテンに、きれいな黄色の花が咲き、ハチが飛んできたのをみて、ハーモイはうれしくて、みんなを呼びに行きます。トゲトゲをさしてしまったウォンバットさんもいたので、ハーモイは、やっとごめんなさいをいうことができました。そして、サボテンの花を見たあと、うんと遊ぼうね、といってとびはねました。
  • たいようさん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぶたのぶぶは、むしたちから「たいようさん」とよばれています。きょうも、外でお昼寝をしていると、むしたちが集まってきました。最初にきたのは、ありたちです。ありたちは、あたたかい「たいようさん」の顔にのぼっていきます。「むずがゆーい」。ぶぶは、ぶひぶひぶひーんと、ありたちを森までふきとばしました。つぎにきたのは、ちょうたちです。ちょうはくだをのばして、鼻の穴をほじります。「こちょばーい」。ぶぶは、ぶきゃぶきゃびーと、ちょうちょうを海までふきとばしました。つぎに、くもたちがやってきて、顔に糸をかけます。「くるしいー」。ぶぶは、ぶりんばーいと、くもを空の雲にふきとばします。つぎには、いもむし、ばった、けむし、ごみむしがやってきます。しかもそこに、てんとうむしが遠足でたくさんやってきます。「いきぐるちぃー」。ぶぶは、むしたちを宇宙にふきとばし、これでゆっくりお昼寝ができると考えたのですが……。
  • きみとぼく
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 H-ロボットとぼくは、とてもなかのよいともだちだ。だけど、ぼくのほうがH-ロボットよりかしこい。ぼくは、まいにちおそうじもするし、うんどうもする。だけど、H-ロボットは、ぼくとおなじようにがんばると、よくこしょうしてうごけなくなるんだ。それに、ぼくのかっているかわいいブタちゃんをみて、「うまそう」と、したをペロペロしたりする。そんなふうだから、きっと、こしょうするんだって、おもっていたんだけど……。H-ロボットとぼくが新しい星を目指して旅する物語です。その星でどんな世界をつくるべきか、二人は熱く語り合います。ぼくは「ただしく、つよく、まちがいのないせかいをつくる」と宣言し、H-ロボットは「しっぱいしても、まちがえても、ぼくがぼくらしく、いられるせかいをつくる」と宣言します。性格や考えが違う二人でも、なかよくなれ、協力できることを教えてくれる絵本です。最後にあっと驚く展開のある物語です。
  • きらきらやさん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 森に住むおばあさんは、光ものが大好き。靴や洋服、アクセサリー……どんなものでも、きらきら光っているとうれしいのです。動物たちに、光るものをつくってあげているうちに、評判は森中にひろがりました。そこで、おばあさんは、思い切って、お店を開きました。お店の名前は「きらきらやさん」。お店には、作りためていたたくさんのきらきらを並べました。おばあさんがとても上手に薦めるので、お店に来た動物たちは、ついついたくさん買ってしまいました。ある日、象のカップルが訪ねてきました。「結婚式に着る大事なドレスをきらきらにしてほしい」と言うのです。おばあさんは、休む暇もなくたくさんのきらきらをぬいつけました。そのかいあって、ドレスは間に合いました。ところが結婚式に招待されたおばあさんが、自分のために使えるきらきらが一つしか残っていなかったのです。そこで、おばあさんは、いっしょうけいめいに考えました。そして……。
  • ひみつのもりのドラゴンカレー
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 友だちと遊べなくてがっかりしたじゅんが、とぼとぼさざんかどおりを歩いていると、よこちょうからへんなコックさんが出てきました。へんなコックさんの楽しい歌につられてじゅんがついて行くと不思議な森に着きました。森の中のおうちでは、これからすてきなカレー作りが始まるところでした……。
  • ことりのゆうえんち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大きな森の入り口に女の子が住んでいました。女の子は、巣から落ちてしまった小鳥を拾い家に連れて帰りました。小鳥のかわいらしい姿を見て、女の子はうれしくなりました。ところが小鳥はなぜか悲しそうです。女の子は、歌を歌ってあげたり、ハーモニカをふいてあげたり、日に日に小鳥のことが大好きになっていきました。そんなある日、お母さんに、森へ小鳥を帰してあげるように言われました。女の子が悲しくなって泣いていると、小鳥が「ことりのゆうえんち」に連れて行ってくれると言いました。ことりのゆうえんちでは、小鳥たちが歓迎してくれ、カシの木のジェットコースターに乗って遊びました。夢中になっていると、いつの間にか女の子にも羽がはえ、小鳥の姿になっていきました。楽しかったはずが、段々とお母さんが恋しくなってきた女の子は……。独特の色彩センスで描かれた世界には、かわいらしさと柔らかな雰囲気がいっぱいに広がっています。
  • ポクさんのひっこし
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ポクさんは、ひっこしがだいすきです。「今日はいいおてんきだ。どこかにひっこしをしよう」そう言うなりポクさんはひもをひっぱります。ポクさんの家には、くるまがついているのです。今度はどこにひっこそうかな? 好評『そらとぶパン』の作者、深見春夫氏が描くユニークでほのぼのしてしまう絵本です。
  • ふしぎなめいろ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『そらとぶパン』が好評の深見春夫氏が描く、奇想天外な迷路のお話。迷路が大好きなケイタくん。難しい迷路に挑戦していると、不思議なことにケイタくんは小さくなって、迷路の中に入ってしまいました。迷路の森を進んでいくと、道が途中から川になっていたり、行き止まりばかりです。ケイタくんはどんどん深い森へと迷い込んでいきました。しばらくすると、遠くの方から泣き声が聞こえてきました。声のする方へ行ってみると、こぐまが泣いています。迷子になったというのですが、ケイタくんも迷路の森で迷子になってしまったので、構っていられません。ケイタくんが置いていくと、こぐまは声をはりあげて泣き出しました。ケイタくんは仕方なくこぐまのところに戻りました。そしてこぐまのおうちを探してあげることにしました。でも、いくら探してもおうちは見つけられず、ふたりは泣き出してしまいました。ナンセンスなお話と迷路で楽しめる一冊です。
  • いもむしパン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こねこね こねこね。パンを こねこね。どんな パンに な~るかな。はーといもむしパン、しましまいもむしパン、ちょこちっぷいもむしパン、れーずんいもむしパン、くるみいもむしパン……たくさんのいもむしパンたちが、オーブンの中にはいっていきます。あれ、小さなパンはなんだろう? からだが温まってきたいもむしパンたちは、すやすや ぐうぐう。もにょもにょ ぐうぐう。どうやら眠ってしまったようです。しばらくすると……「チーン!」ガチャ。オーブンを開けてみると……。いもむしパンも小さなパンも、ビックリ! かわいい姿に大変身! 『たまらんちゃん』で大人気のつぼいじゅりがおくる、ユーモアたっぷり、美味しいパンが食べたくなる絵本!
