週刊東洋経済編集部作品一覧
-
-ビジネスパーソンにとって、英語力は日々の業務はもちろん、職探しにも昇進を目指すにも欠かせない条件となりつつあります。 が、「読むことはできるけど話すのは…」「海外とのやりとりが増えてきたが、英文メールの書き方がわからない」--こんな悩みをお持ちの方、この電子書籍を読めば大丈夫! 中学校で習った50~100の構文を使い回せば会話はOK! これに、ビジネスで使える表現を覚えれば、現場の会話などでも活用できます。ビジネスで使える用例集やネットの翻訳ツールの紹介なども満載。本誌を読んで今すぐ実践しましょう! 本誌は『週刊東洋経済』2013年11月16日号の第1特集32ページ分を抜粋して電子化したもので、お求めになりやすい価格となっています。
-
-「子どもが生まれたから学資保険に入るのは常識?」「中高年でも手軽に入れる医療保険やがん保険は?」「民間の介護保険も入っておいたら安心?」 こんなお悩みを持つ方、この一冊を読めばすべて解決です! 人気フィナンシャルプランナーやコンサルタントの5人に、本当に必要な保険を選んでもらいました。 特約だらけの複雑な保険よ、さようなら。「安くてシンプルな保険」の情報が満載!すでに加入済みの方も乗り換えたほうがオトクな場合も! 本誌は『週刊東洋経済』2013年8月24日号の第1特集を抜粋して電子化したもので、お求めになりやすい価格となっています。
-
-生産性を上げてくれる救世主か? 職場のお荷物か? 急増しつつある“ワーキングマザー”。どちらの存在になるかは、当たり前だが本人の資質と上司のマネジメント能力にかかっている。 ワーキングマザーが職場の少数派だった時代は、「子どもが幼いうちは負担の少ない仕事を、成長するにつれて負担を増やしていく」ということもできたが、「ワーキングマザーが増えすぎて、それでは仕事がまわらない」という職場も増えている。 法制度を見るかぎり、働く親をめぐる環境は前進しているが、問題は個々の現場における運用だ。多くのワーママは職場に育児の話題を持ち込むのを好まない。企業と働く母親、かみ合わない互いの言い分。いろいろな制約がある中、近年は在宅勤務のような、柔軟な働き方も増えつつある。 企業にとっても、せっかく投資した女性社員のキャリアが途絶えるのは、大きな損失といえる。働く母親は消費も活発で経済効果も大きい。日本が再び成長するには女性活用こそ不可欠だ。組織のトップから現場の社員まで、奮闘するワーキングマザーを取り上げる。
-
-東日本大震災後、自衛隊の存在感が急浮上している。しかし緊縮財政のなか、防衛予算も右肩下がりが続き、防衛産業にも影響を与えている。防衛産業は、自衛隊におカネが落ちなければ、売り上げも立たない。民生品に転用できない特殊な設備や職人技に頼る部分も多い。今後も発注が減少すれば、そうした人・モノを手放さざるをえなくなる。 自衛隊の本来の目的は、国民の生命と財産を守ること。防衛産業は、その目的を支える重要な役回りである。 本書では、日本企業がつくる防衛装備の紹介や他国の防衛産業の事例、基地のある町のルポ、武器輸出三原則の問題点、防衛問題に詳しい自民党・石破茂氏へのインタビューなどを通じて、防衛産業のありのままの姿と課題を探った。
-
-
-
4.0
-
-株式投資をするとき、どのような指標を見るだろうか。個別の企業業績は当然のことだが、各種指標を見ないで投資をするのは、羅針盤を使わず航海するようなもの。坐礁は必至だ。 数字は数字にして数字にあらず――。その裏側、意味を読み取ってこそ、役に立つ。 エコノミストに聞く「経済指標のホントの見方」、初心者がはまりやすい経済指標の落とし穴に加え、以下のテーマで指標を徹底解説。 【業界別指標の読み方】不動産、海運、銀行、自動車、工作機械、コンビニ、鉄鋼、半導体、外食、化学、アパレル、通信 【指標の読み方】景気、為替市場、商品市場、中国経済。
-
-会社の数字に強くなりたい──社会人ならば誰でも一度はそう思ったことがあるはずだ。数字を使わないで、取引先の安全性調査や投資計画の実行は至難の業だ。所属部署を問わず、デキるビジネスパーソンの多くは会社の数字に強い。 さらにいえば、優秀な経営者は例外なく数字にめっぽう強い。好業績を続ける会社では、大事な数字は経営トップの頭にすべて入っている。うろ覚えの数字では経営判断に支障を来す。あなたが経営幹部を目指すなら、数字に強いことは、求められる最低限の素養だ。 会社の数字が読めるようになるにはとにかく慣れること。習うよりも慣れろ──会社の数字ほどこの言葉が当てはまるものはないと、「会社の数字を読むプロ」たちは異口同音に話している。さあ、数字に慣れるための具体策を紹介しよう。
-
-世界中で患者数が拡大している不妊症。一般に、2年以上避妊なしで性交しても妊娠しない場合、不妊症と診断される。 どの国でも不妊症を抱えるカップルが10~15%の割合で存在するといわれるが、日本の場合は“晩婚化”と“晩産化”が不妊を深刻化させている。 さらに人口の多い団塊ジュニア世代が40代に差しかかったここ数年は、不妊クリニックの患者が急増。現在、日本において不妊治療を行う施設は約600にのぼり、米国の500弱を上回る世界一だ。体外受精などの高度生殖医療(ART)の治療件数でも、日本は年間21.3万件と世界トップ。09年には、ARTにより2.6万人強の赤ちゃんが生まれており、今や「新生児の40人に1人は体外受精児」という時代なのだ。 本書では、専門家の意見を交えながら、不妊症の基本から、男性不妊・女性不妊の原因、不妊検査の流れ、治療戦略、不妊治療の体験談までをコンパクトにまとめた。
-
-いつでもどこでも買い物できるアマゾンで、人々の日常は大きく変わった。本のネット通販から始まったアマゾンは、今や日用品や家電、ファッションなど品目を拡大。扱い商品は国内だけで5000万種類超、サイトには世界で3.6億人以上が最低月一度は訪問している。また、配送無料や当日配送も他社に先駆けて採り入れた。 顧客へのサービス提供を持続するための投資は積極的で、物流拠点は世界で69カ所を数える。IT関連費用は年間約29億ドル。2011年12月期の売上高は481億ドル(約3・9兆円)だが、営業利益率はたった1・8%にすぎない。目先の収益を犠牲にしてでも、徹底的に先行投資をするのがアマゾン流。 個人の生活を一変させる破壊力を秘めた“巨大なモンスター”について、創業者のジェフ・ベソズCEOや、ジャスパー・チャン日本法人社長へのインタビューに加え、急成長を支える物流体制の裏側、競合である楽天・ゾゾタウン・家電量販店各社の対抗策も含めて詳細にリポートした。
-
3.0「日本の富裕層は地味な人が多い。ねたみ社会だから、いわゆる成金でないかぎり、目立つことはしない」。そんなおとなしい日本の富裕層が今、大きく動き出している。日本は実は富裕層大国。1億円以上の金融資産を持つ人は180万人いる。 夜景の見える高級レストランでフランス料理に舌鼓。富裕層の消費というとステレオタイプなイメージがつきまとうが、実際のところ日本の富裕層が求めているのは、おカネで買えるぜいたくだけではないようだ。富裕層がもっとも力を入れる投資は、宝飾品でもワインでも、株でもない。「富を継承する次世代の教育だ」と、富裕層にかかわる人たちは異口同音に言う。教育を筆頭に、彼らの3大関心事は、教育、投資、税対策だ。税制面では富裕層への課税強化が打ち出される一方、株高の追い風もあり、消費は活発になっている。 知られざる彼らの今をのぞいた。
-
-息つくまもなく駆け上がってきた株価が、ようやく一休みした。5月23日、前日の日本銀行・黒田東彦総裁の記者会見を手掛かりに前場で1万6000円近くまで上がった日経平均株価は、後場に反転。前日より1143円安い1万4483円で引けた。明確な悪材料がない中で、中国の景況感悪化というニュースに反応して売りに走る投資家が増えた。 これまでの上昇は速すぎ、株価の調整はむしろ必然だった。多くの機関投資家が7月の参議院選前後に調整を見込んできた。問題は、そこから先も上昇トレンドが続くと見るかどうかだ。まだ、相場の上昇トレンドは続くと見る向きが多い。ただ、それはどんな株でも上がるということを意味しない。日本経済の構造変化に合わせて成長を遂げる企業と、そこから取り残される企業をいかに選別するか。ここからはそれが最大のテーマになるだろう。 株価の基本が企業業績にあることは間違いない。企業の業績は今後、どうなるのか。しっかりと押さえたうえで株式市場に臨みたい。
-
3.0「衰退市場」から意外なヒット商品が登場している。実はこの市場にこそチャンスが眠っているのである。 衰退市場に共通するのは、「もはや打つ手なし」と企業自らが限界を作ってきたことだ。しかし、それは発想次第で覆すことができる。不振の原因は成熟化や少子高齢化と片付けるのは簡単だが、そうではなくまずマーケットの今のあり方を疑ってみることが大事だ。袋麺市場で40年ぶりに「サッポロ一番」から首位交代を狙う「マルちゃん正麺」、1年でシェアを倍増させた象印の南部鉄釜の13万円炊飯器、リバイバルして大ブームの「ラジオ体操」、大人に人気の「鉛筆シャープ」、必ず茶柱が立つ「茶柱縁起茶」などなど。衰退市場で生まれたヒット商品の成功の秘訣を探る。
-
-テレビが「日本の新幹線は世界一」と報じるとき、画面に映るのは必ずといっていいほど車両の映像だ。 だが、車両は“新幹線神話”を構成する要素の一つにすぎない。運転士、客室乗務員、駅スタッフ、架線や線路の保守作業員――。神話を築いたのはこうした無名の鉄道マンたちの努力なのだ。 海外への新幹線輸出にしても、メーカーや商社の努力があればこそ。国内のローカル線を支えているのは地域の住民たちであることも忘れてはならない。車両からだけでは決して見えてこない日本の“鉄道力”。鉄道ビジネスの現状と課題を徹底取材! JRとの系列化が進む鉄道車両メーカーの狙いはどこにある?/海外鉄道ビジネスを支える「総合商社」の実態/キャラクター列車が続々と登場する理由は?
