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  • 夏休みの空欄探し
    3.9
    1巻1,760円 (税込)
    本に挟まれた暗号。謎解きに挑む姉妹。忘れられない夏が始まる。 会員が2名しかいないクイズ研究会会長の高校2年生・成田頼伸(ライ)は、クラス内で「じゃない方」と呼ばれている。ライと同じ姓で、ダンス同好会に所属する人気者・成田清春(キヨ)がいるからだ。クラスで「成田君」といえば、キヨのこと。「役立たたない」ことが好きなライと、大学受験に向けて効率重視で「役立つこと」が好きなキヨ。性格も対照的で、クラスでは決して交わることのなかった二人だが、夏休みの間、ひょんなことから、謎解きに挑む姉妹を手伝うことになる。謎解きの先で待つものとは――。 すべての謎が明かされた時、切なさと温かさが胸を満たす、青春恋愛ミステリー。
  • 君のいちばんになれない私は
    4.0
    かつて将来を約束しあった、幼馴染の千歳と拓海。北海道の離島で暮らしていた二人だけれど、甲子園を目指す拓海は、本州の高校に進学してしまう。幼い頃の約束を胸に秘めつつ、素直に気持ちを伝えられないまま、千歳は拓海を待ち続けていた。やがて三年が過ぎ、ようやく帰島した拓海。その隣には、「彼女」だという少女・華の姿があった。さらに華は、重い病にかかっているようで……忘れたいのに、忘れられない。傷つくとわかっていても、この恋を諦められない――すれ違う二人の、青くて不器用な純愛ストーリー。
  • 明日の世界が君に優しくありますように
    4.4
    あることがきっかけで家族も友達も信じられず、高校進学を機に祖父母の家に引っ越してきた真波。けれど、祖父母や同級生・漣の優しさにも苛立ち、なにもかもうまくいかない。そんなある日、父親と言い争いになり、自暴自棄になる真波に漣は裏表なくまっすぐ向き合ってくれ…。真波は彼に今まで秘めていたすべての思いを打ち明ける。真波が少しずつ前に踏み出し始めた矢先、あることがきっかけで漣が別人のようにふさぎ込んでしまい…。真波は漣のために奔走するけれど、実は彼は過去にある後悔を抱えていた――。
  • ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK 爽々
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【おことわり】 本電子書籍は、同名出版物の印刷用データをもとに制作しているため、ビューアで見開き表示にした際に、紙版のノドにあたる箇所の画像が、一部ずれて表示されるものがございます。あらかじめご了承ください。 透き通るような情緒を描くイラストレーター爽々、待望の初画集 透き通るような色彩と髪の毛の一本一本まで表現する精緻な描写で、 多くの人々を惹きつけているイラストレーター爽々、待望の初画集です。 本画集では、活動初期から現在に至るまでの作品を厳選して収録しています。 これに加え、作家の思考と手順を詳細に綴った描き下ろし作品2作のメイキング、 秘蔵のラフスケッチ、創作の秘密に迫るインタビュー記事を収録。 200ページ近くにも及ぶボリュームの中に、作家の魅力を余すところなく詰め込みました。 また、B5ワイドサイズの大きな判型と最先端の高精細印刷(ブリリアントパレット(R))を採用することで、 作品本来の魅力を隅々まで堪能いただける仕様となっています。 作家の魅力が詰まった初画集を、ぜひお手元でご覧ください。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 君が消えた夏、僕らは共犯者になった
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    「十年前の夏、おれは彼女を“殺して”しまった――」。 大学生の透には、忘れられない苦い記憶があった。それから人と関わることをずっと避けてきたが、ある日幼馴染みの空から一通の招待状が届く。それは彼が開発する新ゲームのテストプレイに参加してほしいという依頼だった。久しぶりに同級生六人と再会して、束の間の懐かしさに浸る透。しかしこのゲームは、十年前の事件――朱音の死の真相を暴くべく仕組まれたものだった! 賞金に目がくらみ、一人また一人とゲームから脱落する中、明らかになっていく真実。全てを知った透は朱音を救えなかった過去と向き合い、今度こそ大切な仲間たちを守ろうと決意するが――!?
