【感想・ネタバレ】烈火の太洋6 消えゆく烈火のレビュー

あらすじ

連合艦隊が総力を挙げて臨んだトラック沖海戦は、米海軍の撃退に成功したものの被害は甚大であった。開戦以来、艦隊の主力を担ってきた空母「赤城」「加賀」、戦艦「長門」他多数の艦艇や航空機が失われてしまったのだ。
もはや彼我の勢力は完全に逆転し、連日の空襲に晒されるトラックの防衛は限界に達していた。
じりじりと戦力を削られ続ける状態に、連合艦隊は苦渋の決断を下す。トラックを放棄し、マリアナに集中させた全軍をもって米海軍との最終決戦の敢行。
果たしてこの戦いの先に講和への道は開けるのか――。

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Posted by ブクログ

「終章」がよかった。
昔みたいに仮想戦記の景気がよいときなら、これだけで外伝が出せそうだけど、今は無理だからね。「完成された海戦」で終わりではなく、きちんと「その後」どうやったのかについて減給しているのは好感が持てる。

それで初めて、「完成された海戦」=孫子曰く、大勝は次善みたいな感じになるし。

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2022年08月02日

Posted by ブクログ

ドイツに決定的打撃を与えられず欧州戦線は膠着状態に。ドイツを孤立化させソ連を参戦させる為に日本を打倒しようとマリアナに攻勢を開始した米国。満を持して決戦をする日本に勝機はあるのか?
まあまあ面白かった。

0
2022年10月03日

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