-
4.0安倍政権の発足以降、景気回復への期待が高まっています。今後日本経済は上向くのか? それはどのようなメカニズムで動くのか…。本書ではこれらの質問に答えます!「どうして円安が進んでいるのか、円高に戻るのか?」などなど…円安にまつわる疑問についてカリスマアナリストが解説!消費税増税で家計の負担はどうなるか? 子育て世帯、お一人様世帯、年金世帯など世帯別にシミュレーション。「TPP参加で日本の農業はどうなるのか?」、自民党内の賛成派と反対派のキーパーソンに直撃! 原発再稼働と電気料金の値上げについてわかりやすく解説。2013年度の日本企業の業績はどうなる?消費税増税を前に、住宅購入のタイミングはいつがお得か?すぐに役立つ景気解説本です。
-
-シェール層から採取する油やガス。米国に広大に眠る地下資源が同国の製造業を雄々しく復活させる。「革命」の現場の地上は拍子抜けするほど牧歌的。だが、地下深くで始まった「革命」は気が遠くなるほど長く、日本経済を揺さぶり続ける。 「絶対不可能」とされていた超微細のシェールガスやオイルの採掘が、水平掘りや水圧破砕など常識を超えた技術革新によって初めて可能となった。この革新によって化石燃料の寿命は数百年延び、18世紀の産業革命になぞらえ「革命」と呼ばれるゆえんだ。 米国で今、とてつもないエネルギー革命が起こっている。圧倒的に低廉・潤沢なエネルギーを手にした米国産業界は復権を確信し、リーマンショックの傷を忘れるほどの高揚感に包まれつつある。現地ルポで原油増産ラッシュに沸くバッケンの玄関口ウィリストン、建設ラッシュに沸くヒューストンをはじめ、米国製造業再生への可能性など最新事情をお伝えする。 一方、日本勢の動向は。日本がシェール革命に乗る第一歩は何か。米国産LNG対日輸出は実現するか。シェール革命の周辺で、関西電力のLNG調達で画期的な新契約とは何かなど、日本のエネルギー事情から日本企業への恩恵など本誌記者が発掘する。
-
3.3日本の株式相場にようやく明るさが出てきた。デイトレーダーらも年明けから積極参戦。信用取引の規制緩和もあって出来高も急増した。超低金利は長期化する見通しもあり、資産形成に株式を組み入れてみる価値はありそうだ。本書では、これから株式投資に挑戦してみたい読者へ向けて「基礎の基礎」をポイントを絞ってお伝えする。 まずは株式投資の魅力発見。 ○少額分散投資から始める。 ○株主優待だって魅力的。 ○マクロ経済で相場の全体像を見る。 ○信用取引を使い短期で稼ぐ。 一方、配当金や売買益には税金のことだって気にかかる。復興特別所得税や2014年の軽減税率撤廃やその緩和措置とは。「日本版ISA」ってなに。 締めくくりは、相場歴40年超の達人が日本株相場を語る。
-
-
-
-スマートフォンを使い個人間でモノの売買ができる、フリマアプリ「メルカリ」の勢いが止まらない。サービス開始から、4年でアプリのダウンロードは累計7500万(国内5000万、米国2500万)に到達。配送や決済などで大手企業と連携してサービスの利便性を高め、積極的な広告宣伝で知名度を一気に向上させた。その結果、競合を出し抜いて日本のフリマアプリ市場でトップを走る。スマホ一つで不要品を処分し、おカネに換える。このシンプルなサービスを使い始め、「メルカリ中毒」といえるほどに没頭するユーザーが少なくない。爆走するメルカリの実態に迫る! 本書は『週刊東洋経済』2017年9月23日号掲載の18ページ分を電子化したものです。ほかのコンテンツは含まれず、お求めになりやすい価格となっています。
-
-現代の20代はデジタルネイティブ世代ともいわれ、物心がつく頃からインターネットが普及しており、情報検索力・収集力は優れている。一方で、人間関係が希薄なせいか会話や雑談は苦手。短文やスタンプなど単純化されたコミュニケーションが増えている。だが、上司と部下がお互いの理解を深めるためにも、コミュニケ-ション能力は不可欠。社内外の人間関係構築のため、企画力や人前で話す力、営業力向上のためコミュ力を上げる方法を、お笑い芸人・又吉直樹、落語家・立川談慶、魚住りえアナウンサーといった、しゃべりのプロの話から読み解いてみよう。 本書は『週刊東洋経済』2017年4月29日-5月6日合併号掲載の12ページ分を電子化したものです。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-開発期間が長いバイオベンチャーの成長過程の中には「死の谷」と呼ばれる期間がある。この「死の谷」を越えるための資金調達は大変な難関で、企業存続の大きな分かれ道になる。 本誌では、バイオ後続品の「ジーンテクノサイエンス」、がん細胞を溶かす薬を目指す「オンコリスバイオファーマ」、経皮吸収製剤の「メドレックス」、細胞シート培養技術の「セルシード」をリポート。そのトップから技術・開発・成長戦略を語ってもらう。 本書は投資家向けの「会社四季報オンライン」に連載した「大化け創薬ベンチャーを探せ!」に、最新情報を加筆し電子化したものです。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-凋落したかつてのエリート養成校、都立日比谷が復活を果たした。復権している公立の名門校は日比谷だけではない。時を同じくしてほかの公立名門校も勢力を拡大。中高一貫校ブームが一服し、新たな地殻変動が起こっている。文科省が脱ゆとり教育に舵を切った結果が大学受験にも現れているようだ。大学入試改革が2020年度から段階的に実施が予定され、中高一貫校や大学付属校だけではなく、公立高校への視線が熱い。 また、高校の同窓は大学にもまさる価値をもっている。「経営に必要なことは高校時代に培った」と同窓の企業トップは語る。ある面では大学より濃い校風と人脈。躍進の注目高校の力に迫った。 本誌は『週刊東洋経済』2016年10月15日号掲載の22ページ分を電子化したものです。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-大林組、鹿島、清水建設、大成建設の上場4社は2016年3月期、そろって最高純益を更新した。特筆すべきはその急回復ぶりだ。非居住用建築物の着工単価もバブル期の20万円/平方メートルを超える。リニア中央新幹線は、品川─名古屋間だけで約5・5兆円、さらに名古屋-大阪間を加えると総工事費は9兆円を超える巨大プロジェクトだ。 しかし、そこに死角はないのか?変わりゆくゼネコンを取り巻く環境からいまの業界を探っていく。スーパーゼネコン4社のトップインタビューから見えるものは…。 ※本誌は『週刊東洋経済』2016年7月30日号掲載の20ページ分を電子化したものです。
-
-世界を困惑させた、英国のEU(欧州連合)離脱決定と、米大統領選での共和党トランプ氏の選出。そして改善の気配すらない不安定な中東情勢と、対外的な強硬姿勢を強める中国…。世界は泥沼の暗黒状態に突入したようにも見える。いま起きていることの本質は何か。それを探るには歴史に立ち返るしかない。物事の背後関係や相関関係、経緯を冷静に見つめることが、いま起きつつあることの正確な理解を助けるはずだ。もちろん未来を正確に予測することはできないが、思い込みを排し事実を正確に認識することからすべては始まる。混迷の現代を生きるビジネスマンに不可欠な歴史の知識。 本誌は『週刊東洋経済』2016年8月13日・20日合併号掲載の20ページ分を電子化したものです。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-子どもへのプログラミング教育熱が高まっている。教室や講座を開いた団体も急増している。「僕は、答えを教えてもらうことではなく、自分で答えを見つけることがしたい」。子どもにそう言われて驚いたという。子どもだけでなく、ビジネスパーソンもプログラミングを学ぶ意義は大きい。本業のプログラマではないものの、プログラミング・スキルを実際の仕事に生かすこともできる。英語と並び産業の垣根を越えた共通スキルとも言える。本誌では「難しそう」という印象で目を背けているみなさんへ、プログラミング学習と成果を実際の現場から紹介する。 本誌は『週刊東洋経済』2016年5月21日号掲載の17ページ分を電子化したものです。
-
-あと20年足らずで、男性の3人に1人は結婚できない時代になるという。本誌の調査でもその苦悩がうかがえる。また結婚は本人だけの意識にとどまらず親、兄弟、姉妹など家族との関係も無視できない。結婚はするもしないも自由。だからこそ、家庭を持ちたい若者が躊躇なく結婚できる道を探す必要がある。本誌は未婚をめぐる現実を紹介するとともに、先を切り開くヒントを示したい。 本誌は『週刊東洋経済』2016年5月14日号掲載の16ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 生涯未婚 結婚なんか、ぜいたくだ 結婚しないのかできないのか 【対談】婚活ブームを総括しよう 少子化ジャーナリスト 白河桃子 NPO法人ほっとプラス代表理事 藤田孝典 親の嘆き きょうだいの不安 政府は少子化の真因を無視した 中央大学文学部教授・山田昌弘 【INTERVIEW】あえて結婚しない男の事情 武蔵大学助教・田中俊之 コンサル思考でご縁を勝ち取れ 経営コンサルタント・西口 敦
-
