あらすじ
獣人と人間が共存する町に住む高校生・万理。遅刻してしまった彼女は正門前で、獣人教育プログラムの「特例生」としてやってきた獣人・繋と出会う。初めて接する“獣人”という存在に戸惑いながらも、繋と関わるうちに優しくて純粋な一面に惹かれていく万理。でも獣人を快く思わないクラスメイトもいるようで――突然、倉庫に閉じ込められてしまった二人。しかも突然、繋に抱きしめられて!? 「甘いニオイがする」だなんて…荒くなる息遣い。そんな瞳で見つめられたら高鳴る鼓動を抑えきれない! 人間と獣人。種族を超えた二人の恋の行方は…? ピュアで刺激的な異種間青春ラブ。
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匿名
おまけのページに出てくる猫種の獣人さんもかわいい。本編にも登場しないかな…
この世界に馬獣人はいない(成功しなかった)のはちょっと残念です。
匿名
なんだか、
ここまで何も気にせず読んできたけど、こういう世界って意外と今の日本にもあって、人種差別?とかもこんな感じなのかなあ
匿名
3
人間がいる社会においてごく少数ながら存在している獣人となんとか共存していこうと試みる社会において主人公の朝霞万里の通う高校にも獣人が特待生として転校してくる。
クラスメイトになった獣人の日高繋と仲良くなった万里はある日体育終わりに倉庫で繋と片付けをしていたところ獣人のことを疎ましいと思っている生徒たちによって倉庫内に閉じ込められてしまう。
その時は友達によって助けられたが日高が万里のにおいに反応したことで彼女は彼にゆるくとはいえ首をかまれてしまう。
恐怖の感情はあったものの嫌だという感情は浮かんでこなかったことに混乱してしまう。
一方日高も万里から出たフェロモンに反応して彼女を襲おうとしてしまったことに後悔していたが…。
表紙はよく見ると飛騨くんの手の色が毛色と同じでした。
てっきり肌色と思っていました。
万理ちゃんと相田くんがカッコいいと思ったお話です。
(嫌がらせを止めるのは思っていても実際行動に移すのは勇気がいる)