西村京太郎の検索結果
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知覧と指宿枕崎線の間
連続殺人の現場に残された「大義」の文字。前代未聞の事件に十津川が挑む! 京王多摩川の河原で発見された、30代男性の刺殺体。現場で見つかった白い封筒の中には「大義」と書かれた紙が入っていた。十津川警部が捜査を開始すると、続けざまに20代のOL、60代の大学教授が死体で発見され、どちらの現場にも「大義」の文字が残されていた。十津川は被害者の過去を調べるうち、被害者の父親か祖父が戦時中に陸軍の航空機にかかわっていたという共通点に気づく。連続殺人犯の動機を辿り、捜査のために鹿児島・知覧へ向かう十津川。やがて、十津川は真犯人を炙り出すため、前代未聞の奇策を放つ! 長編ミステリー!! -
舞鶴の海を愛した男
二つの殺人事件の謎を解くカギは、舞鶴湾財宝伝説!? 巻末に最新の全著作リストを収録! 天橋立近くの浜で男の溺死体が発見された。 右横腹に古い銃創、顔には整形手術のあとが残されており、死の数日前、若狭湾冠島周辺の海面をドローンで撮影する姿が目撃されていた…。 そんな折り、十津川警部が舞鶴警察署を訪れる。 東京月島で五年前に起きた銃撃事件に、溺死した男が関わっていた可能性があるという。 捜査が進むにつれ、昭和二十年八月、オランダ女王の財宝などを積載した第二氷川丸が若狭湾で自沈した事実が判明し…。 太平洋戦争の闇を背景に描かれた、渾身の長篇ミステリー。 第一章 若狭湾 第二章 昭和二十年八月十九日 第三章 新たな参加者 第四章 七十年前の罠 第五章 回顧昭和二十年八月 第六章 軍と市民と海と 第七章 犯罪オークション 第八章 静けさを取り戻した海 -
十津川警部 海の見える駅 愛ある伊予灘線
伊予灘の絶景で死の直前に父が見たものとは。 一人暮らしの老人が失踪、その後遺体で発見された。死の謎を解こうと父の足跡を追い始めた息子小菅明。十津川警部は小菅ととも捜査を進めていくが、生前に老人がカメラで撮影していた対象が事件のキーポイントであることに気がつく。しかし思いもよらぬ人物が執拗に捜査を妨害してきた……。 定年を前に退職し、以来疎遠になっていた父・小菅信一郎が失踪したとの連絡が息子明の元に入った。行方不明者届を出した二日後、父は自宅マンションで遺体となって発見された。死因は溺死で殺人の可能性が高いという。その後信一郎を訪ねてきた若い女性・平川綾乃の話から、父が瀬戸内海を望む、愛媛の下灘駅に滞在していたことが分かった。なぜ四国の無人駅に行ったのか、事件の鍵を探すべく明も下灘駅に向かう。そこで、父が死の前に「海の宝石」と呼ばれるものを撮影していたことを知る。事件を追う十津川警部は信一郎が最後にカメラで撮影した対象を割り出す。そして興信所所長の坪内正明という男が事件に関わっていることに気づく。坪内をマークし捜査を続けるなか、突然坪内への捜査中止命令が下る。一体彼は何者なのか――襲い掛かる黒い策謀に、十津川が敢然と立ち向かう! ※この作品は単行本版として配信されていた作品の文庫本版です。 -
西から来た死体 錦川鉄道殺人事件
東京駅に到着した広島発「のぞみ号」のグリーン車で女性の毒殺体が発見された。被害者は沢田澄江、65歳。25年前に突然引退した女優であった。澄江の故郷である島根県日原は山口線が通り、津和野にも近く、「岩日北線」で岩国と結ばれる予定だったが、岩国-錦町間で計画は中止され、現在は「錦川清流線」となっていた。十津川は、澄江が岩日北線の全線開通という実現不可能と思える夢を追い、資金集めに奔走していたことを知る。鉄道延伸に反対する者の犯行なのか。一方、澄江の引退時に黒い噂があったという……。岩日北線が運ぶのは、夢か殺意か? 〈目次より〉 第一章 のぞみ一三〇号 第二章 岩日北線の夢 第三章 ホクロの男 第四章 六作目の映画 第五章 並木伸という男 第六章 愛の確執 第七章 二十五年の秘密 -