-2009年3月期に7873億円の最終赤字に転落した日立は、2012年3月期には最高純益3471億円をたたき出し、わずか3年でV字回復。 しかし、その後の株価は冴えず時価総額は2年でほぼ半減。その日立は2016年4月から東原敏昭社長兼CEO、中西宏明会長体制で臨む。 本誌では東原改革の全貌に迫り、グローバル企業としての日立をトップ・インタビューで探る。 本誌は『週刊東洋経済』2016年4月23日号掲載の12ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 東原新体制の不安 中西マジックの限界 神通力もここまでか! 【INTERVIEW】 日立製作所 会長 中西宏明 指示待ちのにおいを2年前から感じていた 東原改革の全貌 組織形態をゼロから再考 たどり着いた「BU制」 中西体制の限界を超える利益率2ケタ達成か 子会社再編を加速 低収益事業は外へ 【INTERVIEW】 日立製作所 相談役 川村 隆 筋骨系×脳神経系ならGE、IBMに勝てる INTERVIEW 日立製作所 社長兼CEO 東原敏昭 工場文化をぶっ壊し世界の強豪と戦う
-
-東芝、シャープ、ソニー、パナソニック……。大手電機メーカーは事業売却や人員整理で生き残りを図ってきた。これまで専門性がある技術者は不況やリストラに強いイメージがあった。ところが陳腐化した製品の技術者は、容赦なく切り捨てられるようになった。今、求められるのはあらゆる環境下での「サバイバル力」だ。技術大国であるはずのニッポンと、理系社員の未来を考える。 本誌は『週刊東洋経済』2016年4月30日・5月7日合併号掲載の15ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 理系社員 サバイバル力 生き残る技術者の条件 専門性と広域性で価値を生む「人財」に 産学連携推進機構 理事長・妹尾堅一郎 日立の元半導体研究者 社内失業からの逆転人生 日立製作所研究開発グループ・矢野和男 大企業を選ばなかった理由! ベンチャー若手社員3人に聞く ユーグレナ サイバーダイン テラモーターズ 理系諸君よ、わが社に来れ!(電通・ヤフー・みずほ) 誰も教えてくれない理系社員の「トリセツ」 産業技術総合研究所・中田 亨 【INTERVIEW】T字型で深く掘り横に広げよ 中央大学理工学部 教授・竹内 健
-
-マイナス金利が16年2月に導入され、預金の金利も低下。一方で家計の負担は増す。消費税増税は2019年10月に延期されたものの、やがてその時はやってくる。おカネを守りながら増やす方法はないものか? 30代からリタイア世代まで、入門者向けに素朴な疑問へ答えつつ、マネー術の一端を解説する。 本誌は『週刊東洋経済』2016年4月23日号掲載の15ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● マイナス金利に負けないマネー術 山崎元の辛口講座 おカネにいいこと悪いこと 世代別対策 ポートフォリオの正しい組み方 ・30~40代・積み立て投資で積極的に運用 ・50代・老後の必要資金具体的に描く ・65歳~・インフレ対策で資産運用を継続 【不動産】 利回りで脚光のREIT 【投資手段】 すべてお任せのロボアド
-
-中国経済失速と資源価格の暴落で商社の業績は急降下。三菱商事、三井物産も初の赤字に沈んだ。一方で、非資源の伊藤忠商事は純利益で首位に。 薄利多売のトレーディング(モノの取引)中心の事業モデルから、より付加価値の高い事業投資へのシフトは、資源商社に巨利をもたらしたが、資源市場の変化は減損処理を迫った。 伊藤忠商事、住友商事、丸紅、三井物産、三菱商事の最新事情と「次の一手」を追う。 本誌は『週刊東洋経済』2016年4月16日号掲載の18ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 資源安で大波乱 三菱商事・三井物産 巨額損失からの反攻 総合力の三菱に異変 20年資源倍増に暗雲 新社長で王者復活なるか なお資源投資続ける三井物産の強気の背景 物産を変えた2つの不祥事 【INTERVIEW】三井物産 社長 安永竜夫/未曾有の危機だが資源の強化は続ける 非資源の王者 伊藤忠の死角 ファミマ・ユニー統合の難題 【INTERVIEW】伊藤忠商事 社長 岡藤正広/総合商社は個性で勝負する時代や 住友商事の川下戦略 銅事件の教訓は生きたのか 丸紅 背伸びした5番手商社 丸紅の泣きどころ・ガビロン 【INTERVIEW】丸紅 社長 國分文也/投資への感覚を切り替える
-
-「こんなこと、5年前は絶対言わないよ(笑)」。世界販売台数は1000万台を突破、純利益は2兆円超、従業員33万人超。最強企業トヨタ自動車を率いる総帥、豊田章男。この並外れた御曹司は何者なのか。 独占インタビューで見えてきた章男流経営、5つのキーワードとは。 本誌は『週刊東洋経済』2016年4月9日号掲載の18ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 経営者 豊田章男 【独占インタビュー】こんなこと、5年前は絶対言わないよ 「バカなんじゃないの」とも言われた。でも、それでいい 33万人の企業。わかったつもりになるのが一番怖い トヨタほど 社長の話を聞かない会社はない たすきを次に手渡す準備はすでに始めた トヨタ特有の「上から目線」はなくなりつつあるかな 5つのキーワードで読み解く 章男流経営
-
-バイオベンチャー列伝シリーズ第3弾。今回は注目の再生医療3社を紹介する。再生細胞薬で脳梗塞治療を目指す「サンバイオ」。“iPS”を使う眼科再生治療薬・手術用補助剤の「ヘリオス」。富士フイルム傘下で、日本の再生細胞医療をリードしてきた「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)」。 再生医療は、14年秋に改正薬事法(再生医療新法)が施行され臨床へ向けての基盤も整いつつある。3社の研究開発、成長戦略などトップのインタービューをまじえ、再生医療の現在と未来を紹介する。 本誌は、「会社四季報オンライン」の連載「大化け創薬ベンチャーを探せ!」を加筆修正のうえ制作しています。 ●●目次●● 再生細胞薬で脳梗塞治療を目指すサンバイオ 【INTERVIEW】 サンバイオ・森敬太社長/日本が「再生医療のシリコンバレー」に ヘリオス、「iPS」使う眼科再生治療薬の可能性 【INTERVIEW】 ヘリオス・鍵本忠尚社長/ゼロベースの再生医療なら世界でナンバーワンも 富士フイルム傘下の再生医療企業、J-TECの新ステージ 【INTERVIEW】 ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング・小澤洋介社長/再生医療で新しい産業を創る
-
-異例の超金融緩和長期化でも経済成長率が上向かない。中央銀行抜きに経済は維持できないのか。 そんな中、ヘリコプターマネー論まで登場している。日銀のマイナス金利政策や量的緩和政策は、なぜうまくいかないか。日銀論や為替論を通して、金融緩和依存症とも言える世界経済の病理を解剖する。 本誌は『週刊東洋経済』2016年4月2日号掲載の16ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 金融緩和が効かない! 【INTERVIEW】アデア・ターナー・日本はヘリコプターマネーに踏み込むべきだ 【講義1】小幡績の日銀論・黒田緩和はもう必要ない 【講義2】野口悠紀雄の為替論・怖いのは円高より円安 消費増税先送りこれだけのリスク
-
-日本銀行が突如繰り出したマイナス金利政策。水面下に沈んだ金利を前に銀行は焦りと危機感を募らせている。これまでと同じ競争を繰り広げるだけでは、もはや展望は開けない。 本誌では総合力の“三菱”、国内営業の“三井住友”、追いかける“みずほ”の姿をリポートする。メガバンク3つのアキレス腱とは。 本誌は『週刊東洋経済』2016年3月26日号掲載の13ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● マイナス金利が直撃 追い込まれる銀行 焦燥のメガバンク 【三菱UFJ】 頼みの海外戦略を3つの逆風が襲う 【三井住友】 アジア展開に誤算 国内強化へ東奔西走 【みずほ】 稼ぐ力に見劣り 組織再編は吉と出るか 【日本郵政グループ】国債運用は前途多難 漂流するゆうちょ銀行 金融庁が迫る銀行の「変革」 【住宅・不動産】 盛り上がらない現場 【INTERVIEW】 マイナス金利の気になる効き目 慶応義塾大学教授・池尾和人 東京大学大学院教授・渡辺 努
-
4.0知識はあっても、何となくスッキリしない中東・イスラムをめぐる理解。 中東では今も宗派対立と大国の利害が錯綜している。まずは、この地域の国々の文化、歴史を大まかに知ることで危機の本質を把握する必要がありそうだ。原油価格の下落は産油国の経済に大きな変革を迫ると同時に、世界の金融危機の火種にもなりかねない。 本書では、中東の専門家が文化、宗教、歴史、国際政治、紛争、経済などのテーマを誌上講義していく。ポイントは中東をめぐる複合的な危機の理解にありそうだ。 本誌は『週刊東洋経済』2016年2月27日号掲載の18ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 歴史と文化で危機の本質を知る イスラム教の基礎知識 サウジに見る 女性の地位ウソ? ホント? ざっくりわかるイスラム史 欧米に振り回されてきた 中東の歴史 世界を揺るがす中東複合危機 原油暴落で資金逆流が加速 中東経済の未来を握る富豪たち
-