  • 絵ものがたり 笛の八郎太
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これは、むかし国じゅうが戦にあけくれていた、六百年ぐらい前のお話です。ある村に笛のうまい男が戦から逃げてきましたが、その年の不順な天候の元凶とされ村を追い出されてしまいました。当時を絵巻風に再現した絵本。
  • にんじゃサンタのなつまつり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 われわれはにんじゃサンタなのです。きょうはそろって変身の術なのです。そろいのはっぴでこっそりなつまつりにもぐりこむのです。そらとびの術でトナカイと一緒にどんどん出発なのです。まずはとびなわの術。どんどんちょうちんぶらさげるのです。つづいて回転の術。どんどん夜店ができるのです。しゅしゅっとおなじみしゅりけんの術。わなげもどんどんはいっちゃうのです。にんじゃサンタは、きんぎょすくいとヨーヨーつりも得意なのです。ところが、たくさん取りすぎて、子どもたちがウェンウェン大泣きです。そこでにんじゃサンタは、きんぎょやヨーヨーを子どもたちにプレゼントしてあげるのです。それから、分身の術で盆おどりを楽しみます。そして最後は、はなびの術を見せちゃうのです。でも、にんじゃサンタのはなびは……? クリスマスに大活躍する、前作『にんじゃサンタ』の続編です。忍術をつかってなつまつりを盛り上げます。
  • にげた!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ぜんそくりょくで インパラの こどもが にげた」「かんいっぱつで オタリアが にげた」「しっぽをのこして ニホントカゲが にげた」「みんな なかよくつながって ジャコウネズミが にげた」……。私たちはともすると、「逃げる」ことは悪いことのように、ネガティブにとらえがちです。しかし、危険や危機を回避することはとても大事なことです。それは、生き物が生きていくための必須の行為の一つなのです。生きるためには、必死で逃げなければなりません。本書では、冒頭に示したように、インパラ、オタリア、ニホントカゲをはじめ、マダコ、ジャコウネズミ、ハマトビウオ、ミーアキャット、ホタテ、イセエビ、エリマキトカゲ、トノサマバッタが登場します。そして、必死で逃げる瞬間を、リアルで躍動感のある絵で紹介しています。巻末には、本書に登場する生き物たちについてのワンポイント解説があり、理解を深めることができます。
  • もうどう犬リーとわんぱく犬サン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画化もされた『ベルナのしっぽ』をはじめ、盲導犬との生活をつづった作品を出版し、現在ベルナの後任の4頭目の盲導犬ウランとともに、全国の学校や地域団体などで「お話の会」をひらいている郡司ななえさんの絵本です。絵は、いまやAKB48の生みの親として活躍している秋元康さんの小説『象の背中』のアニメーションや『絵本版・象の背中』を手がける城井文さんが、いきいきと温かな絵を描いてくださいました。しゅん君の家のリーは、しゅん君のお母さんの盲導犬です。授業参観にはお母さんと一緒に学校にやってきます。しゅん君のクラスメイトのななちゃんの家には、サンというわんぱくな犬がいます。授業参観にななちゃんのお母さんが出かけるとき、サンはお留守番です。この絵本は、盲導犬とペット犬の生活のちがいを学びながら、どちらも家族の中でかけがえのない存在であることを伝えます。盲導犬について知っておきたい豆知識がいっぱいです。
  • ぽんぽこ しっぽんた
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こだぬきぽんたは、今日もじいちゃんと化けくらべ。「ぽぽんのぽんぽこ とらになれ!」じいちゃんは、とらに化けたけれど、ぽんたが化けられたのは、しっぽだけ……。じいちゃんに「たぬきはどうして化けるのか」と聞かれたぽんたは、「みんなをおどろかすため」と答えます。そんな気持ちで化けているから、しっぽしか化けられないのだと怒られたぽんたは、じいちゃんから「しっぽんた」と呼ばれてしまいます。それから、しっぽんたはうまく化けられるように練習しますが、虹色のしっぽになってしまい……!?たぬきが化けるのは、相手をおどろかすためではなく、みんなを笑顔にするため――助け合いから笑顔が生まれ、優しい気持ちになれることを子ども達へ伝えます。インパクトのあるかわいいキャラクターが繰り広げる、元気いっぱいの心温まる絵本。珍しい布模様やビーズを使った刺繍など、細部まで楽しめます。

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本