検索結果
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3.0縁談というのは、いつの時代も女性が重要な役割を果たして来た。それはほとんどの場合は家と家との関係性から成立したからだ。家の中を取り仕切るのは、ずっと女性の仕事だったのである。今回もまた、眞子さまの問題がこれだけこじれたのは、責任を取る覚悟の女性皇族が、大家族とも形容できる皇室内にいなかったからではないだろうか。(序章より) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
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-近衛文麿・文隆父子を死に追いやった「昭和史の謎」とは――。上海、東京、モスクワ、ワシントン……、大都会の中枢に仕掛けられた国際的な謀略のわな。その網の目にからめとられた首相・近衛文麿と長男・文隆は、否応なく時代の激流に呑み込まれていく。 【謎の一】近衛文麿はなぜ尾崎秀実やゾルゲに狙われたのか 【謎の二】日米首脳会談と「近衛爆殺計画」の謎 【謎の三】御前会議の「四方の海」が替え歌だった謎 【謎の四】天皇退位、「裕仁法皇」と決めた密議の真相 【謎の五】長男・文隆とハニートラップの謎 【謎の六】文隆からの俘虜郵便「夢顔さん」の正体は 【謎の七】抑留という名の拉致──文隆がソ連に殺された真相 複雑に絡み合い錯綜する「謎」が次々に解き明かされるなかで、浮かび上がる「国際的な謀略」の実像。昭和の日本を運命づけた重要事件に新資料を駆使して挑む、著者渾身のノンフィクション。
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3.3
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3.0折れず、弛まず、歩まれた60年。美智子さまと縁のある女性たちの、新証言の数々。新たな取材で掘り起こされた「あの事件」の真相とは? 美智子さまの苦悩の日々に隠された信念と決意が、今ここに明らかになる。著者渾身の取材で、平成の皇室に肉迫した次代に伝えたい濃密なノンフィクション! 「美智子さまは、どんな局面でも、人々との物理的な接触を厭わなかった。時には握手をし、肩に手を添え、そっと背中を抱いてあげる。深い哀しみや苦しみの底にいる被災者、病人、老人、その家族にとっては、美智子さまの励ましが生きる力となった」(あとがきより) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
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3.0薬を飲み、マッサージを受け、時に相手を変えて…… 死ぬまで現役が もはや、当たり前! ベストセラー「快楽(けらく)」」シリーズの著者が、“壁”との向き合い方を徹底取材。 ベストセラー「快楽(けらく)」シリーズの著者が、EDを徹底取材。1130万人ものEDがいるといわれている日本で、男は、そして女は、EDとどう向き合っているのか。そして、アジア各地の現状とは。例えば治療先進都市ソウルでは、器具を体内に埋め込む手術が150万円で受けられる。バイアグラ高使用率台湾では注射1回3000円である。漢方都市上海で有名なのは1ヵ月分が3000円~4000円する「回春カプセル」で、タイの伝統睾丸マッサージは20時間の講習を8万4000円で受けることができる。そして北京の高級クラブ「天井人間」の3万円のサービスとは? 「死ぬまで現役」がもはや当たり前の現代に生きる、男と女の姿を追うノンフィクション。
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4.0今明かされる真相――― 結婚別居、女性関係、皇籍離脱発言、福祉への貢献、アル中、闘病生活…… 男として、夫として、父として、皇族として。“ヒゲの宮様”の光と闇 その人は、常に華やかで何かに熱中していた。座談の名手でもあり、彼の周辺は笑いに満ちていた。そんな生涯は幸せな日々であったにちがいないと、私は長い年月、勝手に思い込んでいた。その人は、ときには型破りな行動をとり、歯に衣着せぬ発言をする、まことに男らしい勇気ある生活だった。今頃になって、ふと考える。あの方は、ほんとうに幸せだったのだろうかと。あれだけの才気と地位と名誉に恵まれていながら、実は誰にも打ち明けられない深い憂鬱を抱えていたのではないか。(「まえがき」より抜粋)
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3.0
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4.0