-人工知能(AI)をめぐる話題が沸騰しているが、人工知能以外でも注目のテクノロジーはまだまだある。 そこで、2016年を代表する注目のテクノロジー・トレンドを紹介する。生活、産業、そして人の仕事はどう進化するのか。科学技術はどのような未来をもたらすのか。 自動運転を生んだグーグルX創設者、セバスチャン・スラン氏へのインタビューも掲載。夢だけではない現実の姿を知ってほしい。 本誌は『週刊東洋経済』2015年12月26日・2016年1月2日合併号掲載の13ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 【IoT】「モノ」のデータで効率化 【人工知能】新たな解析手法が起爆剤 【INTERVIEW】人工知能は人間を解放する グーグルX創設者・ユダシティCEO セバスチャン・スラン 【ロボット】楽しいだけのロボットはイノベーションではない 安川電機 会長兼社長・津田純嗣 【ドローン】無人飛行機の宅配が“実現” 【フィンテック】銀行の収益源を侵食 【バイオ】本丸の再生医療に勢い 【スパコン】「ポスト京」で世界一へ 【アップル】破壊力不在のiPhone
-
-福島第一原発事故から5年。日本の電力をめぐる環境は大きく動いている。 福島では収束や廃炉作業が続く中、電力会社は自由化の時代に入った。東電は事故の責任と自由化競争を貫徹し再建を果たせるのか。 一方で、国の再生可能エネルギー政策には幕引きムードが強まっている。政・官・電力業界を取り巻く「力学」に見えてくるものは? 日本の電力を検証する。 本誌は『週刊東洋経済』2016年3月12日号および3月19日号掲載の12ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● [前編]東京電力 再生の虚実 東京電力 再建計画の達成状況 INTERVIEW/安全対策に終わりはない 巨大ビジネス狙うJERA(ジェラ)の野心 難航する廃炉・汚染水対策 [後編]再生エネ “幕引き”の深層 FIT法改正の主なポイント 色あせる「再生エネ拡大」公約
-
-高齢な親を持つ家族は、健康面だけでなく、さまざまなリスクに直面する可能性がある。認知症には至らなくとも、高齢者の脳の変化を知っておくことは、親のリスクを理解することに役立つ。 本書では、脳と心の変化を知ることで、車の運転、恋愛、相続・財産トラブル、お酒への依存、金銭管理、不慮の事故など高齢者のリスクをドラマのような実例で学んでいく。 親を見守る家族にできることは、まだまだある。 本誌は『週刊東洋経済』2016年3月19日号掲載の17ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 激変する脳と心 高齢者の“暴走”は必然だ 【COLUMN】21世紀の高齢者を襲う デジタル認知症 【車】過信が生む高齢運転の悲劇・「自分は大丈夫」が危険 【恋愛】争族を生む老いらくの恋・財産トラブルの火種 【健康】アルコール依存症に要注意・暴言、自己中は酒のせいかも 【金銭】高齢者の銀行信仰は危険・カモにされる理由がある 【COLUMN】被害総額は年間477億円・特殊詐欺の巧妙な手口 認知症患者の鉄道事故・「家族に責任なし」でも残る課題
-
-アマゾンは世界最大のネット通販会社であると同時に、デバイス・メーカーでもあり、コンピュータ・テクノロジー企業でもあり、ロジスティクス(物流)カンパニーでもある。 本誌では、アマゾン関係者へのインタビューから、端末や物流の米国最新事情、「AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)」の実力までをリポート。その規模、スピード、品ぞろえ、先進性での挑戦とは。「アマゾン・プライム」だけではない、その経済圏の最先端を紹介する。 本誌は『週刊東洋経済』2016年3月5日号掲載の16ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● ・ついに日本上陸! 驚異の1時間配送 ・「プライム・ナウ」のまとめ ・INTERVIEW/買い物の歴史上でプライムは最強だ /米本社 アマゾン・プライム・担当副社長 グレッグ・W・グリーリー ・【米国最新事情・端末編】 買い物体験が劇的に変化 日常を支配する注文革命 ・INTERVIEW/スマホすらいらない 注文はボタン一つ /アマゾン・ジャパン・バイスプレジデント ~Kindle事業本部長・玉木一郎 ・【米国最新事情・物流編】 一般市民まで活用 脱・宅配会社 「自前配送」の衝撃 ・アマゾンも参戦濃厚 千葉“ドローン宅配”の現実味 ・巨額投資支える黒子役「AWS」の実力 ・INTERVIEW/古いIT企業ができない薄利多売で成功 /Amazon最高技術責任者(CTO) ヴァーナー・ボーガス ・ジェフ・ベゾスの頭の中
-
-今後10~20年で人工知能(AI)やロボットに代替される可能性が高い職業に就いている人は、米国で47%に上る。日本でも、ほぼ同程度との調査が発表された。テクノロジーの進化はどこまで人間の仕事を奪うのか。もはやSFではない技術革新の驚異的なスピード。その現実を紹介しつつ、あわせて誰もが大きな変化に直面する近未来へ向けたポイントを探る。 本誌は『週刊東洋経済』2016年2月20日号掲載の15ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● テクノロジーは仕事を奪うか AIが変える仕事の未来 ロボットが同僚になる日 シリコンバレー・年収相場は青天井 トヨタはAIで勝てるのか プログラミング教育が注目を集めるワケ 【COLUMN】 シェアリングが雇用を揺さぶる 【INTERVIEW】 会社任せは禁物・スキルは自分で磨け
-
-2016年1月29日、日銀は電撃的なマイナス金利導入を決定した。2014年10月の量的・質的金融緩和発表に勝るとも劣らない黒田総裁一流の奇襲といえる。 マイナス金利導入の真の目的な何か? 副作用はないのか? 円相場や株価への影響は?、国債はどうなる? そして個人の預金は・・・? さまざまな疑問に対し、専門家がその「功罪」をズバリ!解説する。 本誌は『週刊東洋経済』2016年2月13日号掲載の12ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● マイナス金利の「功罪」 疑問にズバリ! マイナス金利とは何か? 銀行収益に大打撃! 欧州のマイナス金利政策 手探りで効果は不透明 マイナス金利下で株が「買い」の理由 マイナス金利導入でも円安効果は限定的
-
-訪日外国人客の好需要に沸くホテル業界。活況を呈すのはビジネスホテルも同様だ。インバウンド需要だけでなく、国内リピーター獲得に向けに付加価値路線を追求するホテルも多い。異業種からの参入も増加し、業界は沸騰している。 本誌ではホテル業界の最前線とともに、空室減で予約が取れないビジネスマンへ予約を確保するテクニック「3つの3とT」を紹介。 また、利用客の急増で注目が高まる「民泊」。利便性と警戒感が交錯する中でビジネスチャンスをどう見いだすか・・。業界の今を追う。 本誌は『週刊東洋経済』2016年2月6日号掲載の15ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 未曾有のインバウンド需要、サービス合戦も過熱 沸騰!ビジネスホテル 火花散らす異業種ホテル アパホテル「頂上作戦」で狙うもの ホテルを確保するテクニック ディズニーホテルが申込金制度を導入 空室減で激戦のネット旅行予約 プロはホテルをこう見極める 民泊「解禁」で何が変わる? 【Interview】民泊でビジネスチャンスは広がる●大田区長 松原忠義
-
-空前のAI(人工知能)ブームが巻き起こっている。AI関連のニュースリリースが相次いでいるほか、都内では連日のようにセミナーが開かれている。決算発表でも、将来見通しの中でAIに言及する企業はもはや珍しくなくなった。米グーグルやフェイスブックに続き、国内でもドワンゴやリクルートがAI研究所を設立。トヨタは今後5年間で1200億円を投じる。何が企業を引き付けるのか。 本誌は『週刊東洋経済』2015年12月5日号掲載の10ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 企業もカネも群がるAI(人工知能)ブーム 第3次ブームの期待と不安 人工知能は人間を超えられるか? Interview「シンギュラリティに懐疑的。人間に愛される技術に」慶応義塾大学環境情報学部長●村井 純 Interview「脳の仕組みを解明し日本らしい攻め方を」電気通信大学大学院教授●栗原 聡 Interview「AIは『生まれつきのニート』」。芥川賞受賞も夢ではない」ユビキタスエンターテインメント社長兼CEO●清水 亮
-
-2015年秋に発覚した、横浜市のマンションの杭打ち不良による傾斜問題は、なぜ起きたのか。 「信頼を裏切られた」--。杭問題の本質は、元請け企業の幹部が思わず漏らした本音に象徴されている。いまだ責任の所在は不明確で、建物の実態すらわからない。 購入者はどうすれば自分のマンションを欠陥から守ることができるのか。購入から管理、修繕まで、マンションの新常識を徹底検証する。 本誌は『週刊東洋経済』2015年12月5日号掲載の18ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 杭問題はなぜ起きたのか 経済設計がはびこる理由 一括請負は時代遅れ。発注者も応分のリスクを Interview「外注範囲が広がり建設現場が空洞化した」東京大学生産技術研究所教授●野城智也 Interview「品質責任は元請けの三井住友建設にある」トータルブレイン社長●久光龍彦 【ルポ】放置される欠陥、救われない住民 補償負担は誰がする? 大手デベの損得勘定 高騰するマンション保険 あなたのマンションは大丈夫? マンション点検の勘所 【業界人座談会】あなたの知らないマンションの世界 資産価値が上がるブランド&施工会社はここだ