二つの首相暗殺計画
総理大臣が入院している大病院の看護師・佐伯明日香が自宅近くで死体となって発見された。 恋人の男性も死亡が確認され、自殺か心中とみられたが、十津川警部は、病院の不審な動きと二人の死は関係があると捜査を始める。 佐伯の曾祖父が戦時中の東條英機首相暗殺計画に加わっていたという証言に事件の糸口が…? 十津川が歴史と事件の扉を開ける! 第一章 それは静かに始まった 第二章 幻の東條首相暗殺計画(昭和十九年) 第三章 現代の首相暗殺計画 第四章 沈黙のサムライたち 第五章 野崎英太郎の手記(続き) 第六章 危険の確率(千人の会員による最後の審判) 第七章 第二の首相暗殺計画 第八章 十津川の責任(沈黙の戦場) 解説 山前 譲 -
十津川警部 殺しはトロッコ列車で
二十五歳の女性が連続して狙われる事件が! 女優の衣川愛理は、ロケ中の休日を楽しもうと、京都・嵯峨野のトロッコ列車に乗車した。そこで、見知らぬ男から席を替わらないと命の危険があると脅される。男と席を替わった愛理には、結局何も起きなかった。数日後、東京と西伊豆で、女性が銃で殺害される。弾丸の線条痕から、使用された銃が同じであることが判明した。三人の女性を調べたところ、二十五歳で独身という点が共通項だった。 その後、千代田区と世田谷区の二つの区役所から、五年前の成人式の名簿が盗まれるという事件が発生する。 警視庁・京都府警・静岡県警の合同捜査が始まった。 十津川警部は、それぞれの事件との関連を指摘する。そして、犯人グループの狙いや動機について、十津川が推理した先には、ひとりの女性を巡ってのエゴイスティックな想いがあった……。 事件は、その後思いも寄らぬスケールで展開されていく。犯人グループとの全面的な対決となった驚愕のラストシーンとは! -
青梅線レポートの謎
奥多摩で「OMレポート、もしくは青梅線レポートを知らないか」と訪ね歩いていた男が刺殺された。被害者の足どりを追って奥多摩へ向かうことになった十津川警部。数ヶ月前、奥多摩町役場の助役の娘・亜紀も、同じ言葉を口にしていたが、行方不明になっていたことが判明する。十津川は、亜紀の部屋で見つけた30cmくらいのロボットを警察に持ち帰ったところ、そのロボットが爆発。さらに、AIの第一人者の謎 の死、奥多摩で発見されるクローンの猿と、謎が謎を呼んでいく……。奥多摩で進行する、巨大な陰謀とは……。そして、十津川警部の前に現れたのは、今までにない最新の敵だった!? -
十津川警部 高山本線の秘密
二つの殺人事件の背後に「戦争の亡霊」が! 女性カメラマンの夏川えりは、故郷の岐阜・高山へ向かった。高山から足を伸ばし、世界遺産の白川郷、さらにその奥の無人の村・R村へたどり着いた。実は、祖母・夏川勝子は太平洋戦争末期に従軍看護婦として満洲に渡っていたが一時帰国し、R村で行方不明となっていた。そして、勝子のことを調べようと思って訪れたえりも、R村で姿を消してしまった……。 そして、東京・三鷹でひとり暮らしの72歳、浅野真治が遺体で発見された。十津川は、関係者から驚くべき証言を得る。浅野の父親が唱えた「永久戦争論」について、真治は原稿を書くことになっていたという。それは敗色濃い日本軍が沖縄戦でとったとされ、少年兵を使うものだった。そして、歴史に葬り去られるべき戦術を現代にも継続させようとする一群の存在があった。 十津川警部は、二つの事件にうごめく「戦争の亡霊」の行方を追い始めた。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『十津川警部 高山本線の秘密』 の文庫版となります。 -
