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  • 林蔵の貎(上)
    3.5
    激動の予兆をはらむ江戸・文化年間、越前の船頭・伝兵衛は謎の武士・野比秀麿を乗せ蝦夷地へと櫓を漕ぐ。そこに待っていたのは測量家の間宮林蔵。彼らの行ったロシア艦との秘密交渉は、徳川幕府とそれに対抗する朝廷・水戸・島津の連合勢力との抗争の口火となった――壮大な北の海にひろがる男たちの野望。
  • 林蔵の貌(上下合本版)
    -
    北蝦夷に男たちの夢と野望が交錯する――。激動の予兆をはらむ江戸・文化年間、越前の船頭・伝兵衛は謎の武士・野比秀麿を乗せ蝦夷地へと櫓を漕ぐ。そこに待っていたのは測量家の間宮林蔵。彼らの行ったロシア艦との秘密交渉は、徳川幕府とそれに対抗する朝廷・水戸・島津の連合勢力との抗争の口火となった。権力者たちの策略の渦の中を、間宮林蔵が駆け抜ける。近代日本の黎明期を描く歴史巨編。
  • 【新装版】傷痕 老犬シリーズI
    3.8
    1~3巻671~737円 (税込)
    終戦直後。母親を病気で失い、父親が復員してこない良文は、盗みを繰り返しているうちに、浮浪児狩りに捕まる。だが、収容施設で親友の幸太と再会、二人は収容所を脱走して、飢えをしのぎながら、厳重に守られた防空壕の隠匿物資を強奪しようとする。食うや食わずの生活。多くを大人に搾取されながら、盗んだ洋酒や煙草を闇市で売りさばいて命を繋ぐ。望まぬ早熟。仲間の裏切り。闇。魂を毀されるような暴力を見せつけられ、良文の中に獣が生まれた。老いぼれ犬と呼ばれた高樹良文刑事の眩い刹那を描くシリーズ第一弾。
  • 私、なんで別れられないんだろう~脳が壊れた彼との日々~
    値引きあり
    4.4
    脳が壊れた人といっしょに生きていくというのは、こういうこと。感情のコントロールができない、覚えられない、人の気持ちがわからない……そんな彼と暮らしていくのは、大変なことだらけ。漫画家・いのうえさきこが初めて描く、高次脳機能障害の彼と暮らした10年間の日々。
  • 私のご飯がまずいのはお前が隣にいるからだ 1
    完結
    4.1
    大好きなものをおいしく食べたい。そんな当たり前のことを願うサユちゃんのまわりには、なぜかツウぶりたい人ばかりが集まってくるのだ。スシはこう食べろ、蕎麦は粋にすすれ、から揚げにレモンかけるな! などなど。ただ静かにご飯が食べたいだけなサユちゃんの明日はどっちだ!?
  • われらが時の輝き
    -
    ラグビーのFWをやっていた私にとって、かつてはグラウンドが男の戦場だった。今、私にとっての戦場は会社であり、街路であり、酒場だ。血で血を洗う社内の抗争。血を流しながらなおも牙を剥く若社長とベテラン常務。その中で男の絆と愛を失わずにいさせるものは何か。そして生きていく誇りとは。

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