-
-2015年11月、三菱リージョナルジェット(MRJ)の試験機が飛び立った。半世紀ぶりの国産旅客機が離陸した歴史的な瞬間だ。 旅客機ビジネスは巨大かつ長期的な成長が期待される産業。国産旅客機MRJの開発に挑む三菱重工業、さらに航空機関連の主要な国内サプライヤー企業にも焦点を当て、日本勢の実力と課題を探る。 本誌は『週刊東洋経済』本誌は『週刊東洋経済』2015年11月28日号掲載の22ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 〈第一部〉三菱重工業、国産旅客機への挑戦 MRJ離陸で始まった三菱の総力戦 【開発トップに聞く】 岸信夫・三菱航空機副社長 三菱に立ちはだかる「型式証明」の高い壁 MRJで問われる日本の“審査能力” 事業成功のカギ握る三菱重工の量産力 ライバル徹底比較、エンブラエルに勝てるか またも納入スケジュール延期でどうなるMRJ 〈第二部〉日の丸サプライヤーの戦い ボーイング競争激化で重工各社に試練 【IHI】有力機のエンジン開発に相次ぎ参画 【ジャムコ】内装品の大手、シートにも本格参戦 【ナブテスコ】制御機器でボーイング信頼勝ち取る 【住友精密工業】“Tier1”目指して北米進出 欧米勢が支配する世界の航空機産業
-
-「経済と財政」「経営とビジネス」「日本政治」「中国の歴史と社会」「中東・イスラム」の5つの分野で、各界の識者が15冊ずつお薦めの本を紹介。 5つの分野を学び、理解するために基本に忠実な本や、歴史的な視点を身につけるための本、原点から知るための本などを紹介している。 日々のニュースを読み解くために、まずは読書で知識を得よう。 本誌は『週刊東洋経済』2015年12月26日・2016年1月2日合併号掲載の10ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 【経済と財政】経済を見る眼を養う基本に忠実な15冊 【経営とビジネス】戦略は「ノウハウ」より「知恵」から学ぶ 【日本政治】一連の改革経緯から平成政治を読み解く 【中国の歴史と社会】中国情勢の理解には歴史的な視点が必須 【中東・イスラム】まず宗教、型破りなアプローチで読む
-
-就職人気ランキングで、毎年上位に入る保険業界。文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所の調査によれば、2016年卒業予定の大学生・大学院生が「就職したい企業ベスト20」には損保ジャパン日本興亜、日本生命、第一生命がランクインした。 だが、実際の働く現場はどうなのか? 企業イメージの創造、子会社立ち上げ、海外での保険普及や若者向け自動車保険の開発など、若手活躍の機会があふれる保険業界の魅力を解説。 また、女性の能力発揮や管理職登用に向けて独自の施策を取るなど、女性活用を進める会社も多い。各社の最新の取り組みを紹介する。 本誌は、『週刊東洋経済臨時増刊 生保・損保特集2015年版』掲載の19ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 【保険業界最新事情】加速する大型M&A。欧米軸の買収時流に 若手が語る保険の魅力 【日本生命】“想い”を伝える仕事に一つの答えはない 【第一生命】自分の中の違和感に成長へのヒントがある 【明治安田生命】目標を達成したときの高揚感がやりがいの一つ 【住友生命】自分の伝え方次第で相手の選択が変わる 【太陽生命】視野を広く持ちストイックに仕事に挑む 【東京海上日動】保険の概念が希薄な国でいかに販路を拡大するか 【三井住友海上】何も知らない強みで新商品を開発 【損保ジャパン日本興亜】リスクを厭わず緻密にコミュニケーションを 女性を起点に広がり進む「多様性」施策 【Womenomics】能力発揮への意識を高めて管理職、役員登用進める Interview「成果と品質へのこだわりが私の原点」東京海上日動常務執行役員(九州・沖縄地区担当)●柴崎博子 両立の悩み解消! 初の業界横断イベント開催 【Work Smart】多様な働き方を許容して育児、介護との両立可能に Interview「トップの積極関与が企業文化を変える」アクサ生命企業文化変革&ダイバーシティ推進室部長 チーフダイバーシティオフィサー●金子久子
-
-ソフトバンクグループの株価が冴えない。国内通信事業の苦戦、巨額買収した米国携帯電話4位のスプリントの不調、踊り場を迎えたかに見えるヤフーや中国アリババといった投資先。三つの爆弾が株価の上値を抑える要因だ。 特に国内の苦戦が響いている。国内で稼いだ巨額のキャッシュを海外での成長投資に振り向けることで勝ちパターンを作ってきたソフトバンクの戦略上、大きな痛手だ。 袋小路に入ってしまったかに見えるソフトバンク。孫社長は三つの爆弾に頭を悩ませている。 本誌は『週刊東洋経済』2015年11月14日号掲載の24ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● もはや破壊者にあらず! 色あせる国内通信事業。急成長神話の終焉 スプリント 土壇場の攻防戦! アリババ株急落。薄れる成長期待 「政治と距離を縮める馬雲」『英国ニュースダイジェスト』編集長●長野雅俊 ヤフーの親孝行はどこまで続く? 側近、幹部、ライバルが語った「孫社長のアタマの中」 次を任せて大丈夫? 海外メディアが報じたニケシュ Pepperは本当に稼げるか? Pepper事業の社長が語る!「単にかわいいロボじゃない」 【ニケシュ×孫正義】特別講義で見せた笑顔 【破壊と創造の歴史】孫正義はどこへ行く 「ヤフーBB以前に戻っただけ」トライオン社長●三木雄信 「1度に3つの懸念は経験がない」多摩大学客員教授●嶋 聡
-
-あなたは、携帯料金を高いと感じていないだろうか? 日本におけるスマホの月額平均料金は6342円。この料金水準は世界の中でほぼ真ん中だ。だが、日本の場合、契約したスマホをあまり使わないライトユーザーが冷遇され、長期利用者が月々支払う通信料の一部は、MNPを使う短期利用者の利益に充てられている。家計支出に占める通信費の割合は10年間で2割上昇。もはや大手による値下げは期待できない! 国策で値下げが始まる今こそ知りたい、賢いスマホとの付き合い方。 本誌は『週刊東洋経済』2015年11月14日号掲載の18ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 携帯料金はどうすれば下げられるのか? ここがおかしい! 日本のケータイ事情 首相指示が招いた料金値下げの大騒動 新電電の二の舞いを避けよ! 国策を先取り! 賢いスマホ節約術 有名機種を安く手に入れる! MVNOを使い倒せ! 性能が上がる格安スマホ。個性あふれる機種が続々 揺れる「iPhone神話」
-
2.0カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)による公立図書館の運営が議論を呼んでいる。「TSUTAYA図書館」には一定の評価がある一方、選書や独自分類のあり方について強い批判もある。誤解と憶測に満ちた、見えざる「企画会社」の素顔とは。 経済メディアの取材をほとんど受けないCCCの増田宗昭社長の独占インタビューも掲載。 本誌は『週刊東洋経済』2015年10月31日号掲載の20ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 「俺たちはお化けなんだ」 気がつけば書店チェーン最大手。成長はまだ続く Interview「変化し続けるのがTSUTAYAの強さだ」日本出版販売専務●吉川英作 TSUTAYA図書館の賛否 Interview「図書館のこと、本のこと、すべてに答えよう」カルチュア・コンビニエンス・クラブ社長●増田宗昭
-
-2015年から相続税の課税対象が拡大し、相続税への関心はますます高まっている。一方で世帯主変更の手続きや遺族年金の申請など、身近な人が亡くなった後にやらなくてはいけないことは膨大で煩雑だ。本誌では相続をめぐる新たな動きを広範に取り上げた。相続や身近な人が亡くなった時にするべきことについて、総合的に勉強しよう。 本誌は『週刊東洋経済』2015年8月1日号掲載の24ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● これからの相続 手続きなどの基本も解説! 増税後の最新事情 ケーススタディで見比べる。損しないコツ Interview「家族という幻想に囚われるな」作家●下重暁子 後悔しないで済む相続対策。カギは家族の意思疎通 相続対策総まくりチェック 【保険】さまざまなニーズに対応 海外への資産移転。国税はここを見る! 信託商品を賢く使いこなす 遺言書で家族を守る おひとりさまの遺言書。希望どおりに資産を残すには
-
