あらすじ
魔力至上主義の世界。ここでは魔力が強いほど髪は月色に輝き、魔力が弱いほど暗く沈んだ色をしている──。煤けた煉瓦色の髪のアシュリーは筆記や魔法操作は優秀でも、魔力が極端に弱いため憧れの魔導師にはなれずにいた。師匠である魔法教育省長官から一時的に魔導師資格を与えられたアシュリーだったが、引き換えに依頼されたのは魔力を持つ者は触れることさえ叶わない絶大な魔力を持つ幽閉された青年の教育で──!?
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描き下ろしページが良い!
心を閉ざしていたディーがアシュリーとの出会いで変わっていく話です。これから…という所で終わっているので、続きが読みたくなりました。描き下ろしページ(特に電子限定の)が素晴らしくてニマニマしてしまいました。
アシュレーが、自分を落ちこぼれって思っているのは、可哀想すぎる話でした。ディー君にしても、虐待ですよね。二人が、きちんと、暮らしを確立できて、孤独でなくなり、幸せになるといいなと思います。
おまけ最高!
設定が新しくてとても面白かったです!
唯一無二の関係、という感じがしました。
これで終わってそうなのに続きがあるんですね!
それより電子書籍のおまけが最高によかった…
ええ…続きも最高……ごちそうさまでした!
きれい
画がいいです。アシュリーも愛嬌のある美人に描かれています。
アシュリーの魔力不足とディートフリートの制御不能な強大な魔力に
嫌な経緯があったのですね。国家ってこわい。
アシュリーとディートフリートの関係、二人の自由はどうなるか楽しみです。
ディーくん
ディーくんがいい。最初こそ斜に構えてツンケンしてたけど、アシュリーに少しずつ心を開いて、そのうち芽生えた自分の気持ちにはとことん真っ直ぐなところ。
2人にはずっと前からつながりがあったことにはびっくり。1巻だけでも結構濃密。
描き下ろし、いいですね。
匿名
魔力至上主義に翻弄されているアシュリーとディー君を応援せずにはいられません。逆に魔法省の長官が合理主義というか自己中で情愛が無い感じが腹立ちました。
今巻はディー君のアシュリーに対する気持ちが丁寧に描かれていて、より感情移入しました。
匿名
魔力至上主義社会
人に寄り添えるアシュリーと人に近づくこと触れることに怯えるディートフリート。
ふたりとも過去に人を傷つけてしまった過去を持ちながらも今を進もうとしているところが好きです。
思ったより深みがある
落ちこぼれ(でも魔力操作は抜群)のヒロインが問題アリの有能株の少年に力の使い方を教えていく。これだけならそこまで面白さはないけど、読み進めるとヒロインにちょいちょい裏が見え隠れ?さらに進めるとビックリな事実が判明。これが予想外。あと恩師の腹黒さがエグい。この次の巻以降は少年の直球LOVEが加速との事なので期待している。溺愛が好きなので。
匿名
面白い
お互いが変わっていくにつれ、感情に色がつくのを感じた。天才と落ちこぼれの対比が面白く、彼女を気に入る彼の気持ちがすごく伝わった
逆ラプンツェル、、まさにって感じでしたー
確かにディーくんが塔から出て自由にはなれました、条件下ではあるけれどそれを踏まえて良き大人になってくれるといいですね
もう少し二人が大人になってからのストーリーもあったら読んでみたいです
出来れば姐さん女房で終わる的な、、ねー
ここで終わるのー!?
1巻に全て入れたのはいいのだけど、展開が速すぎる上に、掘り下げが間に合ってない気がします。。
それでも2人がまとまっていくのはいいのだけど。他のレビューでもある通り『ここで終わってしまうの!?』って思います。
でも試し読みで先が気になったから、完結して良かったと思う。2人が幸せになっていけますように。
魔法の世界
魔力の強さが外見に現れる、わかりやすくも残酷な世界感。ヒロインの濃い色の髪、そして過去…。1人塔に押し込められ人との出会いを拒む銀髪の少年。ほんわかとした話かと思ったら、なかなかハードな内容でした。
匿名
せつない境遇のふたり
アシュリーもディーくんも人との関わりにおいて不遇のせいか、過去に接点があったからか、寄り添い助け合うのは必然だったのかもしれませんね。ディーくんは本当に変わりましたね、素晴らしい。アシュリーがかわいそうでならないです。幸せになってほしいです。