あらすじ
――巫女×三姉妹×一つ屋根の下の絶対正義ラブコメ!!
京大医学部を目指す高校生の上終 瓜生。児童養護施設育ちの瓜生は「甘神神社」の宮司さんに引き取られ、居候することに。受験勉強ができる環境があれば…と思っていたが、居候の条件は「婿養子として神社を継ぐ」こと!? しかも結婚相手は同居する巫女三姉妹!! 一つ屋根の下、巫女と紡ぐ恋と奇跡の物語、開幕!!
7月7日、短冊に願いを込めて甘神神社の七夕まつりが始まる！
ワクワクが高まる中、朝姫だけ陸上の大会に出場することになり
お祭りに参加したい気持ちを抑えて走り出す。しかし、お祭りと
大会を終えて迎えた次の日のはずが朝姫と瓜生だけ日付は7月7日
のまま…。終わりの見えないループの中で大人になりたい少女の
天秤が揺れ動く。 乗せきれない願いを背負い、少女は七夕の環を
巡る!! 巫女×三姉妹×一つ屋根の下のSF(すこし不思議)ラブコメ!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今回は末娘にスポットライトが当たる朝姫推しのための1冊って感じだった。好感度もヒロイン力も上がりまくりだったが、やはり妹感が抜けきらなくて相変わらず愛でたくなる可愛さがある。告白を先送りにした長女とは違い、きちんと自分の気持ちを伝え、キスまで果たした朝姫は現段階のヒロインレースにおけるフロントランナーだと思う。次女も頑張れ……！
七夕祭りと朝姫さんと
三女・朝姫さんメインの巻で、マラソン大会にライバルのカレンさんと共に出場します。神社の七夕祭りの日程と被るので応援はあまり期待していませんでしたが、瓜生君と宵深子さんがきてくれて優勝します。
ただ、ここで何故かマラソン大会の前に日付が戻り、瓜生・朝姫のお2人だけそれに気づいているという不思議な現象が発生します。
試行錯誤しますが、最初は瓜生君の独善だったようで、朝姫さんの希望に沿ってようやくループは脱出します。
この辺はどうやら宵深子さんも秘密を知っているようです。
彼女の月神神社等と同様、旧暦に合わせた七夕祭りも行うことにし、朝姫さんが宣伝を企画して盛況になっていました。
花火大会に4人で参加し、姉達とはぐれた朝姫さんは瓜生君にくっついていって、とうとう好き、との言葉と共に彼にキスを。
どうやら甘神神社の秘密をそろそろ瓜生君に語るべき時期が来たようです。