十津川警部捜査行 愛と哀しみのみちのく特急
十津川シリーズの秀作五作を収めた短編集。 十津川警部シリーズには、多くの長編とともに味わい深い短篇も多い。本作は、東北地方を舞台にした秀作5作を収録しています。 「ゆうづる5号殺人事件」は、東京駅に着いた東海道新幹線で忘れものが見つかった所から話が始まります。その所持人である男性が亡くなっていることがわかります。調べを進めると、その後、被害者の関係者である女性の死体が阿武隈川で発見されました。容疑者の存在が浮かんで来ますが、どちらも犯行時間にアリバイがありました。容疑者の企てをどう見破るのか!? 「急行べにばな殺人事件」は、十津川の部下である亀井が容疑者となってしまうという驚きの展開です。高校の同窓会に出席した亀井は、次の日に別れた同級生が急行べにばなで殺されたことを知ります。そして、犯人ではないかと疑われ、留置されてしまいます。ここにも、容疑者にはアリバイがあるのですが……。 既に廃止されてしまった「ゆうづる」「べにばな」「あいづ」が登場。鉄道ファンには懐かしく感じることと思います。 十津川警部の活躍を、お楽しみ下さい。 -
わが愛する土佐くろしお鉄道
東京で働く原田と同郷の恋人・早川ゆきの二人が高知県へ帰省する当日、ゆきはマンション自室で刺殺され、乗車予定のJR切符が消えていたのだ! 十津川と亀井は高知へ向かい、土佐藩家老の血筋であるゆきの父・秀典は地元の権力者であり、四国を一周する鉄道網を完成し新幹線を開通させることが夢だと知るが、翌朝早川家に3発の銃弾が撃ち込まれる。坂本龍馬嫌いを公言する秀典は、過去にも家を放火されたことがあるという。また秀典は土佐くろしお鉄道〈ごめん・なはり線〉が走る安芸をなぜか嫌悪しているようだ。かつて市内に所有していたホテルも邸も手放していた。一方で傷心旅行をする原田の前に現れる謎の女、5年前失踪した原田の友人……。十津川は、南国土佐の鉄道沿線で何を見るのか!? -
十津川警部シリーズ 一九四四年の大震災――東海道本線、生死の境
太平洋戦争の悪行が70年後に暴かれる! 浜名湖の湖岸にある「フジタ浜名湖地震津波研究所」のビルが炎上し、そこから男の焼死体が発見された。男は、主宰者の藤田武。妻の美里には、何のために武が死んだのか分かっていた。 時代は一気にさかのぼり、太平洋戦争の末期。武の祖父徳之助は、「フジタ地震津波研究所」をつくり、息子の健太郎とともに研究をしていた。 米軍による日本本土への空襲が勢いを増す中、敗色濃い戦時下に政府、軍部が国民に強いたものは、言論統制、報道管制だった。その圧制下にあって大地震・津波の襲来を予知し、警鐘を鳴らそうとしたのが藤田親子だった。 ついに、1944年12月7日に大地震が東海地方を襲った。後に言われる昭和東南海地震である。これが次の大地震を誘発すると警告する藤田親子を、当局は拘留し迫害した。そして、翌年1月13日には三河地震が起こったのだった。しかしながら、徳之助は鉱山に、健太郎は沖縄戦線に送り込まれ、徳之助は行方不明に。それを命令したのが、川崎憲兵隊長だった。 戦争での悪行を暴くために、戦後、藤田健太郎と武は、それぞれの時代に動き始めた――。 ※この作品は、『一九四四年の大震災――東海道本線、生死の境』(単行本版)の文庫版となります。 -
恋の十和田、死の猪苗代 新装版
ハネムーンで殺された新妻との思い出の地、十和田湖で、西本刑事は亡き妻そっくりの女性・みな子に出逢う。しかし彼女は、猪苗代湖からの手紙を残し突然姿を消してしまう。みな子との出会いに運命を感じた西本は、必死の思いでみな子を探すが、彼女は無惨にも何者かに殺害されてしまう……。失意の西本は、殺人の容疑者として、地元警察に勾留されてしまう。部下である西本刑事の無実を信じる十津川警部は、彼の窮地を救うため、美しい湖面の下に隠された恐ろしい真相を探るが、捜査は難航する。十津川警部がこの難局を突破するために取った策とは!? 十津川警部の活躍を描く痛快長編! -