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4.5
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3.0
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-人生一〇〇年時代に突入し、熟女と老女の境界線はなくなった。六十代はもちろん、七十代八十代でも熟女であり続ける女性たち。世間の思惑など気にしない。残り時間は限られている。女をおりない熟女たちは恋人とのセックスをむさぼる。快楽一路で生きるのが悪いのかと問い掛けるその心情を抉った迫真のノンフィクション話題作!(『快楽II』改題)
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3.5
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3.0東京下町で激動の昭和を生きた最後の写真師・工藤哲朗とその一家の物語。摂政宮(昭和天皇)撮影の体験から始まる工藤写真館。二・二六事件、真珠湾奇襲、敗戦、復興。類まれな好奇心で時代を先取りした写真師の日々に、昭和が二重写しにされる。時代の荒波に翻弄されながらも、かたい絆で結ばれた家族が生き抜いた昭和とは――。講談社ノンフィクション賞受賞作品。
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-自立の足跡をたどる体験的レポート。結婚を契機にカナダに渡った女の子が、カルチャー・ショックの中で達成した自立の道ーー結婚を契機に、カナダ・バンクーバーに渡った一人の女の子が、カルチャー・ショックの中で自己形成をはじめ、ノンフィクション・ライターとして複眼の思考を身につけていくまでの足跡をたどる、体験的レポート。ひとりの女性が自立するとき、まずなにをなすべきか。暖かい産湯の中に、一生つかってはいられない!
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3.0昭和の家族も奇妙で不思議だった。自らの家族を描いたノンフィクション! かくも激しい憎悪、奇妙な絆。父が死んだら お赤飯を食べよう! 焼け野原から復興し、一度は夢を共有した家族であったが、事業で成功した父は、妾を連れて豪遊、母親は身障者の息子と娘2人を連れ別居。愛憎入り乱れた争いをしつつも、お互い支えあう父母。戦後まもなき東京、奇妙な両親たちと自分を描く、工藤美代子版「三丁目の夕日」。<『それにつけても今朝の骨肉』改題作品> 敗戦からたくましく立ち直り、めざましく発展した戦後、古い伝統と新しい制度が同居した時代の奔放な家族風景。『もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら』『快楽――更年期からの性を生きる』などの人気作家、工藤美代子が描く私的昭和風景。 ◎「理不尽で不可解なのに愛おしい」<木内 昇(作家)> ※この作品は『それにつけても今朝の骨肉』として2006年2月に筑摩書房から刊行されたものを、改題改稿いたしました。
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5.0人生百年時代の最先端を生きる女性達を活写。 『快楽』『炎情』などで更年期女性の生き方をルポしてきたノンフィクション作家・工藤美代子が、いくつになっても幸せをさがして懸命に生きる女性たちを活写―― 人生百年をどう生きて行くか。かつてない命題に私たちは直面している。長年連れ添ったパートナーと今後も過ごすのか、そのパートナーが亡くなったらどうするのか。ひとりで生きる? 再婚するにはどうしたらいい? お墓はどうする? さらに、どんどん手軽になり多くの人が利用するようになっている美容整形の最前線や、年齢を重ねた時に大きな悩みとなる性交痛、介護や経済的な問題まで、女性が後半生を迎えたときの不安と恍惚に、著者がとことん向き合った。新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれるノンフィクション。 <熟年離婚という言葉が流行ったのは、十年以上も昔だった。あれは、独身に戻って人生をリセットしたい女性たちの選択肢として注目されたのだ。(中略)しかし人生百年時代を迎えて、そうした風潮は微妙に変わりつつある。世間体や経済的な安定、あるいは家族に縛られるよりも、もっと自分の願望に忠実でありたい。自由に生きたいと望む女性が確実に増えている。>
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