  • 君が死ぬ未来がくるなら、何度でも
    4.5
    幼なじみの高遠原櫂から急に呼び出された時計紡は、おメダイを渡される。「今朝、おまえに渡さなきゃいけないんだ」それが唯一の違和感、いつも通りみたいな朝。櫂の妹、暖と戯れ笑いながら登校したのに、暖は死んだ――。屋上から落ちたのだ。受け入れ難い思いで願った紡は……!? 運命の朝は繰り返される。死ぬ未来を死なない未来に変えたいなら。奇跡の恋物語!
  • 君が残した365日
    3.5
    幼馴染の和泉楓を亡くし、毎日を無気力に生きる僕、大野夕吾はあるとき無彩病を発症する。無彩病とは色彩が失われ、やがて死に至る病だが、僕は生まれつき色が見えないため、死ぬまでに一色ずつ見える色が増えていく。残された365日で、僕は楓が遺した「死ぬまでにやりたいことリスト」を1つずつ叶えることに。やがて視界の全てが色づいたとき……? 衝撃のラストに心が震え、景色が鮮やかに輝き出す、最高のラブストーリー!
  • 今夜、きみの声が聴こえる
    3.9
    高2の茉菜果は、身長も体重も成績もいつも平均点。 “まんなかまなか”とからかわれて以来、ずっと自信が持てずにいた。片想いしている幼馴染・公志に彼女ができたと知った数日後、追い打ちをかけるように公志が事故で亡くなってしまう。悲しみに暮れていると、祖母にもらった古いラジオから公志の声が聴こえ「一緒に探し物をしてほしい」と頼まれる。公志の探し物とはいったい……? ラジオの声が導く切なすぎるラストに、あふれる涙が止まらない!
  • 今夜、きみの声が聴こえる~あの夏を忘れない~
    5.0
    高2の咲希は、幼馴染の奏太に想いを寄せるも、関係が壊れるのを恐れて告白できずにいた。そんな中、奏太が突然、事故で亡くなってしまう。彼の死を受け止められず苦しむ咲希は、導かれるように、祖母の形見の古いラジオをつける。すると、そこから死んだはずの奏太の声が聴こえ、気づけば事故が起きる前に時間が巻き戻っていて――。咲希は奏太が死ぬ運命を変えようと、何度も時を巻き戻す。しかし、運命を変えるには、代償としてある悲しい決断をする必要があった…。ラスト明かされる予想外の秘密に、涙溢れる感動、再び!
  • さよならノーチラス 最後の恋と、巡る夏
    -
    都内の大学に通う大晴は、将来に対しての夢もなくただ無為に日々を過ごしていた。ある日、祖父が倒れたという知らせを受けて実家のある田舎町へ帰郷した大晴は、そこで幼馴染だった黎夏と7年ぶりに再会する。美しい女性に成長した黎夏を見て、大晴の胸に再び恋愛感情が湧き上がる。だが久しぶりの再会にもかかわらず、黎夏の表情は曇ったまま。そこには、黎夏が抱える残酷な秘密が横たわっていた……。
  • そして8日目に愛を謳った。
    値引きあり
    4.4
    世界が終わる前に探し出した、本当の自分。  わたしはこの世界が嫌いだ。  そんな気持ちを誰にも知られないように、周りが期待する「わたし」らしさを装って、当たり障りのないよう生きてきた女子高生の佐伯真魚。ある日、差出人不明の手紙で校舎の屋上に呼び出された真魚は、手紙の送り主がクラスメイトの九条シキだと知って驚く。いつも暗い雰囲気を漂わせて教室の隅にいる九条。だが、目の前の九条は晴れやかな笑顔を見せている。そしてその背中には、白く大きな翼が。人畜無害だと思っていた地味な男子生徒が、実は天使を演じるイタい人種だった…? そっと引き返そうとする真魚に、九条は謎めく言葉を告げた。 「佐伯さん、聞いて。あと七日で世界が終わるんだ」  世界を滅ぼすかどうかの選択者に、真魚を選んだという自称・天使の九条。そして滅亡を避ける方法は、真魚自身をこの世界から消す、というものだった。九条の言葉を信じられない真魚だが、翌日、いつもの景色から何かが失われていることに気づいてしまう――。  世界の未来をその手に握る真魚が、最後の一週間で見つけた“答え”とは? 若者の圧倒的支持を集める沖田円が描く、感動の青春小説!
