あらすじ
――巫女×三姉妹×一つ屋根の下の絶対正義ラブコメ!!
京大医学部を目指す高校生の上終 瓜生。児童養護施設育ちの瓜生は「甘神神社」の宮司さんに引き取られ、居候することに。受験勉強ができる環境があれば…と思っていたが、居候の条件は「婿養子として神社を継ぐ」こと!? しかも結婚相手は同居する巫女三姉妹!! 一つ屋根の下、巫女と紡ぐ恋と奇跡の物語、開幕!!
初詣の準備に力が入る甘神神社。しかし突然、夕奈は10年前の自分と入れ替わってしまう。夕奈は過去で亡くなった母と出会い、失っていた幼少期の記憶を思い出していく。なぜ記憶を失ったのか…なぜ甘神神社で暮らしているのか…。失った自分を取り戻した時、少女は未来へ羽ばたきだす――。一方現代、18歳の夕奈不在の初詣で大ピンチの甘神神社と瓜生。家族のピンチを救うのは…!? ついに、甘神夕奈の秘密が明らかに!!
感情タグBEST3
夕奈さんの過去と現在
千陽さん、高校生夕奈さんの話を聞いて、概ね察していたようです。赤面っぷりが分かりやすいです。
若い北白川さんは千陽さんにみーくんと呼ばれていて、全然敵わないようでした。
思い切って鞍馬撫子としての自分について千陽に問い質しますが、今はまだ話せない、と言われつつ、昔の甘神神社内にあった小さな祠をお参りする風景から記憶を取り戻した夕奈さん、思わず家に向かいます。
道中、甦る記憶の最後に、愛してくれていた両親の非業の最期も思い出しますが、年末の忙しい時期に悲しんでいられないと知人に指示をきちんと出して難局を乗り切っていく夕奈さんがとても良かったです。甘え上手というか、チームワークを作るのが上手いのでしょう。
一方、今の瓜生・夜重さんの話では、絵だけでは、と色んな分野に手を出している内に教職課程や神職の通信教育も一緒に、となった意外な側面が分かったようでした。瓜生君から手を繋いでくれたのは最初の出会いの時だけだったので、という話もありました。
ウブー(うまく言えない)も甘えて3人と一緒に川の字に寝たりですが、混雑する初詣客をうまく並ばせてさばいていました。
どうやら清水・一乗寺の実父が甘神神社の宣伝をしてくれているようです。
おねむの時間になって就寝したちび夕奈さんに代わって今の夕奈さんが戻ってきて、三姉妹の過去編もこれで決着でしょうか。
夕奈編
今まで明かされていなかった、夕奈の過去が判明して、過去から帰還も果たしこれからのレースが盛り上がりそう。