-「バイオベンチャー列伝」第2弾!今回もさまざまなバイオベンチャーを紹介する。 米国で設立後に日本で上場、中国で創薬を行う異色ベンチャー・ジーエヌアイグループ、遺伝子治療薬の開発を行うアンジェス MG、がん治療薬を開発するナノキャリア……。 創薬系バイオベンチャー企業は高い成長が期待できる反面、新薬開発には長い年月と多額の研究費用を要するうえに、すべての開発が成功するとは限らず、リスクも高い。 はたして今回紹介する中から大化けする企業は出てくるのか!? 本書は、東洋経済新報社のサイト「会社四季報オンライン」に掲載された連載「大化け創薬ベンチャーを探せ!」を加筆修正のうえ制作しています。 ●●目次●● 異色の創薬ベンチャー、ジーエヌアイグループの展望 Interview「アイスーリュイに続く戦略」ジーエヌアイグループ社長●イン・ルオ アンジェス MG、世界初の遺伝子治療薬の実力 Interview「遺伝子治療薬のこれから」アンジェス MG社長●山田 英 「ミクロの決死圏」。がん治療の先端技術磨くナノキャリア Interview「創薬研究開発の中期展望とナノキャリアの今後の戦略」ナノキャリア社長兼CEO●中冨一郎 リプロセル、「門外漢」が描くバイオビジネスの最終形 Interview「iPSを核にしてリプロセルが目指すバイオビジネスの『最終形』」リプロセル社長●横山周史 「第2の創業」で悲願の黒字化、研究用マウスのトランスジェニック Interview「黒字化を果たし、次の戦略は?」トランスジェニック社長●福永健司
-
-歴史問題や尖閣諸島をめぐって日中関係は緊張をはらむが、東京や大阪の繁華街には中国人旅行客があふれている。やたら押しが強く、声が大きい。金回りがよく、自信満々。そんな中国人とも、つぼを押さえて付き合えば百戦危うからず。歴史と文化を学んだうえで、彼らの頭の中をのぞいてみよう。 本誌は『週刊東洋経済』2015年8月22日号掲載の20ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 中国人の攻略法 中国人を動かす10の行動原理 歴史と古典で学ぶ中国人のツボ 爆買い旅行者の正体 訪日旅行の主役は内陸住民 まるわかり 爆買い客の傾向と対策 日本企業は働きやすい? 中国人若手社員の赤裸々なホンネ なぜ移住? 日本に住みたがる富裕層
-
-
-
-日本のお墓と葬式が変わってきている。地方にあるお墓の面倒が見られず、墓じまい(改葬)する人が増え、永代供養墓、期限付き墓地、樹木葬といった新しいスタイルの墓も出てきている。 葬式にも変化が出てきた。通夜や告別式を省略した「直葬」、近親者を中心とした「家族葬」といった簡略化した葬式が増え、インターネット上には低料金の葬儀プランを打ち出す新しいタイプの葬祭業者が台頭している。いざ喪主となった時、あなたはどうする? 本誌は『週刊東洋経済』2015年8月8日・15日合併号掲載の16ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● どうする? 実家のお墓 いざ購入! 契約書はここをチェック Interview「宗派や寺を脱し、もっと自由に」宗教学者・作家 島田裕巳 樹木葬、期限付き墓地、寺院墓地に新たな動き プロが教える手順とおカネ「もう失敗しないお葬式」 何が違う? 創価学会員の友人葬 気になる戒名のお値段 納得できる家族葬とは 直葬を行う際の注意点 【葬祭互助会】解約手数料は要チェック 岐路の葬儀仲介会社 Interview「寂聴さんを継ぐスターがいない」東京工業大学教授 上田紀行
-
-ニッポンのお寺が危機に瀕している。地方では急速に進む少子高齢化、都市への人口流出による檀家減少、住職の高齢化と後継者不在などの問題に直面。都市部でも檀家を確保できないお寺が増えている。ニッポンのお寺はどうなってしまうのか? 本誌は『週刊東洋経済』2015年8月8日・15日合併号掲載の18ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 仏教界に迫り来る危機 無残! 寺が朽ちていく 【島根県石見地方ルポ】消えていく寺の姿 データで見る「寺院消滅」の現実 Interview「地方の寺は3割以上消える」国学院大学教授 石井研士 うちの寺の収入すべて見せます 【お布施】寺院と業者との深~い関係 巨額損の高野山真言宗。積極運用の苦い教訓 野村証券とのADRは不成立
-
-ベンチャー企業の資金調達額やIPO(新規株式公開)件数が増え、久しぶりにベンチャー業界が盛り上がっている。大企業もベンチャーとの協業に活路を見いだし急接近しているが、一方でバブルの懸念もささやかれている。スマホゲーム会社gumi(グミ)のように、期待されながらIPO直後に業績を下方修正するベンチャーもある。一時のブームで終わるのか、それとも新たな産業を創出できるのか。ベンチャー投資の舞台裏に迫る。 本誌は『週刊東洋経済』2015年4月4日号掲載の10ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 過熱するベンチャー投資 最強投資家・孫正義社長の懐刀 Interview「明らかなバブルで緊張感に乏しい」サイバーエージェント社長/藤田 晋 わが社のベンチャー投資事情 オムロン/ヤフー/KDDI/伊藤忠商事 【匿名座談会】ベンチャーバブルに踊らされるな
-
-家電量販チェーンの業界再編が進んでいる。かつて売り上げ全国トップを誇ったベスト電器やコジマはそれぞれヤマダ、ビックカメラの軍門に下った。その一方、業界最大手のヤマダは2カ月で50もの大量閉店という事態に追い込まれた。 薄型テレビなどのデジタル家電の普及が一巡し、需要が右肩上がりの時代は終わった。生き残りを懸けた熾烈な攻防戦が繰り広げられる家電量販業界。その最前線を追った! 本誌は『週刊東洋経済』2015年7月25日号掲載の22ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 【名古屋編】ついにヨドバシが進出! ビックは駅前に2号店 Interview「名古屋の地盤は渡さない」岡嶋昇一/エディオン副会長 【広島編】駅前再開発でビック、エディオンが全面対決 Interview「ヨドバシだけ好業績のなぜ」藤沢和則/ヨドバシカメラ副社長 衝撃の再編から3年。コジマの店舗が大変貌 ヤマダ電機 落日の流通王 後継店舗はドンキ? テナント探しにも難題 “爆買い”狙ったヤマダ電機免税専門店のその後 家電量販店を振り回す「価格.Com」の正体
-
-6ミリの昆虫型や4足歩行するチーター型ロボット、負傷兵を抱き上げるロボット、無人航空機(ドローン)…。 米国では世界一の国防予算を背景に、精鋭たちが日々ロボット兵器開発にいそしむ。冷戦終了後、「世界の警察」を自認してきた米国だが、9・11同時多発テロ以降、イラクやアフガニスタンでは多くの戦死者を出し、従来の戦略・戦術の転換を迫られることになった。そこで期待を寄せるのが技術革新、とりわけロボットやドローンの活用だ。彼らが描く「次の戦争」は、日本人の想像を超えたものになりそうだ。 本誌は『週刊東洋経済』2015年3月14日号掲載の14ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 米国軍事ロボットの未来 軍事技術を主導する“DARPA”って何だ? ドローンが戦争のすべてを変える 日本防衛産業に明日はあるか 日の丸兵器はガラパゴス Interview「日本の経験不足は補える」ロッキード・マーティン日本法人社長 チャック・ジョーンズ 軍事研究「解禁」へ。狭まる東大包囲網 Interview「輸出振興と東大の動きは裏表」拓殖大学特任教授、元防衛相 森本 敏
-
-「『働かないおじさん』は給料ばかり高い」と、叩かれることも多い年功賃金制度が日本企業から消えつつある。しかし変わって登場した「成果主義」も成功したとは言えない。次に登場したのが「役割給」だ。 日本の賃金制度はどこへ向かうのか?電機業界の事例や海外の報酬制度、「アジア年収データ全比較」などから日本の会社の将来を見ていこう。 本誌は『週刊東洋経済』2015年5月30日号掲載の18ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 成果主義が総崩れしたワケ 40代以上は賃金がフラット化 海外のジョブ型雇用慣行の採用、報酬の仕組みを全公開 ブラック企業の特徴は、日本型と欧米型の混用にあり 電機業界に見る人事改革のうねり 外資はどうしているか? 18職務 アジア年収データ全比較 誤解だらけの「残業代ゼロ法案」 Interview 「『残業代ゼロ』と考えるのは間違っている」大内伸哉/神戸大学教授 Interview 「多様な働き方を導入しないと世界との競争に負ける」橘・フクシマ・咲江/経済同友会前副代表幹事
-
-首相官邸への侵入事件を皮切りに、日本を騒がせているドローン。だが、日本ではドローン利用に関する法規制が整備されていない。空撮やホビー、配送などドローンの需要は急拡大しているが、期待どおりにドローン産業が立ち上がるかは、極めて不透明な状況だ。本格的な盛り上がりを見せるドローン産業で、日本はどう対応すべきなのか。 本誌は『週刊東洋経済』2015年6月20日号掲載の12ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● ドローンバブル沸騰 分解マスターが大解剖 ドローン王、現る。中国発DJIの素顔 日本のご飯の3杯に1杯はヤマハの“ドローン”育ち
-
3.0工場見学第三弾。洗剤、化粧品、お札、漢方薬、ランドセル、靴からお札まで……。おなじみの製品はどのように作られているのだろうか。自動化が進む工場や、完全手作りの工房、最先端の技術が使われている工場などさまざまな現場に潜入! 牛乳パック、新聞が新品の製品に生まれ変わるリサイクル工場や、漢方医学の歴史も勉強できる記念館など、夏休みの自由研究に使えそうな工場紹介も! 本誌は2011年6月2日発行の『ニッポンの工場』掲載の26ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 【資生堂】官能検査員が厳格判定。五感が頼りの品質検査 【花王】「アタック」製造の本拠地。日本の「キレイ」を生み出す 【ツムラ】世界最大の漢方製剤工場。漢方記念館で徹底的に勉強 【クラレ】人気ランドセルを支える「超極細」と「レンコン」 【JX日鉱日石エネルギー】原油処理能力は国内最大級。関東首都圏へのガソリン供給担う 【大建工業】4万種類のドアが製造可能。生産効率でも業界首位 【日本製紙グループ】牛乳パックや古紙が新品の製品に生まれ変わる 【国立印刷局】日本の技術の粋を結集。緊張感漂う紙幣の製造現場 【大塚製靴】100年以上続く靴メーカー。完全手作りの工房に潜入 町工場をアトリエへ
