あらすじ
昭和一四年、日本陸軍は満蒙国境ノモンハンにてソ連軍に押され続けていた。このまま日ソ全面戦争に発展することを恐れた日本は、急ぎドイツ・イタリアとの同盟を締結。ソ連軍も矛を収め、相互不可侵条約が成立した。だが、北の脅威がなくなったことに安堵できた時は短い。ドイツがポーランドを攻撃、イギリス・フランス両国と戦争状態を引き起こしてしまう。三国同盟の約定により参戦することとなった日本は、西太平洋のイギリス領・フランス領を攻撃。マレー・シンガポール・ビルマなどを占領し、連合艦隊はインド洋へと進出した。だが、そこにはイギリス海軍の最強戦艦が待ち構えていたのである――。
世界に七隻しかない四〇センチ砲戦艦――世界のビッグ・セブン
その四隻がインド洋にて激突!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ノモンハンのショックもあり、日独伊三国同盟成立が早まり、帝国陸海軍が準備未了のまま対英仏欄宣戦布告せざるをえない展開からの、第三艦隊が米国艦と交戦というラスト。
このまま対米戦なしのままもうちょい進むのかと思ったが、セイロン陥落までは看過できなかったようだ<米国