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3.0神獣・玄武に守られる『琴』の国。見目麗しき神子・琳香は、男らしい義兄・義将を一途に慕っていた。だが、義将にとっては琳香はあくまで弟でしかなかった。義将との距離を感じていた琳香は、ある日『玄武の花嫁』に選ばれる。荒廃する国のためその役目を受け容れた琳香だが、「花嫁は一年で死ぬさだめの生贄だ」と知った義将はそれを許せず……。運命に翻弄されるふたりの愛の行方は!? 『神獣異聞』シリーズ第三弾! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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4.0【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 六歳の小さな手から、俺は大切な宝物を受け取った――。 榛名は、初恋の男の息子・涼一を男手ひとつで育てることに。 しかし涼一が高校生になった時、ゲイであることがバレてしまう。 嫌悪されたと思い距離を置いた榛名だが、社会人になった涼一に「アンタのことが好きだ」と情熱的なキスをされ、 息子同然の彼に身体まで翻弄されてしまい…! 執着年下ワンコ×ツンデレ弁護士、恋の攻防戦!
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4.2未だ時代錯誤な感覚が色濃く残る閉鎖的な瓜生の里は美形が多いと言われ、特に里長である瓜生院家の一族は目を見張るような容姿を持つ。しかし、時代ごとに権力者に年頃の娘や、場合によっては少年を妾や囲い者として瓜生院家から差し出すことで庇護を受け、貧しい里を存続させてきた歴史がある。青桐透は瓜生院家から養子として資産家の青桐家に差し出され、家と身体の弱い父を守るために長きにわたり嬲り者とされてきた。そんな中、透を嬲り者にしていた義父の辰馬が逝去したことから辰馬の実子である左京が一時的に帰ってくることになり…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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4.0「肉体も魂も、差し出せる限りのすべてを差し出せ」 吸血鬼が跋扈すると評判の十九世紀、ロンドン。その下町で、月笙は人には知られてはならない秘密のため身を隠すようにして暮らしていた。そんなある夜、ひとりの男が現れる。それは魔の領域に近づきすぎたため破門された司祭、アレクシス・ダウディングだ。彼こそが月笙が待ち続けていた男なのか? 自分を蔑み、力で隷属させようとするアレクシスに激しい嫌悪と憎悪を抱く一方で、月笙の躰はアレクシスの匂いに酔い、触れられただけで痺れてしまい── 光と闇の眷属が奏でるゴシック・ロマン誕生!!
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3.0
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5.0辱められ、穢されているのに、気持ちいいなんて…蘭閨館を調べるため秋沙島を訪れた唯は、そこで川神家の若き当主・正宗に、卑劣で復讐すべき存在として迎え入れられた。『屋敷に滞在中は正宗の言うことには絶対服従する』―正宗の狙いも知らず、その約束を交わした夜から、唯は恥辱に満ちた深い快楽を教え込まれることになる。女郎のように扱われ、狂おしいほどの被虐の快感に溺れながらも、誇りを失わぬ唯と、運命に殉じようとする孤独な正宗。歪な情交を重ねつつも、ふたりの心はいつしか惹かれあうのだが!?
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3.7
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4.0
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-虚弱な兄のために── 「おれが兄ちゃんの犬になる」それから、おれの名前は“わんじろう”になった。 体が弱く、幼い頃から臥せってばかりいる一。 そんな一を慕う弟の懸次郎は、兄を慰めようと「犬になる」と、申し出る。 それから数年、兄弟のごっこ遊びは続いていた。 一が父に道ならざる想いを抱いていることも、 それを諦めながらも未だ胸に秘めていることも、 懸次郎は犬の“わん”として、ずっと見てきた。 ただ一の傍にいたくて、一を幸せにしたかったから。だけど──。 父に恋する息子。兄に恋する弟。兄と弟のごっこ遊び──。 どこかオカシイ、禁断の関係。 ※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。