作品一覧

  • ヒロシマのピアノ
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    1巻1,760円 (税込)
    爆心地から約1.8kmのところにあったみさちゃんの家。大切にしていたピアノはこわれずに残ったが……。60年が過ぎ、再びその音色を響かせる被爆ピアノは……。

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  • あの日をわすれない はるかのひまわり
    3.0
    1巻1,200円 (税込)
    阪神・淡路大震災で、妹を亡くした少女の10年を描いたノンフィクション絵本。加藤いつかさんは、阪神・淡路大震災で妹・はるかちゃんを亡くした。体育館での避難生活、次第に生きる意欲を失い壊れかけそうになる家族、厳しい体験が続く。その一方、ボランティアの温かさにも触れた。震災のあった年の夏に、はるかちゃんの亡くなった場所から、大輪のひまわりが咲いた。近所の人が「はるかちゃんのひまわり」と呼んだことから、毎年そのひまわりの種を蒔く活動が広がり、いつのまにか震災自体のイメージの花として、ひまわりが注目されるようになる。当初いつかさんは、辛すぎてひまわりを見ることすらできなかった。しかし、何年も何年も妹の名が付いたひまわりを蒔き続ける活動が続く中、自分もできることから始めようという気持ちが芽生え始める。現在は、震災の語り部として、講演活動にも携わってる。NHKで放映されて感動をよんだ実話の絵本化。

ユーザーレビュー

  • あの日をわすれない はるかのひまわり

    Posted by ブクログ

    1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災で、当時小学6年生だった妹を亡くした女の子が、少しずつ時間をかけて心の傷と向き合っていくお話。ノンフィクション。

    作者がこの絵本を執筆中に新潟県中越地震(2004年10月23日)が起き、読者である私は東日本大震災(2011年3月11日)を知っているし、熊本地震(2016年4月14日)は今も余震が続いている。

    ある日突然、抗えない大きな力に襲われて理不尽に奪われていった命がたくさんあるのだと思うと、やるせなくなる。日本に住んでいる以上、大きな地震が起きる可能性からは逃れられないんだな、と本当に思う。

    私にとっての「あの日をわすれない」は、いつ来るか

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    2016年10月13日

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