-
-格差の進む日本。2012年の相対的貧困率は過去最悪を更新して16.1%と、国民の6人に1人が貧困状態。さらに子育て中の一人親世帯では54.6%にも達する。 特に厳しいのが母子家庭だが、若い女性の貧困も問題だ。 元AV女優・日経記者という異色の経歴を持つ著者が書く「セックスワーカーの貧困」、子どもの貧困に取り組む大人たちの取り組み、生活保護の実態など女子の貧困に迫った。 本誌は『週刊東洋経済』2015年4月11日号掲載の22ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 元AV女優・日経記者が歩く女性の貧困最前線 6世帯に1世帯が貧困。困窮する子育て家庭 column「2分の1成人式がえぐる心の傷」 住民の「おせっかい」が子どもを貧困から守る 生活費も家賃もカット。改悪続く生活保護制度 column「カード支給は違法? 揺れる大阪市」 はびこる生活保護への誤解 厚労省が物価を偽装? 揺らぐ保護費削減の根拠 国際比較で見た「生活保護」。日本の特徴は家族まかせ 自立支援法は機能するか Interview 私ならこうする! 慶応義塾大学教授 竹中平蔵/首都大学東京教授 阿部彩/ビッグイシュー日本代表 佐野章二
-
-医者を目指す若者が増えている。医学部の延べ志願者数は、2007年度の12.8万人から14年度は16.9万人まで増加。中でも近年目立つのが、一般家庭の子どもの受験だ。 ある医学部受験専門予備校では、生徒の親の職業は、半分が医師、2割が歯科医師、そして3割が経営者や一般のサラリーマン。「8割が医師の子どもだった10年前とは様変わりした」という。私大医学部は医師の家庭だけが受ける特別なもの、という時代ではなくなっている。 何が若者を引き付けるのか。医学部受験の現状、大学病院の実態を探った。 本誌は『週刊東洋経済』2015年3月21日号掲載の23ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● Part1 過熱化する医学部受験 一般家庭の志願者が増加。吸い寄せられる「理系秀才」 9歳からの「ロケットスタート」 ここまできた医学部入試。新しい傾向と対策 Interview 天野篤●天皇陛下執刀医・順天堂大学医学部教授 Part2 「白い巨塔」の裏側 医学部の知られざる内実 column「国試“9割”合格の嘘」 群馬大外科医の「暴走」 【覆面座談会】勤務医はけっこう大変 有力教授の「副収入事情」 被災地医療は変わるか。東北の「医師不足」
-
-2015年秋、ネットフリックスがついに日本に上陸する。月10ドル前後の定額で、映画・ドラマがインターネット経由で見放題。ケーブルテレビ(CATV)やDVDレンタルから利用者を奪い、欧米で6200万人の会員を集める有料動画配信の最大手だ。 すでに吉本興業やフジテレビが、ネットフリックスに独自番組を供給することを発表している。知られざるネットフリックスの全貌をリポート。創業者リード・ヘイスティングス氏の独占インタビューも掲載! 本誌は『週刊東洋経済』2015年4月25日号、5月23日号掲載の18ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● NETFLIX 動画の覇者の正体 InterviewHJホールディングス社長 船越雅史「おカネをかけずにいい作品を作る」 Interviewエイベックス通信放送取締役 村本理恵子「黒船上陸で市場が活気づく」 米国を揺るがすネットワーク中立性 ネットワーク中立性は日本でもイシュー化しうる Interviewネットフリックス共同創業者・CEO リード・ヘイスティングス 「今秋、日本で未来のテレビが始まる」
-
-僕たち、ほぼ、上場します――。 「おいしい生活。」「不思議、大好き。」、コピーライターの代名詞的存在だった糸井重里氏が「ほぼ日刊イトイ新聞」を始めて17年。月間訪問者数130万を超える人気サイトとなった今、新たな仕掛けに打って出る。「できるだけ小さく上場したい」と語るイトイ的、「ボクと会社と市場とおカネ」。 本誌は『週刊東洋経済』2015年4月18日号掲載の14ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● Interview 糸井重里「ボクと会社と市場とおカネ」 糸井重里の人脈図「堤清二さんからビジネスを学んだ」 「ほぼ日」ってどんな会社? 大ヒット生むイワシの群れ
-
-国際会計基準(IFRS)が日本で導入されてから5年。2015年度からは26社が導入予定だ。 「何社が導入予定」という社数報道が過熱する一方で、IFRS導入企業が実際にどんな決算をしているかの中身についてはこれまで検証されてこなかった。 同業他社との比較が困難な異常事態や、ROEの急激な低下、IFRS導入で黒字化する不可思議なからくりに迫る! 本誌は『週刊東洋経済』2015年4月11日号掲載の14ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● IFRSの減損は謎だらけ! IFRS導入企業はどう会計処理をしているのか ソフトバンク「子会社で減損21億ドル計上だが『認識しない』」 三菱商事「過去に減損したローソン株で600億円の『戻入益』を計上」 Interview「IFRSに恣意性は入らない」内野州馬/三菱商事CFO キーパーソンインタビュー「減損も戻し入れも頻繁なのがIFRS」辻山栄子/早稲田大学教授 IFRSの不可思議 旭硝子・日本板硝子「同業なのにこんなに違う営業利益の中身」 武田薬品・アステラス・中外「三社三様のコア営業利益を発表し、それを最も重要視」 総合商社「IFRS導入で分母が膨らみROEが低下」 そーせいグループ「連続赤字のベンチャーがIFRS導入で黒字化」 キーパーソンインタビュー「のれん償却は何年がいいのかが難しい」ハンス・フーガーホースト/IASB(国際会計基準審議会)議長 IFRS適用・予定の73社
-
-『週刊東洋経済eビジネス新書・工場見学シリーズ』第二弾! ハム、お菓子、ウイスキーから納豆まで……。おなじみの食品の工場をのぞいてみたら、どの工場も作り手のこだわりや熱い思いが込められていた! 一般見学を受け付けている工場も多く、見学後に味わえる出来たての生ビールやお菓子、持ち帰り用のお土産も楽しみの一つ。今年の夏休みは親子で工場見学してみよう! 本誌は2011年6月2日発行の『ニッポンの工場』掲載の26ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 身近な食品のワクワク工場 サントリー・山崎蒸溜所「本場スコットランドも顔負け。本物にこだわるウイスキー造り」 column「神の舌を持つ男」 サントリー・白州蒸溜所「天然水工場も併設。珍しい高地の蒸留所」 明治「職人が食感をチェック。出来たての試食も可能」 キリン「たっぷり手をかけた出来たてビールを満喫」 大塚製薬「大豆粉にこだわり、『カロリーメイト』も応用」 コスモフーズ「ローソンのスイーツ躍進を裏で支える手作り食品工場」 サイゼリヤ「安さ、鮮度を支える究極の“効率”工場」 味の素「薫って触って味わって。五感で感じるほんだし工場」 日本ハム「国内最大のソーセージ工場。見学から手作り体験まで網羅」 column「本場ドイツでも学んだマイスター」 タカノフーズ「国内最大の納豆工場。省人化で低価格を実現」
-
-2000年初頭、日本ではバイオベンチャーブームが起きていた。が、現在までに上場にこぎ着けた会社は三十数社。各社とも技術面での実力はすごく、ノーベル賞を受賞したiPS関連の技術、遺伝子分析、細胞生物学、免疫学などいずれも学問的な水準は世界でもトップ級だ。だが、その大半が研究開発費先行のため赤字経営だ。 そんな中でも黒字を叩きだしている企業は存在する。ミドリムシで有名なユーグレナなど、代表的なバイオベンチャーを紹介する。 本書は、東洋経済新報社のサイト「会社四季報オンライン」に掲載された連載「大化け創薬ベンチャーを探せ!」を加筆修正のうえ制作しています。 ●●目次●● 日本のバイオベンチャー ペプチドリーム「『赤字が常識』の創薬ベンチャーが、4期連続最終黒字達成」 Interview 窪田規一/ペプチドリーム社長「創薬ビジネスの将来」 プレシジョン・システム・サイエンス「バイオ分析装置で医薬の研究現場を変える!」 Interview 田島秀次/PSS社長「アボットとの共同研究中止で中核技術に集中」 ユーグレナ「ミドリムシで快進撃。『緑汁』から燃料、医薬へ!」 Interview 出雲充/ユーグレナ社長「大量培養法では特許を取らず、秘匿情報化」 UMNファーマ「実務家に経営トップを禅譲し、創薬専業から製薬メーカーへ!」 Interview 平野達義/UMNファーマ会長兼社長「会社の形が変わる中で、2度目の社長就任」 メディネット「『お家騒動』終結で注目の今後」 Interview 木村佳司/メディネット会長兼社長「『免疫』をキーワードに起業を決意」 そーせいグループ「480億円で英社買収の勝算」 Interview 田村眞一/そーせいグループ社長「480億円を投じた買収は無謀な賭けか」