東京-金沢 69年目の殺人
戦争はまだ終わっていない!? 十津川警部、特攻の真実に直面する。 東京と金沢を結ぶ北陸新幹線開通が翌春に迫り、終戦から69年経った8月15日、元海軍航空隊中尉の小暮義男が扼殺された。93歳であった。小暮は金沢の出身で、12年前に妻を亡くすと金沢から東京へ出て暮らしていたのだ。被害者の戦中・戦後を調べる十津川は、小暮が戦争末期に、「私もすぐ、君たちの後に続く」と言って特攻隊員を送り出していたこと、さらに、40年前に元陸軍中将の莫大な遺産を相続し、同時に「特攻とは何だったのか、調べてほしい」と託されていたことを突き止める。十津川は、特攻で亡くなった若者にも思いを馳せ、複雑な心境で殺人事件を追うのだが……。(「東京と金沢の間」改題) -
「ななつ星」極秘作戦 十津川警部シリーズ
豪華列車「ななつ星」の車中で明かされる、戦争末期に試みられた日中和平工作の秘密とは!? 警視庁副総監からの命令で、十津川警部は「ななつ星」へ乗り込む。 乗客を装うために同伴した妻・直子は、豪華列車に声を弾ませるが、十津川はマークすべき人物が誰なのかさえも分からない。同乗するは、台湾からの旅行客、アメリカ人夫婦、気鋭の歴史学者、外務省の職員。 やがて、列車最後部の7号車DXスイートに集まった彼らは、太平洋戦争末期の1945年にあったという南京政府の高官・繆斌(みょうひん)による日中和平工作について激しい議論を交わす。 十津川は、彼らの目的が日中の歴史の真実を明かすことと知るが、ここに敵対する勢力が登場、思わぬ妨害工作で乗客たちは絶体絶命の危機に直面する! JR各社が手掛ける「クルーズトレイン」のなかでも、JR九州が運行する「クルーズトレインななつ星in九州」はいまだに予約が困難な人気豪華列車。「一度は乗ってみたい……」と思う読者も多いはず。 本書は、鉄道・トラベルミステリーの第一人者である著者が、「ななつ星」に実際に乗車し、車内を隅々まで取材して書かれた、臨場感溢れる作品である。 2015年に単行本として刊行された本書には、西村さんの実際に乗車した「ななつ星」への感動と、戦後70年という節目にも関わらず対立を深める日中両国への危機感とが込められている。作中、熱く議論される歴史の断章は、鉄道ファンのみならずすべての日本人必読だ。 -
そして誰もいなくなる 十津川警部シリーズ
前代未聞のクイズ付きミステリー小説! 製菓メーカー主催のクイズ大会に参加したものの、優勝候補の不自然な脱落を怪しむ探偵の橋本。その背後を探り始めた十津川警部にも危機が迫る――。東京駅から神戸、有馬温泉、洋上へと舞台が移り変わるノンストップミステリー。ストーリーの進行に応じ難問クイズも登場(解答つき)。貴方は事件の謎とクイズが解けるか? Q現在の東京駅には、存在しないホームがあります。それは何番線ホームでしょうか? Q神戸の名所に、メリケンパークがあります。どうしてメリケンパークと呼ばれているのでしょうか? Q兵庫県尼崎市の杭瀬東墓地には、残念さんと呼ばれる墓があります。これは、どんな人の墓でしょうか? ――答えは本文中にあり! -
十津川警部ミステリースペシャル 鬼怒川心中事件
大人気、西村京太郎原作のトラベルミステリーシリーズ、コミック化! ミステリー作家の平木明は、自身の残した小説のストーリーをなぞるように、死んだ。自殺か、他殺か、そして小説に描かれた殺人事件の真相は…。浮かんでは消える“死”の謎に十津川たちの捜査は紛糾する!!