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4.5元骨董商の深山凌が、香港に拠点をおく資産家、塔眞家の三男・貴砺の伴侶となって二年半が過ぎた。強引で傲慢だけれど、いつも大きな愛で自分を包んでくれる――そんな貴砺の支えになれるようにと凌は日々研鑽を積んでいた。そうしたある日のこと。凌は香港の街角で、助けを求めるひとりと一匹に遭遇した。亜麻色の髪にアクアマリンの瞳、まさに天使の如きロシア人の男の子、ルーセニカと巨大な飼い猫…ではなく雪豹のシュエ。「ぼくの、おとーしゃまを、たしゅけてくださいっ」――そう懇願された凌は貴砺の協力のもと、とある骨董店でトラブルに巻き込まれどこかへ連れ去られてしまったというルーセニカの父の行方を捜すことに…。骨董探偵・深山凌の甘やかなウェディング・ミステリー第一章♪《花嫁色》シリーズ待望の新作!!
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4.2最底辺の生活から這い上がった弁護士・黒江が信じるのは金だけ。そんな黒江は会社経営者で極道の若頭補佐・研城に執着され辟易していた。ある日追い詰められ、仕事で身体を使おうとした黒江は、怒る研城に強引に犯される。屈辱しかないはずが、乳首や後ろを弄り、嬲られ、激しい快感を得てしまう。さらに黒江が男と寝たと知った友人・八束も独占欲を露にして黒江を押し倒す。獰猛な男達は同時に黒江を抱き、黒江の尿道やS字まで責め、官能に喘がせ…!?
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4.1【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 「抱きしめて慰めたい。それが怖いならせめて、お手に触れてもよろしいでしょうか」 ロンドンの片隅で兄と身を寄せ合って暮らす少年・翠(みどり)。翠は接触恐怖症で、特に男の人が怖くて仕方がない。だが、雨の中出会った貴公子のヴィクターは、翠の怖がることは一切せず、豪奢な伯爵邸でただただ優しくもてなしてくれた。翠は彼の甘やかな態度に心を溶かされ、抱きしめられたいとさえ願うように。 しかし、ある時、ヴィクターに拒絶反応を起こし、彼を深く傷つけてしまって――。
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4.3日本経済界の若き帝王と言われる深見を秘書として支え続けてきた夏澄。容姿端麗でお金持ち、人が羨むもの全てを手に入れた彼が夜ごと日ごとにデートの相手を変えても、傍にいられればそれだけでよかった。だがある夜、夏澄は深見とベッドをともにしてしまう。これは一夜限りの夢――そう割り切ろうとしつつも、これまで抑えていた想いが溢れ出す。報われない恋に耐え切れなくなった夏澄は、彼と離れようと退職を決意するが、それを伝えた途端、深見の態度が豹変して――。不毛な恋を諦めたい生真面目な秘書と彼女を捕まえたい俺様社長のすれ違いラブストーリー。
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3.6――君が魔女なら、僕は喜んで堕落する。 幼い弟を庇い、継母からの虐待を一身に受けるクリスティナは、 不貞を働く継母と司祭に嵌められ、 魔女として地下牢に囚われてしまう。 だがそこへ、初恋の人・イシュトヴァーンが現れる。 かつて突然、連絡を絶った彼。 7年ぶりの再会に、 クリスティナは継母たちの罠ではないかと訝しみ、 彼を拒絶するのだが――。 「君の身体を確かめて、魔女じゃないことを証明してあげる」 妖艶に微笑むイシュトヴァーンに牢から連れ出され、 強引に純潔を奪われて……!? 誠実な伯爵令息×囚われた令嬢、失われた初恋の行方は――!? 【目次】 プロローグ 1 魔女と契約 2 魔女に再会 3 魔女を誘拐 4 魔女は虜囚 5 魔女へ恋文 6 魔女の受難 エピローグ あとがき
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4.3学生時代、友人に薦められて読んだ一冊の本から、著者に憧れを抱いた遠野。 それをきっかけに漫画家の道を進み始め、なんとあこがれの望月のもとでアシスタントができることに!! ここまではありえないくらい順調だったが、実際の望月は思い描いていた人物とは真逆。 家には出張ホストを呼び、奔放に振舞う。 しかし遠野は、その望月のあることに気づき……!? 著者初センシティブBL開幕。
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-大学生の大貴は、歴史の裏側で暗躍してきた志岐家の次期当主。時の権力者を懐柔する貢物として奥座敷で高級娼婦のような生活を強いられている。あるとき志岐の配下で暗殺を生業とする斉木の次期当主で元傭兵の黒曜に引き合わせられ、やがて彼の働きの報奨として抱かれるが、自分をモノとして扱わなかった黒曜に大貴は好意を持つ。 一方、大貴の世話係を務める高校生の弟、拓哉は兄の大貴を敬愛するあまり恋愛感情を抱いていたが、大貴が黒曜に惹かれていると知ると嫉妬のあまり力ずくで犯してしまう。実は大貴は拓哉の身代わりの養子で血のつながりはなかったのだが、拓哉は大貴にその事実を知られるわけにはいかなかった。 弟に犯されてショックを受けた大貴は、自分の命をかけて拓哉を脅迫し黒曜との関係を続けようとする。いつしか奥座敷では大貴と黒曜、拓哉の三人で淫らな夜を過ごすようになるが……。
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4.2雫は有名老舗温泉旅館の御曹司、瑞貴の婚約者で、仲居業を通じて若女将修業中。わけあって婚約のことは周囲に秘密だけれど、幼い頃から大好きな彼のため、今日も一生懸命に働いている。そんな彼女の悩みは、瑞貴があまりにも優しく、自分を女として見てくれているのかわからないこと……。結婚の話もなかなか進捗がないまま、雫は化粧を頑張ったり、もう一人の幼馴染に相談したりしていた。しかしある日、ひょんなことから瑞貴が外で女遊びをしているという疑惑を持つことに。その件について彼に尋ねたところ、瑞貴が豹変しこれまでになかった激しく甘い求愛をされて――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。