  • 透明人間はキスをしない
    -
    将来に可能性が感じられず、自分が存在しないみたいに思えた高校三年生の冬。俺は風逢(ふわ)に出会った。冬の神戸、三宮。確かにそこにいるのに、俺以外には見えない透明人間。不自由の中で生きる俺は、自由に生きる風逢に惹かれていった。現れては消える少女に導かれ、俺の人生は静かに動き出していく――。消えゆく君との出逢いから始まる、真冬の青春ストーリー!
  • 眠れない夜、この音が君に届きますように
    4/25入荷
    -
    高校2年生の千紗は、転校2日目から遅刻しそうだったところを、同級生の鮎川に拾われる。学校で人気がある鮎川から強引に軽音部へ誘われる千紗。ある理由から、ピアノを弾くことと人と関わることを拒絶していた千紗だったが、軽音部の人たちと関わっていくうちに、だんだんと心を開いていく。そんな折、留年しているという鮎川の秘密を知ってしまい……。自分から踏み出せば、世界は少しだけ変わるかもしれない、青春恋愛ストーリー。

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  • 翡翠の姫は夢を見る
    5.0
    ≪第2回「IIVクリエイターアワード」小説部門・選考委員奨励賞受賞作!≫ 翡翠の産地・新潟県糸魚川市に建つ、蔵のある旧家。 ここに住む姉妹の祖父は蔵に「宝がある」と言うが、 宝がなんなのか姉妹には明かさないまま他界した。 そこで、美貌を備える姉の翠は「祖父の言う宝」が何かを当てた男性と交際することを宣言。 宝を見つけ出す男性は現れるのか?そして蔵に眠る宝とは・・・
  • 僕と君の365日
    4.3
    毎日を無難に過ごしていた僕、新藤蒼也は進学クラスから自ら希望して落ちてきた美少女・立波緋奈と隣の席になる。だが、その矢先「無彩病」――色彩が失われ、やがて死に至る病気になったことを知り、僕は自暴自棄になってしまう。そんなとき緋奈は「あなたが死ぬまで彼女になってあげる」と約束してきて……。僕と君の契約のような365日間の恋が始まった。衝撃のラスト、驚きと切なさがあなたを襲う! 心震えるラブストーリー
  • 僕は、さよならの先で君を待つ
    -
    一瞬で崩れ去った日常を、ひとときの輝きを放ち消え去った青春を、僕はずっと憶えている――。高2の機島縁士は春、枝垂桜の下で花嵐とともに降ってきた合内海砂と出逢う。彼女はやがて同じクラスに転校生としてやって来て、ふたりは次第に仲良くなる。が、ある日、出逢った場所で「明日、世界が終わるの」と彼女が泣き出して……。全ての謎が解けたとき、熱い感動に心が震える「僕と君の365日」著者の珠玉の純愛小説。
  • 「私が笑ったら、死にますから」と、水品さんは言ったんだ。
    3.7
    クラスでも目立たず友達のいない男子高校生・駒田に、となりの席のクールな美少女、水品さんが、ひそかに声をかけてきた。「15分で1万円のバイトに興味はありませんか?」水品さんが決して笑わない理由と、怪しい仕事の真の目的は……? 傷ついた過去やトラウマを持つ二人が出会い、ある仕事を経て次第に立ち直っていく。ミステリ-タッチの優しい青春ストーリー。第7回ポプラ社小説新人賞<特別賞>受賞作!

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