-
-バンダイのガンプラ工場から海洋堂のフィギュア開発現場、新幹線や路線バスの製造所まで、各ジャンルのマニアの聖地を探訪。マニアたちを満足させるものづくりの世界は、徹底的にこだわり抜かれた、マニアックな世界だ! そこにあるのは、モノだけではない。おのれの技術と情熱の限りを注ぎ込む、職人たちの物語が繰り広げられている。 本誌は2011年6月2日発行の『ニッポンの工場』掲載の27ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● マニア垂涎の現場 バンダイ「憧れと羨望のガンプラ工場」 ヤマハ「最高級ピアノの工場」 海洋堂「感性で突っ走るフィギュアNO.1企業の横顔」 イワコー「人気のおもしろ消しゴム。手作りで長寿ヒット」 全日本空輸「6カ月先まで予約はいっぱい! 大型旅客機を間近で見る興奮」 川崎重工業「国内最大の車両工場。鉄道マニアの聖地」 大和軌道製造「多様なレールが織りなす技」 モリタ「日本最大の消防車工場」 三菱ふそうトラック・バス「路線バスから観光バスまで。バス造りなら全部お任せ」
-
-「14年7月23日に社長を解任された大塚久美子取締役が、会長兼社長で実父の大塚勝久氏を含む現経営体制を一新するよう、『株主提案』を検討していることが明らかになった――。」 父と娘が争った大塚家具の“お家騒動”は、15年1月の『週刊東洋経済』スクープで明らかになった。父と娘が解任の応酬をし、世間の注目を浴びた騒動をじっくり解説。大塚家具だけではない、ロッテ、雪国まいたけ、大王製紙のお家騒動や創業家と企業との争いも追った! 本誌は『週刊東洋経済』2015年1月24日号、3月14日号、3月21日号等掲載の19ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 父に解任された娘が反旗 父娘が“解任”の応酬 「娘は“失敗”だった」。大塚会長が宣戦布告 大塚家の相続問題が絡む 総会終わる。果てなき両者の攻防 創業家の乱 ロッテ「兄弟の仲を父が裂く。韓流お家騒動の顛末」 Interview「ビジネスモデルに限界も」神戸大学大学院教授 三品和広 雪国まいたけ「果てしない内紛劇めぐる人とカネ」 Interview「もう反対はしない。雪国にも戻らない」雪国まいたけ創業者 大平喜信 大王製紙「業界再編の思惑も絡む」
-
-ホンダにアクシデント発生――。13年に鳴り物入りで投入した3代目「フィット」が、短期間に5回のリコールを出し、タカタ製エアバッグのリコール問題では、対応のまずさでホンダに批判が集中。米国の安全当局に対する報告漏れという失態も明るみに出た。ホンダにいったい何が起こっているのか。 6月に退任予定の伊東社長の独占インタビューや創業者・本田宗一郎氏の半世紀前のインタビューも掲載。本田氏は「50になってから重役になるなんてことが不思議でしょうがない(中略)。日本の経営者というものはもう古すぎる」と語っていた。50代の新社長の下、ホンダは復活できるのか。 本誌は『週刊東洋経済』2015年1月17日号等掲載の26ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 独占インタビュー 本田技研工業(ホンダ)代表取締役社長 伊東孝紳 飛躍の準備は万全か。ホンダ社長交代の狙い 【ホンダ3つの失敗】危機は日米同時多発的に起きた 600万台、6極体制。「6の呪縛」がなかったか 創業者ならどうする? 本田宗一郎の「格言」 伝説の名経営者インタビュー 本田技研工業社長(当時) 本田宗一郎 ホンダにモノ申す! モータージャーナリスト清水和夫氏の直言 やまぬ、タカタショック NHTSAに集まる批判
-
-2015年1月、国内航空3位のスカイマークが破綻した。1996年の設立後、日本の空の自由化を牽引してきたスカイマーク。一時は高収益体制を築き上げた異端の経営者・西久保氏は、巨額の債務を残して舞台を降りた。最後の独立系勢力は、このまま消えてしまうのか。 経営破綻の原因となった、エアバスA380購入計画の詳細について解説。西久保氏はなぜ無謀ともいえる極端な拡大戦略をとってしまったのか。創業者の澤田秀雄氏(エイチ・アイ・エス会長)の独占インタビューも掲載。 本誌は『週刊東洋経済』2014年9月6日号、2015年2月14日号、28日号掲載の20ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 折れた「叛逆の翼」 Interview慶応義塾大学商学部教授 中条 潮「官主導の共同運航案にはあきれた」 スカイマークを「買う」男、佐山展生の勝算 財務で読み解くスカイマーク。破綻は必然だった 航空業界の「革命児」は勝機を読み違えた 創業者 澤田秀雄(エイチ・アイ・エス会長)激白 元祖ベンチャー経営者・澤田秀雄とは 西久保氏はスカイマークに私財108億円をつぎ込んだ スカイマーク破綻で地方空港に激震走る スカイ再生のカギ握るエアバス10機の重荷
-
-牛丼チェーンの「すき家」やファミレス「ココス」などを傘下に抱えるゼンショー、日本マクドナルド、さらには居酒屋のワタミ……。外食業界を代表する大手企業が、2014年度決算で多額の赤字に陥った。競争激化に原材料高、人手不足などの問題を抱える外食業界は、この窮地を克服することはできるのか。 また、「マクドナルドの不振は、原田前社長時代の改革のツケ」との批判は正しいのか。2006年の『週刊東洋経済』掲載記事から原田時代に迫る。さらに、ブラック問題で非難集中「すき家」の小川社長インタビューも掲載! 本誌は『週刊東洋経済』2014年12月6日号、2006年8月5日号掲載の21ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 逆風吹き荒れる外食業界 日本マクドナルド「チキン問題で巨額赤字に」 原田改革の超真相 Interview 原田泳幸 日本マクドナルドホールディングス代表取締役会長兼社長兼CEO(当時) 松屋、吉野家、すき家「泥沼の安売り競争で疲弊」 すかいらーく「勝ち残りへの改革続く」 ワンオペの大きな代償。すき家、営業縮小で窮地 バイト集まらず、外食各社が悲鳴 Interviewゼンショーホールディングス会長兼社長 小川賢太郎「すき家のブラック批判にすべて答える」
-
-「日本礼賛本」がベストセラーになり、テレビでは外国人が日本を褒め称える番組が数多く放送されている。ネットの世界では「中国人が日本の美点を紹介した」情報が大人気。まるで日本礼賛ブームといえる状況だ。だが、ここはクールに日本の実力と立ち位置を再点検したい。 クールジャパンの実態、「ニッポンすごいぞ」商法の背景など日本礼賛ブームのなぞに迫るほか、トンデモ本ではない「いま読むべき日本論」の名著を紹介。 本誌は『週刊東洋経済』2015年1月17日号掲載の26ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 世界が見たNIPPON いま読むべき日本論30冊 ベストセラーにご用心。まず俗論を疑え 野口悠紀雄vs.御厨貴「高度成長の幻想を暴く」 アジアとの一体化こそ活路 お手軽観光立国に喝! クールジャパンなんて誰も知らない 愛国本読者の正体 自己過信では日本が沈む 盲目のスーダン人博士から辛口エール「型にはまるな日本人」
-
-固定価格買い取り制度(FIT)の導入で膨張した太陽光発電ビジネス。だが、FITへの申し込みが殺到したため、2014年9月25日に九州電力は受け入れに対する回答保留を発表。立て続けに北海道、東北、四国、沖縄電力も新規接続契約保留を発表し、多くの事業者に衝撃が走った。 バブルが沈静化し正常に戻るだけなのか、あるいは普及そのものが停滞してしまうのか。ソーラービジネスは大きな岐路を迎えている。 本誌は『週刊東洋経済』2014年12月13日号掲載の20ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● どうする再生可能エネルギー 中小企業も飛びついた、ソーラー投資の“魅力” 九電ショックの波紋。バブル崩壊に焦る企業 太陽電池メーカーは中国勢と淘汰競争へ パワコン業界も環境一変。コスト競争力がカギに 【風力・地熱】ソーラー以外の再生可能エネルギーはどうなった? 日本は今こそドイツに学べ! 再エネの最大限導入へ国に問われる本気度 【論客2人に聞く】再エネFITはこうすべき
-
1.0実家問題に直面する人が増えている。親が残した荷物の整理から相続、空き家管理、売却まで。40代以上の世代は誰しも「実家の片付け」問題を抱えていると言っても過言ではない。 核家族化が進み、親のいなくなった実家は空き家として放置される。放置された実家が増えれば、地域にも影響を与える。 実家の片付けに直面した12人の実体験を詳細にリポート。そのほか実家にまつわる問題を総まくりした。個人も、社会も、実家問題に真剣に向き合う時が来ている。 本誌は『週刊東洋経済』2014年8月23日号掲載の26ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 誰もが直面「実家の片づけ」 【アンケート】実家の片付けはこんなに大変! 【生前の片付け】健在な親が抵抗に回る きっかけを逃さない、親とのコミュニケーション術 初心者でもわかる! 整理整頓の極意 【相続後の片付け】片付けはまるで「修行」 これだけは知っておこう。実家の扱い方 空き家管理・遺品整理サービスを上手に使う リバースモーゲージは本当に使えるか 「家賃30年保証」にご用心 【実家の売却・賃貸】知人経由の賃貸でもめ事も