一川誠作品一覧

  • ヒューマンエラーの心理学
    3.7
    たとえば直観的に動いて失敗した。だから今度はじっくり考えて行動したのに、やはり選択を誤ってしまった。または、はっきり記憶している経験が、実はぜんぜん違うものだった……など誰でも体験があるだろう。人間とは、間違える動物である。それは認知的な処理能力に制約や限界があるため。だが、それらを知って上手にいかせば、ミスを減らすことができる。自分のことは当然ながら、仕事や教育、災害現場などで、他人を思い通りに動かせるかもしれない。不思議な錯覚・錯視から危険な認知バイアスの理由まで、心理学が解き明かした、人間の知覚の本質とは。
  • 仕事の量も期日も変えられないけど、「体感時間」は変えられる
    3.9
    1巻1,386円 (税込)
    「どうしていつも、時間に追われてばかりなんだろう……?」それ、実際に「時間がない」のではなく、あなたの「時間とのつき合い方」に問題があるのかもしれません。たとえば、スマホいじりの1時間はあっという間なのに、山登りの1時間はすごく長く感じられませんか?つまらない会議はいつまでも時間が過ぎないのに、17時を過ぎると時間が急に早く進むように感じられませんか?子どもの頃は、もっと1日が長かった気がしませんか?心理学の研究からわかった「体感時間の仕組み」を知り、時間とのつき合い方を変えることで、仕事はもちろん、人生にももっと余裕を持つことができるようになります。「時間がない!!!」が口癖の人は、必見です。
  • 「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時
    3.5
    1巻880円 (税込)
    短期記憶や計算能力、注意を必要とするような課題は、体温が高い時間帯、16時から20時がもっとも効率がいい。一方、論理的な判断は10時から14時の時間帯が適している。これは「身体時計」が生み出す24時間周期のリズムの影響によるものである。このような身体時計のはたらきや、基礎心理学が明らかにする「感じられる時間」の特性を生かして、自らの能力を引き出し、日々の生活の満足度を高める方法を語る。さらに、映画や音楽の最終的な印象を決定づける「ピーク・エンドの法則」など、時間に関する興味深い心理現象も紹介する。(内容例)●「感じられる時間」の長さは何で決まるのか/●遅い時間帯の食事のリスク/●うつ病など精神の健康への影響/●かつての日本は「不定時法」を採用していた/●時間を作り出す技術/●15~20分程度の仮眠をとると効率が上がる
  • すごい!「仕事の時間」術 1日24時間を「もっと濃く」使う方法
    3.0
    「時間学」「実験心理学」の研究成果を、毎日の仕事に活かす!最高の集中力、いい人間関係、充実した生き方…… すべて、この時間術で実現できる! ■的確な計画作りで、余裕をもって成果を出す ■仕事を一気に片付けられる“集中時間”を増やす ■1日のメリハリをつくり、体にも心にも気持ちのいい毎日 ……など、仕事の時間を最高に活かす方法を公開。 時間を最大限に活かし、仕事の密度をどんどん濃くする。 これは、あなたの人生を豊かにする本です!

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  • ぼくら大切なことに使える時間はもう、あまりないから
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    「人生には限りがある」――この事実を、あなたはどれほど実感しているでしょうか? 日々の忙しさに追われ、「そのうち会おう」「いつかやろう」と先延ばしにしていることはありませんか。 実はそれが、あなたの幸せや充実感を奪っているとしたら、どうしますか? たとえば、40代前半で親と別居している人が、これから母親に会える残りの日数の平均はたった「20日」。父親に至っては「9日」。 この数字は、1年に数回帰省した場合の“人生で残された親との時間”を表しています。 「そんなに少ないの?」と、衝撃を受けた方も多いはずです。 当たり前のように知っているはずの「人生の時間は有限である」という事実。 でも、それを本当の意味で実感し、日々の行動に反映できている人は、どれだけいるでしょうか。 忙しさに流され、「また今度」「時間ができたら」と後回しにしていることの中に、実は“今すぐやるべき大切なこと”が含まれているかもしれません。 だからこそ、ただ目の前のことに時間をかけるばかりではなく、本当に自分が満足するために、時間の使い方を見直すことが必要なのです。 では、人生の満足度が高まるような時間の使い方とは何でしょうか? 筆者はこれまで科学的な研究と自分自身の生活実感の両面から、「時間の使い方が人の幸福にどう影響するか」を探求してきました。 そこで一つの真実に辿り着きました。 それは、「タイパ(タイムパフォーマンス)」ばかり追い求めている人ほど、充実した時間を過ごした感覚が得にくい、ということです。 本書では、認知科学と時間学の観点から、限りある人生を充実させて幸福になる時間の使い方を紹介し、 それを身につける方法までお届けします。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • みんなそれぞれ 心の時間
    3.5
    たいくつな授業や会議の時間はとっても長いのに、楽しく遊んでいる時間はあっという間に感じたことはありませんか? それは私たちが、いつも同じように進む「時計の時間」とはちがい、伸び縮みしてしまう、「心の時間」を生きているから。「危険なときにスローモーションのようになる」「年をとると時間が早くすぎるようになる」といった現象も解き明かし、時間の謎にせまります。そして、なぜ人間にとって時間が大切なものになったのか、を考えます。

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